角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スポーツによる感動は、映画や音楽から得られるそれよりも長く持続するそうだ。それは試合の結果はもちろんだがそこに至るまでのストーリーを共有するからだという。ボクシングではKOする一撃、野球ならホームラン、サッカーならゴール。それぞれの一発のために選手はひたすら練習する。 立花に負けた矢部達也の「たまたまはない」という言葉は印象的だ。スポーツは身体にいいというが、それはほどほどにやっている場合であり、勝ち負けの試合を伴うスポーツは試合はもちろん練習でも怪我をすることは度々だし、死んでしまうことだってある。空也は、立花をはじめ坂本や中神の練習に対するひた向きな態度からボクシングに魅了されたんだろう
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Posted by ブクログ
風邪を引いて、胸がむかつく状態で読むのには向かない本です。
いずれも家族をテーマにした作品ですが、いわゆる"普通の家族"は憎むべきものとして、あるいはどこか憧れのものとして描かれます。
どちらが著者の本音なのでしょうか。普通に生きる事を拒否(あるいは逃避)しつつも、いつかは普通の幸せを得たいというのか、あくまで拒否し続けるべきと言いたいのか。多分、著者自身こたえを出せていないのだと思います。
中途半端とも言える結末です。そのあたりはデビュー当時の重松さんを思い起こさせます。この作品も角田さんのデビュー作だそうです。その後、どんな作品を書いていくのか、気になる作家 -
Posted by ブクログ
ネタバレ名作です。
チャットGPTで作品の再評価してみた。2026-8-3
【『対岸の彼女』 の大きな魅力は、「女性同士の友情」を理想化も悪者化もせず、非常にリアルに描いている点にあります。
まず、この作品は専業主婦の小夜子と、ベンチャー企業社長の葵という対照的な二人を通して、「女性はなぜ人間関係に傷つき、また救われるのか」を掘り下げています。単なる友情物語ではなく、結婚、仕事、出産、人間関係といった人生の選択が友情にどう影響するのかを丁寧に描いています。
また、登場人物が非常に人間らしいのも長所です。主人公たちは立派な人間ではなく、嫉妬したり、逃げたり、相手を誤解したりします。しかし、その不完全さ