月夜の森の梟

月夜の森の梟

740円 (税込)

3pt

作家夫婦は病と死に向き合い、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶に苦しみ、その後を生き抜く。大反響を呼んだ朝日新聞連載のエッセイ。文庫化に際し、夫の藤田さんが亡くなってから3年10カ月、現在の心境を加筆。解説は林真理子氏。

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月夜の森の梟 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    夫を亡くした喪失感が
    痛いほど伝わる
    軽井沢の森の景色の美しさ
    静謐な文章
    とても奥深くて
    多分、この先も何度も読み返すだろう

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    ご自身のかたわれ的存在だった夫の死について書かれた喪失エッセイ。紡がれる言葉が本当に美しくて美しくて…隠しておきたい大事な宝物たちをそっと見せてもらった気持ちになりました。特に好きだったのは「悔やむ」。文庫版あとがきもとても良かった。

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    夫という片割れを失った作者の、引き裂かれるような悲しみが、軽井沢の自然とともに、淡々と描かれている。大切な人を失った者の静かな慟哭。

    0
    2025年01月15日

    Posted by ブクログ

    小池真理子さんのエッセイ
    夫を亡くした直後の心模様が描かれている
    小池真理子さんのお住まいの近くの自然が美しい
    夫の話の前後に描かれる自然が移ろいゆく時間を表していて残酷でとても美しいと思った

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    哀しくて美しい。癌治療は壮絶だというけれど、壮絶さは感じさせられない。ただただ哀しくて美しい愛でした。

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    まだうまく言葉にできない
    物書き同士が惹かれあって(しかも凄まじい才能)ひとつ屋根の下に暮らすって、どれほど深いんだろう。苦しいんだろう。
    喉が痺れる。
    電車では泣きすぎてしまって読めなかった

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    #月夜の森の梟
    #小池真理子 さん

    少々言葉をまとめるのに時間がかかる。

    ただひたすらに嘘偽りのない言葉たちが
    心の奥深い部分に届くのが分かった。

    喪失、絶望、そしてその先、
    繰り返しの生活。

    喪失を抱え、傷ついている人にこそ
    届いて欲しいと思える一冊。

    小池さんが直向きに向き合い続け

    0
    2024年06月12日

    Posted by ブクログ

    長年連れ添った伴侶を亡くした小池真理子さんの喪失の日々を綴ったエッセイ。全50話、1話3ページほどの短いもの。軽井沢での静かな日々、夫婦喧嘩や2人で笑い合ったこと、自身の幼い頃の思い出、様々なことが書かれているが、それは全て失った寂しさにつながっていく。

    時間は癒してくれないし、誰かと昔のように笑

    0
    2024年04月19日

    Posted by ブクログ

    小池真理子さんと藤田宜永さん二人とも好きな作家である。
    小池真理子さんの新刊がでないな〜っと感じていたら藤田宜永さんの訃報が…
    この本の単行本がでたときはなぜか手を出せなくて…今回文庫化したのを知り手にいれ一気に読みました。喪失感を小池真理子さんらしく書いていました。
    藤田宜永さん、お疲れさまでした

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    伴侶に先立たれたら、どんな気持ちになるだろう?と鬱転覚悟で読んだ。
    何年経っても喪失感は埋められない。忘れられない。

    0
    2025年04月06日

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