伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 死神の浮力

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    たぶん1番好きな作品、前作「死神の精度」の続編。死神の視点から見る人間という生き物と価値観にハッとさせられ、ちょっとズレたやりとりにクスッと笑える。読後はしばらく雨と音楽が恋しくなる。

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    2025年03月30日
  • 死神の浮力

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    千葉さん、緊迫の場面でそらに和む。
    とても良き。
    寿命還元キャンペーンがまさかあのような結末になろうとは思いもせず、溜飲が下がった。
    有り得そうもない展開ばかりだけど、千葉さん主人公だし、アトラクション並みのスピード感なのでエンタメ小説としてとても楽しめた。
    伏線回収が少し緩いかなと感じたが、あとがきを読み納得。

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    2025年03月27日
  • 残り全部バケーション

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    最高!!伊坂ワールド全開。登場人物誰も憎めないし、愛着しかない。伏線回収が気持ち良すぎた。溝口と岡田の残り全部バケーションになりますように。伊坂氏の作品9作目にして一番好き。

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    2025年03月15日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    伏線の多い作品で面白いです。
    『フィッシュストーリー』は、時を超えて話が繋がっていくストーリーは個人的に大好きです。
    『ポテチ』早々に想像できたストーリーだが「間違えてもらって、かえってよかったかも」涙の理由がわからなかったけど、読み返して感動。

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    2025年03月08日
  • 残り全部バケーション

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    ネタバレ

    好きな小説が増えた。
    裏稼業の溝口と岡田の年の差コンビ、最高。2人のやり取りにもう少し浸りたかった。

    近頃、わたし自身…人生の残りをぜんぶバケーションにして、バカンスに出掛けてもいいのでは?と思いはじめてきている。しかし労働者でいたい気持ちもあるので、ブレーキ踏まずに自然に前に進むようにしていくしかないのかな、と。”今はまだ”と、秘める野心はそのままに。

    推せる!と思った岡田が早々と退場してしまって…寂しくなったけど、ブログのくだりが出てきたら「これは……!!!」と興奮してしまった。

    伊坂幸太郎節炸裂!奇想天外な出来事に「どうなるの?」とハラハラして次のページ見ちゃおうか?いや、ダメだ!

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    2025年03月02日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    洒落で、純で、笑える、そんな感じが良い。こんな別れがあるなら、ある意味素敵だね。五話目の、子供の頃パンになる夢の伏線回収には、うるっときた。伊坂幸太郎はクセになるね!

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    2025年02月23日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズ4作目。舞台はホテル。殺し屋と部屋数の多さに混乱するけどスピード感とライトな文体でサクサク読めてしまう。悪い奴ともっと悪い奴の勧善(?)懲悪は殺し屋シリーズの醍醐味ですね。ホテルから出られない不運な天道虫、その実最強なのかも。

    シリーズの醍醐味といえば、殺し屋が今は亡き殺し屋のことを語る時ちょっぴり切なくなるのも、それ。キャラの魅力は大きい。

    〈心に残った言葉〉
    "シュレーディンガーさん、知らなかったんだろうね。猫は観測しなくても、いつだって可愛いってこと"

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    2025年11月28日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    シリーズ第3弾。
    伊坂ワールド、やっぱサイコー!!
    「ギャングシリーズ」は文句なしにおもしろい。
    読むと元気をもらえます。

    銀行強盗の成瀬、久遠、響野、雪子。
    4人の掛け合いや軽妙なトークがめちゃくちゃ好き。
    響野の中身のうっすい適当トークも好きだし、彼らの大胆な作戦と手際には惚れ惚れしてしまう。

    クセの強い愛すべき銀行強盗4人も今回はかなりのピンチ……!?
    これまでの作品とはまた違った緊張感とハラハラ感で楽しめました。個々のキャラクターもストーリーも細部まで全部好きすぎる。

    母に貸したら、
    「こんな面白いの、何でもっと早く教えてくれへんのよ!」
    と、かなりお気に召したようでした。

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    2025年02月15日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    作者自身が好きな音楽や本がたくさん紹介されて(押し付けがましくないから余計気になる)、読みたい本が増えました。エッセイだから人柄も感じられて、やっぱり好きな作家さんだなと改めて感じることができた。

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    2025年02月11日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    夢の世界と現実の世界が交互に絡み合う、臨場感と爽快感のある展開。
    驚くのはこれがコロナ禍前の本だということ。
    物事を観察し人間を想像する力に長けてるからこそ、物書きができるんやろうな。純粋な物語評価じゃなくて申し訳ない。

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    2025年12月31日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    短編集かと思ったら、話に繋がりがあり感動しました。またラッシュライフで登場した人物も再登場して、その中で前作で少ししか描かれたかった人物が活躍した話がこれまた最高でした。
    笑いあり、感動ありで伊坂幸太郎さん最高!!

