伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    やっぱり伊坂幸太郎氏。
    あちこちに伏線回収があり、バラバラな
    登場人物の様に見えて、幸せを求めて?
    繋がっていく。
    最後、悪者も善人もただの
    通行人も登場人物全てが
    笑顔で手を繋ぎ舞台最後にお辞儀を
    してるみたいに読み終えました

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    2026年07月31日
  • 死神の浮力

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    死神の精度も大好きだったから、千葉さんにまた会えてめっちゃ嬉しい。
    仕事に真面目な死神って設定がもう最高。
    ほんとに千葉さんがいるだけで安心するな。
    個人的には、前作の調査対象者ごとの短編形式が好みだったけど、これはこれで登場人物により感情移入できて良かった。
    終わり方もかなり好き。
    伊坂さんの作品は、現実を受け入れつつもふんわり希望を胸に持って淡々と生きるってことをさせてくれるような、今の自分の生活を大切に思わせてくれるような力があると思う。

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    2026年07月31日
  • AX アックス

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    殺し屋シリーズであるグラスホッパー、マリアビートルと順に読んでいき、本作を読んだ。

    終盤の場面転換がもどかしく感じつつも、さらに続きを読みたくなる展開で面白かった。

    シリーズ作品を重ねるごとに面白くなっていると感じるので、次の777にも期待。

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    2026年07月30日
  • 残り全部バケーション

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    まさかの結末。そこから綿密に計画してたのかって唸ってしまった。知らないやつにメールして友達になれ!ってのも良いね〜。

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    2026年07月29日
  • 死神の精度

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    作者のインタビューも含めて楽しめる一冊。
    ちょうどしょうもない嘘をついた帰り道に読んでたから、「微妙な嘘は誤り」というセリフが妙に刺さった。

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    2026年07月29日
  • 残り全部バケーション

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    残りの人生を楽しい時間にするために、何を辞めて何を始めようか。

    とりあえずレバーはドライブに入れておけば勝手に前に進むから、間違ってもバックには入れないでおこうか、後ろに進むことがないように。

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    2026年07月29日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    小説の設定から面白く、首相が暗殺され、主人公がその事件の濡れ衣を着せられ、逃走するというなんとも読書欲をそそられる設定になってましたし、自分もTikTokの紹介を見て、読んでみたいと思い、手に取った1人です。

    構成が最初客観的な視点から入り、後から当事者たちの視点で描かれていて、そこからの伏線回収が気持ちいいくらいきれいでした。
    また、習慣って大事なんだなって思わせてくれたり、信頼するってこともされるってこともとても難しいことだし、そういう存在がいるってことがすごいことなんだなとも思わせてくれるそんな物語でした。

    自分は最後の物語のしめかたがすごく好きでした。

    ページ数は多いですが、伏線

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    2026年07月29日
  • 仙台ぐらし

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     その土地に人は生きている。貴賤関係なく。仙台在住者の人も、そうでない人も町と人の織りなす模様を感じることができる。

     震災関連のページが単発的なのは連載の体裁以上に感情や思考をまとめるのに必死だったからだろうか。

     全てのページにその時々の空気感が漂う。

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    2026年07月28日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    なるほどと唸りました。『一次元の挿し木』を直近で読んだものだからトリックに驚ききれなかったことが残念でしたが、それでも驚かされました。

    ドルジの物語はどうなるのかな。

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    2026年07月28日
  • 砂漠

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    伊坂さんの東北大での学生生活なのかな〜似たようなことが…なんて思いながら、読んだ。面白かった。西嶋のウザさが良いな〜私も好き。

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    2026年07月28日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    逃亡劇の青柳は至って普通の男で、周りが危険を犯して助ける理由が、理屈抜きの感情ばかりなのがすごい。現実って案外こういうものかも。
    (これ、映像化したら主人公は堺雅人だな、なんて思って読んでたら、本当に映画ではそうだった。)

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    2026年07月27日
  • オーデュボンの祈り

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    10年以上ぶりに再読。

    大好きな伊坂さんの原点にして頂点と言える作品。
    読み直してみて、本作への思い入れは思い出補正も多分にあることが判明し、少し寂しい思いをするなどしつつ。
    それでも存分に楽しめました。

     「地図に載ってない閉ざされた島で、喋る案山子殺人の謎を追う」
    という本作のあらすじだけを見ると、子供向けファンタジーのような感じがして避けられがちのように思います。
    実際、幾度となく周囲に熱烈推薦してきましたが
    「リアリティなさすぎて…(苦笑)」
    みたいな反応をされることが多かったです。
    忸怩たる思いです。もっと布教する力が欲しい。

    自分が本作を初めて読んだのは10代で、鮮烈な衝撃を

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    2026年07月27日
  • AX アックス

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    『AX アックス』を読んでまず感じたのは、これは伝説の殺し屋を主人公にしたサスペンスではなく、本当の強さとは何かを描いた物語だということだった。

    主人公の兜は、裏社会では誰もが恐れる腕利きの殺し屋である。しかし、その姿とは対照的に、家庭では妻の機嫌を気にしながら暮らす、ごく普通の夫でもある。この極端なギャップが物語にユーモアを生み出している一方で、物語が進むにつれて、その二つの顔が決して矛盾ではないことが分かってくる。殺し屋として生きる日常と、家族を守ろうとする日常。その狭間で揺れる兜の姿が、この作品の軸となっている。

