伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あー面白かったー!
陣内の常識はずれした行動、素直な発言、
時折妙な例をあげる言語の癖、
第三者からするとヤバいやつでしかないけど、
ちょっと友達になりたいと思ってしまいました。
ぜひ友達になってくださいなんて唐突にいうと
どう返答されるのかな。
キャラクターの中で、リアルにいたら好きになってしまいそうな永瀬。
知的で冷静、感性が鋭くユーモアもあり、そしてきっとイケメンなんだろうなと想像しました(特にインで惹かれました)。
伊坂さんは短編小説であり、繋がりのある作品が多く、だからこそただ、1人にスポットライトを当てるのではなく、多様な人たちの物語を読むことができワクワクした気持ちで読むこと -
Posted by ブクログ
連作短編集。
タイトルは、モーツァルトの曲名。ドイツ語で「ある、小さな、夜の曲」。そこから小夜曲。
すごく良かった。
伊坂幸太郎の、ミステリーをほっこりに仕立てる手腕とセンスが大好き。
・アイネクライネ
佐藤の該当調査からの、友人の小田夫妻や同僚との会話。
導入からユーモラスでテンポが良く、数ページで設定が理解できる。
ほっこりして、好きでした。
・ライトヘビー
美容師の美奈子が、馴染みの客の板橋香澄から、弟を紹介される話。
最高。アイネクライネからのつながりも、伏線とその回収も、ユーモアも、登場人物も、読後感も、全てが素晴らしすぎる。
・ドクメンタ
佐藤の先輩、藤間の物語。去った妻 -
Posted by ブクログ
久々の伊坂幸太郎作品、やっぱり読みやすい。
一つ一つの運命や出来事が今に繋がってくるというのがよく分かる。
「あの時こうしていれば」とか「もっとこうしたかった」とか思うときはあるけど、何やかんやそんな過去の自分があるからこその自分というのがよく分かる本だった。
しかし、最後の章では登場人物と時系列に混乱し、「おおっ、ここでこの人!」と思う一方「誰だっけこの人?」って思うシーンも多々あり。
藤間さん(夫)と年代が近しい分、共感を持てた。
パートナーとの関係性が危ぶまれたところで「積み重ね、嫌な方の」と気付いたところは印象に残った。
日々素っ気なく話してたり、小さいことでも相手にイラッとされて