小池真理子のレビュー一覧
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ネタバレ松任谷由実デビュー50周年記念オリジナル小集。全作書き下ろし。ユーミンの名曲タイトルから6人の女性作家が新たに奏でる小説のハーモニー。令和4年7月1日発行。
小池真理子 「あの日にかえりたい」(1975年)
桐野夏生 「DESTINY」(1979年)
江國香織 「夕涼み」(1982年)
綿矢りさ 「青春のリグレット」(1985年)
柚木麻子 「冬の終り」(1992年)
川上弘美 「春よ、来い」(1994年)
ユーミン世代ではないので、リアルに記憶にあるのは「春よ、来い」くらい。といっても、歌詞なんて気にしてなかった年頃だったので、いまいちよく分かっていない。本当は、曲を聞いて、歌詞を読んで -
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Posted by ブクログ
このエッセイは、作家同士の夫婦である小池真理子さんが、夫である藤田宜永氏の亡くなった後に綴った、50回にわたる朝日新聞の連載を一冊にしたものである。
「37年前に出会い、恋に落ち、互いに小説家になる事を夢見て、共に暮らし始めた」
という、前書きから始まる。
そして、「それにしても、さびしい。ただ、ただ、さびしくて、言葉が見つからない。」……
途中から、この本は、夜寝る前に読む事にした。
なぜなら日の光の明るい所ではなく、静けさの中でこそ伝わって来るものがあるように思えたから。
いっぱい話したい事があり、けんかする程話し合う。
面白い事が有ると、相手に報告したいと思う。
ふたりで過ごした時 -
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Posted by ブクログ
最後がちょっと駆け足すぎたり、途中から全く出てこなくなった美村が唐突に出てきたり、いろいろ詰め込むあまり焦点がボヤけてしまってるとこもありますが、まあ面白かったと思います。
ここ最近読んだ作品に女性主人公が多くてしかも皆完璧超人なんで凡人すぎる私からしたらちょっと感情移入しにくいとこもあったりします。
女性特有の生きづらさを抱えてても完璧超人じゃんって凡人男性は思ったりします。
40後半独身の身には耳の痛いお話でもありました。(女性に対する理解が足りないから独身なんですかね?もちろん左千夫には同情しませんが)
あと初登場時30代のたづさんが話し方のせいで最初から最後まで終始おばあちゃんのイ