角田光代のレビュー一覧

  • 予定日はジミー・ペイジ

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    ネタバレ

    んー、なんか好きになれない感じがしたけど読み終わったら面白かった。
    「あー、こうゆう考え方もあるんだな」と、妊娠=喜ばしいこととは限らないのかもしれない。

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    2016年01月06日
  • 薄闇シルエット

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     この停滞感、何者にもなれず何処へも行けない感じが苦しくて、主人公のハナちゃんと一緒にもだもだしながら読んだ。私もしたくないことは極力しないでおこうと思う傾向にあるので、自分のしたいことをする生き方、したいことを見つけることのなんと難しいことよと思う。周りが変わっていく中で自分だけ取り残されている感覚は怖いけど、他人とスピードばかり競わず、柔軟性だけは持ってなんとか毎日生活していけたらいいやと思った。

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    2017年12月18日
  • マザコン

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    そもそも男と女は考え方が違う。だから、理論的に考えを押し付けられても困っちゃうのですよ、女は。その時の体調と気分によって、対応出来る時と出来ない時があるのです。

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    2015年12月01日
  • 空の拳

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    ネタバレ

    ボクシングに興味があるわけではないけど角田さん大好きなので読んでみました。
    手に汗握る感覚や興奮がビシビシ伝わってくる。
    読後もボクシングはよくわからないままだけど、キャラクターがおもしろかった。
    主人公の空也はへなちょこの運動音痴で酔っ払うと女言葉がでる。情けない感じだけどかわいい人。
    終盤の立花との食事のシーンはうっかり涙がでた。
    ボクシング用語とかわからないので映像でみてみたいな。

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    2015年11月15日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    妊娠に戸惑ってる様子がなかなか正直で好感が持てます。
    友だちにいたら楽しそう。
    夫のさんちゃんがいい人。

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    2015年11月12日
  • 幾千の夜、昨日の月

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    角田光代さんがこれまでの人生のなかで経験したこと、また記憶に残ることを味わい深く綴った『夜』にまつわるエッセイ。
    夜にはいろいろな姿がある。喧騒な街の夜、何もない静寂の夜。星や月が美しい夜もあれば、暴風雨の夜もある。各々の夜の過ごし方も異なるから、人間の数だけ夜の姿があるといってもいいだろう。さて、今夜はどんな夜を過ごそうか。

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    2015年11月01日
  • ナナイロノコイ

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    韓国映画「愛してる、愛してない」の原作が、
    井上荒野の「帰れない猫」ということで読んでみたくて購入。
    7人の女流作家が集う恋愛アンソロジー。
    どれも読みやすくはあるけれど、
    強烈に印象に残るような話ではなかった。
    電車の中とかでの暇つぶしにはいいかな。

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    2015年10月20日
  • 空の拳

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    ボクシングの雑誌の編集部に配属になった空也が,自分もボクシングをすることになり,その中でボクシングに情熱を燃やす男たちに惹かれていく.特にヒール役に徹した立花のファイトに魅せられていく様子が生き生きとして,また試合描写も臨場感があり,ワクワクした.

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    2015年10月19日
  • 空の拳

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    ボクシングファンの私にとっては、なんだか盛り上がりの無いまま終わってしまったような感じです。これが一般的な戦歴のプロボクサーなんだろうけど、小説の題材としては少し不満が残る。

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    2015年10月18日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    精神学てきには男性は身体を持っていないというのは驚き。女性の母と娘の関係は、女性は身体を持っているので、身体性を通じて支配・被支配が起こるという視点。

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    2015年10月18日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    あれ?好きな部分をレビューに書いたつもりが、できていなかったようです。。。
    妊婦さんのおはなし。
    とつぜん訪れる多幸感とか共感しました。

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    2015年10月02日
  • 夜かかる虹

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    「ほら、人のこととやかく言うくせに、人のこと傷つけても全然平気で、それが正しかったんだとか言えちゃう人。私、そういう人が大嫌いなんだけど、」

