伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    前作のギャングシリーズ読んだのがだいぶ前だからキャラ設定とかほとんど忘れてたけど読んでくうちに思い出してきた。安定の面白さ。

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    2025年04月19日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    私はハラハラドキドキものは苦手なんですが、このシリーズはきっと最終的には成瀬たちが相手を出し抜くと思ってるので、安心して読めます。
    とは言ってもかなりドキドキしましたが(笑)。
    今作も面白かったです!

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    2025年04月18日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    イラストが可愛いのと、クレーム対応のところは自分と重なり面白かった。伊坂さんが描く世界のようにでいい人が報われる世の中になれればいいのになと読んだ後に振り返って感じた。色々予言しているのにもびっくり

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    2025年04月18日
  • サブマリン

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    結構好き。みんないいキャラしてる笑
    前読んだ伊坂幸太郎がシリアスだったからびっくりしました。もちろん色々考えさせられるけど、心が疲れてる時でも読めそう。

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    2025年04月17日
  • 死神の浮力

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     前回は短編の幾つかで千葉さんの人柄?神柄?を垣間見た。人情ならぬ神情を傾けられる思考があるのが愛おしくも感じる。神は痛みも感じず毒にも侵されないなら花粉症も無縁だろうか。病は気からと言うように花粉症ではないと強い気持ちを持つことで実は症状の兆しがあっても発症することはない人もいる。
     「どうせ可なんでしょ」に抗いの気持ちが隠せない千葉さん。流れ作業で処理するお役所仕事のような考え方に嫌疑を抱き判断の根拠を見出すまで調べる姿勢は利己的なマジョリティの今にアンマッチな魅力を感じる。敵討ちの長い長い道のりがその真摯な考え方を後押しする。その加勢もあってか判断を覆す程の強力な気持ちはルールをも打ち砕

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    2025年04月16日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    成瀬さんが伊坂幸太郎の描くキャラの中での私の最推しだとギャング二作目にして気付きました。
    ずっと読んでいたいずっと楽しい

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    2025年04月16日
  • サブマリン

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    おもしろかった!
    少年犯罪だけど、シリアス過ぎずコミカルで!

    将来有望な青年が徹夜で研究した後の不注意で、歩道を正しく歩いていたら指名手配犯を偶然轢いて死なせてしまったら

    不良グループの男が明け方注意散漫で歩道につっこみ男性が死亡

    自分の印象なんてチョロいなと思うし
    肉付けされる言葉次第で色々と考えさせられる

    あと、こんなニュースを見ると亡くなった人可哀想と思うけど、確かに隣にいた友達も被害者で大なり小なりその人の人生に被害を与えていて
    それがドミノ倒しみたいに哀しい連鎖が起きてしまっていること、たくさんあるんだろうなとも。

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    2025年04月14日
  • サブマリン

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    ネタバレ

    チルドレンに続いて

    今回は長編として1人の少年(もしくはもう1人)を重視して進んだ。

    伊坂幸太郎作品では、黒澤や千葉のように独特なキャラクターが出てくるが陣内も同様

    陣内が上の2人とちがうのが少し人間味があるところねで、めんどくさがりでちょっと自分勝手で迷惑なところ。だけど、ものごとを深く考えすぎないから一つ一つを単純に切り込むのがすき

    作中では明確に許せるか許せないか判断できないものを取り上げてこちらに投げかけてくる

    どれも自分の中で決めきれないので、頭を抱えたが、放棄することはできないものばかりだった。

    例えば 罪を犯したあと、自分を許していいのか、被害者に何かできないのか、し

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    2025年04月13日
  • サブマリン

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    チルドレンを読む前にこちらを読んでしまった。時間はかかったが、伝えたいことはよくわかる一冊。
    陣内さんが結局最後もっていくよねー

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    2025年04月13日
  • サブマリン

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    陣内さんの行動が伏線回収していって面白かった。
    意図的でなければいいのか、被害者が悪人だったらいいのか、ややこしく考えてもわからない。
    手を貸してもどうにもならないこともあるし、それで救われる人もいる。
    最後はそれぞれが少し救われた形でよかった。

