阿川佐和子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「聞く力」の続編です。
本書は、人付き合いが苦手!をどう克服すればよいという問いから出発しているとの言葉から始まります。
阿川氏の屈託のないというか、自分に正直であることに共感を覚えます。
叱るって難しい。正しく叱り、叱られることに今の人はなれていない。
か:感情的にならない
り:理由を話し
て:手短に
き:キャラクター(人格、性格)に触れない
た:他人と比べない
ね:根にもたない
こ:個別に叱る
結論は、喜怒哀楽、四つの感情をバランスよく発散して、出し惜しみすることなく、思い切り泣き、笑い、悲しみ、喜んで、「中庸」の位置を見つけようです。
目次は次の通りです。
まえがきにかえて
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Posted by ブクログ
この本が出た頃とても話題になったけど、結局は有名人の父親自慢かなぁと手に取らず…。最近ちょっと親子関係について考えることがあり、読んでみました。
まず思ったのは著者の記憶力、子どもの頃から観察力があったんだなぁと関心。しかし大変なお父さんだったのだなぁと。読みながら、えっなんで⁉︎と憤ったり、可哀想でため息が出たり…。
きょうだいの中で著者にだけ強く当たってるのは、やはり似ているからなのか愛着ゆえなのか…。
原稿の依頼が来始めた頃、お父さんの添削(無理矢理みたいですが)が入ってたのはなるほどと。
「お父さんにそっくり」と言われるのは娘にとって何より心外なこと。ウン、わかるなぁと。死してなお影響 -
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Posted by ブクログ
阿川佐和子さんの結婚後初エッセイ集
30編収録されています。
阿川さんのエッセイは初めて読みましたが1編目から、この人の文章好き!
と思い最後まで楽しみながら一気読みでした。
かっこつけたり、変に自己主張する事無く、とても自然体で正直であるがままの自分を語っている印象で「クフフ」と笑ったり、共感したり、なるほどと感心したり、充実した読書時間でした。
文章の中に出て来る会話の数々から、阿川さんのその時の様子が脳内映像で動いていてそれを想像してはニンマリ
あちこちにユーモアもふんだんに散りばめられていて
「もったいない精神」も面白くて「あるある」が一杯です。
30編全てワクワクしながら読 -
Posted by ブクログ
今、叱られ慣れていない若者が増えていて、仕事でちょっと叱られただけで辞めてしまうこともあるらしい。新入社員研修も、決して叱らず行うようにというお達しが出ることすらあるという。
阿川さんが、昔はこんなに叱られた!っていうエピソードをたくさん挙げてくれて、とっても面白かった。
私もたくさん叱られた経験があって、それは今となっては話しのネタになるくらいで、どれ一つとっても嫌な思い出ではない。たとえ理不尽な理由だったとしても、別に大した心の傷にはなってない。
それは、周りも普通に叱られてるのを見ていたからかもしれない。
今は、パワハラやらモラハ