伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 終末のフール

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    面白かったです。
    8年後に小惑星が地球に衝突すると聞いて、人はどんな行動を取るのか。そして残り3年となった今、それぞれ人はどう過ごすのか。何を感じ、何を達成したいと思うのか。恐れるのか、あるいは別の感情を持つのか。
    まずその世界観に舌を巻きます。

    一人一人の視点で描かれる短編の形式でありながら、伊坂さんの小説お馴染みの、こっちの登場人物があっちのお話に登場して、というのが散りばめられていて、あぁこの人は他人の目にはこういう風に映るんだな、とか、そういう面白みもありました。文章のセンスやテンポの良さ、それからユーモアもいつもながら、楽しませていただきました。何でこんな面白い文章が書けるの!もー

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    2026年01月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

    購入済み

    軽快、軽やか

    登場人物たちの心情、経験の重さに対して、ストーリー展開が軽快。軽やかな読後感を得た。楽しく、一気に読めた。

    #共感する #ドキドキハラハラ

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    2026年01月31日
  • 残り全部バケーション

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    伊坂作品はストーリーとキャラクター描写がいつも素敵。ハズレがないですね。悪いことはいけないけど、溝口さんみたいに己の感性のまま、生きてみたいと憧れるのは良くないかな笑

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    2026年01月28日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    4人の父親がいる由紀夫の日常について、コミカルに描かれた作品。
    性格が全く異なる父親達と由紀夫の会話がテンポよく書かれており、読んでいて心地よかった。
    そして、見事な伏線回収。
    点と点が線になっていき、その中で父親4人の由紀夫への愛情がひしひしと伝わってきて、心が暖かくなる作品だった。
    父親が4人いることは、一般的とされる父親が1人の家庭から見ればあり得ないことだと感じられる。
    だが、由紀夫にとってどんな形の家族であっても、家族を愛する気持ちに変わりはない。
    表紙の題名の下にa familyと書かれているが、父親が4人いるから特別ということでもなく、世界中にある「1つの家族」という風に読み取れ

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    2026年01月27日
  • 残り全部バケーション

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    ネタバレ

    ほんまに面白かった!!
    1話目にタイトルである残り全部バケーションから始まり、突然知らない人に友達になりましょうとメールを送り、返信をもらえたら裏稼業から足を洗えるというとんでもない条件からスタートし無事に仕事を辞められることに…しかし溝口は自分のミスを岡田になすりつけ、岡田はそのまま亡き者(?)になってしまう。溝口はずっとそのことを後悔し、相棒が変わっても岡田のときは楽しかった…と語るほど。溝口の後悔の物語であるんだけど、どれも重たくならずコミカルに進んでいく。始めの方はこの話とこの話でどう繋がってるんだ?と思ったりもしたけど、細かい要素が散りばめられていて、最後の話で焼き肉のメールだったら

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    2026年02月01日
  • 死神の浮力

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    伊坂幸太郎さんの名前はよく知っていたけど作品には初めて触れました。

    千葉の飄々とした感じが時折クスッとなり、会ってみたいなと思わせるような人柄でした。(会ったら死んじゃうんだけど)

    半分ほど読んでから3〜4ヶ月くらい間があいたのですが、久しぶりに読み始めると再びスッとスムーズに入り込むことができてとても読みやすかったです。

    サイコパスが登場する作品は道尾秀介さんの『スケルトン・キー』も読みましたが、本作のほうが犯人の頭のキレ方や夫妻を苦しめていく様子がサイコパスへの理解がしやすいように感じました。

    最後の犯人への仕打ちは「おぉ、まじか笑」と思ってしまいました☺️

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    2026年01月23日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    5ってほどじゃないけど4.0って訳でもない。4.5ぐらいかなと。自分がそうだったように中学生でも楽しく読める伊坂幸太郎、自分がそうあるように30代でハマって抜けなくなる阿部和重というポップなミステリ作家と、不気味な純文学作家が共通項の中で分離しない合作を発表。気になってたが、ようやく読めた。どっちもの良さが出てて、楽しく読めました。書き分けのネタバレはないけどどっちも好きなのでだいたいわかった。

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    2026年01月23日
  • サブマリン

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    優しさは優しさのかたちをしていないのかもしれない、もしかしたらはた迷惑なそんなものなのかもしれない

    あの少年が声を震わせているところにぐっときました

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    2026年01月22日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    2026年の伊坂始め(?)はこちらを読みました。いやー前作に続きほんとにかっこいい連中の活躍に終始楽しんで読めた。このシリーズの醍醐味はなんといってもメインの4人を中心としたテンポの良い会話だと思うけど、前作にも増して最高だった。

    私は前作を読んで雪子さんの大ファンになったんだけど、今作もめちゃめちゃかっこよかった。
    これはまさにエンターテイメント小説の真髄ですわ。なんか嫌なことがあってスカッとしたい時はぜひ読んでほしい。あと読むときは必ず前作の「陽気なギャングが地球を回す」から読むべし!

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    2026年01月22日
  • ガソリン生活

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    初めての車を購入した日、この本を読みました。

    初心者ドライバーだし、ぶつけるかもしれないから中古の安い車を購入しました。運転が上手になったら新しい車を買えば良いやと考えていましたが、この物語を読んでしまったので車に情が移って捨てられなくなりそうです笑笑

    ガソリン生活というタイトルだから、車関係の話なのはわかっていましたが、まさか主人公が車だとは思いもよらず最初のページでとてもびっくりしました。

    人間同士の冗談も車仕様に変わっていたり、車ならではの走馬灯があったり、めちゃめちゃ面白かったです。
    最後の展開は感動!!デミオ良かったな〜!!!