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    2025年04月13日
  • シーソーモンスター

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    「シーソーモンスター」「スピンズモンスター」という2つの中編で構成された作品。「螺旋」プロジェクトの一環として、8人の作家がそれぞれ決まったルールに則って個性豊かな小説を仕上げているらしい。シーソーモンスターは昭和。スピンズモンスターは近未来。作品によって描かれる時代も違うらしい。題材はそれぞれ嫁姑問題と、AI。現実離れしすぎず、でも絶妙に映像にするのは難しそうな、この塩梅が伊坂作品の魅力の一つだと思う。

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    2025年04月13日
  • 仙台ぐらし

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    仙台の街、を全体の題材に、言葉遊びやこれフィクションじゃなくて本当にあったのか、と思うような周りの人の行動を綴るエッセイ。仙台は勿論実在する街で地名も色々出てきて、当たり前だけどエッセイだから生活の中の一コマ的な話題が多いのに、小説での世界観に通じるような独特の浮遊感のような、フッとSFか何かを読んでいる気分になる感覚がある。

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    2025年04月11日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    恐らく初めて読んだ伊坂幸太郎さん作品で、繋がっていることがすごくおもしろくて何度も色んな順番で読んだ記憶がある。自分で相関図も書いて楽しんだな

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    2025年04月11日
  • 残り全部バケーション

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    裏稼業・どこか憎めない愛すべき登場人物たち・一見全く関わりがないような出来事が最後はすべて繋がっていて綺麗に伏線回収される話の流れ。

    300ページに満たないページ数の中に伊坂幸太郎さんワールドがぎゅっと詰まっていた。

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    2025年04月14日
  • シーソーモンスター

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    前半のシーソーモンスターは昭和バブル期のどこにでもある嫁姑問題を抱える家族の話。
    後半のスピンモンスターは近未来の出来事。
    どちらも海族、山族の対立するものが現れる。嫁と姑。昔、事故に遭った男の子二人。
    海族と山族は必ず対立し、磁石のように反発し合う。それを見ている審判もいる。海族、山族そして審判とは何なのか?これを知るには共同制作している他の作者の作品を見なければならない。

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    2025年04月07日
  • 火星に住むつもりかい?

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    伊坂幸太郎らしい作品。SFと言ってもいいかも。
    タイトルの「火星に住むつもりかい?」は平和警察という魔女狩りが横行するその世界で、その現状が嫌なら火星にでも住むしかないんじゃない?という意味だが、舞台となっている架空の日本で繰り広げられる事態が想像であってもあり得なさ過ぎて、この舞台の方こそ火星での出来事じゃないの?と思ってしまうくらいあり得ない設定だ。
    しかし考えてみると、例えば遠く離れたアフリカの独裁国ではもしかして同じような事が起きているかも?すぐお隣の拉致問題が解決していないお国では密告も奨励されているようだし同じような事があるのでは??最近世界を掻き回しているいる超大国の大統領は本作

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    2025年04月07日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    非常に楽しい。

    響野が良い。

    セリフが良い。

    4人の会話が良い。

    ストーリーが良い。

    もう銀行くらいなら襲っても良い。ような気さえする。

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    2025年04月06日
  • 死神の浮力

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    死神なのに、そばにいてくれると安心するのが不思議 プロローグから重くて、なかなか山野辺夫妻に良いことがなくて、悶々としたけど、最後はスカッとできる結末で最高でした 長編なのもよみごたえありました

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    2025年04月05日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    相変わらず伏線回収が見事で、後半になるにつれて面白みが増してきました。
    4人に祥子さんも加えて、結局人助けをしているのも良かったです。

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    2025年04月03日
  • サブマリン

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    自分が固定観念まみれであることを気付かされる。陣内さん、とてもよい。常に謎理論を展開し、頑固で、軸がしっかりしているところがとてもよい。

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    2025年04月02日