伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オー!ファーザー

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    4人のお父さんって何だよ!と思いながら読み進めていった。ドロドロした感じなのかとおもったが、愛に溢れていてほっこりした。愛する存在があるっていいなという気持ちにさせてくれる。

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    2026年10月02日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    出会いとはなにかの説明には、面白さと感嘆を覚えた。最期今までの登場人物が繋がっていくのが展開として面白かったが、時間をかけて読んだため、若干?が浮んできたので一気に読めば良かったと思う。

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    2026年10月01日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    テーマがかなり重めで最初は中々手が進まなかった。後半にかけて事実が明らかになり繋がっていく過程がとてもよかった。
    人間としてとても出来た父と、血は半分しか繋がっていなくても兄弟を感じさせる2人の息子の家族愛が素晴らしく、破天荒な母のエピソードもよかった。
    最初と最後が意味の違う同じ文章でまとまっているのが綺麗でお気に入り。

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    2026年10月01日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    不思議な世界観が広がる一冊。現実と物語が入り混じるような展開が面白く、先が読めないところも印象的。読後も、いろいろ考えさせられる作品。

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    2026年10月01日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ディストピア的な社会設定と、社会全体を俯瞰するような群像劇が、個人的にかなり好みだった。
    それぞれ個人の考えや行動も良かったのですが、社会の空気感や制度、人々の反応まで含めて描かれているところが面白く、自分にはかなり刺さった作品です。

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    2026年09月30日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    かなり面白かった。
    過酷な環境や過去を抱えながらも、双子が自分たちなりの生き方を選んでいく姿が印象的でした。

    特に、父親の呪縛から自分たちの意思で逃れたことには救いを感じた。

    ユーガの死はかなりきつかったが、その後もユーモアを失わない語り口がとても良かった。

    不幸な状況でも、人間まで暗さに飲み込まれずに生きる強さが印象に残る作品だった。

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    2026年09月30日
  • 死神の精度

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    死神・千葉の淡々とした視点を通して、人間の思い込みやすれ違いが浮かび上がるのが面白かった。
    表面的に見えているものが本当に真実なのか、善意や沈黙がかえって誤解を生むこともある。
    『見送り』の余韻が特に印象的で、藤田の話も好きでした。

    死を扱っているのに、不思議と読後感が悪くない。

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    2026年09月30日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    何度目かの再読。殺し屋業界の物語、何度読んでもファンタジーすぎて刺激的。
    殺し屋の悪いヤツらがメインとはいえ、人が死にすぎててそこは苦手。特に押しキャラが死ぬのは単純にしょんぼり。ひとまず鈴木は生きてて安心。でも、元気と勢いと単純さが可愛い蝉&とにかく暗くて重たい鯨のふたりが居なくなったのは寂しい。鯨に向かい合うと人が死にたくなるの、深層心理の希死念慮を炙り出しただけなのが怖い。
    てかこの作品にも「未来を予測する案山子」の話が出てくることに初めて気づいて胸熱!オーデュボンまた読みたくなってきた。

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    2026年09月30日
  • ラッシュライフ

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    面白いんだけど、なんだったんだろう…で終わる。複数人の物語が並行して進むから最初読み進めるのに時間がかかると話を忘れる。

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    2026年09月30日
  • 重力ピエロ

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    最後の数章で描かれた、泉水と春と父の間の、事情を知らない他の誰かに介入させないやり取りが好きだった。あと、『重力ピエロ』っていう題名が、泉水の葛藤を経てたどり着いた結論や彼のその時の覚悟をピッタリと表していて、秀逸なタイトルだな〜って思った。

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    2026年09月30日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    文庫の表紙が目に留まり、購入しました。
    文体がとてもポップで読みやすかったです!
    「ネコジゴ」や「先行上映」、「ヘディング」など、特徴的なキーワードが面白おかしく、読者を作品世界に引き込みます!

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    2026年09月30日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    再読。
    どのエピソードもとてもよかった。
    1番好きなエピソードは睦子さんで、1番好きな人はユミちゃん。全員魅力的だな〜。いい人ってたくさんいるのに、1人とだけ付き合うっていう普通のことがとてもすごいことに思えてしまう。それくらいみんな素敵でした。

    浮気のエピソードって性別とか成敗するとかそういう要素が含まれてて人間の嫌な部分をくすぐられてどうしても苦しくなるのにこの本はそんなことがなくてずっと楽しく読めた。星野くんの魅力に気づける女性たちもすごい。この本だと星野くんがいたら好きになっちゃうよ〜と思うけど、実際目の前にいた時にその魅力に気づけるかどうかはわからない。星野くんの魅力に気づける人でいたいなと思う。すっごく優しいとか飛び抜けて面白いとかそういうのじゃなくて、欲がなくて目の前にいる相手の幸福を願ってしまうような人の良さ、そういう地味な、なろうと思ってもそうはなれないから、せめてその人の性質を見てあげたい。

    星野くんが変わらない人間であること、繭美が星野くんと関わって変わったこと、どちらもとても良くて、変わることも変わらないことも大事よね〜

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    2026年09月30日
  • AX アックス

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    殺し屋シリーズ、777から読み始め遡り、ここまで来ました。これまでのどれとも毛色の違うそんな話。
    不器用だが魅力的な主人公だった!

