阿津川辰海のレビュー一覧

  • 透明人間は密室に潜む

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    ネタバレ

    表題作は特殊設定ミステリ。何かのベスト10だかに入っていたので読んでみたいと思ってた。どこに潜んでたかすぐわかっちゃったのがなぁ…

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    2024年06月01日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    『この世界には間違いが7つある』がとで面白かったです。
    最後のどんでん返し、これは誰でも「あ〜!」ってなります‼︎

    この評価は、この本を自分なりに総合的に見た評価です。

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    2024年05月30日
  • 透明人間は密室に潜む

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    短編集でした。
    それぞれのお話は、しっかりとミステリィで楽しめました。短編集ながらもじっくりと読ませてもらいました。表題の一作がお気に入りです。

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    2024年04月23日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    【2024年90冊目】
    帰国子女の心細いフライトの旅、取り壊している下宿から見つかった御札と交錯する人々の思い、運命か作為か二人の男女、浮気と妊娠妻、消えたタイムカプセル、マスターと正しい世界。非日常アンソロジー!

    「物語の力を信じる作家たち」6人による謎をテーマにしたアンソロジー。それぞれの作家さんの個性が出ているような気がして、楽しめるお得な一冊でした。平均年齢もすごく若い気がする。しかし、小説読んでて急にサイゼリヤに来たみたいな気分になったのは初めてでした。斬新〜。

    表紙もセンスがあって良いですね◎

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    2024年04月19日
  • 透明人間は密室に潜む

    購入済み

    ウリャオイ!

    異なる密室が舞台の短編集

    表題作となる透明人間は密室に潜むは
    特殊な透明人間という設定を巧く活かした本格ミステリ

    1話の『透明人間は密室に潜む』と 2話の『6人の熱狂する日本人』が好みでした。
    6人作品が他にもあるようなので 入れ子細工の夜も期待して読んでみようと思います。

    #怖い #深い #笑える

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    2024年03月05日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

    初読みの作家
    デビュー作とのことで色々な要素が詰め込まれすぎな感は否めずメインの謎解きもそれなりに論理的であったがリアリティには欠けてしまう。設定が転生ありきなので仕方ないものではあるが・・・
    早苗殺害事件の真相が様々な偶然が重なったものだったので展開によってはもっと登場人物にも感情移入でき、すっきり読み終えられた気がする。最終的にご都合主義的な展開になってしまったのは残念であり、無理矢理ハッピーエンド様に終わらした雰囲気を感じてしまった。

    とは言っても非常に面白い部分もあったのは確かなので他作品も読んでは見ようと思う。

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    2024年02月29日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

    探偵が何も言わないまま死んじゃうのは物足りなさがあったけど、そこに至るまでの展開は面白かった。
    あの生き返り現象を利用するのは設定がちゃんとしていたから生きたとおもう。
    あと昔の方の真相が割とすぐわかったのが残念だった。
    それから事故とはいえ殺したのにお咎めなしはないわ。後悔とか反省の色があまり伺えないし。
    最後がちょっと早すぎたかな。

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    2024年02月25日
  • 午後のチャイムが鳴るまでは

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    生徒会長のスペックの高さに脱帽。キラッキラした青春を感じる。全ての話が同じ時間軸で動いていて、リレー形式とはいかないまでもところどころつながり面白い。青春時代のエモさを感じる事が出来る一冊かと。

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    2025年10月18日
  • 蒼海館の殺人

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    実家に引きこもっている葛城輝義に会うために、友人の田所信哉は山奥にある葛城の実家「蒼海館」を訪れる。葛城家は政治家、トップモデル、大学教授、弁護士などハイクラスの家族が揃った“華麗なる一族”だった。台風が迫り、田所らが「蒼海館」に泊まることになった夜、事件が起きる…

    オーソドックスなクローズドサークルにおけるフーダニットものの本格ミステリ。
    前作「紅蓮館の殺人」では炎が迫る状況だったが、今回は水。殺人事件が起きる中、水害によって水位が上がりじわじわと迫ってくる。サスペンス性は、前作を凌ぐ。

    悩める探偵が挫折から復活してからの展開が本書の真骨頂で、ぐいぐい読ませる。〈蜘蛛〉と呼ばれる犯人によ

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    2025年01月15日
  • あなたへの挑戦状

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    表紙を捲ると、まず袋綴じが出てくるのですよ。
    まぁ~ワクワクしますね。
    読み終わったら中を見て下さいとの事。
    仕掛けにやられた感じです。楽しい!

