伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 仙台ぐらし

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    ネタバレ

    仙台での日常を楽しくまとめた1冊。
    著者が心配性な事もあって、そんな事まで気にしなくていいのでは……?みたいな話がいくつも出てきてとてもおもしろい。
    私は仙台という街には縁もゆかりも無く(強いて言うなら小学生の頃仙台から転校してきた友達がいた事くらい)、普段暮らしている中であまり意識した事はなかったのだが、このエッセイに出てくる仙台とそこに住む人々がとても魅力的で次にどこか旅行に行くなら仙台もいいな〜と思い始めている。

    後半には東日本大震災の話も出てくるのだが、著者自信が「この本を震災関連本にしたくない。」と言っているように、震災の本だとはあまり感じなかった。

    いつか仙台に行ってみたい。

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    2025年06月06日
  • ガソリン生活

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    おもしろかった。この一言に尽きます。だからといって薄っぺらい印象は全く無くて、少し切なさやミステリアスな描写もあるから奥行きが出るんでしょうね。ページを読み進めるほど独特の世界へ連れてってくれる、これもまた伊坂さんチックな小説。伊坂さん初心者でもサクッと読める一冊だと思います。

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    2025年05月25日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    『ゴールデンスランバー』と同時期に書かれたとのことで、両者の共通点と相違点を考えるのも楽しい。
    物語の着地としては本作の方が好き

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    2025年05月15日
  • ジャイロスコープ

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    私の安易な予想など呆気なく裏切ってくれる意外な展開に唸ったり笑ったりした7つの作品集でした。
    ご本人そっちのけで妄想が炸裂する「彗星さんたち」と浜田青年の話が特に好き。
    〆の書き下ろしに仕掛けられた驚きと温もりが伊坂さんらしくてにんまり。

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    2025年05月14日
  • 魔王 JUVENILE REMIX 1

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    ネタバレ

    【今の私を構成した作品のひとつ】

    確か最初に読んだのは小学校高学年の頃。腹話術というパッとしない能力でどこまで戦えるのか、困った時に「考えろ、考えろ」という安藤がかっこよくて毎週週刊少年サンデーで追っていた作品。

    改めて思う。この作品が今の私にも影響を与えていたのだろうと。

    安藤は幼少期から、考えることを辞められず弟の潤也から考察魔と言われている。また、考えたことを周りに告げると雰囲気を害することに気づき、自らを納得させて周囲に溶け込みながら学生生活を過ごしている。

    そんな中で犬飼が作るグラスホッパーと出会い、その表裏を知り、熱狂の渦に包まれる周りを見て、ほんとにこれでいいのだろうか?

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    2025年05月10日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    ドキドキハラハラ

    面白すぎる!理不尽過ぎて可哀想だけどハラハラが止まらない。整形した後の主人公は幸せそうだしまぁハッピーエンドなのかなぁ。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年05月03日
  • あるキング

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    ネタバレ

    シェイクスピアやべーブルースの言葉から、あらゆる事柄の二面性について考えさせられる作品。

    野球少年である王求の一生とともに進むストーリーは、目覚ましい活躍とは裏腹に理不尽の連続で、不器用ながらに立ち向かう王求を応援せずにはいられない。ただただ野球が好きな少年が理不尽にその機会を奪われる。野球がしたいだけなのに。

    高校で普通に野球ができていたら、プロ野球人生を全うできていたら、どんな選手になっていただろうか。南雲氏のようになっていたのだろうか。

    次のキングこそ真っ当な野球人生を送れることを祈らずにはいられない。

    面白いストーリーに加え、両親や津田氏、謎の魔女など要所に散りばめられたコミカ

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    2025年04月29日
  • マリアビートル

    QM

    購入済み

    数か月にわたってちびちび読んでて今日やっと読了~!!殺し屋まみれの新幹線なのにどこかシュールで気が抜けてるのが伊坂ワールド。マリアビートル、ふむふむそういうことか~ってなった

    0
    2025年04月24日
  • 夜の国のクーパー

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    伊坂さんが書く人物は、みんな人間味が溢れててとても好きです。『何でも出来すぎ』の主人公ではない点にとても親近感が湧いて、物語に引き込まれます。
    今回もとても面白かったです。

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    2025年04月20日
  • 魔王 新装版

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    え、むりむり悲しいんだけど…
    でもすごく好みで、読後のモヤモヤはありつつとにかく伊坂作品に出てくる男性はいいなぁって思ってしまう。恋してきます