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    2026年09月30日
  • さよならジャバウォック

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    『楽園の楽園』を読んで久しぶりに伊坂作品に心を動かされたので、話題になっていた本作を今さらながら読んでみました!
    普通のミステリーかと思っていたら、SF寄りの雰囲気と巧妙なミスリードが散りばめられていて、後半近くまで「今わたしは何を読んでいるんだろう?」と先の展開がまったく読めない、良い意味でクセのある作品だった。

    物語は量子と斗真、二人の視点が交互で進む。
    量子はおバカでせっかちすぎて、見ていてハラハラしたりモヤモヤしたりするのだけれど、その支離滅裂で必死な思考が文体を通してとてもよく伝わってきて、読んでいるこちらまで同じように焦らされる、、、。
    一方で斗真のパートは穏やかで優しく、ホッとできる癒しのような時間になっている。
    この対比が絶妙で、緩急がついているからこそ、量子パートの焦りがより強く感じられる。この技術が本当に素晴らしい!伊坂さんに転がされる!

    ミスリードの仕方も、裏の裏をかくような鮮やかさで、想像もつかない展開に「もう一度読み直してみたい」と思わせる。
    伊坂さんの作品は『終末のフルール』が大好きで、そこで止まっていたけれど、これからも新刊が出たら読みたい!

    とても楽しい読書時間でした!!

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    2026年09月30日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    夫は死んだ。死んでいる。
    私が殺した。
    量子は夫からの暴力を受け、夫を殺してしまった。

    ジャバウォックと呼ばれる、人の脳を狂わせるものが存在するらしい。それは、宿主が死ぬと別の生き物に移り住む。取りつかれた人は理性の働きが効かなくなり、ブチ切れたり、暴力を振るったりしてしまう。夫はどうやらそれに付かれていたらしい。
    そのジャバウォックを付けた亀が、国の研究機関から盗まれた。
    それを追う二人組、「破魔矢と絵馬」に連れられ、事件に巻き込まれる。

    目の前にずっとヒントが落ちていたのに、初めの方を確かめることを怠ったために真相を素通りしてしまった…。悔しい…。まさか、ジャバウォックに付かれたら記憶がなくなるという話がそうつながるとは…。
    お馴染みの伊坂幸太郎の語り口が非常に心地よく、テンポよく読めてしまう。
    あっちこっちに振り回されるのも、適度に揺さぶられて、次の展開が気になって仕方ない。
    そして、最後の5分の1くらいから、怒涛の展開で伏線を回収していく。
    最初の方に出てきた燕ちゃんの話も、二重三重に回収されて、微笑んでしまう。

    あの人が暴力を振るったのも、ジャバウォックのせい。テストステロンのせい。と、敵がいた方が救いがある、というのが逆説的だけど真理だなーと思う。
    でないと、その人本人の性質が邪悪だった、ということになってしまうから。
    その人の周りの人にしても、同じ社会に生きる人にしても。そんな邪悪な人がいるかもしれないなんて、受け入れ難い。
    あと、炎上怖い…二人、炎上してキャリアを折られた人が出てくる。
    どちらも復活したということで良いのかも知れないが、ほんと怖い…なんでそんな事…。

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    2026年09月29日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    面白かったですね〜
    伊坂幸太郎ってかんじで話が絡み合ってて。
    本当のところは分からないあれこれも含めて面白かった。

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    2026年09月29日
  • オーデュボンの祈り

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    2026.09.29

    思っていたミステリーではなかったが、グイグイと引き込まれてあっという間に読み終えるほどに面白かった。
    キャラの立った登場人物と不可思議な設定。カオスながらも続きが気になる。

    とてもおしゃれなタイトルだなあと思っていたが、文章もところどころ粋でよかった。

    伊藤のセリフの
    「花を育てることは、きっと詩を読むことと似ているよ」
    はとてもあっさりとしているようで深くて好き。

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    2026年09月29日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    仙台、強盗、異なる視点と時間で進む話。伊坂幸太郎らしさが詰まっていて、伊坂好きからしたら満足度高い。

    現在の椎名の語りと、2年前の琴美の語りで話は進む。そして椎名目線の現在には登場しない人物、姿を表さない人物がいる。その2人が後半どのように現在に結びついてくるのか。何故本屋を襲撃したのか、部屋から何故本が無くなるのか。様々な謎を抱いたまま読み進め、最後で一気に解明する。

    セックスした相手の誕生日でカレンダーを埋めるんだって馬鹿馬鹿しいけど憎めない。ペット殺しをしていた人間が鳥葬される。どっちも因果応報!

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    2026年09月29日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    どのようにして阿部さんと伊坂さんの分担がなされているのかはっきりしないが、伊坂さんでいうゴールデンスランパーからの殺し屋シリーズのようなタイムリミットがある中でいかにもがけるか…が焦点になるような物語でハラハラドキドキ感と結末が気になりすぎて一気読みの流れだった…
    幼馴染の友情が主なテーマであるが、大人になってからの後悔を悔やむだけでなくリセットして昇華させることが目的となる…
    行き違いになった高校生の事件の謝罪が一つのターニングポイントかと…
    見えない力、村上病、同時多発テロと盛りだくさんの内容であったが上手く終われてよかった…

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    2026年09月29日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    なるほど〜、こう来たか。近未来なのねー。
    量子さんが混乱をきたすはずだ。
    そして絵馬と破魔矢、相変わらずネーミングセンスがよい(^^)
    ジャバウォック対策に亀!見たこともない携帯端末、見てみたい。
    お母さんが流石だと思った。落ち着いていた。勘がいい家系なんだな。ラストはちょっと悲しいけど、幸せな気持ちも残る。ジャバウォック対策に使われる曲、聴いてしまった(^∇^)

    伊坂幸太郎作品の会話のテンポが好き。いつのまにか巻き込まれるペースというか。今回は破魔矢だな。おかげで一気読みした。
    最近あまり伊坂幸太郎作品を読んでいなくて、もしかして、この2人はどこかに出てきているのかな?

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    2026年09月29日