伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 777 トリプルセブン

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    メチャ面白かった。ツキのない主役が、トラブルに巻き込まれて、ボロボロになりながらも勝ち進む。ストーリーも何が起きるかわからないワクワク感、興味深い本でした

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    2026年07月19日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    伊坂さんの中篇が四作収録されている作品。
    この作品の前に、伊坂さんの『オー!ファザー』を読んでいたので、『ポテチ』の親子愛にグッときてしまいました。主人公の今村が抱えている悩みが少しずつ明かされていきますが、すべてがわかったとき、『タッチ』や『ポテトチップス』に感動する件がたまらなくなります。(特に若葉が「間違えてもらって、かえって良かったかも」というシーンは震えます)
    『オー!ファザー』でも触れましたが、伊坂さんは血の繋がりに関係ない、親子の愛を色々な角度から描いていて、それはこれからもずっと、変わらずに在り続けものなのだという強いメッセージを感じました。

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    2026年07月19日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    量子。鏡の国のアリス。ジャバウォック。脳にとりつく。凍朗。研究。水槽の中の脳。翔。破魔矢。絵馬。北斎。歌手。ビートルズ。20年。
    他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。

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    2026年07月18日
  • ラッシュライフ

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    初期の伊坂作品ながら世界観はしっかり伊坂ワールド!
    日常を切り取って、そこにいるいくつかの人物に焦点を当てている感覚。
    今、すれ違った人は泥棒かもしれないし、人生にの岐路に立っているかもしれないとか思ってしまいます!

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    2026年07月18日
  • さよならジャバウォック

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    飽きずに最後まで読めた。

    時間が前後するし、語りも変わるから、
    なかなか大変だけど、
    この順番に明かされるからこそ
    繋がるものもあって、
    物語りを造る人の力を感じた。

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    2026年07月18日
  • さよならジャバウォック

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    『さよならジャバウォック』を読み終えてまず感じたのは、「何を読まされているんだろう」という戸惑いが、最後には「そういうことだったのか」という驚きへ変わる作品だったということだ。

    物語は夫を殺してしまったかもしれない女性の視点から始まる。しかし読み進めるほど、時間の流れや登場人物の言動に小さな違和感が積み重なっていく。伊坂幸太郎作品らしく、最初は意味が分からない会話や出来事が次々に現れるのだが、それらを無理に説明しようとはしない。この「分からなさ」が最後まで続くため、人によっては少し読みづらく感じるかもしれない。それでもページをめくってしまうのは、「この違和感には必ず意味がある」という信頼感が

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    2026年07月18日
  • 死神の精度

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    メモ
    全体を通して、感じる重低音。ドラマティックな派手さはなくて、静かだけれども確かに動いてる流れみたいなのを感じた。死神のせいなのか、雨の描写のせいなのか、バッハのチェロ無伴奏組曲のせいか。何か大きな気付きがあったというよりも、根底にある小さな流れを感じた。
    6つの中では、旅路の話と最後の老女の話が特に好きだった。ミュージックにジャケットに、最後の最後で前の章とのつながりが見えて、懐かしさと寂しさがふわっと込み上げてくる感じ。人間らしくないけど、同時に妙にどこか人間らしさもある死神の千葉さんのキャラクターも相まって。「山なんて走ってりゃぶち当たる」が残ったフレーズ(旅路を死神より)。

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    2026年07月18日
  • オー!ファーザー

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    『父と息子』の関係性を描いた家族小説。
    主人公の由紀夫は、母1人・父4人という特殊な家庭環境に育つ男の子。そんな環境に育ったことが影響しているせいか、由紀夫は大人びていて、飄々としている印象。そんな由紀夫が、友人・鱒二のトラブルに巻き込まれてしまうというお話し。
    4人の父親の愛情に、照れ臭さと鬱陶しさを感じる由紀夫の心情描写がとても瑞々しく、10代ならでは。
    冷静沈着な由紀夫が、トラブルに巻き込まれ命の危険を感じたとき、真っ先に頭に浮かんだのが4人の父親。いかに父親たちに愛されていたのか気付かされる場面にグッときます。
    愛されるということが、どれだけ心強いものか。
    例え血が繋がっていなくても、

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    2026年07月18日
  • オーデュボンの祈り

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    ずっと不思議な世界に迷い込んでいるような、現実と空想の間にいるような物語で、斬新だった。カカシに想いを馳せたのは初めてで、どんな結末になるのか色々想像しながら読めて良い読書時間だった。
    前半が少し説明感があってしんどいけど、挫折せずに読めば後半はすごく楽しめると思う。

