阿川佐和子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めて著者の「小説」を読んだ。
今までエッセイばかり読んでた方の小説は、当たり前だけど調子が違って、阿川節はなりを潜めてる。
とは言え、食べ物の表現は抜群に美味しそうだけど。
作品としても、そう、食べ物…特に表題にもなってるスープは作りたくなるくらい美味しそう(鶏ガラを煮込む手間を考えるとしないと思うが)で、たまらない。
ソープ・オペラをもじったのであろうタイトルとは裏腹に、そこまでドロドロも矛盾もない。連作短編で一編が短いので読みやすい。
ただ。なんだろう…物足りない。モヤモヤする。例えて言うなら味がバシッと決まった美味しいスープではなくて、何か足りないスープ…でもなにが足りないのかは -
Posted by ブクログ
阿川佐和子のなんて事ないグダグダなエッセイ。
どういう区分けになっているのかいまいち不明だが、3つに分かれて沢山の小ネタが散りばめられている。
一つが短いのに、さすが、ちゃんとオチがついてモヤモヤすることなくさっぱり読める。
ヤマはないが、グダグダの種が散りばめられているのである。
私も無趣味なので、なんとなく共感するところが多い。
実際かなりのお嬢様と見受けられる阿川さんだが、著名人の名前が出てきても嫌味にならないのが不思議。
生まれ持った品なのか。
あとがきさえも続きのエッセイのように小気味良い。
特にヤマはないのだが、グダグダしていてもなお充実した人生が垣間見られる、気持ちの良いエ