阿津川辰海のレビュー一覧

  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    ホームズとルパンは染み付いてるが、よく知らない探偵はオマージュかどうかもピンとこないので、普通に好きな作家さんのアンソロジーとして読んだ。

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    2025年07月05日
  • ミステリー小説集 脱出

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    ミステリーの中に、読者に考えさせる要素があってもいいのでは?と思った。
    読んでいて楽しいが、印象に残りにくいのでは、と思った。

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    2025年06月26日
  • バーニング・ダンサー

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    ネタバレ

    コトダマ遣いという能力者が存在するようになった世界。相棒を亡くして以来休職する刑事・永嶺は、新しく創設されたコトダマ遣いによる犯罪を取り締まる「コトダマ犯罪捜査課」通称「SWORD」に配属される。早速コトダマ遣いによると思われる殺人事件が発生し…。

    ある日世界に百の言葉で表される能力を持つコトダマ遣いが生まれた。能力は些細なものから強力で攻撃的なものまであり、発動条件も様々。所有者が死ぬとどこかの誰かに能力が引き継がれ、能力者による犯罪も起こっているという特殊な設定。犯人が何のコトダマ使いなのか、能力の発動条件は何なのか、制限はと推理していく様は面白かった。犯人が実は…というどんでん返しから

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    2025年06月24日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    杉江松恋さんの海外ミステリ入門ガイドが素晴らしかった。初学者への手解きとして、とてもわかりやすくて、もっとミステリのことを知りたくなるようなアプローチの仕方だと思った。「作者は犯人の味方」。なるほどなぁ。確かに。

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    2025年06月23日
  • 録音された誘拐

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    こちらでの評判が良く、読んでみた。阿津川先生の作品は好きだ。
    好きだけどこれはなかなか入り込めず日数がかかってしまった。
    伏線が多すぎて違和感バリバリあり、その解決編がそんなでもなく。。。
    勝手に期待しすぎた〜(*_*)

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    2025年06月22日
  • 入れ子細工の夜

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    今更まだコロナの話しかぁと思いつつ巻末を見たら
    2021年に発表された作品だった
    それならしょうがないよね
    表題作の「入れ子細工の夜」はちょっとしつこ過ぎて
    胸焼けがしそうだった

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    2025年06月16日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    ネタバレ

    【収録作品】
    楠谷 佑「パブリック・スクールの怪事件」…ホームズ&ワトソン
    ガイド第1回 ミステリのおもしろさ。
    辻 真先「アルセーヌ・ルパンのお引っ越し」
    ガイド第2回 名探偵とは誰でしょう?
    斜線堂 有紀「キャロル・ハートネル大いに憤慨す」…ポアロ
    ガイド第3回 トリックとは何か?
    水生 大海「一つの石で二羽の鳥を殺す―To kill two birds with one stone.」…ミス・マープル
    ガイド第4回 推理とは何か?
    青崎 有吾「シチリアオレンジジュースの謎」…エラリイ・クイーン
    ガイド第5回 どんでん返しとはなんでしょうか。
    阿津川 辰海「オムレツは知っていた」…ネロ・ウ

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    2025年06月10日
  • 黄土館の殺人

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    ボリュームに対して真相がさっぱりめでちょっと物足りなさを感じた。おかげですごいサクサク読めたけれど。主人公周りのドラマを描こうとした結果かなと想像。

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    2025年06月09日
  • 録音された誘拐

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    ネタバレ

    初めての作者さんでしたが、私にとっては推理バディものの新しい描かれ方でした。
    誘拐される、という非日常に身を置きながらも持ち前の思考力・観察力・論理構成力で耳の良い同僚の美々香へ遠隔操作?指示出し?する大野所長の方がこの物語のキーマンに思えました。
    最後、ちょっと謎解きが急ぎすぎている感があったのと、それぞれのキャラクター像が浅かったこと(結局怪しそうだったあの人はなんでもなかったのか、とか)説明口調の会話で終わり気味だったことが勿体なかったと感じます。

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    2025年06月09日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    サスペンス系ミステリーとしては面白かった

    WhoとWhyのところでもう捻り欲しいところだった。嘘が見抜けるとか、隠し通路から外部犯の侵入とか、あまり本格っぽくない要素も作品に活かされてるとは思わなかった。登場人物もあまり魅力を感じない。

    あとクローズドサークルの緊張感も欲しい、一つの殺人が起きた後、次の事件が起こる気がしなくてハラハラしない。

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    2025年06月06日
  • 午後のチャイムが鳴るまでは

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    個人的にはまーまーでした。連作短編で読みやすかったのですが、高校生の話しというのもあり、ひとつひとつの話しは割と軽めな印象です。最終章が無かったらもう少し厳しい評価だったかもしれません。殺人事件が起きるとかではないので、ライトなミステリー謎解き好きな方にはオススメの一冊だと思います!

