伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オーデュボンの祈り

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    久しぶりの伊坂幸太郎さん。
    作家生活25周年だそうでデビュー作を読みました。
    SF?ミステリ?不思議な物語でした。
    他の作品もまた読みたくなりました。

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    2026年03月23日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    主人公が全然主人公じゃなかった。椎名から見た河崎はドルジなのかな、と思ったらやはりそうだった。でも河崎も琴美もドルジも死んでしまうなんて悲しい結末。コインロッカーに神様を閉じ込めるって、面白い発想。悲しくて切なくなるお話でした。

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    2026年03月23日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    たくさん本読んだし、そろそろ伊坂幸太郎節もわかっちゃうかもしれんで…の気持ちで読み始め
    いや、全然わからん。どーなんのこれ?の一気読み。

    飛沫で未来が見えるってもう、どんな発想なん(好)
    いつもの魅力的なキャラ、アクションに加えて
    人生や人間についての考え方にもはっとさせられる言葉や、共感が多かった。
    面白いだけじゃなくて、未来に対して明るい印象をもてる話。

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    2026年03月23日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    なんだこれー!面白すぎる。
    読む手が止まらず、1日で読み終わってしまった!
    なんというファンタジーミステリー。
    冷たさだけじゃなく、人と人とのつながりの温かさもちゃんと描かれているのが良かった。

    城山の最期は呆気なかったな〜。
    ある意味、爽快でもあった。
    最初は怖いなあと思っていた桜も、伊藤との会話や物語が進むにつれてどんどん好きになっていった。

    園山さんの奥さんが生きていると分かった場面で、
    「まいったな、ベッドは彼女が独り占めだ」
    と、嬉しさと寂しさが混じった言い方をしたのが印象的で、、
    そのシーンを読んで、草薙の百合ちゃんに対する向き合い方を思い出した。
    荻島の男女は精神的に支え合っ

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    2026年03月23日
  • チルドレン

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    「ヨコミチヨノスケ」みたいで好き。
    この本のある登場人物が もし身近に居たら、、と思うとどっと疲れるだろうけど
    こっちも人生 楽しくなりそう。
    胃が痛くなりそうだけど。

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    2026年03月22日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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     長編だったが、スラスラと読めた。以前、読んだことのある別の伊坂幸太郎作品と同様に中盤から畳み掛けが圧倒的だった。合作とあるが、阿部和重と伊坂幸太郎の相性はかなり良いのだと思う。後半は読み進めるのがもったいなく感じるほど、それぞれのキャラクターに魅力がある。

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    2026年03月22日
  • サブマリン

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    突飛な言動ばかりだけど愛おしくなってくる陣内という人物。人間として魅力的だよなぁ。
    武藤は現実的なキャラクターだから、主人公として読者と一緒に悩んだり感じたりしてストーリーが進むから読みやすい。武藤と一緒になって「陣内さん変わってるなぁ」と翻弄されながらも憎めない。
    若林青年には苦しくても頑張ってほしいなと鼓舞の気持ちでいっぱいになったし、棚岡少年には若林のように立ち上がっていけるといいなと応援したい想い。小山田くんはその能力を善の方向に役立てる方法があると素敵!
    この本に出会えて、極悪人の犯人ってのはそうそう存在しなくて、たまたま良くない方向につまづいてしまった人も多いのかもしれないと考える

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    2026年03月22日
  • 777 トリプルセブン

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    「大丈夫、紙野ちゃんはここから出て、ちゃんとこれからも人生を楽しめるから。逃げるというよりは、やり直せる」「わたしはそのためにいるんだよ」
    「五十の手習で始めたの。パソコンの勉強」
    紙野結花にかける、ハッキングのおばちゃん『逃がし屋』ココの言葉。

    「部屋に行って荷物を渡す。それだけだよ。本当に簡単。びっくりするくらい。」
    またまた天道虫が巻き込まれる

    「梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ」「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい」七尾は奏田が語る高良の話を噛み締める

    「現状を変えようとする人って、邪魔だから」
    マクラとモウフの高校生女子のような掛け合い

    魅力的な殺

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    2026年03月22日
  • SOSの猿

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    初めは孫悟空に少し戸惑いを覚えていたけれど、物語が一つに収束する中盤になると、納得した。おもしろい!!
    西遊記を元に因果応報を突き詰めていく作品!
    あとがきにあるように、なんとも妙な小説だ
    西遊記に煙に巻かれる作品。

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    2026年03月22日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    会話や心情が多く、文量も少なかったのですいすい読めた。映画でストーリーはわかっていたが、十分楽しめた。ただ、全くの初見で読んでみたかったという気持ちもある。映画では椎名が濱田岳だったが、本の印象とぴったりだった。最初に事件が起きるタイプのミステリではなく、徐々に椎名の中の疑問が解消されていくタイプであったが、学生生活のの雰囲気なども合わせ、どこかほろ苦さも感じるいい作品だった。ボブ・ディランもストーリーにいい味を出していた。

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    2026年03月21日
  • 重力ピエロ

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    家族愛、とりわけ兄弟の関係性が色濃く描かれた作品。

    ミステリーの形は取っているものの、謎解きの鮮やかさやどんでん返しを期待すると、やや肩透かしを食らうかもしれない。けれどそれは、この物語の本質が別のところにあるからだと思う。

    伊坂幸太郎らしい、軽やかな会話やどこか寓話的な空気感。その柔らかさの裏に、人の善悪や過去との向き合い方といったテーマが静かに横たわっている。正しさを押しつけるでもなく、ただ登場人物たちの選択を見せることで、読む側に問いを残してくる。

