角田光代のレビュー一覧

  • 空の拳

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    角田光代さんは趣味でボクシングをやってたんだけど


    (今はやってるか知りませんが・・・)


    その頃に書いた作品なんだろうなぁ。


    文芸志望の雑誌編集者が


    ボクシング雑誌に配属されて


    最初は不貞腐れながら


    でも途中から少しずつのめり込んでいくお話です。


    ボクシングは生で見たことないけど、


    スポーツを文字で読ませるっていうのは


    とっても難しいことだと思う。


    角田さんはあんまりそういうのを書くイメージではないので、


    彼女の中では結構な挑戦だったのかなぁと


    ファンとして想像してみたり。。。

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    2015年02月14日
  • ぼくとネモ号と彼女たち

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    ロードムービー風の短め長編小説。一日でさらっと読める。20歳くらいの頃特有の「私が私が」っていう自己顕示欲の強い感じとか、自分探しをしている感じが、うまいこと書かれている。1997年という時代を反映しているせいも、きっと、あって、、現在30歳すぎの私は、当時の自分とも重なって、懐かしい気分になった。
    他の世代の方がたは、この本を読んでどう感じるのでしょうか?気になる。

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    2015年01月28日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    連れにすすめられて読みました。普段はミステリーばっかなので、このような小説は新鮮でした。
    恋愛に生きる一人の女性を主人公にした物語です。恋は人を盲目にさせるとはよく言いますが、主人公の行動や心情がとてもおもしろかったです。
    印象に残った言葉が、「想像は怖い」(間違ってるかも)という言葉です。その他にもいろいろ感心しました。
    この作家の他の本も読んでみようと思いました。

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    2014年12月31日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    地方の温泉町から大都会東京に出てきた恋愛下手な栗原泉。彼女の1985年から2000年に至る全戦全敗の恋愛遍歴を描いた物語。
    彼女の想いは直球だが、男から見るとあまりにも重苦しく、都合がよく、扱いにくい危険物のようだ。ただ、読んでいてもドロドロ感ではなく、逆に爽快さを抱くこの不思議さ。泉のキャラクターに特殊な人間味があるからだろう。ラストの電車に乗って泉の思うところが、とても魅力的だ。彼女はこのあと絶対幸せな恋を成就する。

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    2014年12月21日
  • これからはあるくのだ

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    角田さんのエッセイ。
    薄いけど内容充実。

    表題作の話は、ウソのようなホントの話って感じで怖かった。
    確かに、そんな目にあったら「これからはあるくのだ」と思うよなあ。

    叔母さんの話、とてもよかったです。
    よくいろんな物語とかにも、すてきな「独身の叔母さん(叔父さん)」が出てくるけど、私にはそういう人がいなかったので、とてもうらやましかった。
    伯母さん、じゃなく叔母さん、なんだよね、たいていそういう人って。

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    2014年12月01日
  • マザコン

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    読んで『面白かった!』と思う本ではなく、う~ん。。。となんとも言えない後味の本でした。
    でも、母と娘の関係、『確かにね。。』と思うところは多々あった。
    息子の母となり、もっと歳を重ねたら自分がどのような母になるのだろう?と考えてしまった。
    困ったちゃんな母にはなりたくないな~

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    2014年11月23日
  • 私たちには物語がある

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    14/11/16

    表紙がかわいい。
    “本は人を呼ぶ。本屋の通路を歩くと、私だけに呼びかけるささやかな声をいくつか聞くことができる”と角田さんは言ってるけど、納得。共感。“私を呼ぶ本”て言い方かっこいいなあー

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    2014年11月16日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    田房永子、角田光代、萩尾望都、信田さよ子、水無田気流との対談 田房永子のは、まあまあ。角田光代の「八日目の蝉」の親子関係の異常さが、この対談を読んで何となく納得。萩尾望都の母親とのこじれは、作品を読んでいたからなんとなく察しはついていたけど、公にするべきではないような気がする。作品を読めばすべてが書かれているから。「残酷の」を書いてから憑きものがおちたような気がして、作品を読んでもあまりおもしろく感じられない。最後の二人は、ほんのつけたし。

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    2014年11月04日
  • これからはあるくのだ

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    角田光代氏の短編エッセイ集。
    平凡で特にどうということは無い。ただ、私の学生時代と似た体験をしているようで、青春の懐かしさはあった。
    この作家は小説のほうがいいなぁ。

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    2014年10月30日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    水無田気流との対談が面白い。母子密着を助長する様々な要因が挙げられるが、最終的に父親の不在・疎外に行き着いてしまう。日本の父性は明治30年頃に捏造されたもので、一貫してそんなものは無いと。かといって日本で父性の代替を発明するのは至難だろう。

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    2014年10月29日
  • ぼくとネモ号と彼女たち

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    ネタバレ

    全然ロードノベルじゃない。こんなんちっとも旅っぽくない、とりあえずケルアックに謝ってほしい

    それも上っ面をなでるようなペラいドライブ。助手席に女を乗せりゃそれで幸せか?シビック乗って地道走って東京から大阪に行けばそれが冒険か?

    ふざけるな、甘ったれるな、冒険ってもっとこう脱日常やろ!自転車でも徒歩でも泳いででも行ってみろよ、もっと思考を自由に解放しろよ。若造が!

