阿川佐和子のレビュー一覧

  • 魔女のスープ 残るは食欲 2

    Posted by ブクログ

    こないだ文庫版を読んで、おもしろかったので2巻を文庫化を待てずに購入。ナマコかぁ…おいしいのかな。食の好みは合わないんだろうとは思うんですが、食べてみたいものや気になるものが沢山。のびのびしたかんじの文章で、ほっこり。

    0
    2013年07月18日
  • 魔女のスープ 残るは食欲 2

    Posted by ブクログ

    彼女の作品、今まで毛嫌いじゃないけど
    そこまで読もうとは思ったことはなかった。

    だけど、このエッセイを読んだら面白い面白い。
    よし、今日は台所に立とうかな!
    って気持ちにさせてくれる。

    料理は失敗したっていい。
    そこから、新たな発見が見えてくる。
    それって、料理だけのことじゃないよね。

    0
    2013年06月29日
  • スープ・オペラ

    Posted by ブクログ

    大分前にDVDで観てから何となく心に残っており、原作を手に取りました。奇妙な3人の関係が織り成す優しい空気のような一体感がたまらなく好きです。阿川さんの作品を初めて読みましたが、文調が大変読みやすく、500ページの文庫本も一気に読めました。

    0
    2013年06月26日
  • 娘の味 残るは食欲3

    Posted by ブクログ

    アガワさんの軽妙酒脱な文章で綴る、食べ物エッセイ。
    家で料理する様子も楽しげで、思わずワタシも台所に立ちたくなっちゃいました。

    0
    2013年04月23日
  • ウメ子

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終えた。
    まるで絵本を読むかのように、スラスラと読め、童心に帰れる。
    自分が保育園の頃、私は物静かで、いつも人の輪に入れない子だった。
    そんな私の憧れは、ウメ子ほどではないが、活発でなんでもこなせる女の子だったなー。と、思い出した。
    家出をしたみよちゃんとウメ子。
    2人が帰ってきたあとの両親、園長の2人に対する行動が、すごいなーと思った。
    今の時代の親(私の世代の親とそうだが)は、何か問題があった場合、「◯ちゃんと遊んではいけません!」と、問題を起こした時の相方を責め、遠ざけようとする。
    しかし、2人の両親も、園長もそんなことはしない。
    子供なりにそれを起こす理由があったのだ

    0
    2013年04月09日
  • 聞く力 心をひらく35のヒント

    Posted by 読むコレ

    仕事でコーチングに使えそうです。

    0
    2013年02月21日
  • トゲトゲの気持

    Posted by ブクログ

    とても楽しく、スラスラ読めました!
    えええ?こんなことしちゃうの?とあり。びっくりする場面もありましたが。

    女性として、そうそう、こういう前向きな気持ちと後ろ向きな気持ちが交差しながら、前に行くのっという感覚が共感しました。

    0
    2013年02月12日
  • ウメ子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みよこの通うキリスト教系の幼稚園に、神戸からひときわ目立つ女の子ウメ子がやってくる。ウメ子は好き嫌いがはっきりしていて自分の意見もある。入園してきた日にロビンフッドみたいな緑の衣装を着て来たウメ子に「ふつーの子」のみよ子は釘付けになる。うめ子の両親は別居中だが、かつては2人ともサーカスに出演していた。サーカスの仕事の才能が豊かな母親に対して、どうにもならない嫉妬と焦りを感じた父親はサーカスをやめて別の仕事を使用とするがうまくいかない。それが原因で別居をする。近所にやってきた父親の友人の紙芝居屋さんのトラックに乗り込み2人はお父さんに会いにいく。子供の持つであろう感性の描写がすごいと思う。幼稚園

    0
    2013年02月07日
  • 娘の味 残るは食欲3

    Posted by ブクログ

    楽しく読んだ。著者がきちんと料理をする方だからか、食材や料理、食べ物に関する表現が生き生きしていて、読んでいて楽しいのだ。ちょっと食べ足りないと思う程、後を引く旨さがある。荒井良二の絵も、とても良い。