    この作品が描いているのは、殺し屋の生き様ではない。人は誰かを守ろうとし

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    2026年07月27日
  • 終末のフール

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    改めて、伊坂幸太郎好きだなって思った。
    他の本は、設定や登場人物に現実味がないと、うまく入り込めないのだが、彼の本は絶妙に全部現実味がない。
    それでも、今生きてるこの世界ではなく、伊坂ワールドとしてしっくり受け入れられちゃうから不思議だ。贔屓だと思う。
    でも、読後はいつもの現実の世界がちょっと優しくなった気がするし、人の発言や自分の発言に凄く気が止まるようになる。
    悩みはしっかりあるのに楽観的な感覚が性に合ってるのかもしれない。
    「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」がいいね。
    そうそう、関係ないけど、どの本にも毎回ボ

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    2026年07月26日
  • マリアビートル

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    『グラスホッパー』に続く「殺し屋シリーズ」の第2作。

    新幹線の車内を舞台に、さまざまな事情を抱えた殺し屋たちの思惑が交錯するサスペンス小説。
    偶然のように見える出来事が次第につながり、予想外の展開と巧みな伏線回収が楽しめる作品でした。

    殺し屋たちがとてもクールでかっこいい描写に魅了されます。
    こんな新幹線には乗りたくない笑

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    2026年07月26日
  • チルドレン

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    面白かったです
    伊坂幸太郎氏独特の心地良いリズムのお話し
    思考回路が個性的で騒がしく
    人に迷惑ばかりかけているにも関わらず
    憎めないキャラの主人公と
    その周辺の友人達の物語

    けっこうな非日常的出来事に巻き込まれたり
    無茶な出来事を起こしたり起こるが
    主人公の突飛な発想や行動がそれらの出来事を
    まるで普通の日常的出来事のように
    感じさせている気がしました

    こんな主人公の様な友人はどうだろう
    距離を置きたくなるのか見ていたくなるのか
    小説で読むのがちょうど良いのかも(笑)

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    2026年07月26日
  • グラスホッパー

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    『グラスホッパー』を読んでまず感じたのは、これは殺し屋たちが暗躍するクライムサスペンスではなく、復讐という感情が人をどこへ連れていくのかを描いた物語だということだった。

    物語は、妻を理不尽な事故で亡くした鈴木が、その原因を作った裏社会の組織へ復讐するため潜り込むところから始まる。しかし、その先で出会うのは「押し屋」「自殺屋」「ナイフ使い」といった、それぞれ異なる信念を持つ殺し屋たちだった。複数の視点で物語が進み、一見すると無関係だった出来事が少しずつ交差していく構成は実に巧みで、ページをめくる手が止まらない。伊坂幸太郎らしい軽快な会話やテンポの良さもあり、重い題材でありながら最後まで一気に読

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    2026年07月26日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    高校〜大学生くらいの頃、伊坂幸太郎さんにめちゃくちゃハマり、著作を片っ端から読んでいた記憶があります。
    あれから十数年…。最近は伊坂さんの作品を手に取ることは少なくなりましたが、今年の5月に「ジュウリョクピエロ」という馬がG1レースで勝利した(初めて女性騎手がG1をとった)という話題を聞き、なんだか伊坂さんの初期の作品が急に読みたくなりました。

    本作に関しては、映画版もすごく好きだった(瑛太がハマり役すぎる)し、物語のカラクリもばっちり覚えています。
    結末を知っているからこそ分かる伏線や伊坂作品でしか味わえないシュールな面白さ、独特の台詞回しや会話の掛け合いが非常に楽しかったです。

    私は新

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    2026年07月26日
  • グラスホッパー

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    世間の評判を横目で見つつ、シリーズものは手を出しにくいんよ、とかあれこれ言い訳してたら、「伊坂幸太郎さんは何を読んでも面白い」という家族の一言で何かが弾けました。

    ずっと放っておいたグラスホッパー。
    殺し屋シリーズなので、もちろん非道で残虐な描写もあるのに品の良さを感じるのは何なんだ⁉︎
    ばら撒かれた会話がさらーっとスマートに回収されていくのも気持ちいい。
    過去にギャングは読んでましたが、軽妙でおっしゃれ〜と思うのは同じでした。
    シリーズものだけど、感想を見てると前後バラバラに読んでる人が多い印象かつ高評価っぽいので先が楽しみですっ。

    私の中で「困った時の〇〇さん」に伊坂幸太郎氏が追加され

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    2026年07月26日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    それぞれ繋がるのか?と思いながら読んじゃったけど独立した短編でした。
    ほかの作品とのリンクをちゃんと解説で言ってくれていて大変ありがたい。
    「フィッシュストーリー」すごく好きだったなあ!瀬川さん!素敵!あとは「サクリファイス」と「ポテチ」での安定の黒澤ね、淡々としてて好き。今村と大西の話はここでしっかり出てくるんだなあと。「ポテチ」で尾崎がホームランを打つことで今村と大西が感動?してたのはちょっとあんまり分からなかったかも。

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    2026年07月26日