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    2025年04月19日
  • 魔王 新装版

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    伊坂幸太郎の作品は初めて読んだけれど面白い。他の作品も世界観が同じらしいので読んでみたい。あんまり夜更かししないでね。消灯ですよ。

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    2025年04月16日
  • 夜の国のクーパー

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    これまで読んできた伊坂さんの本で比べると、
    導入が長く、ワンダーランドのような奇妙な雰囲気に包まれた内容ゆえに普段より没入できないな、なんて思いながら1/2程度まで読み進めてました。
    が、
    いやいやいやいや
    面白すぎるでしょう。。
    怒涛の後半戦。
    布石が素晴らしいし、これを頭で練り上げるって本当に作家さんって創造主、神様です。
    国や身体の大きさといった「大小」が一貫して
    テーマであったのも面白かったです。

    伊坂さんの本は
    伏線回収の秀逸さはもちろん、
    言葉の端々に共感や学びがある。
    楽しい読書体験を有難うございましたーー!

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    2026年05月17日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    5股をしていた主人公が付き合っていた女性たちと1人ずつ別れ話をしに行くお話。(ブッチャーみたいな女性と一緒に)
    出会う頃のエピソード、別れ話のあと少しストーリーが展開される。
    読書目線では繭美といる時間が長かったので、彼がどのように女性の心を開くのかという部分を見せられたように感じました。
    5話の女優女編がお気に入りです。

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    2025年04月05日
  • ガソリン生活

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    この家族も微笑ましいし、なんと言っても車同士が会話してるっていうのがとても愛らしい。ご近所の細見先生や安田夫人、みんな気持ちのいい人達で(玉田だってそう)それぞれに「最高!」と言いたくなる。エピローグも泣かせる。あまり出番はなかったけど、黒ニコが好き。

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    2025年04月03日
  • 残り全部バケーション

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    最高!!伊坂ワールド全開。登場人物誰も憎めないし、愛着しかない。伏線回収が気持ち良すぎた。溝口と岡田の残り全部バケーションになりますように。伊坂氏の作品9作目にして一番好き。

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    2025年03月15日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    夢の世界と現実の世界が交互に絡み合う、臨場感と爽快感のある展開。
    驚くのはこれがコロナ禍前の本だということ。
    物事を観察し人間を想像する力に長けてるからこそ、物書きができるんやろうな。純粋な物語評価じゃなくて申し訳ない。

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    2025年12月31日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    「出会うべくして出逢う」とは、まさに彼らのこと!
    嘘、演説、スリ、体内時計。一見バラバラな特殊能力を持つ4人が集まった時、どんな困難も「陽気」に変えてしまう魔法のような連携に、終始ワクワクが止まりませんでした。一人一人の視点から描かれることで、それぞれの個性がより深く、愛おしく感じられます。最高のメンバーによる、最高にスタイリッシュな強盗劇。文句なしに「最高!」と言える一冊です。

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    2026年03月26日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    一見、独立した短編が集まっているだけかと思いきや、読み進めるうちに点と点が線で結ばれ、一つの大きなうねりとなって押し寄せてきます。この構成の美しさには、ただただ脱帽。笑いの中に潜む伏線が、最後には震えるほどの感動に変わる。伊坂幸太郎さんにしか描けない、計算し尽くされた「奇跡」を体験できる最高の一冊でした。

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    2026年03月26日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    テンポが良い。
    星野さんの気持ちが常に真っ直ぐであることに真摯さを感じるが、繭美が5股を思い出させてくれる。憎めない無自覚の悪人と、自分のルールを曲げない悪人が、5人の女性に見え見えの嘘で別れを告げていくコミカルながらも切ない話。
    乳癌の結果はきっと良かったんだろうな、バイクにきっとエンジンがかかっただろうな。かからなかったら繭美は自分のルールの範囲ギリギリで他の方法を探してくれるだろうな。

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    2025年01月14日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    映画2時間みているような……頭の中で映像化される感覚、の代名詞の小説では?
    いいコンビ。主人公2人の性格が正反対だからこその面白み。ずっとその掛け合いみていたい。

    どん底に落ちても何度だって這い上がれる。チャンスは必ず来るんだ…。



    実際の蔵王と五色沼に行きたくなってきた!

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    2025年01月08日