    0
    2012年11月08日
  • 魔女のスープ 残るは食欲 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こういう食べ物エッセイは軽く読めて落ち着く。ちょっと笑えるし。しかし、やっぱお嬢様だよな、と思う。昔の文豪の娘なんだものな。食事もちゃんと作るんだなぁ。私が雑にやり過ぎなのか。

    0
    2012年10月11日
  • スープ・オペラ

    Posted by ブクログ

    家の中や、商店街、人間模様が目に浮かぶ。
    スッキリしない感じがまたいい。
    寸胴鍋買って色々スープが作りたくなる。

    0
    2012年09月17日
  • スープ・オペラ

    Posted by ブクログ

    出てくる食べ物がとてもおいしそうに描かれていて
    終始あったかい雰囲気が感じられる。
    ジブリ映画もそうだけど美味しそうな食べ物が出てくる物語って
    人を癒す効果がある気がする。
    こう、なんていうか、ほっこりと。

    出てくる人々も根が善良で慈しまれる。
    私も出会いという出会いを丁寧に扱っていきたいなあと思った。

    0
    2012年05月01日
  • スープ・オペラ

    Posted by ブクログ

    阿川さんのエッセイは愛読しているものの長編小説は初めて読みました。
    エッセイと同様、美味しそうな料理がたくさん出てきて、読んでるそばからキッチンに立ちたくなるような本です。
    ストーリーも、一番気になる核心の部分は明らかにされないものの、そのほうが3人が暮らしていくには良いのだろうな。と。
    「アニサキス」の下りなど阿川さんのエッセイに登場した逸話も折り込まれていて、ページ数の多さのわりには、面白くするすると読めました。

    0
    2012年03月20日
  • スープ・オペラ

    Posted by ブクログ

    独身彼氏なし、一緒に住んでたおばちゃんが突然の駆け落ちで独り暮らしになった主人公に、これまた突然現れた二人の男性。

    自由なおじさまと勝手な若者。

    三人の奇妙で愉快で美味しくて、でもちょっと寂しい生活。


    脇役の肉屋の惣菜が美味しそう?

    0
    2012年02月21日
  • スープ・オペラ

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読んだ。小説。
    おいしそうな食事がいっぱいでてくる、とてもお腹のすく小説。

    テーマは、幸せのかたちなんてさまざまってこと。
    「今」、自分が幸せなのか、そうじゃないのか、っていうこと。
    今の気持ちがとても大事だということ。

    おれどうかなー。今。幸せなのかな…

    とにかく、今を楽しめない人に、未来を楽しむことはできないかもね、と思った!

    あと、外形にとらわれすぎてちゃーいかんということね!
    幸せのかたち、人それぞれ!

    あーおいしいスープ、おいしい鍋、おいしい料理、食べたい!!!

    0
    2012年02月06日
  • スープ・オペラ

    Posted by ブクログ

    三人の不思議な共同生活を描いた心暖まる作品です。
    恋って難しい。←
    読み易いので誰にでも読める作品だと思います。
    あっという間に読めてしまいますよ。
    それから、
    出てくるスープもどれも美味しそうで、
    食べてみたいなー、って思えます。

    0
    2012年01月08日
  • 残るは食欲

    Posted by ブクログ

    のびのびとした気持ちになる楽しいエッセー。
    食べ物が中心なので、何か美味しいものを食べたくなってしまいます。

    0
    2011年12月12日
  • 魔女のスープ 残るは食欲 2

    Posted by ブクログ

    相変わらず美味しそうで、おっちょこちょいな阿川ワールド満載。
    かきが食べたい! ホットドッグが食べたい! 鍋が食べたい!
    今晩は冷や麦にしよう! と、献立を更に悩ませる本。

    0
    2011年11月01日
  • ウメ子

    Posted by ブクログ

    読み始めは「トットちゃんぽいな~」って思ったけど、創作のおもしろさががちっと入ってました。自分の子どものときを思い出したな~

    0
    2011年09月08日
  • 婚約のあとで(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    阿川さんらしく、ほのぼのとして、スカッとした読後感。
    登場人物が、それぞれ現実的で魅力的。
    ふふふ、と笑えるところあり、しんみりと共感するところあり。

    0
    2011年07月07日