【感想・ネタバレ】残るは食欲のレビュー

あらすじ

「う、うまい!」――おいしくて楽しい極上の食エッセー
「クロワッサン」誌上で絶大な人気を誇る連載読物をまとめた第一弾、待望の刊行。
蕎麦・トンカツ・ローストビーフから豆腐・玉子、生姜に茗荷、そしてカブにタマネギ、さらにはケーキにスイカ、まだまだあるぞ、ワインにビール、そして革命的なカクテルまで。冷蔵庫に死蔵されたミイラ食材を生き返らせ、孤独なホヤを一人でいただく。食欲全開、今日も幸せ。食欲こそが人生だ。
「先日、久しぶりにローストビーフを焼いたら、これがまことにおいしかった。やっぱり私は料理のセンスがあるんじゃないかと思い直した。焼きたてのローストビーフを包丁で薄く切り、口に入れたとたんに叫んだ。『私は天才かっ!』」
荒井良二の〈おいしい〉カラーさし絵を80点余収録した豪華お買い得エッセー集

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ユーモラスな語り口調でこよなく愛する食べ物、飲み物についての自論を展開する。

バーナード・リーチのリーチ卵、とても気になる。
青しそでブルーチーズを細長く巻いたつまみはとても実践的。参考になる。

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2018年10月08日

Posted by ブクログ

わかるわかるっていうところ,同じことをした過去が甦ったり,へえそうなんだやってみようって思ったり,そんな身近な目線が楽しいし,文章も面白い.

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2015年10月13日

Posted by ブクログ

今回もおいしそうなものがたくさん。
キャベツたっぷりなカツサンド、食べたい。
フランシス・アルバート、呑んでみたい。
うちの冷凍庫も整理しなくちゃ。

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2014年12月14日

Posted by ブクログ

食べることへの飽くなき関心を持っている人ならば

このエッセイから滴る肉汁や
広がるスパイス香や
ざくざくした食感全部に
ドキドキしてしまうでしょう。

そして阿川さんそのものが
とても素敵なのです。

「とりあえず」ビール、という言葉を
これからも使っていきたいし、
「味の分かる奴」と知り合いたいものです。

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2014年05月22日

Posted by ブクログ

のびのびとした気持ちになる楽しいエッセー。
食べ物が中心なので、何か美味しいものを食べたくなってしまいます。

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2011年12月12日

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これといった極上料理ではなく、阿川さんの日常の食生活の中から、ふと思ったことを楽しく紹介している。
美味しかったものを、家で、同じように真似て挑戦するのだが、何か違っているらしく美味しく作れなかったりと、才女といわれる阿川さんの天然な一面が微笑ましい。
さすがに冷凍ではなく冷蔵していてミイラ状態になってしまったサワラの西京漬けを食べようという試みには冷や冷やしたが。
お母様が昔作られた酒の肴が美味しそうだった。
木の根っ子のジュースも興味津々である。

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2010年06月06日

Posted by ブクログ

食べ物エッセイ。

昔ながらのお豆腐屋さん、確かにあまり見かけなくなりましたよね・・・
アシスタントのアヤヤさんとのやりとりも面白いw

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2010年01月28日

Posted by ブクログ

本が読めなくなって、リハビリのためにこの阿川さんの食エッセイなら、楽しんで読めると踏んで購入した。
簡単な酒の肴から、ローストチキン、ローストビーフにいたるまで、思わず涎が垂れてしまいそうなエッセイである。
素晴らしいのは、食に必ず物語があるところだ。そういわれると、食欲は母の味のような気がしてくる
焼き味噌おにぎりや、ご飯てんぷらなど、思い出せば物語が浮かんでくる。
自分は、食に関しては、なにも語るようなことはないと思っていたが、母の味を思い出させてくれた。
ありがとう、食欲。

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2010年10月20日

Posted by ブクログ

読んでいて気持ちの良い本でした。
口語で書かれているからでしょうか?
おkちらに語り掛けているような、本人の心の中で叫んでいるような。

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2016年08月30日

Posted by ブクログ

阿川佐和子さんはいやみがないから好き
同時に読んでいた大橋歩さんは反対に確固とした意見を持っていて、それはそれでほうほうって感じだった
阿川さんはなんか寄り添うような雰囲気がある
アガワ面白ーい!アガワそれはちがうよ~って軽く言っても許してくれそうな感じ
もっとこの人のエッセイを追いかけてみよう

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2015年03月03日

Posted by ブクログ

料理雑誌に載っていたのをまとめた一冊…なので
料理本コーナーにありました。
そこにびっくりです。
料理の話は載ってますけど、料理の本、ではないので…w

食べるの大好きw な人が書いてるので
ものすごく美味しそうです。
想像するだけでもう…!! な状態なので
食べてから読む事をお薦めします。
間違っても、空腹時は駄目です。

色々な料理の話から、作り方から載っているので
憶えていれば作れる、かもです。
お菓子と違い、料理は適当、自己流。
うん、いい断言だ、と思います。

サバランとイエローテイルが気になります。

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2010年12月04日

Posted by ブクログ

阿川さんの身近な生活における食べ物エッセイ。

阿川さんの書くものは暖かいかんじがして好き。
美味しんぼみたいなグルメドラマでも、内田百閒みたいなひたすら美味いもんの話でもなく、大雑把なレシピやちょっとした蘊蓄、体当たりレポ的な失敗談がのっていたりする。
ふふふ、と笑いたくなる。

いしいしんじさんの挿絵がまたいい。

あめ色玉ねぎのオニオンスープ
とろとろの半熟卵
冷めても美味しい自家製ローストビーフ
ニース風サラダ

などが登場しますよ。

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2010年08月26日

Posted by ブクログ

食べ物をテーマにしたエッセイ。美味しいと思えばカヌレを自分で作る。それもレシピをよく読んだら、あとは自分の直感に任せて、ある程度は冷蔵庫や家にあるありもので作ってしまうという豪快さ。もちろんお外で美味しいものも食べる。それにしてもよく食べている印象で、いったい阿川さんの食事は1日何回あるの?!と思ってしまった。いやいやこういう人って私の友人にもいる。海外旅行の写真を見せてくれながら、説明を聞いていると美味しそうなものをたんと食べている。が、確か2泊3日で行ったはず?それなのにこの食べ物の写真の種類の多さは何?!て言う人。のんびり読めるエッセイでした。

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2011年09月03日

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