阿津川辰海のレビュー一覧

  • 名探偵は嘘をつかない

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    SFが入っているが、話の大きな山が3つも4つも盛り込まれた読み応え抜群の1冊。
    オチはなんとなくわかりやすく、これでもかというくらいにきれいに伏線を拾ってくれるので、初心者にも楽しめるかも。
    なかなかエグい内容ではありつつ、ラストはハッピーエンドっぽく終わるのもよい。
    キャラも個性的でよかった。

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    2022年02月24日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    面白かった!
    人が死なないミステリーを求めて勧められて読んでみたけど、確かに人が死なないミステリーになっててよかったです。大抵死んじゃうんですよね、ミステリーって。
    特に好みだったのは凪良ゆうさんのお話。
    城平京さんは、リアタイで虚構推理見てた自分としてはニヤニヤしちゃったけど、原作知らない人からしたらいまいち腑に落ちないうまく言いくるめられた話になっちゃうのかも知れない。
    でも一番面白かったのは、表紙のイラストです。
    大量の食パンやおにぎりやら鳥までいて、思惑が渋滞しております。紫のはブルーベリージャムかなぁ、ベーコンエッグも美味しいよね!

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    2021年12月16日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    既読作家のインタビューは面白く読めたが、それ以外の方のは上滑りする感じで読んだ。しかし、作家さんたちや、書評家の方々は本当に本を読み込んでいるのだなぁと思う。澤村伊智と阿津川辰海は読もうと思っていた作家で、更に早く読まねば、と思った。あと、大学のミステリ研で、ミステリーよりも「ジョジョ」「カイジ」「ガンダム」が会話に出るというエピソードや、京大ミス研にはジョジョ全巻置いてあるのとか面白かった。デスノートもインタビューのあちこちにでてきたし、マンガ・アニメのストーリーがミステリー界に与えている影響も大きいのですね。
    今、高校生だったら賢い大学行ってミステリ研入る目標も楽しそうだなぁ。読み仲間が増

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    2021年10月24日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    どの作品も、それぞれ趣向が凝らされていて面白かった。特に芦沢央さんの短編には衝撃を受けました。普段は手に取らない人の小説を読めるのがアンソロジーのいい所ですね。

    辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
    ほろ苦く心温まるストーリー。主人公の不安や苛立ちが丁寧に描かれていて、共感しやすい内容でした。

    凪良ゆう「表面張力」
    すみれ荘ファミリアを先に読みたかった。あと少しでコップの水が溢れてしまうような、ギリギリの関係性。不穏な空気を感じるストーリー。作中で、作家が編集者に話した一言が、この話の全てを表している。

    城平京「これは運命ではない」
    虚構推理を読んでいない為、説明が欲しい部分があって少し残念。読

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    2021年10月20日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    阿津川氏の作品は数作読んで、どれも凝った設定で楽しめた。このデビュー作はなんとなく装丁が子供っぽくて読んでなかったのだが、作品が無くなってきて今回読ませてもらった。

    ジャンルで言えば緻密なロジックで殺人事件の真相を追いかけるわけだから本格モノになるが、この凝った『探偵』と言う職業の設定に始まり、二転三転するだけでなく、次々と起こる事象はこちらの想像の斜め45度上をいく展開。

    もはやロジック遊び的な部分もあるが、それすらも本格モノの真髄の一つではあるから、話の展開に身を委ねて楽しんだ。
    それにしてもよくぞこんなストーリーを考えられるものだ。まさに異才。

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    2021年10月05日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    言い回しや考え方にそれぞれの個性や人柄を感じられ、同じ本をあげていても視点が違ったりする所があったりしたのが読んでいて楽しめた。

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    2021年09月30日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    がっつりミステリーと思い込んでいたら、「日常の謎」の非日常編。いや、そのままなんだけども。タイガお馴染みの作家さんで全部面白かった。すみれ荘は未読なので気になる。九郎先輩出てきたのは嬉しかった。芦沢さんのは何目線で読めばいいの?

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    2021年08月11日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    とにかく作家がとても豪華!!さすがにどれもハズレなしで楽しめました。中でも木元さんの「どっち」は女性の裏の顔というか、それこそどっち??私ならそんな疑惑があったら怖くてその先一緒に居れない。城平さんの「これは運命ではない」はたまたま漫画で虚構推理を読んだので九郎が出てきて嬉しかったし、辻堂さんのはお父さんにほっこりし、凪良さんの「表面張力」もとても良かったので長編を読んでみたい。

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    2021年04月13日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ミステリーとは、大きな事件が起きてそれを解決するものだと思ってた。この小説のミステリーは、大きな事件が起きる訳では無い、日常の中の違和感の正体がだんだん明らかになってくる、そんな不穏な描写が多い、色んなミステリーの形がある。ミステリー小説の最後のネタばらしを一気に6回楽しめる要素もある。

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    2025年12月16日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    2021年1冊目。
    スピーディーでテンポの良い展開で、600ページ弱を1日で読めた。探偵と密室、本格のセオリーを踏まえつつ、ミラクルも繰り出されて、行き先がわからないジェットコースターのようだった。
    デビュー作でここまで楽しませてもらえるなんてすごい。次も楽しみ。

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    2021年01月03日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

    探偵助手となった女性は、兄を見殺しにしたとその探偵を恨んだ。
    その探偵は、幼少期より探偵としての才能を開花させ、ある事件の容疑者となったのち、潔白を主張。果たして、真犯人xなる人物を創出し、見事無罪となった。
    ところが、その時、取り調べをした刑事は汚名を着せられたため、真実を求めて奔走する。
    果たして、探偵は弾劾されるのか?

