阿川佐和子のレビュー一覧

  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    阿川さんの軽妙な語り口でスラスラと読めた。タイトルにヒントとあるようにビジネス書ハウツー本の類ではなく、あくまで著者の経験から得た話すためのコツを知るための本。そのため、ものによっては全くためにならないアドバイスも書いてある。それでも、エッセイとして呼んで何らかの気づきを得るにはちょうどいい本だった。

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    2025年08月27日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

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    聞きたい気持ちを相手に伝える方法と、その効果が分かる対談例が楽しい
    分からない、知らないことに怯えず、会話は生ものであることを楽しめるようになりたい

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    2025年08月12日
  • 阿川佐和子のきものチンプンカンプン

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     著者の母親が亡くなった後、遺品整理に戻ってみると
    タンスの中に沢山の着物があり、折角だからまだ着られ
    そうな着物を着てみるかと思い、奮闘するところから始
    まり着物のシミの取り方や半衿付けの仕方なども載せて
    います。 文章と写真が半々で読みやすかったです。

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    2025年08月05日
  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    話の入り方、気をつけたいことを著者の経験を活かしてわかりやすく説明 日ごろの会話、改まった席での会話、雑談のヒントになります。ちょっと参加者が多い会合で全員に話してもらう方法 専門用語に逃げる説明は自分が理解していない証拠というのは、納得しました。

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    2025年08月04日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

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    相手に合わせて対応することの大切さを再認識した。読み始めてから仕事においてのコミュニケーションが気持ち的に楽になった。

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    2025年08月03日
  • レシピの役には立ちません

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    おもしろい、おもしろい。あたかも野菜やお肉、うどん、そうめんに人格があるかのようなセリフが吹き出してしまう。何とも言えない言い回しが最高!

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    2025年06月19日
  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    毎週、楽しみにしていた番組が終了してしまい寂しい。番組での阿川さんの聞く力も聞き出す力も参考にしていたぐらいだった。年を重ねてくると説教くさくならないように喋るように気を付けようと再確認させてもらった。

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    2025年06月18日
  • 女ともだち

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    前半、あまり好みでない作品が続きましたが、後半すごく良かったです!

    おもしろかった3作品

    「こっちを向いて。」
    分かるー‼︎って話でした。大人になってから友達作るのって難しい。こちらと向こうに友達を作ろうという願望が、まさに同じタイミングで存在しないと成立しない。
    自分が今までに経験した感情が言語化されてる感じで気持ちよくて、そして切なかったです。

    「ラインのふたり」
    いたずらして笑ってはいけないのに全身で笑い出したくなる感じ。笑いすぎてお腹痛くて涙出る、みたいな。そういう時の女子同士の連帯感を思い出しました。
    終わり方も良かった。

    「獣の夜」
    一番好きです。ジビエ、全然興味なかったけ

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    2025年05月19日
  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    「聞く力」を読んだので今度は「話す力」を!
    トーク番組で様々なゲストをお招きして、楽しいトークを繰り広げられてきた阿川さん。
    もちろんお人柄もあるでしょうが、口ベタな私は話術の秘訣なんぞがあるなら是非知りたいなと思い手に取りました。

    読んで良かった。参考になりました。
    それにビジネス書でも飽きさせない、どんどん読ませてしまう阿川さんはすごい。
    文章でもその実力は健在でした。

    フムフム、なるほど、そうですよね~と、まるでトークのように軽やかになめらかに読み進められました。
    ・他人の話のなかにヒントがある
    ・話し相手との距離感
    ・日本語は相手の様子を見る言語
    ・上手な話と良い日本語
    様々な観点

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    2025年04月26日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

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    本の内容より文調に驚かされた。まとまりなく脱線していく話も多く、漫談を聞いているような感覚。口述筆記の本なのだろうか、それとも筆者がそれを意図して書いているのだろうか。
    内容としては雑誌インタビューの心得が主題である。あまり段取りを準備せず、質問は1つだけ準備して語り手の話したくなる方向に誘導する方が話が広がる。些細な部分でも面白そうなところを詳しく聞く方が面白いインタビューになるというもの。先日読んだ、”好きを言語化する技術”でも強調されていた細分化が必要なのだな。

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    2025年04月23日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

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    インタビューの達人による、「話し手の心を開く35のヒント」。あれだけ数多くの著名人との対話を積み重ね、聞き上手を地で行くと思われがちな筆者が、自身は元来インタビューは苦手だったと言うから、説得力がある。

    聞き上手になる為の様々なツボが語られているが、何より大切なのは、「相手の話を面白そうに聞く」に尽きるのではないか。相手が「(他の人には話さなかったが)この人には語りたい」と思わせるには、まずインタビュアー自身がそう思わせる様な人間になる事だろう。その為にも、話し手に対するリスペクトは欠かせないが、これはインタビューの場に限られた事では無いのだろう。

