伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オーデュボンの祈り

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    コンビニ強盗の後、知られていない萩島に着いた伊藤。
    行動を共にする、犬に似た日比野。
    反対のことしか言わない画家の園山。
    銃で人を撃つ桜。
    船で外に行ける轟。足の悪い田中。
    郵便屋さんの草薙とその妻の百合さん。

    そして、未来が見えるカカシの優午。優午がバラバラに殺され、犯人探しが。そして未来が見えるのになぜ?


    サスペンスではあるもののそこに流れる時間や空気には一切の緊迫感はない。
    そんな、伊坂幸太郎の、一筋の恐怖と、その後訪れる爽快感が好きです。
    まるで丘の上にそよぐ春風のような。

    舞台はいつも仙台ですね。

    この島には欠けたものがある。

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    2025年10月06日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    それぞれ特殊能力を持った4人。テンポ感よく4人の銀行強盗から始まり巻き込まれるトラブル。家の外でしか読書できない私だけど、家でも続きが気になって家事をそっちのけに読み耽ってしまった。

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    2025年10月06日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    登場人物それぞれの癖が強くて、伊坂幸太郎節の効いたテンポのいい会話が多くて面白い。
    語り手が神視点になっている作品は初めてで、新鮮味があってこれはこれでいいなと思った。

    時系列があっちにいったりこっちにいったりで、途中わけわからなくなるけど、読み終えた時に「そういうことか〜」となるからスッキリする。

    あとはオリオオリオの語呂がよくて好き。

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    2025年10月05日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    猫好きなので..アメショーとシアンさんコンビに頑張ってもらいたい!と思いながら読みました。
    また違う作品で登場してほしいなー
    蜜柑と檸檬みたいで微笑ましい
    マリアビートルを読み直しちゃいました。

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    2025年10月05日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    面白かった。
    ワンピースの如く伏線が貼られていて、退屈せずにすぐ読み終わることができた。

    ナレーション形式で物語が進むものは初めて見て、最初の方は微妙なネタバレを含みながら進行していくのはどうなんだろうと思いながら、読み進めていった。しかし、後半になればなるほど貼られていた伏線が効いてきて物語が急速に進み、面白さが倍増した。今思えば、ナレーションが叙述トリックのキーにもなっていたように感じた。

    色々な人物と時系列をあちこちするので、少し理解に時間がかかったとこもあった。

    最後まで疑問に思っていたのは、題名であるホワイトラビットのホワイトはどこからきているのかである。物語に出てくるオリオン

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    2025年10月05日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    コミカルな話の展開もあって、悲しさや爽快感もあり、全体的なバランスが良かった。
    伏線回収もしっかりあって、映像では味わえないどんでん返しもある。
    黒澤さんの活躍ぶりがすごい。罰せられるものはしっかりと罰せられていて、ホッとした。

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    2025年10月04日
  • オーデュボンの祈り

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    久々に再読した!
    やっぱり好き!

    登場人物のどれもこれもがぶっとんでるのに、
    しゃべるカカシなんているから、
    はちゃめちゃな人々と暮らしが
    平然と成り立つ世界観が好き。

    カカシなのに鳥贔屓って秀逸が過ぎる…

    伏線回収が全てではないけど
    拾い上げられていくたびに
    ワクワク感が巻き起こるのはやっぱり楽しい。

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    2025年10月04日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    騙された、まんまと騙されてしまった。

    推理小説でも何でも、普段から犯人は誰だろうとかどういうトリックだやら、何も考えずに読み進めているが、にしてもまさかそうなるとは思わなかった展開に唖然。長くも短くも無いが、読み応え抜群。

    何より、ラッシュライフから再びの登場、黒澤!
    これまた、黒澤の存在がいい味を出していたなぁ。
    黒澤の人間性というものを、噛み締めて味わった。

    この作品の面白い点は、妙な第三者視点、いわば、ナレーション形式で語られるところだろう。
    稀にある、変な作品。
    でも、その変が故に、面白い。

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    2025年10月06日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    伊坂幸太郎さんの作品は、貫井徳郎さんや薬丸岳さんの作品と違って初っ端からグイグイ引き込まれる感覚は無いのですが読み進めていく内にいつの間にか沼の真ん中に腰まで浸かっちゃっているという感覚です。前置きが長くなってしまいましたが、今回の作品はシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、出会い系サイトの仕様変更といったもので今迄受けてきた仕事と比べわりかし楽な仕事と思いきや、自分の前にこの仕事を担当していた上司の五反田正臣は突如失踪。。。不明な点が多すぎる仕事に対し、渡辺は発注者に問い合わせる為に電話しても繋がらないし、コンタクトを取ろうとした事を上司に叱られる始末。渡辺はこのプロジェクトの謎を