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    2026年07月17日
  • さよならジャバウォック

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    読んだことのある伊坂幸太郎の小説の中では1番衝撃が少なかった気がするけど、それでもさすがのキャラ立ちとストーリー構成だと思った。全く関係無さそうな別のお話が、1つの場所に集まって一気に繋がるこの感じが好きだなー。

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    2026年07月17日
  • 終末のフール

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    3.8

    死に物狂いで生きるのは、権利じゃなくて、義務だ。

    伊坂さんの小説は現実離れしてるけど、登場人物達がいくつもの心に響くセリフを残してくれる。

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    2026年07月17日
  • 楽園の楽園

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    お洒落で素敵な装丁で目を引きますが、中身もすごい!と思いました。話は世界全体のことなので、壮大です。

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    2026年07月17日
  • 逆ソクラテス

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    これは表題に惹かれてついつい買ってしまった本

    この程度で知性と言うのは違うとは思うけど、小説にしろ音楽にしろ、哲学とか化学とか歴史とか、なんかそういうものに絡められるとビビッときてしまう。

    伊坂幸太郎は初めましてだったけど父が好きということで気にはなっててついに読めて良かったなの気持ち

    なんか読みやすかった。男性作家敬遠してたけど今後はしっかり読んでいきたいなと思ってる

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    2026年07月17日
  • グラスホッパー

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    伊坂幸太郎さん初読み。ふむふむ、なるほどこういう感じなのか。
    ハリウッドで映画化もされてるし、2作目以降評価もどんどん上がってるし、またいつか読んでみたいシリーズ。

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    2026年07月17日
  • エール!(3)

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    原田マハさんの話が好きだったなぁ。そうだよね、そうだよなぁと思わされ。
    あと、伊坂幸太郎さんのもよかった。不思議だけど、現実味がある感じ。森谷明子さんのもよかった。向き不向きを考えるなど。
    あと日明 恩さんのは、どこはかとなくズートピアを思い出しました。
    山本幸久さんのは、展開が読めるなぁと思ったのと、こんなことは起きないだろうな〜と悲観してしまった。
    吉永南央さん、嫌いじゃないはずなんだけど全然しっくり来ず。親近感もわかず。

    原田マハさんの短編の中で今回の話が一番しっくりきたので、星は4。

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    2026年07月17日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    悪いニュースばかりで、ささやかな小さなニュースの件が印象的でした。いろんな人の思い、電車の中のカメムシがズボンにとまっててそれをティッシュで取る少年。

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    2026年07月16日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎さんのデビュー作
    今回作家生活25周年特別カバー版
    (アート紙を用い、箔押し加工を施されてる)だったので、購入してみた。
    本当に不思議な話。
    村人が皆個性的で、次々と展開されていて最後に全部の謎が繋がっていく。
    まるでゲームのRPGのような感覚で、ドキドキワクワクで一気に読んでしまった。
    伊坂幸太郎さんのは逆ソクラテスしか読んだことなかったけど、他のも読んでみようかな。

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    2026年07月16日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    大きな動物と闘う夢を共有する製菓会社のサラリーマン岸、都議会議員の池野内、アイドルのヒジリ。
    夢で動物に勝つと現実のトラブルが解決するという繋がりに気付くが、現実では新型鳥インフルエンザに感染した岸の娘、ヒジリがピンチ、池野内は襲撃にあって昏睡状態。
    岸は夢の中でハシビロコウ(別名クジラアタマ)に勝てるのか…
    「短期的には非難されても、大局的には大勢の人を救う方を選べ」が国や組織の上層部に浸透したらいいなぁ笑

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    2026年07月16日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    伊坂は安心して読めるのが良い。適度なサスペンス、クライムと主人公(達)目線の心理描写・独白の重層で、生の意味や社会の空隙について触れるような仕掛け。
    寓話風であるので、私小説風の文学が嫌いな人たちにも届くようになっているし。

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    2026年07月16日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    ジャバウォッグという人間に憑りついて攻撃性を増させる霊体?的なモノが存在する世界で、その実験対象になった人物らと、それの悪用を防ごうとする人物らの顛末が書かれる。

    小説ならではのミスリードで結末は楽しめたのだが、個人的に一番怖かったのは量子にはジャバウォッグが憑いていないと宣言されるシーンだった。憑かれていたからおかしかったのではなく、素でアレなのか…という感じで若干引いた。
    結末としては本当におかしかったのは憑かれていたときだったとうことになるわけだが、そうでないときも色々アレな感じなので、人格あんまり変わってないのではなどと思った。

    また退散はできたかもしれないが根本的な解消には至らな

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    2026年07月15日