    と妹は言う。

    そうだよね、あなたも私もみんな同じだよね。

    ひとに傷つけられたことは大きな痛みとしていつまでも忘れず、ひとを傷つけたことは「仕方がなかった」と言い切り忘れる。または気づきもしない。

    ひとに尽くしたことは「やってあげた」といつまでも忘れず、そのくせひとにしてもらったことは当然のように受け取りあっという間に忘れてしまう。または気づきもしない。

    とくに自身に正義を信じる場合、ひとはひとに対してどれだけでも残酷に無頓着になれるようです。

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    2015年08月26日
  • 私たちには物語がある

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    若くしてデビューした直後、編集者やら先輩作家やらの容赦ない指摘によりあまりにも読書体験の少なかった自分を知り、書評に類する仕事をいっさい断らないと決心したそうです。
    なんとたいへんな決意を…!
    (現在ではお仕事の許容量を超え、さすがに断念されたもよう)

    まじめで誠実で善意にみちた文章がならぶ。

    本当に本当に、本のある世界でよかった。
    心から同意します。

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    2015年08月25日
  • 庭の桜、隣の犬

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    ネタバレ

    特別な夢や欲望はなく大きな不満もない、でも自分はいわゆる「幸福」ではないとわかっている三十代夫婦。

    どこかで聞いたような台詞を口にする人を不思議な思いで眺めたり、自分で台詞めいたことを喋りながら「本当はこんなことが言いたいんじゃないのに」と思ったり。
    離婚するといいつつ結局仲良く過ごしていたり。
    特殊なようでいて、実はよくある夫婦像なのかもしれない。
    演じている自分を冷めた目で見る妻や、何にもしたくない無気力な夫。
    状況は違うのに妙に共感するところがあった。

    すごく読みやすいのに心に残る、後味もなかなか良い話でした。

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    2015年08月22日
  • 人生ベストテン

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    2015.8
    人生ベストテンは面白かった。
    彼は一体誰?
    他の登場人物はどうしたいか自分自身もわからないのかな?こういう人増えているのかもね。

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    2015年08月20日
  • 菊葉荘の幽霊たち

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    さらっと読み終えたが、多分、すごく難しいことが書いてある。
    6分割された小さなアパート、その1室1室にある異質な世界。
    お互いに無関心、アパートは単なる入れ物でしかない。
    別次元とでも言いたくなる。
    学生でもない人間が大学に紛れ込んでも何の不思議も抱かれない不思議。
    自分でさえ、どこから来てどこへ行くのか分からない。
    集合住宅に住まう他人同士の交流を描いた作品や、いろいろな人間関係で他人や疑似家族と同居する作品などとは対極にある人間関係を描いているといえる。

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    2015年08月18日
  • ドラママチ

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    中央線沿線の街が舞台になっている短編集で、主人公はみんな「待つ女」。
    全体的に視点が醒めていて、特に前半の3編くらいまで閉塞感や主人公の歪んでいる性格が苦手で、面白くないなあという印象を持ってしまったので、最後まであまり嵌れなかった。

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    2015年08月04日
  • 私たちには物語がある

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    角田さんの小説は読んだ事はないが、この書評集から角田さんの人柄が伺えた。
    本好きには共感ポイントが満載。
    「再読」の意義を考えさせられる一冊となった。

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    2015年08月03日
  • 三月の招待状

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    ネタバレ

    大学時代の友人たち5人の物語り。
    皆、それぞれ恋人を持ち(仲には大学からの付き合いのカップルもいる)大人になったはずなのに、全員が学生時代から抜け出せずにいるのが妙に怖かった。
    いつまでも大人になれないというか、過去しか見ていない人たちだなという印象。
    個人的には充留に一番感情移入してしまう。

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    2015年07月14日
  • エコノミカル・パレス

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    ネタバレ

    ユリイカの角田光代特集で何度も取り挙げられていた本。
    フリーター文学と言うらしい。

    この主人公ほどではないけどお金の不安を感じているときに読んでしまい、なかなかきつかった。
    ひりひり痛くて苦しいのに、もっともっと読みたいと欲してしまうような中毒性のある角田作品。
    ラストは物足りないような、でもしびれるような。
    はしもっちゃんはどこへ行くんだろう。

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    2015年07月10日