    ミステリーとしての“解決”よりも、人と人との関係の中にある救いや歪みに重心が置かれている印象だった。派手ではないが、読後にじわじわと効

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    2026年03月21日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    間隔開けてちょこまか読んでたので、少し読むのに時間がかかってしまったけど、毎回読むと新鮮でハラハラしてた。
    伏線が多すぎるとめんどくさくなる時もあるけど、伊坂さんのは絶妙に少しずつ回収されていくから読みやすいと思っている。

    内容に関しては、読者の大半がそうだと思うけど、青柳に感情移入して読み進めた。自分がもしあの立場に置かれたら、なんてありえないこと考えながら読んでたけど、多かれ少なかれ、何かをでっち上げられた人はああいう気持ちになるのかな?今後自分の身にあんなことが降りかからないことを願うばかり。

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    2026年03月21日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    ネタバレ

    安定の面白さだった。伊坂作品のシリーズものは前作をあまり意識しすぎず見れる点が良い。新鮮さがある。でも陽気なギャングシリーズは不変さがより愛着が湧く気がする。皆んなが求めている4人のたわいもない会話を聞きたいんだろう。敵対する人物の遥か上をいく作戦、緻密に計算された伏線が絡み合いスピード感があってこのシリーズにしか摂取できない栄養がある。いつにも増して役に立たなかった響野が大好きだ。あのポジティブさ、鈍感さは見習いたい。9年越しの三作品目だったらしいが、最近見始めた自分はラッキーだった。四作品目がもう待ち遠しい。

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    2026年03月21日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    白兎事件というその名前(?)だけを読者は聞かされ、ある立て籠り事件を中心に、警察、空き巣一味などのストーリーが進んでいく。何の変哲もない事件だが、読み進めていくとこちらが思っている事件の構造とは全く違っていた、ということに気づき、そこからはページが止まらなかった。文章も堅苦しくなく、立て籠り事件にしてはそれほど緊迫感も感じられないが、このようなトンチを効かせたストーリーには非常に合っていると後々になって感じた。白兎事件も、兎田というキーパーソンに関連しているだけでなく、因幡の白兎をモチーフにしていることが後々わかり、稲葉という登場人物もいるなど、読んでなるほどとなる仕掛けが沢山あり、サクッと読

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    2026年03月21日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    息子の渉に重傷を負わせた子供・王子に復讐するため、盛岡駅行きの新幹線に乗り込む木村。監禁から救出されたドラ息子と金の護送を依頼され、新幹線に乗り込む蜜柑と檸檬。金の入ったトランクを奪い途中駅で降りるよう命じられて新幹線に乗る七尾。新幹線というある意味密室の空間に居合わせる殺し屋たちのストーリーが交錯し、展開していく様は、長さを感じさせなかった。中学生でありながら木村をはじめとする大人を見下し、達観したようなことを言う王子に、読みながらフラストレーションが溜まりながらも、ハッとさせられる場面は何度もあった。「正しいとは何か」「なぜ戦争や虐殺は無くならないのか」「なぜ人を殺してはいけないのか」。悪

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    2026年03月21日
  • グラスホッパー

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    さすが伊坂幸太郎!途中ダレることもなく最後までハラハラで読む手が止められなかった。これから私はシジミを見るたびに蝉を思い出すんだろうな。

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    2026年03月20日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    交わらないんだけどすぐ近くで起きてる物語。
    あの人が幸せだったらいいな、て思える話。
    伊坂幸太郎って、ありえないような偶然とか、へんてこな状況とか、よく書いてる気がするんだけど、登場人物はそれを自然なものとして受け入れてる感じがして、びっくりはしてるんだろうけど、なんか素敵ね、まあ、そんなこともあるんじゃない?世界は広いんだし。て、そんな空気がする。世界は素敵なことで溢れてるのかもしれない。と、ポジティブに感じさせてくれる。

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    2026年03月20日
  • 残り全部バケーション

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    長編小説の次はテンポが良くてスピード感が心地良い作品を、ということで伊坂幸太郎の「残り全部バケーション」。
    一作一作が短編なのにちゃんとどこかで重なる世界線にさすがだなぁと舌を巻いてしまう。
    まさかの離婚寸前、離散直前の一家との話からよもやこんな結末になろうとは。。

    というか本を閉じてから気づいたけど、カバー作品田中達也さんでは?!?!
    青山美智子さんの作品から意識するようになったけど何気に田中達也さんの作品って色んなところでお目にかかれてすごく嬉しい。

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    2026年03月20日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    繋がる、繋がる。
    しかも少しずつ、絶妙に。

    日本人は即効性を求める
    もっと優雅に生きれば人生は長い

    自分も即効性を求めている気がする
    ブータン人に言われそう、
    「だめでしょ、馬鹿でしょ」って

    とりあえずクラクションは鳴らさずに、細かいことは気にせず生きていこう。

    なんかとっても悪い事がしたくなったら広辞苑でも盗みに行こうか、

    いや、
    やっぱり広辞林にしよ。

    あれ?、、、今は大辞林か、なら無理か。

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    2026年03月19日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    面白くてするする読んでしまったけれど、回収しきれない伏線があるようにも思えた。医師が無事なくなったのは良かったけれど、槿に仕事を依頼した意味、DIYの正体など気になることが複数ある

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    2026年03月18日