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    2025年01月23日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    警察以外の敵というか、火尻がひたすら恐ろしく、ハラハラ感が過去一強かった。そんなハラハラも楽しいのがこの本ですかね。

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    2025年01月16日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    テンポが良い。
    星野さんの気持ちが常に真っ直ぐであることに真摯さを感じるが、繭美が5股を思い出させてくれる。憎めない無自覚の悪人と、自分のルールを曲げない悪人が、5人の女性に見え見えの嘘で別れを告げていくコミカルながらも切ない話。
    乳癌の結果はきっと良かったんだろうな、バイクにきっとエンジンがかかっただろうな。かからなかったら繭美は自分のルールの範囲ギリギリで他の方法を探してくれるだろうな。

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    2025年01月14日
  • 火星に住むつもりかい?

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    現実的だけど現実的じゃない、ありえなくもない世界の話。
    怖すぎるけどどうなるのか気になって仕方なかった。

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    2025年01月12日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    映画2時間みているような……頭の中で映像化される感覚、の代名詞の小説では?
    いいコンビ。主人公2人の性格が正反対だからこその面白み。ずっとその掛け合いみていたい。

    どん底に落ちても何度だって這い上がれる。チャンスは必ず来るんだ…。



    実際の蔵王と五色沼に行きたくなってきた!

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    2025年01月08日
  • 777 トリプルセブン

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    改めて素晴らしい作家だと思った。 殺し屋シリーズの中でも一番面白いと思った。登場人物達も魅力があり、ストーリー展開、最後の終わり方も申し分ない仕上がりだった。伊坂幸太郎さんの作品は最後が単純なハッピーエンドとならない作品もあるが、ハッピーエンドで終わり、心地よい読後感を味わえました。

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    2025年12月30日
  • 首折り男のための協奏曲

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    首折り男を中心に紡がれる不穏当な短編集(全然関係ないのもあったけど)不穏当に人がポンポン死ぬことと、心温るストーリーを両立させるのは流石

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    2025年01月07日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    伊坂ワールドでした〜!
    短編でキリが良いものばかりではないですが、いろんな解釈が出来る終わり方も良い。
    最後のポテチのお話は突き刺さるね。伏線が最高でした。
    ポテチってタイトルも納得。


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    2025年01月03日
  • ガソリン生活

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    満点過ぎる作品でした。

    実際は車同士が人間のように話し合うなんて
    ありえないけどまるで、事実のように
    車たちの特徴を捉えて会話劇を繰り広げる世界を
    違和感なく作れるのは伊坂先生、凄すぎる。

    人間がよく例える言葉 ことわざも車風に
    アレンジされていて嬉しい。

    車たちの会話だけでも、面白いのに
    次々繋がる事件。色んなとこに伏線回収。
    さすが伊坂先生すぎる。キャラがちゃんと
    置いてかれずに1人1人、焦点が当たる回が
    あるのが、良きすぎる。

    享が大人っぽいのは…もしかして
    郁子の旦那さんの生まれ変わりかな…って
    考えたりもしました。(これは私の個人的意見。笑)

    1番好きなのは、エピローグで

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    2024年12月24日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    ネタバレ

    面白かった!!!!!

    アリのコロニーやナチスドイツの話など、
    我々にも「システムの細分化は良心をなくす、
    そして諸悪の根源は存在しない」
    ということは馴染み深いんだ、と受け入れられた。

    それと同時に
    そんなシステム主軸の世界は無味乾燥だなぁと思っていたところで終盤、

    「大きな目的で生きてるんじゃない。
    もったい小さな目的で生きてるんだ。」

    ハッとしました笑
    ど真ん中正解でなかったとしても、
    圧倒的カタルシス…!

    そして主人公が最終的に国家やシステムに立ち向かわず、妻と愛し合って暮らしていくのも
    斬新でそれ以上にリアルだなと思いました。
    なんにせよ
    直前の妻の「愛してる」や岡本猛との会

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    2024年12月19日