小池真理子のレビュー一覧
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これってもしや私のこと!?って、そんなわけないんだけど。麻布台にマンションなんて持ってないし、起業なんてとんでもないし、独り身でもないんだけど、でもそれでも自分のことかと錯覚するくらい、女というものは、恋愛のその過程において考えたり悩んだり笑ったりときどきめらめらと嫉妬のような感情に支配されて自分にいらいらしたり、どんな環境でもそうはかわらないもんだな、と思う
この男に落ちるなんて自分では思わない、そんなわけない、でも40歳のBDに400本のバラを送ってくる男、毎日のように電話してきていたのにふっと何日も音沙汰なしにして感情をゆすぶる男にどうしてこうもほろりとおちてしまうのだろう、
「わか -
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小池さん作品3冊目。回想や手紙、死へ向かう等、他の作品と同じ要素ありでしたが、この作品は魅力的な登場人物が多く、タイトル通り「欲望」とは何か考えさせられました。
三島邸もどきでの再会シーンの楓、書架、南の島での明るさ、ラストの陽の当たる庭、すべて美しい場面でした。フェティシズム等ではなく若者が誰しももつ思慕を描いていているのに薄ぺらくならないのが凄いです。(偏愛ものや禁欲、忍耐系を期待した読書には物足りないかもしれません)
乳児が母親に触れたがるような単純な接触欲、
親しい相手と手を繋いで寝るような信頼•安心感、
母性、父性への憧れ、尊敬、肉体美、フェロモン
妊孕性的な生殖欲、 -
Posted by ブクログ
松任谷由美デビュー50周年を記念して、6人の女性作家さんたちが書き下ろしたユーミン曲がテーマのオリジナル小説集。題名見るだけで惹かれるものがあり、即購入。
収録されている話は以下、
・あの日にかえりたい(小池真理子)
・DESTINY(桐野夏生)
・夕涼み(江國香織)
・青春のリグレット(綿矢りさ)
・冬の終り(柚木麻子)
・春よこい(川上弘美)
いずれの曲も知っていたが、あらためて思ったのは、その曲に対する偶像イメージは『人それぞれ』ということ。特にユーミンなどは僕らの年代は誰もが知っていて、その曲に対する絵が脳裏に自然と浮かぶ。
ただ、それをいざ物語化してみたら、作家が描くストーリーが