伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    RPGの世界と現実世界が交錯する、そして漫画と小説も両立させる、面白い世界観。いろんな新しいことを試行錯誤して作品を作っているんだなぁ。
    かなり前の作品なのに、感染症のパンデミックが話題になっていて、コロナ禍を想起させる。クマやトラと戦うシーンもあり、荒唐無稽な展開のようだが、面白くてスッと読めた。伊坂幸太郎の読みやすい文体だからこそだな。

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    2026年08月18日
  • 777 トリプルセブン

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    伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ、実は過去作を一度も読んだことがなかったのですが、評判が良かったので『777』から手を出してみました。
    結果、大正解。めちゃくちゃ面白かったです。

    舞台は高級ホテルの一室。
    ツキに見放された殺し屋・七尾が、ただの簡単な仕事のはずだったのに、癖がありすぎる殺し屋たちやトラブルに次々と巻き込まれていきます。
    ホテルという限定された空間で、いろんな奴らの思惑が複雑に絡み合いながら、とんでもないスピード感で事態が二転三転していくのがとにかく爽快。
    散りばめられた伏線が見事に回収されていく気持ち良さに、一気に読んでしまいました。

    過去作を知らなくても単品として充分楽しめ

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    2026年08月17日
  • グラスホッパー

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    殺し屋シリーズが読みたく、まずは1作目から。
    昔、映画をみたことがあったけど全く覚えていなかったから確認のためにも…。
    ただ、読み進めると昔の映画の記憶が断片的に思い出され、そのおかげかあっさりと読み終わってしまった。映画の記憶が染み付いちゃって小説にどっぷりはまれなかった感はある。
    全く無の状態から読みたかったなぁ…と少し後悔。
    やはり原作から入るべきだなと。
    鈴木の人の良さは相変わらずだったけど
    槿 家族とのやり取りが小説では詳細に描かれていたのでそれは面白かった。
    なんだかんだ切なかったな。

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    2026年08月17日
  • 777 トリプルセブン

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    読み易く、文章も面白く、頭の中にスゥっと入ってくる。
    今作を読んだ方々が、前の「殺し屋シリーズ」を再読したい様なコメントを書いていたが自分も同感だ。
    何処かに繋がりがあって、それを確認したくなる。
    一方で改めて思った事は、頭の中にスゥっと入ってくる文章は抜けが早いと言う事だ。
    この作家の作品は面白い。面白いが印象が薄い感じがする。
    まあ、それでも好きな作家で作品群だ。

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    2026年08月17日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    2年前と現在の二つの時間軸を交互に話しを進めて、絡み合って、疑問が解けていくような流れに構成されています。
    奇妙な話しの連続で、私自身はモヤモヤした感覚で読み進めました。
    ミステリー小説と紹介されているが、それほどのドキドキ感は無く、ちょっと期待していましたが、夢中になるほどではありませんでした。

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    2026年08月17日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    フィッシュストーリーみたいな人間讃歌が読みたくて読んだ
    終末のフールみたいな清々しさがあると思ったら解説も同じこと書いてた

    メンタルの調子が落ちてて思うように活字が入ってこない、、

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    2026年08月16日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    「量子」と「斗真」の話が交互にでてくるような構成になっていた。

    些細な違和感が散りばめられており、量子同様、混乱してしまったが、読み進めていくとその違和感の正体が分かり、すっきりとした気持ちになった。

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    2026年08月16日
  • 残り全部バケーション

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    数ある作品の中でも
    特に言葉遊びが秀逸な作品で
    とても面白かったです。

    この作品を読んで選ぶ花言葉は
    【モンステラ】ですね!

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    2026年08月16日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    【2026年度74冊目】
    街頭アンケートから始まる出会い、電話越しの逢瀬、免許更新日の再会と発見、世代を越えた繋がり、いじめっ子との再会、ボクサーから広がる人間関係――波紋を描くような連作短編集。

    伊坂幸太郎さんは、連作短編集が本当にお上手ですね。人と人とのつながりを描くのが上手い。今回は、過去と現在を生き来する回数が多かったので、ちょっとだけ時系列で混乱してしまったのですが、やはり面白かったです。

    登場人物同士の思わぬ繋がりというか、「こういう形で描かれるのか!」という驚きが多く、時には目頭が熱くなりました。好きなのは「ライトヘビー」と「ルックスライク」ですかね、そういうことか!といい意