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    2025年06月06日
  • バーニング・ダンサー

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    ネタバレ

    ヒロアカとかX-MENで本格推理をやった、そういう小説。

    各種トリック、フーダニットの伏線は巧いと思ったけど、特殊能力の設定とか、アクションシーンとか、黒幕とか、どこかで見たような読んだような展開やねんなぁ。
    シリーズ化しそうな終わり方やったけど、追いかけるかどうか、ちょっと保留。

    表紙、ドクスト出てきそうなポータル(笑

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    2025年05月22日
  • 録音された誘拐

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    ネタバレ

    結構長かったけど、読みやすいし、誘拐事件ならではの臨場感・緊迫感があってついつい読み込んじゃうのですぐに終わりました。

    犯人の動機やストーリー展開は割と普通な印象だけど、ミステリとしての仕掛け・伏線は結構楽しめたかな。みみかに関する謎が結果二重になってるのは、全く気づかなかったなぁ。
    望田パートがもう少し本筋に絡んでくると深みが出たのかも。
    弟が何故か一人称だったり、冬川刑事が現場にいるのに殆ど家族と一緒にいて何故か殆ど出番なかったり、川島や板尾が何故か苗字だけだったりするのが結構気になったけど、作者がミスリードさせようとしてた?だけなのかね。
    カミムラの終わり方踏まえるとシリーズ化する流れ

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    2025年05月18日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川作品を読んだことがないので、正直よく分からない部分もちらほら。
    ついでに今回お初の作者さんも半分くらい。
    でも読むきっかけになるんではないかと…
    そういう意味では良かったと思う。
    どの作品も読みやすかった。

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    2025年05月12日
  • バーニング・ダンサー

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    世界に100人現れたコトダマ遣いの面々。それぞれの力を使って謎の殺人事件を追っていく…

    なんとなくチェンソーマン的な感じ??そして誰がどのコトダマ遣いなのか考えるのは面白い。
    話は結構ドンデン返し的でドキドキしたけど、この後もまだ話は続くのかな。気にはなる!

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    2025年05月11日
  • 紅蓮館の殺人

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    蒼海館が色々なところでお勧めされていたため、蒼海館、黄土館を読んでから読みました。
    蒼海館はとても良かったので、こちらは前日譚としてさらっと読むくらいで良い気がします。

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    2025年05月07日
  • 録音された誘拐

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    ネタバレ

    面白かった
    推理が色々合って最終どうだったのかよく分からなくなってしまった(笑)
    みみかかっこいい
    爪剥がすのやめてー

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    2025年05月05日
  • 録音された誘拐

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    推理力のある探偵事務所の所長と、耳が抜群に良い部下との連携プレーが冴え渡る誘拐物のミステリー。
    至る所に伏線があり、その都度違和感を覚えながらも最後に全てを上手く回収していてお見事だった。
    主要人物もキャラ立ちしていて読みやすいと感じた。
    次回作もあれば良いな、期待して待とう。

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    2025年05月05日
  • ミステリーツアー

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    5名の作家さんが、それぞれたくさんミステリー本を読んでくださって、
    どんな本か、どこが面白いか、あるいはどこが他と違って秀でているか、などなど書評してくださってる。

    感じ方はひとそれぞれなんだろうけど、あ、これ面白そうだな、って思わせてもらえるので、参考にもなってよきよきでしたんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年04月27日
  • 透明人間は密室に潜む

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    ネタバレ

    透明人間が犯罪するときの苦労、
    アイドルオタクが裁判員だったら…?
    などなどかけ合わせが面白い中編集

    とても密度が濃くて長編で読みたいくらいです
    アイドルオタクの話が面白かったです
    (茶の間やら地蔵やらいろんな強度のオタクが登場する解像度の高さ)
    シリーズ化してほしいですわ
    転売ヤー殺人事件とか、チケットがご用意されましたとか、可能性あると思うー

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    2025年04月27日