角田光代のレビュー一覧

  • 幸福な遊戯

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    【本の内容】
    ハルオと立人と私。

    恋人でもなく家族でもない三人が始めた共同生活。

    この生活の唯一の禁止事項は「同居人同士の不純異性行為」―本当の家族が壊れてしまった私にとって、ここでの生活は奇妙に温かくて幸せなものだった。

    いつまでも、この居心地いい空間に浸っていたかったのに…。

    表題作「幸福な遊戯」(「海燕」新人文学賞受賞作)の他、2編を収録。

    今もっとも注目を集める作家、角田光代の原点がここにある。

    記念碑的デビュー作、待望の文庫化。

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    [ POP ]
    そういえば、ぼくの大学生活もこんなだった気がする。

    なにものでもなく、未来は自分の掌にあり、世の中に無縁で

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    2014年08月27日
  • 真昼の花

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    【本の内容】
    行方不明の兄を追うようにしてアジアの国へ来た私。

    闇両替で所持金のほとんどを失い、一日パン一個で食いつなぎ、安宿をシェアして、とうとう日本企業の前で物乞いを…。

    帰る気もなく、行くあてもなく、いったい今ここで何をしているのか。

    それでも、私はまだ帰らない、帰りたくない―。

    若いバックパッカーの癒しえない孤独を描く表題作他一篇を収録。

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    [ POP ]
    生きていること、そして生きていくことの途方のなさを、上手に人に話すことができない。

    だから、角田光代の小説を読むと少し安心する。

    僕が語ることのできなかった「あの感じ」がいつもそこにはあるからだ。

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    2014年08月27日
  • 異性

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    二人とも好きだから買ってみて、あーなるほどねーって思うとこもあったけど、なんとなく流し読みしてしまった。2人それぞれの恋愛としては理解できるけど、世代が違うから自分に置き換えられないものもしばしば。

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    2014年08月26日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    【本の内容】
    泉は田舎の温泉町から東京に出てきた女の子。

    「今度こそ幸せになりたい」-そう願って恋愛しているだけなのに。

    なんでこんなに失敗ばかりするんだろ。

    アイルランドを自転車で旅したり、ニュー・エイジにはまったり、ストーカーに追い掛けられたり、子供を誘拐したり…。

    波瀾万丈な恋愛生活の果てに、泉は幸せな“あした”に辿り着くことができるのだろうか?

    新直木賞作家がはじめて描いた、“直球”恋愛小説。

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    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆

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    2014年08月24日
  • 人生ベストテン

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    【本の内容】
    四十歳を目前にして、人生のイベントベストテンを自虐的に並べてみれば、我が身には二十五年間、なにも起きてはいないのだ。

    年相応の達成感も充実感もない日々に愕然としながら、私は岸田有作に会に行く。

    十三歳の夏に恋をした相手に―どこにでもある出会いが生み出す、おかしくいとしいドラマ、全六篇。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかっ

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    2014年08月23日
  • 空中庭園

    購入済み

    気楽に、面白い

    読み直したくなるほどではないのですが、一気に読みきりたくなる、テレビドラマ感覚に面白かったです。

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    2014年08月20日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    あっという間に読めた。
    ほんわかとした作品。
    自分の過去最高!?のデートってどれだったんだろう・・・と読みながら考えてしまった。
    思い出している間も小さな幸福だった。

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    2014年08月19日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    過去を振り返って言葉にならないいろんな気持ちを思い出してしまった。軽く読めるのに心の深いところを掘り返すような、そんな作風が今の気分に添う。

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    2014年08月10日
  • 人生ベストテン

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    短編集。表題作は、40歳を目前にした独身女性が人生のベストテンを振り返る中で、常に上位にある淡い恋の再来を期待しつつ、同窓会に出席する話。離婚を決めた旦那との間に、なぜか子供ができてしまった女性が、「デートサービス」で若い男性とデートをする話。

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    2014年08月06日
  • 福袋

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    人生において、「何か」を開けてしまった人々を描いた短編集。
    全体的にちょっぴり暗めのイメージ。
    これまで読んだ角田光代さんの小説は、切ない中にも希望を感じさせてくれるものが多かった。
    そういう読後感を予想していたので、あれ?と思ってしまいました。
    角田光代さんらしく、人々の心情がリアルで胸に迫ってくる切なさはある。
    特に「白っていうより銀」は静かに哀しくてどこか痛くて、心に残る物語。
    けれど個人的にはもう少し、希望を感じさせてくれる小説のほうが好きです。

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    2014年07月29日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    お受験の本にも書いてありましたが、ブランドバックやシューズや服や装飾品を持つことの先には、子どもが有名小学校に通っているということが何よりのステータスになる…ことに近い、親子のゆがみを感じます。が、それにしても登場する親子のケースが極端でびっくり。

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    2014年07月27日
  • これからはあるくのだ

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    「記憶の食卓」
    歳をとっていくにつれて 記憶の変化があらわれるって わかる!
    貴女はこういう人だから とか、決めつけられてしまうことって最近ある!
    角田さんの魂胆もかわいい(*´ω`*)

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    2014年08月05日
  • 今、何してる?

