あらすじ
女性を狙った凶悪事件を担当することになり気合十分の凜々子。ところが同期のスキャンダルや、父の浮気疑惑などプライベートは恋のトラブル続き!? しかも自身満々で下した結論が大トラブルに発展し!?
※本書は、二○一三年三月に小社より刊行された単行本「正義のセ 2」を、改題のうえで文庫化したものが底本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『正義のセ』2巻目。
竹村凛々子は検事5年目、30歳を迎えた。女性を狙った凶悪事件の担当という重大な仕事を任される。様々な思いを抱く被疑者や被害者と対峙しながら、凛々子自身もまた、様々なことを考えていく。そんな中、プライベートでは小学生時代の親友であった小林明日香と再会する。凛々子にとって、その明日香との再会が、さらに大きな影響を与えられる。
今後がさらに楽しみになる。
Posted by ブクログ
東京地検、公判部の女性検事・竹村 凛々子。
今回担当するのは女性を狙った卑劣な連続強姦事件。
決して許せないこの事件の容疑者も捕まり、ひと段落ついたはずが、何と...
初めて、自身が冤罪を生み出してしまったのか?
そして、更なる悲劇が凛々子を襲う。
親友と信じて疑わない明日香。
守秘義務は理解しつつも、つい明日香に話してしまった翌日、新聞は大変なことに...
彼女からリークがされたのか?
一体なぜ?
苦難が続く第2弾。