阿川佐和子のレビュー一覧

  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    毎週、楽しみにしていた番組が終了してしまい寂しい。番組での阿川さんの聞く力も聞き出す力も参考にしていたぐらいだった。年を重ねてくると説教くさくならないように喋るように気を付けようと再確認させてもらった。

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    2025年06月18日
  • 女ともだち

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    前半、あまり好みでない作品が続きましたが、後半すごく良かったです!

    おもしろかった3作品

    「こっちを向いて。」
    分かるー‼︎って話でした。大人になってから友達作るのって難しい。こちらと向こうに友達を作ろうという願望が、まさに同じタイミングで存在しないと成立しない。
    自分が今までに経験した感情が言語化されてる感じで気持ちよくて、そして切なかったです。

    「ラインのふたり」
    いたずらして笑ってはいけないのに全身で笑い出したくなる感じ。笑いすぎてお腹痛くて涙出る、みたいな。そういう時の女子同士の連帯感を思い出しました。
    終わり方も良かった。

    「獣の夜」
    一番好きです。ジビエ、全然興味なかったけど描写が素晴らしくてフェスタに行きたくなりました。ハラハラする展開とさっぱりした友情に肉とアルコール!血腥い夜のデザートも堪能しまくってほしい!

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    2025年05月19日
  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    「聞く力」を読んだので今度は「話す力」を!
    トーク番組で様々なゲストをお招きして、楽しいトークを繰り広げられてきた阿川さん。
    もちろんお人柄もあるでしょうが、口ベタな私は話術の秘訣なんぞがあるなら是非知りたいなと思い手に取りました。

    読んで良かった。参考になりました。
    それにビジネス書でも飽きさせない、どんどん読ませてしまう阿川さんはすごい。
    文章でもその実力は健在でした。

    フムフム、なるほど、そうですよね~と、まるでトークのように軽やかになめらかに読み進められました。
    ・他人の話のなかにヒントがある
    ・話し相手との距離感
    ・日本語は相手の様子を見る言語
    ・上手な話と良い日本語
    様々な観点から綴られていて、あっちにもこっちにも「良いこと聞いた!」と思うことが多々ありました。

    周りを巻き込んで楽しませることが出来る人、言葉の端々からリスペクトや気遣いがみられる人、話していて心地いい人、言葉選びが素敵な人に憧れます。

    阿川さんの作品は、分かりやすく読みやすい。普段ビジネス書を読まない人でもストレスなく読めるので、おすすめです。

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    2025年04月26日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

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    本の内容より文調に驚かされた。まとまりなく脱線していく話も多く、漫談を聞いているような感覚。口述筆記の本なのだろうか、それとも筆者がそれを意図して書いているのだろうか。
    内容としては雑誌インタビューの心得が主題である。あまり段取りを準備せず、質問は1つだけ準備して語り手の話したくなる方向に誘導する方が話が広がる。些細な部分でも面白そうなところを詳しく聞く方が面白いインタビューになるというもの。先日読んだ、”好きを言語化する技術”でも強調されていた細分化が必要なのだな。

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    2025年04月23日
  • 老人初心者の青春

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    阿川佐和子さんの抱腹絶倒のエッセイ集。似たような題材でも、どこかしら何かしら違ってて笑いを提供してくださる。私には元気を与えてくれる一冊。

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    2025年03月23日
  • 老人初心者の覚悟

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    阿川さん流石の軽妙なエッセイ集でした。
    下ネタバナシも微妙な所で爽やかさをキープしてサラリと読ませてしまう。電車で読んでいるうち、何度も思わずニヤニヤしてしまいました。「そうそう!」と頷いてしまうことも。私も老人初心者仲間入りです。

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    2025年03月04日
  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    留学中に起こった、自分にも話せそうな話題が周囲の会話の中であがったときのこと。この話題なら自分も経験したことがあるといって、かつての経験を頭の中から呼び起こして英語で文法を組み立てていたらもうその話題から別の話題に話が移っていたそう。話のネタはネタとしてストックしておくことが大事だと気がついたらしい。
    確かに私も話は苦手である。何を話そうか迷う。だから話したいことをネタとして崇徳する、というのは確かにそのとおりだと思った。

