内田樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
7/10点。
難しい部分があるので8点はあげられない。
特にフェミニストの言説を引用するなら丁寧に翻訳して。
傷つくという体験を共有し、その傷を被害者という特権的な地位を獲得した根拠にするということはよくわかった。
でもその構図を採用し続ける限り、フェミの方々ひたすら男社会から傷つけられ続けないとフェミの立場を維持できないという構図になっているのは不幸と思う。
俺は、女は、男性の性的な側面を適切にかつ暴力的に消費できるだけの能力を持っていると思う。男なんか、商品にしちまえばいいじゃんと思う。経済的な理由で女がそれをできないのならそうできるような社会を作るべきだと思う。
他方で、誰も対象化さ -
Posted by ブクログ
自分自身となんとなくよく似ている部分というか、
経験したことや、思っていたことが若干
共通感が多少なりとも感じました、
なので、この人の本がすきなのだろうともいました。
大阪の北野高校の周りの雰囲気が、著者が書かれている
日比谷高校にあったものとも同じような気がします。
また、道筋の選びかた。人生の苦悩の選択なんてものは
なくて、なんとなく行きたい方向に行く。どちらかを
選ぶ苦悩があった場合は、その時点ですでに間違った
ということ。というのは非常によくわかる。
人を批判するのではなくほめる。
いいサービスを受けようと思うと、いいものを享受しようと
思うと、その人をほめるのが一倍いいというのは -
Posted by ブクログ
初めて読む内田さんの本が、自叙伝でした。でも、考え方とか感じ方とか、自分と似ている部分があって、自分を少し正当化したりしました。
P97 「武運の勘所」→自分が「天職」に出会うきっかけ
→本当にそう思います。
私も、色々な人とのご縁やお世話になって
本当に有意義な生活を暮らすことができていて
感謝してもしきれないほどです。
ありがたやありがたや、なむなむ。
P149 マインドの切り替え
ルーチンをこなすことができたら、自分に満点を与え、
少しでも時間が余ったら、それは「贈り物」として
ありがたく受け取る。
その「贈り物」の「余暇」に本を読んで
翻訳をして、論文を書く -
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Posted by ブクログ
『ためらいの倫理学』(角川文庫)につづく、著者の二冊目のエッセイ集です。比較的短いエッセイのほか、漱石の『虞美人草』と『こころ』を著者自身の観点から読み解いた論考「「大人」になること―漱石の場合」が収録されています。
本書の「文庫版あとがき」には、伊丹十三のインタヴューにかんするエピソードに言及しながら、「「この稼業は一度なめられたらしまいやけ」というような鼻息の荒さが何となくこのタイトルにも、収録された文章にもにじんでいます」と述べているように、その後刊行された著者の多くの本にくらべると、かなりエッジの利いた議論の運びになっているのがめだちます。
とくにブログでの著者の文章には、著者のフ -
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橋本治さんが亡くなり、内田先生が何度もその知性を褒めたたえるので、読んでみたくなったが、正直自分には対談本を読むだけでは知性のすばらしさがわからなかった。面白かったのは、官打・位打という言葉。これは初めて聞いた概念だが、とても面白かった。何かというと、武家が増長していった時代に、頭角を現すものをつぶす方法である。実力のある者に対して、明らかに不つり合いな大出世をさせる。しかし、不釣り合いな仕事をこなせるわけもなく、その人物は失墜するというエスタブリッシュを武器にした攻撃。後白河法皇の義経の猛プッシュは官打だったという。平安の貴族たち、和歌を詠んでるだけじゃなくて、なかなか手ごわい。。 -
Posted by ブクログ
めっちゃ面白かった!基本的な考え方にはとても共感できたし、励まされた。
内田さんは、「街場の教育論」は個人的にはいまいちで、その後友達に借りた教育系の本が面白く、今回もハマった。
そして彼の終始一貫した道理が、最近の私の気づきでもあった。
「彼と結婚していることが世界平和への道だと本気で思っている」この私の最近の口癖が、まさに政治と結婚について論じているところとつながった。
いまとなりにいるひとと、いかに婚姻関係を続けていくかということが多分、私の人生にも多くの示唆を与えてくれるのだろう。
わけわからん、理解できない夫と、理解できないまま暮らしていくか。
結婚生活、少し前向きになれました(笑)