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    2025年10月04日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    面白かったね。
    で何が面白かったかっていうと、物語よりも状況を説明する言葉、状況説明かな。
    もっと簡単な言い回しがあると思うけど、何でそんな回りくどいことを説明調に話すのか、何となく面倒くさい自分を思い出したよ。
    だけどこれが良かった。
    さて物語はっていうと罪の意識もあるし、まあある意味ハッピーエンドだけど、この作者の殆どに言えるのかと思うけど、死を軽んじてるよね。
    100人100通りの人、人生があるからこんな簡単じゃあないと思うけど、まああまり重くならないのでそこがいいのかっていう感じも分かる。
    この作者らしいね。
    でも、落とし所は外してなかったので、SIT隊長の夢に出てきた娘、妻の会話は何

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    2025年10月03日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    現実離れした設定でありながら、緻密に張り巡らされた伏線の回収に唸らされる。
    憎めない登場人物たちの不思議な立て籠もり事件に引き込まれていく楽しい一冊でした。

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    2025年10月02日
  • オー!ファーザー

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    伏線回収が見事で惚れ込んで過去作品全て揃えて出版順に読んでいる
    お父さんが4人お母さんはひとり
    そして親の影響がとても強くみんなとてもカッコ良いお父さんであるからこそ成り立つストーリー

    中高生くらいが読むとまた違う感想を持ちそうだし是非読んで欲しい

    映画もあるようなのでまた見つけたら見てみようと思う

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    2025年10月01日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎の才能は、平凡を非凡に変換する能力のたかさにあるのじゃないだろうかと思わずにいられなかった。
    お父さんはとても面白い人だし、周りで起きていることも面白い。日常の小さなファニーを丁寧に拾い集め、かつ、伊坂の内側をこっそりお披露目してくれたのがこのエッセイ集だと思ってる。
    楽しかった!

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    2025年10月01日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    伊坂作品にしては心重たい部分が長くて疲れる本だった。

    平和警察とは名ばかりの一般市民に対して魔女狩りを行う世の中に対して、ちょっとした正義感から立ち上がる1人の青年を描いた物語。
    揉み消された平和警察の横暴を始めとして伏線の散りばめ方と回収のスマートさは伊坂幸太郎健在と言ったところ。

    真壁鵠太郎という敵側に置いておくには些か魅力的すぎるキャラクターが最終的には黒幕の1人であるあたりは伏線で裏切りを重ねながらも大事なところは押さえているな、という感じ。

    まさかタイトルが「不満があってもこの世で生きていくしかないよね、まさか火星にでも住むつもり?」みたいなニュアンスとは思わなかったけど。

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    2025年09月30日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    本屋に行って「い」の行の下を見ると大体平積みされているのがこの作品。
    その理由が読むとわかる。
    作品としてとても綺麗にまとまっていて
    ちゃんと騙される。
    それでいて読みやすく、特徴的な視点も持ち合わせている。
    この著者の別の作品を読みたいと思わせる作品。

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    2025年09月28日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    たしか解体全書で伊坂幸太郎ご本人が一番好き?自信作?って言ってた気がするので読んでみた!
    そんなに数多く作品を読んでるわけじゃないけどかなり拷問の描写がきつくてちょっとびっくりした。
    ずっと大学生の子がヒーローだと思ってたから、まさか死んじゃってると思わないし、全然別の人がヒーローの正体だったりあの人が本当は……みたいなずっと面白い そんで読みやすい
    平和警察なんかできたら終わりだよー

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    2025年09月28日
  • 残り全部バケーション

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    伊坂幸太郎さん節がきいていて面白かった。
    結末が曖昧なので自分で想像することができて色々考察する楽しさが読み終わったあとにもある。
    伏線回収のセリフや場面が多いので、何度も楽しめる作品!

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    2025年09月26日
  • 砂漠

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    それぞれの登場人物のキャラが立っていて面白かったです。

    西嶋の偏ってるけど熱いところや、
    鳥井の実は純粋な気持ち秘めているところや、
    北村の徐々に出てくる感情的な部分もすきです。

    メインじゃないけど、さらりと重要なことを言う鳩麦さんも印象的でした。

    大きなオチがあるわけでもない、ミステリーでもないけども大学生の貴重な4年間のストーリーが素晴らしかったです。

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    2025年09月25日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    首折り男とその周辺、黒澤さんの物語。
    繋がっているようで、繋がっていないところもあって不思議な読後感。
    首折り男の那覇市から徐々に黒澤さんの話になり、また首折り男に。
    黒澤さんは自分を脅す新聞記者を逆に陥れる、時空のねじれを感じさせる不思議な構成の話。

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    2025年10月10日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    黒澤さん出演作品の短編集。
    サクリファイス、ポテチ…。
    それ以外もなかなか良かった。
    動物園のエンジンも良かった。
    やっぱりユーモアがあるね。

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    2025年10月10日