    もう一つ、ラジオ収録時のこと。今日は〇〇について話を進めようと思うのですが、〇〇について何か話したいことはありますかと聞かれたとき、はじめは何もないと思うのだが、大抵は1時間きっちり話ができるのだそう。これについて自問自答したとき、自分は相手の話の終わりをしりとりの終わりとして新たに自分の話を出していたらしい。
    なるほど、新聞記者も質問するときには質問は1つだけしか考えていってはいけないと言われているらしいが、それは相手の話を聞いていて湧き出てきた疑問をきちんと解決してくることという教えがあるからだろう。相手の話から自分の話のしりとりとしての最近のお手本は粗品が最適やなと思う。

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    2025年02月06日
  • 女ともだち

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    女ともだちって、すごく独特な世界だと思う。
    男ともだちほど単純じゃなくて、複雑だ。

    嫌気がさしたり疲れちゃう事も多いけど、それでも何だかんだと素敵だなと思わせられた一冊だった。

    全然違う物語なんだけど、どれも身近な感じがするから面白い。

    読み終われば『それなりに色々あるけど、やっぱり女ともだちって最高じゃん?』って気持ちになれるかも?
    しばらく寝かせてから、また読み直したいなぁ。

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    2025年02月05日
  • 正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか!

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    「正義のセ」シリーズ4作目。改題前の単行本「負けるもんか」で読みました。

    神戸地検の尼崎支部に転勤になった6年目の女性検事が、気の合う仲間達とともに、飛降り事件の一報を期に、担当教授と医療機器納入業者との間に汚職に切り込んでいく。

    人間味溢れる熱血漢の主人公凛々子を取り巻く仲間達(警察官や事務官)も関西人らしく丁々発止のやり取りのなかにも、任務には真摯に取り組んでいる姿が好ましい。
    とても読みやすかったし、まだ読んでいないシリーズ一作目から読んで見たいです。

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    2025年01月30日
  • 菜箸でフレンチ 春夏秋冬のごちそうレシピ

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    レシピ本ですが、読むところもけっこうあるので、読み物としてあえての登録。
    志麻さんの料理で作ってみたいものはもちろんありましたが、阿川さんが口頭で説明だけしている阿川家のお料理もとっても美味しそうで。真似してやってみようと思えました。

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    2025年01月11日
  • アガワ家の危ない食卓(新潮文庫)

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    伸びやかに『あはは』と笑えるような食エッセイ。
    他人事として嘲笑うのではなく、「わかる、わかる」とか「そうなの!?」と、お友達と話しているような楽しい笑い。

    よし!!私も何か作ってみようかな。
    と、明るい気持ちで台所に立てました。

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    2025年01月09日
  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    あんまり喋る方ではないので、阿川さんを見てると羨ましくなる。
    余計な一言で墓穴を掘らないようにしたい。

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    2024年12月28日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。女性が書く女性の描写ってほんとに良くも悪くも容赦がなくて、でもあたたかくて冷たくて、最高だな~~~!と思う。仲がいいのか悪いのかわからない。それでいてなんかわかりあえるところがあるという、絶妙な関係性の話ばかりでどれもおもしろかった

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    2024年11月29日
  • 老人初心者の覚悟

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    阿川さん好きです
    寝る前とかちょっとした時間にサラッとクスクス読めました
    いや、時には声出して笑いましたけどwww

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    2024年10月13日
  • アガワ流生きるピント

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    2024.10.07
    こういうエッセイを読むたびに思うこと。
    それはその回答の良し悪しではなく、こういう好きなことを言える立場になっていることがすごいということ。
    同じことをワタシが言っても本にならないからね。

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    2024年10月07日
  • レシピの役には立ちません

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    阿川さんのレシピは役に立たないかもしれないが、新たな食材と怪しい食材の組み合わせの妙に感動すら覚えました。冷蔵庫の忘れていた食材を掘り出したり賞味期限切れをものともせずにチャレンジしたり、身に覚えのある自分は勇気をもらってます。語り口も的確でユーモアに溢れ、面白かったです。

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    2024年10月01日
  • ことことこーこ

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    今私にとって介護や認知症は
    とても身近なことであるので
    読み始めると、家族の気持ち
    周りの人達の声、本人の気持ちなどリアルに感じることばかりで
    思わず、うるっときたり
    胸が詰まる気持ちになったり