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    2023年10月08日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    コロナ前の日常と比べると、今は非日常。でも、非日常の毎日は日常になりつつある。そんな非日常の日常のなか、この6つの物語を読む。視点を変えると見える何かがある。一筋縄ではいかない作家たちの短編がまとめて読めて面白い。

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    2023年09月01日
  • あなたへの挑戦状

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    あなたへの挑戦状
    著:阿津川 辰海 著:斜線堂 有紀
    ミステリ若手筆頭格の二人が全霊で競うところを、見たくないですか?現在最注目の二名がプライドをかけて競作!?テーマは「あなたへの挑戦状」
    この推奨文わくわくしませんか?阿津川辰海氏と斜線堂有紀有名作家の夢の競演しかもそれがミステリーなんて最高ですよね。本書にはそれぞれの作者が執筆した中編2編からなっており「水槽城の殺人」「ありふれた眠り」が収録、2作品を読み終えた後、読者への手紙が封入されており、それを読むと!あっと驚く大どんでん返しが待ち受けています。
    「水槽城の殺人」は文字通り水槽が建物を分断している奇抜なホテルで起こるある意味不可能密

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    2023年08月21日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

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    黒後家蜘蛛の会についての解説が興味深かった。ジェフリー・ディーヴァーとコナンの新作の楽しみ方は納得。

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    2023年08月12日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    色々な作家さんの短編集なので好きなものとそうで無いものと分かれてしまったけど、凪良ゆうさんの作品はすみれ荘ファミリアのスピンオフになっているようで、読んだのもだいぶ前だし文庫本になって内容が変わっている部分もあると聞いたので、改めて読み直したいなぁと思った。

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    2023年07月14日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    5話中3話のみ読破。
    歴史小説とグロいのは苦手なので
    パスしました。
    芦沢央さん釣りで読んだけど
    他の新しい作家さん開拓には
    ならなかった。

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    2023年06月18日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    阿津川辰海のおれ以外のやつがが良かったです。
    白井智之の人喰館の殺人は相当グロテスクな作品ですが先が気になりサクサク読み進められました。

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    2023年05月23日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    好きな作家さん多めで良かった!
    そこまでの斬新などんでん返しとはいかなかったけど、でも普通に短編ミステリ的には満足。
    そしてやっぱり白井智之さんの作品好き。

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    2023年04月21日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    読みやすいちょっとしたミステリアスな短編集。どれも面白かったけど、ついさっき読んだ本の登場人物がこちらの短編にも出ていて、そういうのが好きなので凪良さんのお話よかったな。芦沢さんのも設定が面白かった。

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    2023年02月18日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    辻堂ゆめ・凪良ゆう・城平京・木元哉多・阿津川辰海・芦沢 央、六人の作家陣が『非日常』をテーマに描いた短編集。

    お気に入りは辻堂さんの「十四時間の空の旅」
    15歳で、一人ビジネスクラスの空の旅を経験するエリカの緊張が伝わって来る。
    驚きの仕掛けと共に読後は心が温まる。

    一番期待していた凪良さんの「表面張力」は『すみれ荘ファミリア』のスピンオフ作品。
    時々ドキッとする言葉に出逢う。
    短編ながら凪良さんの感性は健在。
    人はいくつもの顔を持つと再認識させられる。

    初読みの木元さんの「どっち?」はイヤミス感満載で女の怖さを感じた。

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    2023年02月16日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

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    圧倒的な読書量。最新の物から古典まで幅広い。
    読書日記なので著者が読んだ作品についてあれこれ書いてある。誰かが読んだ時の感想が自分と違うのか興味がありこの作品を読んでみた。
    紹介されているのがほぼミステリー。ネタバレすることなく作品の良さを伝えている。なので著者の作品に対する熱い想いを強く感じる。

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    2023年01月13日