伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    考えろ、考えろ。今の世の中は考え無しのことが多すぎる。だからこそ考えなければならない。

    ささいな超能力を得た兄弟は、それぞれの思惑でこの国を変えていく方法を模索する。その結果は描かれていないが、果たしてどうなったのか。

    この小説は集団心理の恐ろしさを描いている。反米感情からファストフード店に放火し、耳触りのいい言葉のプロパガンダに同調する。この集団心理に立ち向かえるのかどうか、今後、現実の私たちの世界で答え合わせをすることになるだろう、と思った。

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    2026年05月27日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    面白かった!どんどん読み進めてしまった。
    普段のその人の行いは
    いざというときに自分に返ってくるよなあと。

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    2026年05月27日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    短編集だけど伊坂幸太郎の世界観は健在。どのキャラクターも魅力的で引き込まれる。
    ポテチのラストも良かった。
    ポテチどっちも美味しいよ!

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    2026年05月27日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    なんか既視感あるなと思ったら映画で見たことがあった(ブレット・トレイン)
    ハチャメチャでそうはならんだろ…感がとても面白かった

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    2026年05月27日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    短編4編収録
    フィッシュストーリーの短編が特に気に入った…
    時代が早すぎて売れなかったバンド、最後のアルバム最後の収録から40年くらいの歳月をかけて繋がる物語。
    バンドメンバーが自分達の曲から影響を受けて大きくなってほしいという夢が結果的に実現する話。そのベースには『僕の孤独が魚だったら…』の詩集がある。
    のちのアイネクライネナハトムジークにも繋がる偶然の出会いの妙的作品であった。
    その他の短編どれも毛色の違う伊坂ワールドで良かった…

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    2026年06月08日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎

    ここまでミステリーを軽快且つ明快に書けるのか、と思った。 
    物語の流れとしては悲しいものになってしまいそうだったが、「途中参加」の人物が居ることによってその重たさは軽減されたかの様に思える。
    話のテンポの良さも読書を退屈させない。

    いい意味で、中学生でも読めるミステリー。

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    2026年05月26日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    伊坂幸太郎デビュー後、5作目の長編。
    2003年発表。

    10年ぐらい前に一度読んで、強く記憶に残っていた小説だった。BOOKOFFで見つけ、また読みたくなって購入、再読した。

    構成は、現在と二年前のカットバック形式になっている。これは伊坂幸太郎が最も得意とする形式だ。

    現在パートのストーリーテラーは、大学進学のために地元から出てきた椎名。
    彼は、隣室に住む青年・河崎と出会い、その初対面で「一緒に本屋を襲わないか」と誘われる。
    椎名は困惑しながらも、河崎の計画に巻き込まれていく。

    2年前パートのストーリーテラーは、溌剌とした女子大生・琴美。彼女はブータン人の純朴な留学生・ドルジと付き合っ

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    2026年05月26日
  • オーデュボンの祈り

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    現実離れした世界観で前半は少し読むのに時間がかかったけど、とても面白かった。これだけ多くのキャラクターが出てきても違和感なく読み進められるくらいにはそれぞれに個性があって良かった。

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    2026年05月25日
  • 終末のフール

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    もし自分が物語のような状況になったらどんな風に生きるかと想像しながら読みました。どのお話も好きだけれども、1番好きなのは天体のヨール。この状況下で天体観測を飄々と続ける冷静さ、夜の静けさからは想像できない隕石の衝突の矛盾が物語に美しい雰囲気を演出していると思う。

    印象的な場面が3つ。

    ①鋼鉄のウールより、苗場さんが「明日死ぬとしたどうするか」と聞かれての反応、
    「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」
    「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
    「できることをやるしかないですから」(ローキックと左フック)

    ②天体のヨールより、二ノ宮の亡き妻、千鶴の決め台詞

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    2026年05月25日
  • 終末のフール

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    設定がすごい。自ら死んだらダメだっていうけど、死のタイミングが分かってしまった時はどうなんだ。生きるか死ぬか、そもそも生きるとは、死ぬとは。
    それを突きつけられるのに、なぜかどの話も読んだ後に心が軽くなる不思議な小説。いかにもって感じ。
    私は冬眠のガールと太陽のシールが特に好き。ラストのしっくりくるセリフをピタッと入れてこられて、最後笑みが溢れてしまう。

