阿川佐和子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
阿川佐和子さんの小説初めて読んだけどシンプルに面白かった。
主人公のルイと同い年で独身っていうところにも何となくシンパシーを感じた。結婚を意識しないわけじゃないけど流れに任せる感じでいいかな、と思ってる辺りとか。
ルイを女手ひとつで育ててくれた叔母のトバちゃんが、還暦を前に突然の恋に落ちて出奔。
ひとり残されたルイの家に、ひょんなことから初老の画家トニーさんと年下のライターである康介が住み着くことになり、三人の奇妙な共同生活が始まる。
単純に、こういうの羨ましいなと思った。
ひとりはちょっと淋しいけれど、家族を築くとなると煩わしさも感じる。そんな人にはちょうどいい環境。
基本的には干渉し合 -
Posted by ブクログ
「グダグダ」とは。
家で、グダグダ過ごすのが好き、とか、仕事をしようと思ってパソコンに向かうも、突然何かを思いついて別のことをいろいろ始めてしまうとか…
あるいは、何かについて「グダグダ」述べてみるという意味も含むのだろうか?
あまりいい響きではないような気がするが、実は、その「種」は、日常のなかで、ふとあたりを見渡すと、何かきらりと光って見える、ピンと来た、ちょっと感動した、新しい発見をした、そういう、気持ちを弾ませてくれるなかなか良い物のようだ。
現実的に言えば、「エッセイの種」なのかもしれませんが(笑)
とにかく、単調とも思える暮らしの中にも、阿川さんのおしゃべりのネタは尽きない。
日