角田光代のレビュー一覧

  • 庭の桜、隣の犬

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    日常と非日常の狭間に揺れる夫婦の物語。一緒に生活する事に疑問を抱くが、その解決策が見いだせないジレンマに陥る二人。
    自分に置き換えれば、確かに答えはない。角田さんの小説は面白いけど、反面、現実の怖さを思い知らされることに何時もなる。

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    2011年09月28日
  • 福袋

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    ネタバレ

    角田さんの小説は、間違いないですよね〜
    でも、『八日目の蝉』のような、がつんとした角田作品が読みたいな

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    2011年09月11日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    私も勿論、私の周りにもバックパッカーはいないので、何だかイメージしづらかった。でも、長い旅から帰ってくると現実になかなか戻れずこんな感じでふわふわするのかなぁ。ここに出てくる人たちとは絶対友達になりたくないな、と思うんだけど、角田さんの書く人は嫌いじゃないかも。アキオくんもいい味出してる!

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    2011年08月26日
  • 夜かかる虹

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    ネタバレ

    初めて角田さんの作品を読みました。内容が私的の少し重かったですが、これからも角田さんの作品は読みたいと思わせる良い作品でした。

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    2011年08月20日
  • 菊葉荘の幽霊たち

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     菊葉荘というボロだけどどこか趣のあるアパートに友人の男を住まわすために、満室の菊葉荘の住民たちを追いだそうと工作する女の話。
     女は菊葉荘に住む大学生男子に、学生を装って取り入り半同棲を始める。何やってるんだろうと思いながら一緒にご飯を食べてセックスをして、たまに大学まで行って、菊葉荘の住人達を監視する。
     菊葉荘の住人、大学の学生達、友人の男、それから女自身も、みんな奇妙! この本一冊まるごと世界が歪んでいて、でもその歪みの中にちょっとずつリアルが潜んでいるからとても不気味。文庫版の解説は難解で読み飛ばしてしまったのだけど、きっと賢い人が言うには『現代人の虚無感を巧みに描写した』うんたらか

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    2011年08月01日
  • みどりの月

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    角田の本は、
    ほんとうに実際にこういう旅をしたことが
    ある人が読むと心に響くらしい。
    (ということはたいていの人にはつまらない)

    ボク自身、作者と同じように年に1~2回の
    ペースで長期海外節約旅行をする。
    タイやマレーシアやシンガポールに対する印象、
    ルーズな主人公たちと現地の人たち、
    リアルにこんな感じなのだ。
    あーなつかしいとも思い、しんどい事も思い出し、
    こんなに全部書いちゃったらもう旅行で
    書くことなくなるんじゃないと心配したり。

    いつ日本に帰ろうか、まだいいやという
    けだるさが伝わってくる一冊。

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    2011年07月18日
  • ピンク・バス

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    角田作品は解説の石川氏曰わく「疲労感」を味わう小説。この独特な感性は女性の「生理」から生まれるのだろうか?
    収録の2作品とも、主人公にとって解決しなければならない出来事が起こるが、積極的に解決に向けて動くことはしない。もどかしい疲労感を十分に味わった。

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    2011年07月01日
  • 福袋

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     新年と言えば福袋!これはさぞかし明るく楽しい小説に違いない!と思って手に取ったら、全然そんなことなくって・・・

     全部で8編からなる短編集である。「イギー・ポップを聴いていますか」なんていうそそられるタイトルもあったりして、思わず読む前なのであるが、「もちろん聴いてるよ!」と言いたくなったりして。どの話も日常の中の非日常が描かれているのだけれども、その非日常によって各編の主人公にもたらされた内面の変化というものがちょっと怖かったりする。普段はわからないけれども、そこにもここにも周りに普通に潜んでいるような怖さである。

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    2011年06月13日
  • 福袋

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    2011年06月 02/033

    「八日目の蝉」で読んでみて、気になったので読んでみました。
    短編が8つの連作小説。
    「福袋」とタイトルにあるように袋というか、中に何が入っているかわからないものに接した、開けた人たちのエピソードでした。
    「イギーポップを聴いていますか」「白っていうより銀」の二つがスキでした。
    秘すれば花とか、知らぬが仏とかいろいろあるよな、と当たり障りのない感想を持ちました。

