阿津川辰海のレビュー一覧

  • 午後のチャイムが鳴るまでは

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    登場人物の言動がことごとく生理的に受け付けなかった。少し前の深夜アニメみたいな口調と、文芸部のリアリティの無さ、おじさんが考えた若者像って感じで無理だった。話自体は面白いし、つくりも楽しいんだけど、ちょっと読み進めるのがきつかったな。特に頭のラーメンの話はくだらなすぎて全く気持ちが入らなかった。

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    2025年11月25日
  • 紅蓮館の殺人

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    小出というイケメン(?)女子がよかった。

    蒼海館→紅蓮館の順で読んでしまったけど個人的にはこれでよかったなって。

    ストーリーやトリックが刺さった!ではないけど、シリーズものに手を出してしまったので黄土館をよむ。

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    2025年11月24日
  • 最後のあいさつ

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    最後までスラスラ読めたけど、読後感はイマイチ。雪宗衛のことを外堀から埋めていく構成は面白かったけれど、結局彼の心境は現実離れしすぎている感じがした。

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    2025年11月23日
  • 透明人間は密室に潜む

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    ネタバレ

    やはり表題作が素晴らしい出来ですね。透明人間ならもっといい完全犯罪方法がありそうなもんですが、具体的には思いつかない。私立探偵の種明かしについては読んでる途中でピーンときましたが、動機の方は思いも寄りませんでしたね。ラスト数行の余韻もなかなか…【参考文献4】の遊び心もイイネ!

    『六人の熱狂する日本人』は悪ノリについていけなかった。アイドルオタクがアイドルを法廷で見るためだけに有罪にしようとするのが理解できない。オタクのノリも読んでてちょっとキツい。

    『盗聴された殺人』に出てくる探偵役2人のキャラクターはかなり好き。メインとなるロジックには弱さを感じる。熊のぬいぐるみを○○○からといって、盗

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    2025年11月16日
  • 最後のあいさつ

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    ネタバレ

    30年前の事件と同様の手口の殺人が起こった理由が、なんともひどい。

    雪宗衛は真犯人なのか、彼の行動の理由は何なのか。
    ラストの情景にはゾッとさせられる。

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    2025年11月14日
  • 最後のあいさつ

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    名探偵(古畑任三郎のイメージ)を演じた老役者の周囲で起こった過去の殺人事件、そして現代に再び蘇ったように見える殺人事件を取材する同級生とそれをもとに執筆する主人公の作家。暴かれるのは悲しい過去だったりするが、最後の労役者の行動は役者というものに憑りつかれたものだなあと思った。

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    2025年11月12日
  • 黄土館の殺人

    ネタバレ 購入済み

    過去二作に比べて…

    過去二作が面白かったのでかなり期待大で読んでいた…ということもありますが
    今作は【偶然】という名の無理矢理感が否めなかった気がします。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年11月11日
  • 紅蓮館の殺人

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    ロジック寄りの作品であまり好みではなかった。それぞれのキャラクターは面白いのだけど、背景が物語というより設定という感じだった。

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    2025年11月10日
  • 最後のあいさつ

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    途中誰が誰かわからない事もあり苦労しました。相関図を作った方が良かったかも。二転三転する展開もテンポも悪くはないのですが、一貫して平坦だったように感じてしまいました。

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    2025年11月05日
  • 紅蓮館の殺人

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    館モノの殺人ミステリー。

    高校生の探偵&助手が山火事に巻き込まれ、山中の館に一時避難を求めた。館に住む一家の他、別の避難者たちとともに不安の一夜を過ごした翌朝、邸内で変死体が発見された。事故なのか殺人なのか?殺人ならば犯人は一体誰なのか?刻一刻と山火事の炎が迫るなかで彼らを待ち受ける運命とは?

    「探偵の資質・本分とは?」がテーマになっていて、真っ直ぐに真実を解き明かそうとする高校生探偵と、全体俯瞰した中での真実の位置づけを探ろうとする成人探偵の対比が面白いです。
    サブキャラもなかなかの曲者ぞろい。

