伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ10年ぶりに再読
10年前はさらっと読み飛ばしてしまっていたのだろう
感想がだいぶ異なったものになった。
165p 兆候はあるんですよ、幻覚のしるしは。目の前の信号の点滅がちっとも止まらなかったり、(中略)この列車ずいぶん長いなぁ、なんて思ったら、まずい兆候ですよ。信号はたいがい見始めの契機で、列車は目覚めの合図だったりします
22p この信号いつまで点滅しているんだよ。
335p 回送電車は、まだ通過している。
冒頭が幻覚の見始めの契機で
最後が目覚めの合図だとすると
実は全て幻覚?
さすがにそんなことは…?
そんなあやふやな感覚を持たせて
非現実的な、まさに夢だったのではと思 -
Posted by ブクログ
あー面白かったー!
陣内の常識はずれした行動、素直な発言、
時折妙な例をあげる言語の癖、
第三者からするとヤバいやつでしかないけど、
ちょっと友達になりたいと思ってしまいました。
ぜひ友達になってくださいなんて唐突にいうと
どう返答されるのかな。
キャラクターの中で、リアルにいたら好きになってしまいそうな永瀬。
知的で冷静、感性が鋭くユーモアもあり、そしてきっとイケメンなんだろうなと想像しました(特にインで惹かれました)。
伊坂さんは短編小説であり、繋がりのある作品が多く、だからこそただ、1人にスポットライトを当てるのではなく、多様な人たちの物語を読むことができワクワクした気持ちで読むこと