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    2011年06月12日
  • おやすみ、こわい夢を見ないように(新潮文庫)

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    どの短篇も、本当に薄暗く漂うような物語。

    ひとを羨んだり妬んだり、そういうマイナスの感情を持つ人々が
    それをどうすることもできず、ゆらゆら生きているような。
    それ以上でも以下でもない、というような物語たち。

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    2011年05月25日
  • 夜かかる虹

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    ネタバレ

    短編二つ。どっちも重かった。
    姉妹の嫌な感情と変なおっさんと逃避行。
    負の感情に引っ張られそうで怖かった。

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    2011年05月18日
  • 夜かかる虹

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    相変わらずなんのこっちゃな2編。
    昼間何気なしにテレビをつけたら、全然知らない昔のドラマの再放送やってて、そのままついつい見てしまったのとよく似た感じ(笑)

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    2011年05月11日
  • エコノミカル・パレス

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    生活感を匂いも温度もそのまま伝える描写はやっぱり好きだ
    ウンザリするくらい生活は続く 憧れられなくても意義あることばっかじゃなくても それでも生きていくことは前提 だからこそ
    誰かと生活をしていくことへの想いが強まる1冊

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    2011年04月30日
  • 夜かかる虹

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    表題作と「草の巣」の中編2作を収録。天気で言えば雨が降る前の灰色の厚い雲が覆う空のような作品。読んでる間、浮かんでくるシーンはすべて曇り空でした。

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    2011年04月22日
  • ぼくとネモ号と彼女たち

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    一見身近にありそうだけど、実は思い切りフィクションな青春映画(夏休みの昼間か深夜にTVで放送されそう)みたいに感じました。

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    2011年04月21日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    読みやすかった。登場人物、角田さんの書く人間くさいダメな感じがすごく好き。

    生き方も恋愛感もどの人にも全くもって憧れない(笑)
    でも読めるのが不思議。

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    2011年04月06日
  • 今、何してる?

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    雑誌に掲載したエッセイを集約した本。

    昔から、恋バナというものがニガテで、何を話したらよいかわからず、相談といっても、当事者同士しかわかんないから、話すことも
    聞くこともニガテだった内容ではなく、恋バナというものをするのが楽しいってことなんだろう。
    けど、私には共有できなかったなぁ。
    修学旅行とかも話に加わると、自分の経験のなさとか、みじめに
    なるだけだから、寝たふりしてたしな・・。

    人を好きになることは素晴らしいことだけど、女子と恋愛話、女の子の集まりとなると・・それは、メンドクサイと思える。

    恋愛にまつわる女子の考え方や行動を客観的に見てるなぁと思った。

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    2011年03月28日
  • 福袋

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    あんまりパッとせんかったっすね…。
    【箱おばさん】と【白っていうより銀】は好き。
    p.10「やばい人がそうするように、まっすぐ、迷いなく私の元に歩いてきた。」
    これは分かる。やばそうオーラの察知が遅くて逃げられないこと多し。

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    2011年03月25日
  • ピンク・バス

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    ネタバレ

    「ピンク・バス」と「昨夜はたくさん夢を見た」の2作品。
    2作品とも、読み手の好みが分かれる作品なのでは・・・

    ・「ピンクバス」
    少しシュールな雰囲気漂うストーリー。
    意味不明なお話だと感じつつも、サエコになんとなく感情移入できるのは、何故なんだろ・・・と思いながら、後書き(「角田光代の”疲労感”について 石川忠司」)を読んだら、
    「ピンク・バス」が扱っている問題は「意思」と「運命」との対立だと言っていいだろう。
    ・・・とあり、納得。
    そういう観点から読むと、なかなか面白い作品だと思った。

    ・「昨夜はたくさん夢を見た」
    生死にかかわらず、身近な人との別れに直面した時の、残された側の心情が描か

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    2012年12月17日
  • 福袋

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    角田光代さんは好きで(全部はまだ読んでないけど)本屋さんで
    見かけたら買って読みますが、今回のは…
    何か全体的に暗めだったな…私のとらえ方がそうだっただけかな?

    ある意味日常にありえそうな話だから
    受け入れたくないだけなのかもしれないけど

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    2011年02月21日