角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あんまり内容の方を覚えていないんですけれども、とても勇気・元気・愛…読んでいる間中、そうしたものが溢れ出て来るかのようなエッセイでした! ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
元々、角田さんの小説を好んで読んでいたこともあって今回、エッセイの方に手を出してみた次第なんですけれどもまあ、ああいう小説を書く人のエッセイだな…という感じですかね。
ヽ(・ω・)/ズコー
本の感想やら…それに旅行中の雑文みたいなのを載せていましたけれども、そこにほのかな叙情に加わってイイ感じのエッセイに仕上がっていますね!
↑ま、言いたいことはそれくらいですかね…おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー -
Posted by ブクログ
自分の芯がなく男に依存し続ける主人公に終始共感は出来なかったが、自身の欠点はわかっている体で話が進むからか、スッキリ読めた
なんだか心が疲れていて ぱぁ〜っと海外にでも行きたい!でも行けない と思っているときにこの本を見つけた
人生の行き場がわからない、どこかへ逃げ出したい、っていう気持ちは誰の内にもあると思う
読後改めて思ったのは、人生において一瞬の思い切りが一生を決めてしまうことは意外と多いのだということ(良い意味でも、悪い意味でも)
………
だれかを好きだという気持ちの出所は
いったいどこだ。
嫌いな点や食い違っている点を
幾つもあげても嫌いになれないのはなぜだ。 -
Posted by ブクログ
精神科医の斎藤環氏と5人の女性達による対談集。
テーマは母と娘。
対談相手の中に角田光代さんがいたので読んでみたくなった。
いやー、色々あるんだなと言うのが正直なところ。
私自身母との関係性は取り立てて問題もないと思うし、自分の子供も息子だけだからこれからも悩むこともない。
それでも母と娘が特別な関係だというのはよく分かる。
良くも悪くもその結びつきの強さだとか。
そうそう、母に対して罪悪感を抱くって感覚は私にもあるなぁ。
自分が母より幸せになってしまったら後ろめたい気分になったり。
いわゆる毒親だったり、母から抑圧や過干渉を受けている人にはこの本、絶対お勧めですね。
あー、私だけじゃないんだって思うんじゃないかな。
ここまでひどくなくても周りには一卵性親子って呼ばれるような人達は結構いるし。
過干渉がいやだいやだといいながら離れられないのが不思議でならなかったけれど、この本を読むとその気持ちが分からなくもない。
欲を言えば、シンプルだとされる母と息子の関係に嫁が登場した時にどう変化していくのか知りたかったな。
私にとってはこっちの方が気になる!(笑) -
Posted by ブクログ
文芸希望で出版社に入った空也が任されたのは「ザ・拳」というボクシング雑誌だった・・・。運動音痴で学生時代の体育の成績は万年1か2、ボクシングはおろかスポーツ全般に興味なしの空也。渋々ジムに入会するも渾身のパンチは「猫パンチ」、くさい・うるさい・息苦しい空間に心が折れそうになる空也だったが・・・
花形ボクサーで悪役を気取るタイガー立花、童顔の坂本・中神コンビ・・・鉄槌ジムの面々と親しくなる毎に、立花の試合が持つ華に、ボクシングという訳も分からないスポーツにのめり込む人々の情熱に、、、気づけば空也も引き込まれていく。
500頁弱、ずしりとした重みに角田さんのボクシングに向ける思い入れの強さを感じました。 -
Posted by ブクログ
「空の拳」と書いて「そらのこぶし」と読む。
主人公は出版社勤務の青年、那波田空也。
ニックネームは名前からクーちゃん。
あらま、うちの猫(=^・^=)とおんなじ名前!
なんて、ここから急に親近感を覚えて手に取った作品だ。
あらすじは、こたろうさんが親切丁寧に書かれている。
本当にこたろうさんのレポを読むだけで、
この作品を読んだ気になるだろうな、と思ってしまう程・・・。
この作品の大きな特徴は
角田さん初のスポーツもの、ということだろう。
プロを目指すボクサーとそれを取材するボクシング雑誌の記者。
主人公は賭けだし記者のクーちゃんだが、
作品の舞台は主にボクシングであった。
角田さん自身、学生時代からボクシングを習い、
現在も輪島功一のボクシングジムに通っているそうだから、
ボクシングの描写はダントツである。
無名のボクサー立花を取材し、ジムの先輩の話を真にうけて
クーちゃんは、立花の平凡な家庭に育った過去を、
薄幸なおいたちにすり替えてしまう。
ハングリー精神がキャッチコピーになってしまった立花は、
ボクサーとしての力量を証明するには、勝つしかなかった!
日々明日に向かってトレーニングするボクサーの卵と
駆け出し記者の友情とが
いつのまにか作品の中で大きな軸となって、
一気にラストへと導いてくれた。
「強いから勝つんじゃない、勝つから強いんだ」
作品中、一ボクサーが言ったセリフだが、
深みのあるスポーツマンならではのセリフだと思う。
地味なスポーツ小説だけど、
クーちゃんと立花の成長が気になる。
続編があるなら、また読んでみたいものだ。