角田光代のレビュー一覧

  • ナイト キャット

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    スゥエーデンのイラストレーター
    かわいい絵でなくて、いいなあ
    角田光代さんの訳がいいけど、英語も書いてあるのがうれしい
    もちろんそれだけだとわからないけどね(涙
    とてもおしゃれな絵本に出会いました
    ≪ 昼間とは 違う顔なの 猫たちは ≫

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    2013年12月02日
  • ナナイロノコイ

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    江國香織、角田光代、唯川恵の三人が好きです。
    この三人については、それぞれの個性が30ページ前後の短編でも色濃く出てるなぁと思った。

    新たに気になったのは井上荒野。
    「帰れない猫」は一番好きな作品だったかもしれない。
    井上さんの作品を読んでみたいと思いました。
    こういう出会いがあるから、たまにアンソロジーを読みたくなります。

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    2013年11月26日
  • ロック母

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    大分昔に書かれた短編までもが収録されていたりする短編集でした…

    個人的には最近の角田氏の短編のが好きですね…あとがきにもある通り、初期のやつはちょっと拙い感じが致しますし…いや、決してつまらない! というわけではないのですけれども…どうにも最近のと比べると見劣りしますかね。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    表題作の「ロック母」なんてのも何だか異様な設定ながら決して現実離れしていないところが良かったです…やっぱし角田氏は日常に潜む恐怖みたいのを描かせると上手いですね! まあ、決して後味の良い短編ではないんですけれども…読まずにはいられない、みたいな不穏な匂いのする短編集でした…おしまい。

    ヽ(・

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    2013年11月25日
  • 私たちには物語がある

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    角田光代の読書感想文集。
    やっぱり作家さんって、書くだけじゃなく、読むことも仕事なのかな。
    様々なジャンルの本が出てきて、興味がわいた。自分が読んだことのある本が出てくると、嬉しかった。

    感想文集にしても、やっぱりこの人の言葉の使い方、文章表現は好きだな。

    角田光代ファンとしては、角田光代が愛する作家を、本を、たくさん知ることができたので、それだけでとても嬉しい。お得感のある一冊。

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    2013年11月23日
  • 空の拳

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    内容紹介
    文芸編集志望の若手社員・那波田空也が異動を命じられたのは"税金対策"部署と揶揄される「ザ・拳」編集部。
    空也が編集長に命じられて足を踏み入れた「くさくてうるさい」ボクシングジム。
    そこで見たのは、派手な人気もなく、金にも名誉にも遠い、死が常にそこに横たわる過酷なスポーツに打ち込む同世代のボクサーたちだった。
    彼らが自らの拳でつかみ取ろうとするものはいったいなんなのか――。

    直木賞受賞作『対岸の彼女』、テレビ化・映画化で一大ブームを巻き起こした『八日目の蝉』など特にアラサー、アラフォー女性の圧倒的な共感を呼ぶヒット作を連発してきた角田氏が、
    これまでずっと書いてみ

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    2013年10月11日
  • マザコン

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    母をテーマにした短編集。
    単なる愛情とは違う、母に対する複雑に絡まった感情のあれこれ。
    同感できる箇所ばかりあった訳ではないけど、「お母さん」に対する感情ってどうやっても表現しづらいものであるように思う。
    愛というふわふわの中に、苛立ち・毒・復讐なんかの黒い粒粒が混ざってるような...。
    著者と一緒に深いところまで潜って気付かされる、なかなか味のある一冊でした。

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    2013年10月02日
  • ピンク・バス

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    再読
    妊娠した妻だったが、ある日突然行方しれずだった夫の姉が家に居着くようになり…表題作と「昨夜はたくさん夢を見た」を収録

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    2013年09月25日
  • おやすみ、こわい夢を見ないように(新潮文庫)

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    悪夢のような日常の短編集。
    ありえないことなんてひとつもないだけに、こわい。

    おもく、くらいので、再読したくはない。
    でも読んでよかった。

    いいひとぶる自分。
    近いようで遠い家族。
    好きなのに嫌いな友人。
    好きだったのに嫌いになった恋人。

    自分の日常を穏やかにできるのは自分自身。

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    2013年08月15日
  • 夜かかる虹

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    再読?
    外見は似ているのに性格は正反対の妹。彼氏まで奪おうとする痛くて切ない姉妹関係を描く表題作と「草の巣」収録。

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    2013年08月12日
  • 庭の桜、隣の犬

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    なんとも言えない気持ちになった。
    夫婦なのに夫婦じゃないような感じ。
    これから先もこの夫婦は根本的に変わる事はないんじゃないかなーと思う。
    この関係は自分からしたらちょっと、いやかなり寂しい…。
    途中で結婚式の描写が出てくるところでは、やっぱりケジメとして結婚式はきちんとした方がいいんだなーと思った。ちょうど自分が今結婚式の準備をしていて、やることがいっぱいで疲れてきたところだったけど、この本のおかげでやる気が出てきました(笑)

    p253 だからやっぱりビジョンを持たなくちゃいけないんだ。郊外の家。芝生の庭。そろいの自転車。なんだっていい。犬と子ども。赤い車。清潔なシーツ。テレビ禁止の笑い

