笑ってケツカッチン

笑ってケツカッチン

605円 (税込)

3pt

4.5

にせの連絡電話にだまされて雑巾長靴持参で登校し大笑いされた中学時代。“瞬間湯沸器”の父に対抗してのハダシの家出? テレビ局につとめてみればここはふしぎな世界、そもそもケツカッチンとは何ぞや。時間に追われながらも友あり旅ありおいしいものあり、たくみにゆとりを作っての、ちょっとうらやましい人生。

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笑ってケツカッチン のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年05月01日

    阿川佐和子さんの約30年前の著作。やはりお父上絡みのエピソードが最高に面白いですが、他のエピソードでも率直で陰りがなく鋭い人間観察力と、全編に流れるユーモラスな空気とリズムが際立っています。お父上による厳しくも愛情溢れた、声に出して読みたくなる美しい日本語そのもののあとがきも秀逸です。

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    Posted by ブクログ 2014年08月09日

    檀ふみと並んで、芸能界のエッセイ二大女王の一人。壇さんのような失敗や愚痴から派生した話よりも、自分の過去の思い出の切り売りなところが有るので、印象に残る話が多い。一番ネタにされている、作家である父については、いずれのエピソードもあまり良い風には書かれていないものの、阿川さんはお父さんが好きなのだろう...続きを読む

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