ウメ子

ウメ子

583円 (税込)

2pt

ン年前の子ども時代を舞台にした、著者初の長編小説。

ウメ子は変わっている。ウメ子はふつうの子とちがう。初めて会った日から、みよはずっとそう思ってきた。ロビンフッドのような服装に、勇敢な行動。みよは、ウメ子の魅力に夢中になった。そんなある日、謎の紙芝居屋さんが現れ、行方不明だったウメ子の父さんの居場所が・・・。人と人が共感で結びついていたあのころ。誰もが貧乏で、さげすみもひがみも感じさせなかったあの時代。人間関係のむずかしい現代から、懐旧の世界に導かれる。人気エッセイストの阿川佐知和子さんが子ども時代の経験に想を得た、初の長編小説。坪田譲治文学賞受賞作品。

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ウメ子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昔、ウメ子みたいな子に、なりたかったのを思い出しました。
    で、今、ウメ子みたいな人に、なりたくても、なれないまま大人になり、おばあちゃんになっても、まだ、私は、ウメ子みたいにはなれないだろぅなぁ、と思います。
    面白かったです。

    0
    2012年06月24日

    Posted by ブクログ

    こども時代の楽しさおかしさ悲しさが詰まった一冊。
    ウメ子的なこどもってあこがれる。オトナになったウメ子はどんな美少女になるんだろう。ってゆうか美少女なのか?ETV「シャキーン」のあやめちゃんを彷彿とさせる。

    0
    2011年06月22日

    Posted by ブクログ

    2007.5.2 みよちゃんの友だちのウメ子は強烈な個性の持ち主。ウメ子が行くところ、いつも大騒動がまき起こる。そして、家出した父親との再会でウメ子は少しだけ大人になる。少女のまっすぐな友情と冒険を描いた作品で、そこがとてもいい。心の奥に忘れられていた感情達に語りかけられ、ほっこりと心が温まる。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    阿川佐和子の初めての小説。
    読みながら、幼き日の思いを彷彿とさせてしまう。ウメ子はきっと、大人になっても、おばあさんになっても、こんな素敵な思い出を忘れずに生きていくのだと思う。

    0
    2023年08月18日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終えた。
    まるで絵本を読むかのように、スラスラと読め、童心に帰れる。
    自分が保育園の頃、私は物静かで、いつも人の輪に入れない子だった。
    そんな私の憧れは、ウメ子ほどではないが、活発でなんでもこなせる女の子だったなー。と、思い出した。
    家出をしたみよちゃんとウメ子。
    2人が帰ってきた

    0
    2013年04月09日

    Posted by ブクログ

    読み始めは「トットちゃんぽいな~」って思ったけど、創作のおもしろさががちっと入ってました。自分の子どものときを思い出したな~

    0
    2011年09月08日

    Posted by ブクログ

    単純に面白い。
    読みながらどこかにずっと小さい自分がいて、あの頃の友達とだぶらせながら童心で読める。スリルやサスペンスでなく、単純に面白い。

    0
    2011年03月12日

    Posted by ブクログ

    阿川佐和子の小説へー、と思って手に取る。こんなこども時代も過ごして見たかったなーと思いつつ、こんなこと考えてたなーと思うところもあり。

    0
    2018年12月25日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読んでしまった。すごく読みやすい。ドラマをみているような感じ。良くも悪くも、あまり深く考えないで読める作品。

    0
    2012年06月13日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすかった。私はみよちゃんみたいに、あれこれ気をつかうような少女じゃなかったなぁ。今もだけど。自分では色々考えてるつもりでいて、実は自分のことしか考えてないノー天気な少女時代を過ごしたので、そんな私の横にウメ子やみよちゃんみたいな女の子がいたのかなぁ。なんて思いました。小説としては、可もな

    0
    2009年10月04日

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