角田光代のレビュー一覧

  • 東京ゲスト・ハウス

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    一気に読んでしまった本。

    でも、テレビを見ながら読んでいたから、

    あまり内容が頭に入らなかった。

    ただ、自分はゲストハウスのように暮らすことは出来ないだろうなあ、なんて考えてた。

    ゲストハウスは、旅行という非日常な場所でならまだ許せるし、

    様々な人との交流も出来るから良いと思うけれども、

    私は自分が1人きりになれるスペースというものが欲しい。

    それは自分が元々人とずっと一緒に暮らすことが苦手だからかもしれないな〜。

    とりあえずまたいつか読み返そう。

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    2014年04月30日
  • 真昼の花

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    兄を探しているのか放浪しているのか、目的の定まらないバックパッカー。真昼の花
    母と兄夫婦の住むマンションに行く主人公。身内との微妙なバランス関係。8階の海
    短編2本

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    2014年04月24日
  • 人生ベストテン

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    読んだのは2回目だけど、レビューを書いてなかった。

    短編小説集で、たくさんのストーリーが書いてある本。

    内容も知っているので、すぐに読んでしまった。

    私は読んだことのある本を何度も読んでしまう癖がある。

    小説も、漫画も。。。

    この本の中でどの話にも共通しているのが、

    「未来は分からないけどどうにかなるさ」みたいな要素が話の中に入っているということ。

    先が見えない状況に対して、誰しも不安を覚えたことはあるのではないだろうか。

    でも、この本を読むと、なんとなく「先が見えなくても不安に思うことはないんだな」

    なんて思えてくる。

    それが良いことなのか悪いことなのか自分には分からない

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    2014年04月20日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    母と娘の関係についての、対談集。
    やっぱり、いろんなひとがその関係について、違和感を抱いてるのね、と思った。
    親子はこじれたとき、育てられてきたからこそ、つらくなる。残酷ではあるけど、そんなときに親を突き放して考えることができたら、楽になるやろうなあ。
    田房さんのところに出てきた、「呪詛」の考え方がしっくり来すぎて、感動した。

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    2014年04月10日
  • 西荻窪キネマ銀光座

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    角田光代による映画評。面白く読む。
    (漫画はとばして読む。ごめんなさい。)
    そーか、太陽がいっぱいのトム・リプリー(A・ドロン)は殺してしまうフィリップに恋をしていたのか。彼自身になりたかったのか…、と妙に納得。
    藤竜也に会いたい一心で、ションベン・ライダーのオーディションに応募していたとは驚きだった。

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    2014年04月03日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    母と娘の確執ってのはものすごく奥が深いだね。
    ひいてはそのまた母親の母親との問題でもあるわけだから。
    ここに出てくる母親たちは、あまりにもひどい。
    娘を自分の所有物と勘違いしてるのではないか。

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    2014年04月03日
  • 西荻窪キネマ銀光座

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    角田さんのエッセイと三好さんのコミックがコラボレーションした古今東西の名作シネマ案内。
    作品のチョイスに味がある。「ローマの休日」と「仁義なき戦い 広島死闘篇」が同列に並んでいるのが凄い!この2作品以外も、死ぬまでに観ておきたい作品ばかりである。
    エッセイの中では、「キャリー」に対する語りが面白い。不条理の恐怖論。

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    2014年03月31日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    毒母、毒親という概念が紹介されるようになってだいぶたつ。
    自分とその母親の関係はどうだったのかなぁ、こどものを育てる母親として自分はどうなんだろう・・・と振り返りたくて、本書を読んでみた。

    まぁびっくりする。世の中にはいろんなお母さんがいるんだな、と。うちの母親も結構強烈な人だが、毒でもなんでもないかも。

    毒母に苦しんだマンガ家の田房永子さん、家族とか母子関係を描いた作品の多い角田光代さん、萩尾望都さん、母娘問題などに詳しい臨床家の信田さよ子さん、女性問題や家族関係、子育て論の社会学者で詩人の水無田気流さんと引きこもりを専門にしている精神科医の斎藤環先生との対談集。

    それぞれの体験談も交

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    2014年03月13日
  • 人生ベストテン

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    「どうしようもない人生」どうしていいかわからないと、もがいているでなく こんな人生どうとでもなれと、すてているのでもなく だらだらと変わりない毎日がただなんとなく続いていくだけ。

    ん… みんなそうだよねぇ~。

    変わりたいような変わりたくないような ね。

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    2014年03月10日
  • 空の拳

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    ボクシングに興味がなかったので、読み始めて「しまった」と思ったけれど、いつの間にか引き込まれて最後まで読めました。主人公の愛すべきキャラクター、臨場感のあるボクシングの試合の描写、そして所々はっとさせられるような言葉が散りばめられているところ、さすが角田さんだなぁと思います。

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    2014年03月07日
  • 西荻窪キネマ銀光座

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    西荻窪、わたしも大好きです。ノスタルジックで、楽しそうなお店が多くて。
    ーー繁華街からほんの少し離れた、なんの変哲もないちいさな町、あくまでたとえばの話、東京の西荻窪あたりに、古い映画館がある。