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    2026年05月25日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    話の展開が早くて、読みやすかった。
    視点が切り替わって、だんだん交差していくタイプで面白かった。

    鯨が最後轢かれたのは、槿が助けてくれたのか、罪悪感(幻覚)からなのか、、前者かな。

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    2026年05月24日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    伊坂幸太郎といえばそうそうこんな感じ!
    と非常に満足度が高い。

    小気味良い会話劇と先を読めない展開に一気読みしてしまった。
    マリアビートルを彷彿とさせる二人組がとても好き。

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    2026年05月24日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    700ページもあるのに、続きが気になって止まらなくなっちゃうくらいには面白い。
    でも伏線が回収されない感じのモヤモヤをどう受け取るかの読者次第で、評価が分かれそうなそんな一冊でした。

    東野圭吾先生のような、張り巡らせた伏線を綺麗に回収していく、点と点が繋がっていくあのなんとも言えない高揚感?が好きな私にとってはモヤモヤが残りました(ラストシーンはとてもよかったです)。

    伊坂幸太郎先生曰く、「物語の風呂敷は、畳む過程がいちばんつまらない」とのこと。
    物語の畳まなさ具合に味を感じるのだと。

    本作は、その「畳まなさ具合の味を楽しむ」そんな作品であった。

    人の感性はそれぞれですが、全てを語られ

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    2026年05月24日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    クジラアタマの王様
    最初は「何がどうなってるんだ?」という感じで、全然物語についていけていない自分がいた。
    でも、伊坂さんの作品だから絶対気持ちのいい爽快な伏線回収が待っているはず、という安心感があってワクワクしながら読み進めていた。
    小説の途中にある挿し絵のおかげで、夢の中の世界やハシビロコウ・主人公たちの顔や姿が想像しやすくなって、よりその世界に入り込んで読むことができた。あと挿し絵にはセリフがないところも、夢の中をふわふわと覗いているような感じがして楽しかった。
    夢の話もそうだけれど、そもそもこの小説全体が伊坂さんの想像の中から生まれていると思うと本当にすごいの一言しかない……。
    不思議

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    2026年05月24日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    伊坂さんが好きなので
    合作?と思って手にとってませんでしたが
    面白かった。第二弾してほしい。実写化も面白そう

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    2026年05月24日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    『陽気なギャング』シリーズ第2作。前半は4人それぞれを中心にした話が描かれ、後半に繋がっていく。テンポの良さは相変わらず、4人の掛け合いも面白い。会話のテンポがよく、今回も楽しく読み進められた。

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    2026年05月23日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    ネタバレ

    やっぱりさあ、この伊坂幸太郎作品を読んだ後のほわほわとしたしあわせな余韻がすごく好きだ。
    マイクロスパイアンサンブル読んだ時も思ったけど、こう、なんか、しあわせって地続きだな、っていうか、イマココだけじゃない、ずっと物語は昔から続いてきて、これからも続いていく。一見、嫌なこと、悲しいことに思えることも少し先の未来でそれを自分がどう受け止めているのか分からない、当たり前なことなんだけど、私たちが日々気づいていないような、作業や毎日に、ああこんな未来があったらいいな、と思わせてくれる。

    希望の物語を書くのが本当にうまいなあ。特別なことは何一つ起きない、だけど、あのとき自分がこう感じて、今ここでそ

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    2026年05月22日
  • 砂漠

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    麻雀ネタで離脱しそうになったけど、それ以外は読みやすくすぐに読み終わった。
    麻雀勉強して読み直したらもっと面白いかな

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    2026年05月22日
  • オーデュボンの祈り

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    <目次>


    <内容>
    ファンタジーというか。その中にカカシの優午が殺された(壊された)ワケや、主人公というか狂言廻しの伊藤の行動、“荻島”に来た経緯、いじめっ子の城山のあつかい。などなど最終章に上手く収斂していくミステリーなのかな?

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    2026年05月21日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ラッシュライフの前に読んでしまったけど、よかった。
    やっぱり伊坂作品は短編集のほうが好きかも。
    伊坂先生らしいウィットに富んだ軽やかなユーモアが楽しい。
    全体的に爽快感のあるお話で、読後感もよし。

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    2026年05月21日