    新たなる探偵の誕生かと思いきや•••

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    2020年06月26日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    様々なアンソロジーで読んだものもあったが、改めて面白い。虚構推理は次から次へと推論が出てきた上で結局は、というのが楽しい。

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    2019年03月10日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    昨年発表された本格ミステリ短編のベスト集。
    同じ趣旨の『ザ・ベストミステリーズ』(こちらは広義のミステリ短編)と比べられがちだが、ここ数年は後者の方がバランスが良くて面白かった。だけど、今作は数年の不振を一掃する位に傑作が揃った。本格好きとして大いに喜ばしい。
    特に大山誠一郎さんの作品は凄い。犯人が被害者の顔を潰す理由で、こんなに斬新なアイデアを考え付くとは! これだけでこの一冊を読んだ価値あり。

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    2018年07月12日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    1つの話として一応しっこりと終わるのだが、シリーズ構想が元からあったようで、続編ありきの終わり方だったのが残念
    伊坂幸太郎のような騙しが入ったり、過去の因縁が絡んだりしてくるのだが、それらが少し唐突&無茶が過ぎるきらいがあった
    そして、雰囲気としては週間少年マガジンというカンジ
    続編に期待!!

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    2026年09月13日
  • 少女は殺人の夢を見る

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    ネタバレ

    夢の中で殺人事件の推理ゲームをするという設定は面白いと思った。第一話を読んで期待値が高まったけれど、第二話で目が覚めない危険性が出たのに懲りずに続けてるというのが何だか……ごめんなさい、え?と思っちゃった。
    家族だけじゃなくてサークル仲間を巻き込むのがね…。

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    2026年09月12日
  • 少女は殺人の夢を見る

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    読書会×特殊設定ミステリ。
    読書家でミステリオタクの阿津川さんらしい作品だなぁと思ったら、なんと実話からできたお話だった。阿津川さんが所属していた東大の読書サークルがモデルになっているとのこと。

    カー、クリスティー、クイーン、法月綸太郎、綾辻行人の名作ミステリが課題図書として出てくるが、使われているトリックや犯人は原作とは違うものなので、ネタバレを恐れずに読めるようになっている。『そして誰もいなくなった』と『十角館の殺人』以外は読んだことがなかったので、これは有難い配慮。

    有名作品についてのミステリ談義を聞けるのも楽しい。読書サークルにはミステリ好きだけでなく、ラノベ・マンガ・SFなど幅広

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    2026年09月07日
  • ルーカスのいうとおり

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    ルーカスというぬいぐるみが巻き起こす、人形ホラー×ミステリ
    「僕」の父親の言動が少し気になりつつも、「僕」の少し冷めた感情や信念のある刑事2人のキャラは好き
    どちらかというと、「視える」森君の今までの謎解きエピソードが読みたいと思った

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    2026年09月06日
  • 入れ子細工の夜

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    全体的に人物の掛け合いが心地よくこの作者の作品は好きだなと思わされる。

    危険な賭け
    探偵の視点が本人の視点に一気に変わるところは短編として読みごごちが良かった。
    途中で出てくる犬のミステリー一覧がなんか良かった。
    二〇二一年度入試という題の推理小説
    真面目に読んでたから、入試問題の正解に普通にイラってきたw
    設定は好きだけど結末があんま好きじゃなかった
    入れ子細工の夜
    こんなややこしいのよく書くなーと思った。
    入れ子すぎる
    六人の激昂するマスクマン
    ギャグだけど熱いところもありおもしろかった

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    2026年09月04日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    ネタバレ

    ライトな学園ミステリー。軽くて読みやすい。
    好きになった人(女性限定)が次々に事件を起こすといいう悪女センサー搭載の少年✖️少女探偵のバディもの。。好きな人=犯人の前提で推理が進む。犯人ありきでロジック組み立てていくのは面白い。キャラ立ちしてて千棘さん好きだったんだけどな。残念。

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    2026年09月04日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕(田所)と友人の葛城の二人は、落雷により山火事に遭遇してしまう。救助を待つうちに館に住む少女・つばさと仲良くなるのだが、翌朝彼女の死体が…
    最初、館に集まる人物がなんとも変な人たちばかりで、誰も怪しいと思っていたがみんな酷すぎだった(-_-;)
    それぞれに驚いたし、憧れてた文豪もとても良い人とは思えないし…二人にとって散々な結果なのでは。
    葛城は大丈夫なのか心配。これからの話もあるようなので気になる。

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    2026年09月02日