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    2026年08月16日
  • 楽園の楽園

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    伊坂幸太郎の独特な世界観が広がってました。
    短編集なので、あっという間に読み終えてしまって、振り返ると「あれは何だったのかな?」と不思議な世界に導かれる感じです。
    装丁や挿絵がすごくきれいなので、それを見ながら読むと、児童文学のような気がしてきます。でも、内容は難しくて、読み込む力が必要かもしれないです。

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    2026年08月16日
  • 首折り男のための協奏曲

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    今回も短編集で話が繋がっていく…
    首折り男にまつわるお話から、黒澤が登場したあたりで話はだいぶ別の方向へ…
    クワガタ飼育を例に神はたまに人間の生活を見ていて罰をやご褒美を与える…
    そんな話がありながらつながらない短編もあり、結局首折り男の話へ…難解。

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    2026年08月16日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    長めだったが読みやすかった!

    どんな状況でも自分を信じてくれる人がいるだけで心は死なないものだな、自分ももし同じ状況になった時信じてもらえるような人間でありたいな、と思った。

    濡れ衣を着せられても、信じ、協力してくれる昔の友達がいてくれてよかったが、何故濡れ衣を着せられたのが主人公だったのか、何も分からず根本的な解決をしないまま終わったのが個人的には少しモヤモヤしたのでそこまで分かったらもっとよかったな〜〜と個人的には思ってしまいました!

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    2026年08月16日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    『ゴールデンスランバー』が典型だが、伊坂幸太郎さんのミステリーは読むのが疲れる。何故かは分からない。でも、本作は疲れながらも面白く読めた。
    最後の終わり方がとっても良かった。憎き人を始末したのが木村の両親で秀逸な終わり方。

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    2026年08月16日
  • 砂漠

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    所々ぶっとんでて、でも、大人になっても忘れないような大学生活の様子が詰まった作品。大学生のうちに読めてよかった。最後の学長のセリフがいい。

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    2026年08月16日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    作中に頻出するレミゼラブルの小説も映画も触れたことがないわたしのような人間を置いてけぼりにしない伊坂幸太郎さんの物語の運びかた、とても素敵だ。読んだことのないレミゼラブルを読んだことがあるような気持ちにさえさせてくれた。
    レミゼラブルに倣ったらしい“作者が妙にしゃしゃり出てくる”ホワイトラビットだったけど、わたしには新鮮で良かった。

    そして何度か出てくる軽快なミスリードが楽しい。
    この物語がどんな風に収束していくのかなとワクワクしながら読み進める感覚がとても懐かしかった。
    ほぼ全部のキャラクターにどこか愛おしさが芽生えてしまう筆力は流石だ。
    わたしっていまも変わらず伊坂幸太郎という作家がすき

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    2026年08月16日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    量子がジャバウォックに取り憑かれて20年経ってたのと、知らず知らずのうちに息子と行動を共にしてたのが驚きだった。
    最後に凍朗が自分にジャバウォックを取り憑かせる必要はあったのだろうか?
    他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられるという言葉がいいなと思った。

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    2026年08月15日
  • 重力ピエロ

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    2026オークス 女性ジョッキーがジュウリョクピエロで制した、ので、読んでみた。
    重いテーマだけど、最後はホッとした。
    映画は岡田将生だったなぁ、という記憶

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    2026年08月15日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    軽快な会話劇でいつも通りスラスラ読めて良いんだけど、マリアビートルと比較すると少し物足りなさを感じる。スイスイ人とかテーマがあって好きなんだけど、それぞれのキャラ立ちが足りない気はした。ただマリア〜でも登場した天道虫が個人的に大好きで、本人はただの不幸な人間という自覚しか無いがスイッチが入ると誰よりも強いとこがすごくクール。乾くんの残酷エピソードも「なるほど、ここでそう繋がるのか!」という爽快感もあって◯。

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    2026年08月15日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    首相が殺害される。冤罪をかけられた主人公の逃走劇とその周りの人々の話…。
    轟家の花火の件、かっこいいなあ…

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    2026年08月14日
  • チルドレン

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    陣内万歳。かなりクセのあるキャラクターだがどこか憎めない。
    ちゃんと立派に社会人してるじゃないの❗と母親の様に安心してしまった。
    楽な気持ちで、時折くすりと笑いながら読める本です。

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    2026年08月14日