    本当の「聞く力」とは、実際の対話の中で経

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    2025年03月25日
  • 老人初心者の青春

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    阿川佐和子さんの抱腹絶倒のエッセイ集。似たような題材でも、どこかしら何かしら違ってて笑いを提供してくださる。私には元気を与えてくれる一冊。

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    2025年03月23日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

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    会話力を磨くには聞き上手になること。そのための35のヒントが具体的に述べられた一冊です。

    評論家的なものでなく、実際に阿川さんが800人の著名人にインタビューした経験を基に成功体験や失敗体験が語られているので分かりやすく、読みやすかったです。

    質問事項が多いと次の質問をする事に意識が行ってしまい、結果的に、質問に対する相手の答えの中身を単に「聞く」だけで中身が薄いという事が、改めて分かりました。また予め準備する質問項目は3つが良いという事で、実践してみようと思います。

    会話は生物として相手の答えに応じて臨機応変に深掘りする姿勢が大切だという事は理解出来ますが、実践となると、傾聴と筆記

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    2025年03月19日
  • 老人初心者の覚悟

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    阿川さん流石の軽妙なエッセイ集でした。
    下ネタバナシも微妙な所で爽やかさをキープしてサラリと読ませてしまう。電車で読んでいるうち、何度も思わずニヤニヤしてしまいました。「そうそう!」と頷いてしまうことも。私も老人初心者仲間入りです。

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    2025年03月04日
  • 話す力 心をつかむ44のヒント

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    留学中に起こった、自分にも話せそうな話題が周囲の会話の中であがったときのこと。この話題なら自分も経験したことがあるといって、かつての経験を頭の中から呼び起こして英語で文法を組み立てていたらもうその話題から別の話題に話が移っていたそう。話のネタはネタとしてストックしておくことが大事だと気がついたらしい。
    確かに私も話は苦手である。何を話そうか迷う。だから話したいことをネタとして崇徳する、というのは確かにそのとおりだと思った。

    もう一つ、ラジオ収録時のこと。今日は〇〇について話を進めようと思うのですが、〇〇について何か話したいことはありますかと聞かれたとき、はじめは何もないと思うのだが、大抵は1

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    2025年02月06日
  • 女ともだち

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    女ともだちって、すごく独特な世界だと思う。
    男ともだちほど単純じゃなくて、複雑だ。

    嫌気がさしたり疲れちゃう事も多いけど、それでも何だかんだと素敵だなと思わせられた一冊だった。

    全然違う物語なんだけど、どれも身近な感じがするから面白い。

    読み終われば『それなりに色々あるけど、やっぱり女ともだちって最高じゃん?』って気持ちになれるかも?
    しばらく寝かせてから、また読み直したいなぁ。

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    2025年02月05日
  • 正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか!

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    「正義のセ」シリーズ4作目。改題前の単行本「負けるもんか」で読みました。

    神戸地検の尼崎支部に転勤になった6年目の女性検事が、気の合う仲間達とともに、飛降り事件の一報を期に、担当教授と医療機器納入業者との間に汚職に切り込んでいく。

    人間味溢れる熱血漢の主人公凛々子を取り巻く仲間達(警察官や事務官)も関西人らしく丁々発止のやり取りのなかにも、任務には真摯に取り組んでいる姿が好ましい。
    とても読みやすかったし、まだ読んでいないシリーズ一作目から読んで見たいです。

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    2025年01月30日
  • 菜箸でフレンチ 春夏秋冬のごちそうレシピ

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    レシピ本ですが、読むところもけっこうあるので、読み物としてあえての登録。
    志麻さんの料理で作ってみたいものはもちろんありましたが、阿川さんが口頭で説明だけしている阿川家のお料理もとっても美味しそうで。真似してやってみようと思えました。

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    2025年01月11日
  • アガワ家の危ない食卓(新潮文庫)

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    伸びやかに『あはは』と笑えるような食エッセイ。
    他人事として嘲笑うのではなく、「わかる、わかる」とか「そうなの!?」と、お友達と話しているような楽しい笑い。

    よし!!私も何か作ってみようかな。
    と、明るい気持ちで台所に立てました。

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    2025年01月09日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

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    阿川さんの書く文章おもしろい。
    堂々として落ち着いてそうな彼女も、
    こんなに色々失敗や、苦い経験をしてきたんだなとまずそこにびっくり。
    最初から完成してる人なんか1人もいてない。

    インタビューなんて難しそう…!って思うけど、
    結局は聞く力。楽しそうに人の話を聞く。
    思ってる反応が返ってこなくても焦らないこと。

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    2025年01月02日