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    あんまり内容の方を覚えていないんですけれども、とても勇気・元気・愛…読んでいる間中、そうしたものが溢れ出て来るかのようなエッセイでした! ←え?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    元々、角田さんの小説を好んで読んでいたこともあって今回、エッセイの方に手を出してみた次第なんですけれどもまあ、ああいう小説を書く人のエッセイだな…という感じですかね。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    本の感想やら…それに旅行中の雑文みたいなのを載せていましたけれども、そこにほのかな叙情に加わってイイ感じのエッセイに仕上がっていますね!

    ↑ま、言いたいことはそれくらいですかね…おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコ

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    2014年07月08日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    自分の芯がなく男に依存し続ける主人公に終始共感は出来なかったが、自身の欠点はわかっている体で話が進むからか、スッキリ読めた

    なんだか心が疲れていて ぱぁ〜っと海外にでも行きたい!でも行けない と思っているときにこの本を見つけた
    人生の行き場がわからない、どこかへ逃げ出したい、っていう気持ちは誰の内にもあると思う

    読後改めて思ったのは、人生において一瞬の思い切りが一生を決めてしまうことは意外と多いのだということ(良い意味でも、悪い意味でも)

    ………
    だれかを好きだという気持ちの出所は
    いったいどこだ。
    嫌いな点や食い違っている点を
    幾つもあげても嫌いになれないのはなぜだ。

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    2014年07月15日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    精神科医の斎藤環氏と5人の女性達による対談集。
    テーマは母と娘。
    対談相手の中に角田光代さんがいたので読んでみたくなった。

    いやー、色々あるんだなと言うのが正直なところ。
    私自身母との関係性は取り立てて問題もないと思うし、自分の子供も息子だけだからこれからも悩むこともない。
    それでも母と娘が特別な関係だというのはよく分かる。
    良くも悪くもその結びつきの強さだとか。
    そうそう、母に対して罪悪感を抱くって感覚は私にもあるなぁ。
    自分が母より幸せになってしまったら後ろめたい気分になったり。

    いわゆる毒親だったり、母から抑圧や過干渉を受けている人にはこの本、絶対お勧めですね。
    あー、私だけじゃない

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    2014年07月07日
  • かなたの子

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    ネタバレ

    不思議というか不気味というか。。ふわふわして掴みどころのないような話。角田さんの得意分野なのかな。そして終わり方も。
    どなたかが「作者は感受性が強い」とレビューしていたのを読んで、やけに納得!!そうでないと、こう言った風情の作品は書けないだろうな。ある意味すごい。

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    2014年06月27日
  • かなたの子

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    コワイコワイ。
    角田光代の得意とするところの、女性の繊細な心の揺れ動きを感じるより先に、怖さというか、苦しさというか、何か冷んやりとした感覚は角川ホラー並。
    コワイコワイ。

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    2014年06月27日
  • これからはあるくのだ

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    【自由とは責任の上に立つのだ】

    角田光代が大好きなわけではないのであしからず。

    媚びて共感を獲ようとしてるエッセーではなかった。身勝手な理由でおこったり笑ったり全然お洒落じゃない。だから、良い。

    三浦しをんの解説は良くない。私信はメールでやってください。

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    2014年06月24日
  • 空の拳

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    文芸希望で出版社に入った空也が任されたのは「ザ・拳」というボクシング雑誌だった・・・。運動音痴で学生時代の体育の成績は万年1か2、ボクシングはおろかスポーツ全般に興味なしの空也。渋々ジムに入会するも渾身のパンチは「猫パンチ」、くさい・うるさい・息苦しい空間に心が折れそうになる空也だったが・・・

    花形ボクサーで悪役を気取るタイガー立花、童顔の坂本・中神コンビ・・・鉄槌ジムの面々と親しくなる毎に、立花の試合が持つ華に、ボクシングという訳も分からないスポーツにのめり込む人々の情熱に、、、気づけば空也も引き込まれていく。

    500頁弱、ずしりとした重みに角田さんのボクシングに向ける思い入れの強さを感

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    2014年06月20日
  • 空の拳

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    「空の拳」と書いて「そらのこぶし」と読む。
    主人公は出版社勤務の青年、那波田空也。
    ニックネームは名前からクーちゃん。
    あらま、うちの猫(=^・^=)とおんなじ名前!
    なんて、ここから急に親近感を覚えて手に取った作品だ。

    あらすじは、こたろうさんが親切丁寧に書かれている。
    本当にこたろうさんのレポを読むだけで、
    この作品を読んだ気になるだろうな、と思ってしまう程・・・。

    この作品の大きな特徴は
    角田さん初のスポーツもの、ということだろう。
    プロを目指すボクサーとそれを取材するボクシング雑誌の記者。
    主人公は賭けだし記者のクーちゃんだが、
    作品の舞台は主にボクシングであった。
    角田さん自身、

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    2017年11月09日