あらすじ
安藤の死から半年。安藤の弟・潤也は、兄の死の真相を探るべく、殺し屋・蝉に接触。出された条件をクリアし、兄の死にマスターが関わっていることを知る。意気込んで喫茶店「ドゥーチェ」に乗り込むが、そこにいたのはグラスホッパーに入団した兄の友達・島だけだった。潤也は島にマスターを紹介させるべく、自分も入団したいと偽りを述べて…
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潤也が兄貴とはまた違った力を持っていて、それを活用できるのが裏の世界って事が感じられてくる。
グラスホッパーにフロイラインと物騒な組織が出て来るけどどうなるのか。
Posted by ブクログ
アンダーソン、バッジバッジ!!
狂気をはらみ始めた潤也とマスターのそれぞれの思惑、新たなる殺し屋達の登場、犬飼と潤也の邂逅の場に現れた思いもよらぬ人物・・・。
この巻も見所はたくさんありますが、とりあえず、マスターは因果応報として、島がかわいそうすぎます。
そしてグラスホッパーファンには、前々から伏線の張ってあった槿の登場は嬉しかったのではないでしょうか。
「運命は・・・まだあんたを・・・選んじゃいない!」「・・・俺の・・・・・・できないことは、兄貴が全部やってくれた・・・。兄貴が…できないことは・・・・・・兄貴が・・・・・・できなかったことは・・・俺がやる」
8巻のスズメバチさん:○騎
Posted by ブクログ
原作小説ではあまり語られなかった潤也の物語を、漫画家さんがどう料理してくれるかに期待している。
魔王は伊坂小説の中でも結構好きな作品だが、漫画は潤也の物語のほうが面白く感じる。