伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現実味、ファンタジー要素、不思議世界、
アクション、色んなことが凝縮された一冊でした。
きっとどの世代が読んでも楽しめる本だなと思いました。
伊坂幸太郎さんの本を読むのは今回が2冊目でした。
2冊目を読んで思ったことは、伊坂さんの書く本は、
主人公以外の出てくる登場人物もみんな個性的で、魅力的、決して脇役にしないなと思いました。
だからこそ、それぞれの人物を愛おしく、大切に思えます。
また、すべての出来事は緻密に繋がっているという伏線にも鳥肌が立ちました。
この本を読んで1番心に残ったセリフは「短期的には非難されても、大局的には大勢の人を救うほうを選ぶべき」という言葉です。
私自身はそんな -
Posted by ブクログ
父親から日常的に暴力を振るわれながら育った双子が、あるときから誕生日の特定の時間にお互いが入れ替わるようになる。
その力がどこまでできるのか実験をしながらたまーに周りを驚かせていたが、あるとき事件が襲いかかる…。という話。
入れ替わりの設定が細かく設定されており、読みながら「これはできるのかな?」「こういうときはどうなるんだろう?」というこちらの疑問もすべて説明してくれた。
父親からの暴力は読んでてツラい内容もあったが、順風満帆だけではない家庭の存在を再認識させられる。
らすとはハッピーエンドとはいかなかったが、問題は解決されてきれいに終わった。 -
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎の中篇2作品を収録した『シーソーモンスター(英題:Seesau Monster)』を読みました。
伊坂幸太郎の作品は、昨年11月に読んだ『フーガはユーガ』以来ですね。
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バブルに沸く昭和後期。
一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。(「シーソーモンスター」)
アナログに回帰した近未来。
配達人の水戸は、一通の手紙をきっかけに、ある事件に巻き込まれ、因縁の相手檜山に追われる。(「スピンモンスター」)
時空を超えて繋がる二つの物語。
「運命」は、変えることができるのか――。
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