阿津川辰海のレビュー一覧
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ネタバレ「うっとりするほどの(悪)」
「どの殺人鬼を好きになる?」
帯にある通り「魅惑的な殺人鬼たち」
とても扇情的で魅力的です。
短編なのに起承転結サクッと読めて
どの作品にもモヤッと感がない。
こんな短編集は初めてです。(普段はあまり手に取りません)
「シリアルキラーVS殺し屋」阿津川辰海
武闘派のアクション満載な物語を想像させる
タイトルだけど、いつの間にかシリアルキラーに
心惹かれ応援してました。
「脳JILL」木爾チレン
読んでいる最中、無意識に顔がにやけていました。
5作品の中で最もゾクゾクして好きです。
「テキストブック・キラー」櫛木理宇
もう誰がなんて言っても安心し -
Posted by ブクログ
ネタバレやや分厚い小説(439ページ)ですが、トリック以外は難しい部分がなくてサクサク読み進められました。
登場人物もそんなに多くなくて覚えやすいです。
最初、確か主人公たちが以前の事件の話をしていて、「あれ…シリーズものの途中の巻から読み始めちゃったかも?(・・;)」と不安に思いネットで調べてみましたが、シリーズものではありますがこれが最初の巻で間違いないようです。
第一部の終わりぐらいで、この館にいるメンバーの中に十年前に自殺したはずの連続殺人鬼が混ざっている、という事実が判明して面白さに拍車がかかりました。
わたしは久我島さんあたりが何か隠していると思っていたのですが、彼だけでなく実はみんなが -
Posted by ブクログ
今まで読んだ阿津川さんの作品の中で1番面白かったです。
異能力者のバトル物なのですが、ちゃんとミステリ要素有りで、二転三転するストーリーにワクワクしました。
怪しいな…と思う人が何人かいて、怪しいけどさすがに怪しすぎてミスリードか?と思っていたら結局思った通りだったのですが、予想のちょっと斜め上を行く裏切り方だったので、心地よく騙されました。
予め能力が100個と限定されていて、さらにそれぞれの能力の詳細も明らかにされているところが、とてもゲーム性が高い設定だと思います。漫画とかアニメになっても面白そう。
見た目だけでは相手の能力は分からないので、対戦相手の能力を明らかにするのがまず戦いにおい -
Posted by ブクログ
Xの読書界隈で「おもしろかった」との評判を聞いて読んでみようと思った本。
まずタイトルが私にはジェフリー・ディーヴァーを思い起こさせるから、なんとなーくだけど猟奇殺人もの?と思って読みはじめたんだけど~
うわ~、完全にやられた~。
そうか、“そっち系”なのね。
<能力を持つ者たちを集め、公安第五課・コトダマ犯罪捜査課『SWORD>
そしてこれ、続くのねえ!
説明がまどろっこしいという感想も見かけましたが、でもそれはそれだけ設定をしっかり構築しているということで、私的には「あり」でした。
この夏のドラマで「DOPE」ってのがあったけど、この手のストーリーはやっぱり実写化したら間違いなく映え -
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妻殺しの容疑で逮捕された俳優雪宗衛。逮捕後に証言を翻し突如として犯人の名前とともに推理を披露する。そして30年後、類似した手口の殺人が起きる・・・逮捕が原因でお蔵入りになった主演ドラマの最終回に謎を解く鍵が?
ミステリではあるんだろうけど、真相を推理してという類のそれではあんまりないかな。推理というよりは「捜査」というのがしっくりくる。いろんな人に聞き込みをしてだんだんと真相が明らかになる。手がかりは最初期に全部提示されてたり、無意味なエピソードみたいなものは基本的に省かれていたり・・みたいなロジカルないわゆる本格とかとはまた違ったものだけどこういうのはこういうので嫌いじゃないです。
ただ、 -
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特殊能力「コトダマ」を持つ100人の能力者が登場する世界を舞台にした警察ミステリ。主人公は、違法捜査も厭わなかった元捜査一課の刑事。相棒を失ったトラウマを抱えつつ、「コトダマ犯罪調査課」に異動し、そこで出会った個性的な仲間と共に殺人犯「ホムラ」と対峙する。
作品の最大の魅力は、「コトダマ」という設定を単なるファンタジー要素として扱うのではなく、捜査の文脈に組み込んでいる点だ。一人ずつ異なる固有の能力が捜査に絡むことで、知能戦的要素を持ちながらテンポよく物語が展開する。本格ミステリのような要素もありながら少年漫画のような読みやすさがあるのが良い。
キャラクター造形はややテンプレ的ながらも漫画 -
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怪盗うみねこの事件簿
阿津川辰海の児童向けミステリー。
海辺の町、うみねこ町で発生する奇妙な盗難事件。伝説の怪盗うみねこの謎に小学生のケン、ヒサト、カオリの6年生トリオが挑む。
児童向けと侮るなかれ。そこは阿津川辰海。あっさり味もしっかりと楽しむ事が出来る。
児童向けという事もあり読みやすく整理されていれる。作風もほのぼのした雰囲気がありながら、所々でピリピリ感があり、飽きる事なく読めた。
当然、余りにも衝撃的な結末や、筆者得意のどんでん返しは少ないが終幕にて驚きを孕んでおり、続編があれば読んでみたいと思た作品だ。
世界観ぎ見事で、うみねこ町が実在している様な気持ちになるし、大人が読めば