あらすじ
犬養のことを忘れ、平凡な生活に戻ることを考えていた安藤。だが、弟・潤也との映画の帰りに見かけた「ただ生きてるだけ」の老人を見て、再び心が揺らぎ始める。そんなとき付近で火災が発生して、兄弟が現場に駆けつけると、放火された英会話教室の家からアンダーソンが老人を抱えて飛び出してきた。中にまだ人がいるとアンダーソンは訴えるが、アンダーソングループを恨む人々は誰ひとり救助に協力しようとせず…
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Posted by ブクログ
迷いを吹っ切れた安藤と、鯨との戦闘の影響により葛藤に苦しむ蝉とが対照的な巻。
「この場を支配するのは、俺だ。」安藤の目つきが、某新世界の神を思い出させます。
見所は、岩西のツンデレに対する、蝉のテンプレツンデレ返しです。蝉は魔王のヒロインなんじゃないだろうか。
Posted by ブクログ
考えることをやめて、
ただ楽な方に流され漫然と生きるだけの人間になりたくなんかない。
それなら、
進むしかないじゃないか。
平穏も、安泰も、恐れも、今までの自分も全部捨てて、前へ。
言葉が伊坂さんらしいなって思いました。
まさか漫画でここまで再現されてるなんて…!鳥肌が立ちました。
Posted by ブクログ
ただ漫然と生きているだけの、
あの老人みたいに…
考えることをやめて、アンダーソンを傷つけた…
あいつらみたいに…
俺は…
なりたくなんかない!!!
それなら…
進むしか、ないじゃないか。
平穏も
安泰も
恐れも…
今までの自分も全部捨てて…
前へ。
前へ。
Posted by ブクログ
すごい、状況が変わってきた。
要が校内のグラスホッパーを率いてるのも驚いたけど、一番のショックはアンダーソンが通っている英会話教室の放火でした。
なんで、そこまでするかなぁ・・・。
アンダーソン社が悪いんでしょ!アンダーソンはまったく悪くないじゃないの!と叫びそうになりましたよ。
グラスホッパーが徐々に町を洗脳しつつあるんでしょうな。
そして、安藤兄弟よ!なんてかっこいいのよ!特に潤也に惚れた!
こいつらは誠の正義、を知っているのかも・・・とちょっと期待してしまう。
Posted by ブクログ
読んでる間はハラハラでしたけど、読み終わっても落ち着かない。
安藤のことが心配で、犬養のことがちっとも頭に入らない。
あー…恐い。安藤大丈夫かな…
副作用が酷くなってたし…何か降臨してたし…決戦が6日後だし…。
そんな嫌なドキドキの中、唯一の救いは頬を赤らめた蝉と髪を下ろしていた昔の蝉だけでした(笑)
…蝉なら何でもいいのか私。
押し屋さんの出る気配がないのでショボン´`
期待してるの私だけですかそうですか。