    ってことを角田さんは言いたかったんだと思う

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    2014年10月27日
  • まどろむ夜のUFO

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    なーんか覚えのあるストーリー
    と思ったら以前に読んでいた。文庫で読んだのではなかったので気付かなかったみたい……。アホ。
    UFO好きな弟や奇妙な弟の友人、彼氏といえるのか微妙なサダカくん。周りの個性が強烈過ぎてクラクラしそう。
    実際、こんな感じの人が周囲にいたら普通ではいられなくなりそう。

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    2014年10月17日
  • かなたの子

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    読みはじめたら、あれっ。この本思っていた感じと違う。と感じ読むのをやめようかと。
    でも、止められなかった。
    読みたい内容じゃない本を一気に読んだのは初めて。
    「前世」と「かなたの子」が印象的で古くから伝わる闇の話だが、伝えていかなければならないことなのでは、と感じた。
    この本も八日目の蝉に続き重かった。

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    2014年09月29日
  • 人生ベストテン

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    人生ベストテンの主人公の会社でのやりとりが、いかにも独身女性の集まりというような会話でした。
    悩みが解決しているようでしていない感じは、まるで自分自身の日常生活のようで、読んでいて照れ臭くなってしまう感覚もあり。主人公たちの年齢にもう少し近づいたら、もっと照れ臭くなっていくのだろうなー。

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    2014年09月07日
  • マザコン

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    ネタバレ

    マザコンというと男が母親を大事にしすぎるイメージですが、この本はどちらかというと女が母親に執着する話でした。母親と娘の感情の複雑さがうまく描かれています。
    一卵性母子という言葉も最近聞きますが、母親が親としてではなく女として娘と張り合ったりする場合もあるし、娘が彼氏より母親との約束を優先したり、は実際にある話です。
    男からすると微妙でしょうが、今は女のマザコンもよくあるのだと思います。

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    2014年09月01日
  • ぼくとネモ号と彼女たち

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    【本の内容】
    中古で買った愛車「ネモ号」に乗って、当てもなく道を走るぼく。

    とりあえず、遠くへ行きたい。

    行き先は、乗せた女しだい―高校の同級生だった春香、バーで偶然隣合わせていたトモコ、ヒッチハイク中の年上女…助手席にやってくる奇妙な彼女たちとのちぐはぐな旅はどこまで続く?

    直木賞作家による青春ロード・ノベル。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    あてもなく遠くへもっと遠くへ…。

    “ぼく”は、買ったばかりの愛車「ネモ号」に高校の同級生を、バーで知り合ったトモコを、ヒッチハイクの年上の女を乗せて旅する。

    出たとこ勝負で流されっぱなしのたよりなさが漂う。

    「カップリング・ノーチューニ

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    2014年08月29日
  • エコノミカル・パレス

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    【本の内容】
    34歳フリーター、「タマシイのない仕事はしたくない」と、年下の同棲相手は失業中。

    エアコンは壊れ、生活費の負担は増えていく。

    どんづまりの生活を変えたのは、はたちの男からかかってきた「テキ電」―私はちゃちな恋をした。

    生き迷う世代を描き、フリーター文学とも呼ばれた著者の転換点となった傑作。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    34歳の私は、失業中の年下の恋人と同棲。

    雑文書きと飲食店のバイトでなんとか日々の生活をやりくりしているが、彼は仕事を探そうとせず、私によりかかっている。

    先の見えない、生ぬるいにごった水の中を泳ぐような生活。

    家賃を払う見通しも立たず、おまけに

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    2014年08月27日
  • 幸福な遊戯

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    【本の内容】
    ハルオと立人と私。

    恋人でもなく家族でもない三人が始めた共同生活。

    この生活の唯一の禁止事項は「同居人同士の不純異性行為」―本当の家族が壊れてしまった私にとって、ここでの生活は奇妙に温かくて幸せなものだった。

    いつまでも、この居心地いい空間に浸っていたかったのに…。

    表題作「幸福な遊戯」(「海燕」新人文学賞受賞作)の他、2編を収録。

    今もっとも注目を集める作家、角田光代の原点がここにある。

    記念碑的デビュー作、待望の文庫化。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    そういえば、ぼくの大学生活もこんなだった気がする。

    なにものでもなく、未来は自分の掌にあり、世の中に無縁で

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    2014年08月27日
  • 真昼の花

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    【本の内容】
    行方不明の兄を追うようにしてアジアの国へ来た私。

    闇両替で所持金のほとんどを失い、一日パン一個で食いつなぎ、安宿をシェアして、とうとう日本企業の前で物乞いを…。

    帰る気もなく、行くあてもなく、いったい今ここで何をしているのか。

    それでも、私はまだ帰らない、帰りたくない―。

    若いバックパッカーの癒しえない孤独を描く表題作他一篇を収録。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    生きていること、そして生きていくことの途方のなさを、上手に人に話すことができない。

    だから、角田光代の小説を読むと少し安心する。

    僕が語ることのできなかった「あの感じ」がいつもそこにはあるからだ。

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    2014年08月27日
  • 異性

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    二人とも好きだから買ってみて、あーなるほどねーって思うとこもあったけど、なんとなく流し読みしてしまった。2人それぞれの恋愛としては理解できるけど、世代が違うから自分に置き換えられないものもしばしば。

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    2014年08月26日