    観たことある映画が23本中7本程度しかなかったので、共感することは少なかったのですが、興味深く読ませて頂きました。三好銀さんのコミックを目にしたことがなかったのですが、今作ではちょっと違った角度からの視点が面白いなぁと。感想コミックではない、違った視点。
    昔の映画をとても観たくなります。そしてわたしが昔観て好きだったキャリー、ブルーベルベット、17歳のカルテあたりをまた観たくなった。

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    2014年02月12日
  • ドラママチ

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    東京の中央線沿線の街でおこる女性たちのドラマが描かれていました。
    高円寺、荻窪、吉祥寺、阿佐ヶ谷・・・、庶民的な反面学生の街の一面あります。商店街が充実してそうなイメージの街たちです。

    コドモマチ、ヤルキマチ、ワタシマチ、ツウカマチ
    ゴールマチ、ドラママチ、ワカレマチ、ショウカマチ
    以上、タイトルにマチをつけた8つの短編集です。

    どれもみな、現実から抜け出そうとしながらも抜け出せずにいる、アラフォー世代の女性を主人公にしていました。
    平凡すぎる日常生活に、疲れはて、あきらめをしながらも、なんとか少しでも変化を見つけたいと日々格闘する主人公たちの姿が、主婦目線で描かれていてました。わかる、わ

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    2017年11月09日
  • 空の拳

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    ボクシングに詳しくないため、500頁弱の長編を前に果たして読みきれるか不安だったが、大変読みやすく最後は登場人物たちとの別れが名残惜しかった。とはいえボクシングをよく知っているに越したことはなく、さらに楽しめると思う。空也、立花、坂本が、それぞれ成長していくプロセスを追っていくのがなんとも心地良い。

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    2014年02月07日
  • かなたの子

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    昔話?と思いながら読み始めたら、それだけではなかったのだけれど、現代の話も全ての話が、なんだか不気味。

    人が消えたり、存在しないはずの人が存在したり。
    特に「道理」という男女の話が印象に残った。

    私も神とか霊とか占いとか信じるタイプなので。
    単純に面白かった。
    解説を読むまで、島根にある「くけど」も、小泉八雲の原作も知らなかったけれど、興味あり。

    角田光代って、こんな小説も書くんだなぁ、と新たな才能を発見。
    奥が深い。

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    2014年01月05日
  • 私たちには物語がある

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    ジャンルも傾向も様々な本の書評、というか筆者が感じたことが綴られてる。ほんとに本が好きなんだなあということがひしひしと伝わってくる。紹介されてる何冊か読みたくなった。

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    2013年12月28日
  • 私たちには物語がある

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    角田光代が読んだ本の書評集(本人は感想文と言っているが)
    その本のジャンルの多様さ、そして読書量に、さらに適確な読解力に感嘆せざるを得ない。あやかりたいものだ。

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    2013年12月25日
  • 人生ベストテン

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    その辺にいそうな人の、その辺にいくらでもありそうな出来事を切り取って作品に仕上げるっていうのが、実は一番難しいんじゃないかと思う。
    特に盛り上がるわけでも、すっきり終わるわけでもない、流れるように始まって、そのまま流れていく物語。「日常っぽい!体現してる!」と思わず膝を打っちゃいました。

    6編に出てくる人の共通点は、家や間取りについて述べていること。日常を想像させるのに、この方法は実に有効ですね。家ってその人の人柄や生活をもろに反映するから。
    「日常」と「非日常」を日常の中に描いた、秀逸な短編集でした。

    個人的には『貸し出しデート』が一番好きかな。『人生ベストテン』の鳩子の仲良し同僚は、イ

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    2013年12月17日
  • かなたの子

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    解説に書かれていた「夢十夜」と「遠野物語」につながるという表現がまさにぴったり。隣に寄り添った闇的な存在が怖くもあり、また不思議でもあり。はっきりと書かれていないだけに、ざわざわっと肌が粟立つ瞬間があった。

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    2013年12月13日
  • おやすみ、こわい夢を見ないように(新潮文庫)

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    ネタバレ

    夏休み前、彼氏と別れた。休み明け、執拗で悪質ないじめにさらされる。我慢し続け、やっと受かった高校だったのに。

    あいつ、ぶっ殺してやる…。
    唯一なんでも話せる不登校の弟をコーチとし、元彼への復讐のための肉体改造にいどむ。

    理不尽、悪意にどのように立ち向かうのか。薄暗い感情のなかに、自分たちの生活がある。

    すっきりと青空が広がる話ばかりではない、表題他6編。

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    2013年12月03日
  • かなたの子

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    死の持つにおいが漂う本だった。
    特に幼い命が亡くなる時のなんとも言えないにおいがそこここから溢れているような。
    20代ならもっとさっぱり読めたかもしれないけど歳追うごとに死はリアルさを増す。とても気が重かった。

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    2013年12月03日