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    2013年08月04日
  • 空の拳

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    もしボクシングがわかれば
    もっと読みやすかったのだろうと思う。
    前半はすこし苦労しながら読み進めた。
    「サラの柔らかな香車」(橋本長道)を読んだとき
    将棋がわかればもっとおもしろいのだろうと思ったことを思い出した。

    けれどものすごく共感したり
    確認させられる気持ちや感情の部分がやっぱりあって
    それらは心のなかにコトリと置かれるように静かに入ってきた。
    わたしが角田さんの小説を読む理由はそこにある。
    うまく言葉にできないような部分を
    きれいにまとめ、強い存在感をはなつ。
    それらに出会ったとき、
    丸めた紙をまっすぐに伸ばすようにすっきりとするのだ。

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    2013年07月27日
  • 夜かかる虹

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    中編二本。幼少期に妹をいじめる姉のエピソードがなかなか怖い。
    昔の本なので今ほどの達者さはまだ無く、二本目は読み通すのが若干苦痛だった。

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    2013年06月21日
  • みどりの月

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    二つ話が入ってて、もしかしてあとの方に出てくる女は
    一つ目の話の女かと思ったけどそうではなく。

    読むにつけ、あまりにも気だるくてもわ~っとしてて
    とくに、みどりの月の方は途中気持ち悪くなってしまった。
    でも何かあると思って読む。
    そして特にない。淡々と状況が綴られてる。

    なんとなく、本を閉じるたび石鹸でゴシゴシ手を洗う自分。
    まだ、かかとの下の空の方がそんな風にはならずにすんだかも。

    どちらも、好みではないお話。

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    2013年06月12日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    ネタバレ

    「たすけて」今いる所から抜け出したい、でも抜け出せない、という状態の主人公(女性)の高校生から32歳までが描かれている。
    変な男に固執固執して全然幸せになれない。
    ところどころ、このくらいの年の時はこんな事を思っていたかも、というのもあったが、最後の気づくときが、死んだ父親が出てくるのはどうも…
    でも読後感は悪くなかった。

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    2013年06月07日
  • ピンク・バス

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    『ピンク・バス』

    表題になっている作品だったが、最後までよく分からないままだった。
    『妊娠』を扱った小説だと小川洋子の『妊娠カレンダー』を最初に思い出すが、『妊娠カレンダー』と違って、妊娠中の女性視点から描いた作品なので、妊娠の気だるさや疲労感、心の揺れと言ったものが文章からじわりじわりと溢れ出していて、こちらまでしんどい思いになりながら読んだ。


    『昨夜はたくさん夢を見た』

    若者が成長していく中で変わっていく『死への観念』を描いた作品として面白く読めた。
    ただ本作品を含めて、角田光代の青春小説は『青春を理想の形で謳歌している若者』にスポットを当てている印象を受ける。心の許せる友人がたく

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    2013年06月06日
  • ピンク・バス

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    久々の小説。「ピンクバス」と「昨夜はたくさん夢を見た」の短編集二本だて。どちらもよくありそうな風景だけど、ちょっと違和感というか疲労感というかけだるい感じが中心にある感じ。ちょっとしたゾクゾク感が面白い。

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    2013年06月02日
  • ロック母

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    本の内容はダークそのもの。短編集だけど、もやもや・イライラ・むかむかがいっぱいで決して気持ちのいいものではない。だけど、人間の日常って綺麗ごとだけではなく。こんなものも必ず含まれているのだと思う。「父のボール」が印象的だった。

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    2013年05月10日
  • エコノミカル・パレス

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     去年から、家計簿をつけ始めた。帰国してから本格的に始めたのだが、家計簿をつけていると、以前の自分がいかに無計画にお金を使っていたかがよくわかる。お金を使っている感覚がなくなるから、クレジットカードもほとんど使わなくなってしまった。
     4月は、定期代、教科書代、ゼミ費で結構支出が出たが、それ以外にはあまり支出はなかった。でも、出費が多い月に、焦らずにすむよう、常に貯蓄を心がけるべきである。
     この本では、主人公の恋人が「お金に固執して、短期のバイトや、自分の好きでない仕事することなど無意味だ」と言い、無職のままその言葉を繰り返し続けている。
     私も以前はそのように思っていた。お金に固執すること

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    2013年05月08日
  • これからはあるくのだ

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    女性作家の日常エッセイは久しく読んでなかったけど1つめが清志郎のスローバラードにまつわる話でするする引き寄せられた。「名の世界」という回を読んで、あ、これ一度読んだ!と気付いた。“だれもが一つ、文字によって広がる世界を持っている”

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    2013年04月30日
  • ナナイロノコイ

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    恋愛小説は苦手な私なので、長編は無理だと思い
    短編ばかり集まったものならどうだろうと思い購入。
    好きな作家さんのお話が収録されているからというのも
    ありました。
    読みながら、やはり私は恋愛小説は無理だと再認識しつつ、
    それでも印象深いお話や気に入ったお話に出会えました。
    それだけでも大収穫かもしれません。
    情景が思い浮かべにくい作品から、
    読んでいて自分の目の前にスクリーンがあって
    そこで話の映像がしっかり流れているくらい
    鮮明に思い浮かべるものもあり
    さまざまでした。
    恋愛小説が苦手な人にも、このくらいの量ならば、
    よみやすくていいと思います。

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    2013年04月24日