    本編は、認知症についても
    介護についても、大変ながらも
    明るく温かな感じで書いてあり
    愛に溢れています。
    老いていく親の姿を見る目線も
    本当にポジティブに書かれていて
    本当に可愛らしい親子で何度も
    クスッと笑ってしまう場面も

    ただ、やはり切ない気持ちには
    なってしまいました。
    老いていく両親を見守る気持ちを
    主人公こーこに重ねてしまいました。

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    2024年09月22日
  • ばあさんは15歳

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    思ったのと違うこーもっとヒリヒリと令和に戻れない様な限界スレスレな世界を想像したのが、西原君出て来るしちょくちょく万里が割って入るしタイムトラベルのやり方も簡単で、そー分厚い前半で帰って来れるという安心感。掲示板に路面電車にコッペパンに一晩の宿に昭和の時代を見せてくれる、奈緒のラップが浮いてない今どきの目から見た時代観察とか良い、令和に戻ってせっちゃんとの交流とかも安心してみてられるってこと

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    2024年08月25日
  • 女ともだち

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    女性作家8人が描く「女友達」とは。
    1人目の村山由佳からやられた。大好物ですよ…。
    いいな、こわいな、めんどくさいな…が全部楽しめる。
    阿川佐和子作中の「女がともだちを作るときの条件」が真理だと思う

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    2024年08月06日
  • 老人初心者の覚悟

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    約6年前にわたしよりいち早く「前期高齢者(65歳)」の仲間入りを果たした阿川佐和子女史が、その前後、どう生活し、どういう感慨をもってこの歳を過ごしたか、父親譲りの達筆のエッセイで綴った本です。

    自然災害の季節がやってきました。「あとがき」で女史はこう呟いています。
    「65歳以上の高齢者は、早めの避難を心がけてください」
    台風接近のニュースを見ながらふと気づく。そうか、私もその範疇か。不愉快なわけではない。が、自覚があまりに薄い。(253p)

    心構えというもののことではないけど、本屋の本棚で見つけて初めて読んだ作家だったけど、なんかもう、あるある、共感することが多かった。
    そうか、俺ももうすぐ前期高齢者なのか!
    絶対、避難しないだろうな。

    高齢者はおしなべて若者の気持ちがわからない。「ずっとキラキラしているためにはどうしたらいいんですか」と、女史は訊かれて気持ちそのものがわからない(6年前なので、既にこの言葉さえ古いのかもしれない)。「詰まるところは「インスタ映えのするオンナでいたい」らしいことがわかってきた」と女史。「だからいつも人にうらやましがられる人間でいたい。そうすれば自分がキラキラ元気になれるから」と女史は分析した。女史と共にわたしも「トホホ」というしかない。そうなんですね。「元気になれる」のはいいことなんですよね。

    かつて阿川は「ブラジャーを3週間洗わない不届者」と呼ばれた女である、と話題を振る。これだけで2回もそれで持たせている鉄板ネタらしい。高齢者ネタとは言えないかもしれないが、わたしも冬場は下着シャツは1週間かえないことはよくある。えっ?誰か引いていく?「いや、違う。雑菌を排除しすぎるから日本人は脆弱になるのよ。少々雑菌がついているほうがいいんだって。お腹の方にも常時、雑菌を飼うぐらいのつもりでいたほうが、丈夫になると思うよ」‥‥この女史の理論は昭和世代の私たちには常識だし、実際実感もあるのだけど、どうなのだろ。

    女史は65歳にして「明るい腰痛」にかかった。軽いギックリ腰である。ふふふ、コレは女史と私は違う。仕事柄若い頃荷物を持つことの多かった私は、「例外なく(←これが1番大事)」腰を沈めて物を持つという素晴らしい習慣を得ることができた。最近はこのことを若い人に積極的にレクチャーするようになった。「自信と慎み深さは紙一重である」そのあと、他の章で女史は言った。

    前期高齢者、後期高齢者は、「そろそろ終活を始めてくださいね」から「まもなくお迎えが来ますよ。準備はよろしいか」という囁きが込められている。一方では「人生100年時代到来」を唱え「もっと働いてください」と政府は言い出した。と、女史。「どっちなんだ。長生きはめでたいのか、それともお荷物なのか」うんうんと共感する。

    その他、紫外線、夏場の塩分、延命治療、旅の醍醐味、涙ぽくなったわけ、健康体操、等々と、あるある話題で楽しませて貰った。

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    2024年07月24日