    とっても面白い物語でした。私のように車を購入した

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    2026年01月19日
  • 死神の浮力

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    死神の浮力、個人的に伊坂幸太郎作品で、ゴールデンスランバーを抜いて1番好きな作品となりました。
    死神である千葉の発言や行動が本当に良くて、面白くて
    ただ、物語はシリアスな内容で読む手が止まらず、ドキドキも止まらず楽しめました。
    死神シリーズ、続編首を長くして待ってみます…笑

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    2026年01月18日
  • ガソリン生活

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    車が主人公という斬新な設定ですが、読み進めるうちに彼らが血の通った人間に見えてくるから不思議です。望月家の愛車「デミオ」の視点で語られる物語は、ユーモアに溢れ、家族を見守る温かい眼差しに満ちていました。登場人物(車)たちのキャラクター設定が本当に秀逸で、一見長いお話も全く飽きることなく、むしろ「もっとこの世界にいたい」と思わせてくれる、伊坂幸太郎さんの職人技が光る一冊です。

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    2026年01月18日
  • サブマリン

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    ネタバレ

    久々に読書ができた!
    今までとはなんか違う世界観のお話\(//∇//)\
    そして考えさせられるお話(°▽°)

    うーむ、確かに大切な人が殺されちゃったりしたら復讐したくなるかも、、、
    それが故意であるのか偶然なのかでも変わっちゃうんだろうけど⊂((・x・))⊃

    逆恨みで殺されちゃうのも嫌だけど、事故を起こした側からしたらそれで救われちゃう気になっちゃうのかな?
    でも救われちゃうよりずっと苦しみ続けて欲しいって考えも出てきちゃうよねm(_ _)m

    事前に事故が防げる未来が来たら良いのにな(°▽°)

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    2026年01月16日
  • 死神の浮力

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    死神シリーズ、好き。
    千葉の自然にやってても力が抜けちゃってるあの感じが。
    人はいつか死ぬし、あんな死神が最後の一週間、見えないけれど見守っていてくれるのかなぁ、と思うとなんか温かくなる。

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    2026年01月15日
  • ガソリン生活

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    凶暴なやつや嫌な奴は出てくるけど、全体的な感想としては暖かくて可愛い世界観。
    キャラがみんな良かった。亨が鋭い。緑デミが可愛い。
    車同士の会話の可愛さ、廃車になることの恐怖。
    人間からみて車を家族だと思うかどうかは人それぞれだけど、車からみた人間は家族としてみているように感じた。
    車は一緒にいろんなところへ行ったり、内装外装を自分好みに変えたり、愛着が湧く。いろんな思い出を共有している。車を買ったばかりだから感情移入し過ぎた。
    車視点で描かれるから、事件の内容は、車に乗っている時に話した情報を集めていくことで、全貌を知ることができる仕掛け。

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    2026年01月12日
  • 火星に住むつもりかい?

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    初伊坂先生作品です。
    登場人物の多さに驚き、伏線の多さと回収の仕方に圧倒されました。暗い雰囲気ではありますが、
    ダークヒーロー物として面白い作品でした。
    時節、昆虫の例えがでてきて物語と重なるのが興味深い演出でした。

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    2026年01月06日
  • SOSの猿

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    引きこもり青年との面談を頼まれた青年と会社のミスを調べる会社員などを中心に繰り広げられる物語。狭い地域で起きている事なのに精神的スケールが大きかった。
    漫画なら分かりやすそうな展開や表現が多く、よく文章化できるなーと感心してしまう。あとがき見たら漫画とリンクする作品のようなので納得。
    いつもの怒涛の回収も素晴らしい。
    これって、もしかしたら未来や過去は変えられるという話なのでは?とか思うとむやみに希望がわく。
    伊坂幸太郎作品ではモヤモヤシリーズと言われる時期のものだそうですが、私にはかなりスッキリと刺さりました。
    ただ、語り手目線が変わるのと同時に口調も変わるので、読みにくいと思う人はいるかも

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    2026年01月04日
  • ジャイロスコープ

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    伊坂幸太郎短編集。久々に読んだが面白い。短い物語の中でも読者を裏切る仕掛けをしっかり仕込ませて驚かせてくれる。他にこの手の作家はあまり見かけないので定期的に読みたくなる。
    残酷な人物や描写も少ないため誰でも抵抗なく読みやすい作品。

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    2026年01月04日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ガイノイド脂肪が出てきて「あれ?」
    「田中徹と相葉時之の物語なんだなぁ」と思ってたら、田中が出てこなくなって「あれ?」
    最初から最後まで、作者の手のひらの上でぐるぐる歩き回ってました(笑)

    相葉が途中まで好きになれなくて(危なっかしくて見てられない) でも、その行動の裏には彼なりの理由があるっていうのが良い。
    井ノ原が正反対のキャラだからこそ、この2人のコンビが凄く映えるなぁと思いました。メンターが怖すぎる。強すぎる。「誰が倒せるんだよっ」とちょっと投げやり気味になってました(反省)まさか、あんな最後とは、、、
    終盤で序盤のあれがここで!と、思わず「あっ、、」と言ってしまいました。家で良かっ

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    2025年12月30日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    大好きなギャングシリーズ!
    今回は久しぶりの長編で、個々の能力を持ってして、それぞれが力を発揮し解決していくスッキリさが大好きだった。
    私が伊坂幸太郎さんを好きになったきっかけのシリーズをまた見れて嬉しかった。
    相変わらず響野さんが好きすぎる。

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    2025年12月25日