    複雑なトリックで楽しませるというよりも、細かな観察事実を積み上げて真実に近づいていく推理展

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    2025年10月30日
  • 紅蓮館の殺人

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    謎解きのための舞台設定と芝居がかった探偵役とその引き立て役、何故かこの場面に集まってくる脇役たちと、トリックありきの推理小説の舞台は整った。密室になる館に偶然起こった山火事が迫るという大掛かりな仕掛けで盛り上げていくのは王道の推理小説かもしれないし、数々の名作もそういうところはあったと思うが、出てくる人達の心理的なやり取り、葛藤、策略や仕掛けの裏に潜む人間らしい気持ちみたいなところの描かれ方を楽しみたい自分には中盤ですでに疲れていた。
    てんこ盛りすぎる小説はダメと思いたくなる自分的好みではちょっと残念。高校生の2人と共に館からの脱出方法を見つけ出していく人たちは結構好きかもしれないけどなぁ。エ

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    2025年10月24日
  • 紅蓮館の殺人

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    何となく犯人は予想していたが、なぜそうなったのかという経緯が読めず、2人の探偵が解き明かしていくのもただ解き明かすのではなく、通常の読みを超えたお互いの心理戦のようなものが入ってきて
    一筋縄では予測できない展開だった。
    少し最後はスッキリと感じようなそうでないような結末だった。

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    2025年12月28日
  • 最後のあいさつ

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    謎解きトリックそのものより、構成が凝っていて、なかなか読み応えはあった。犯人は何となく分かったが、ミスリードでしてやられた感が強い。ドラマの主役の雪宗衛のキャラは無理して作ったかの様で唯一嫌だった。

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    2025年10月17日
  • 最後のあいさつ

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    ネタバレ

    SL 2025.10.12-2025.10.16
    自分が演じた「左右田警部補」というキャラクターに取り憑かれた役者。雪宗衛自身のイメージが掴みにくかったのは、左右田警部補を演じ続けることが人生になってしまったせいかな。
    阿津川さんの他の作品と比べると重厚だった。
    モデルとなった刑事ドラマを一度も見たことがないのはよかったのか悪かったのか。

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    2025年10月16日
  • バーニング・ダンサー

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    某国に隕石が落ちた後、地球上に100名の「コトダマ」を使う異能者が誕生した。能力を隠す者、仕事に活用する者、そして当然ながら犯罪に用いる者もいた。警視庁はコトダマ犯罪に特化した特殊な部署を創設する。そんな折、、「燃やす」のコトダマを使ったと思しき殺人事件が発生する。

    SF的な特殊状況下でのミステリ。相手の能力を探りつつ戦うという、ジョジョやヒロアカなど、設定自体はよくあるが、ミステリ要素が高いのと、コトダマの条件がなかなか面白い。

    至るところにわかりやすくヒントを散りばめ、ある程度までは容易に答えを出せるようにし、最後に一捻りを加えているのは、この作者の他作品と同じである。

    本書は長い物

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    2025年10月12日
  • 入れ子細工の夜

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    作家と訪問者の行き詰まる神経戦を発端に、読者の認知を極限まで揺さぶる「騙り」の大逆転劇。
    奇想に満ちた短編集。


    コロナ禍を背景にしたミステリ4作が収められた短編集です。
    どの話も趣向に富んでいてバラエティ豊か。
    ミステリの話がそこかしこに出てきて、若干衒学趣味的な雰囲気も感じますが、作者さんのミステリに対する知識や愛もよく分かり、被害者も出てるのでちょっと不謹慎ですが、コメディ色強めで楽しいです。
    作中に名前が出てきたミステリも読んでみたい。

    個人的には、ミステリの「犯人当て」を入試に組み込んだ『二〇二一年度入試という題の推理小説』と、全日本学生プロレス連合の総会で事件が起こる『六人の激

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    2025年10月08日
  • 黄土館の殺人

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    シリーズ3作目となる本作。山火事、水害と続き、今回は地震で生じたクローズド・サークル下で起きる連続殺人である。

    事件に巻き込まれたかつての名探偵が推理することを拒絶するなか、現在の名探偵のワトソン役である僕が探偵役をせざるを得ない状況に。一方、現在の名探偵もまたサークルの外で起きた事件に巻き込まれていた。

    ミステリを読み慣れた読者なら、半分も読めばおおよその物理トリックは解けるだろう。著者は明らかに読者がトリックを解けるように誘導して書いている。何なら登場人物リストを見ているだけで、それよりも手前の段階で犯人まで予想できてしまう。

    本書は往年の新本格へのオマージュである。見取り図を参照し

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    2025年10月07日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    それほど有栖川有栖の作品は読んだことないのだけれど、知らなくても楽しめる作品が多かった。一番好みなのはやはり白井さん。いろんな意味で本人らしさをしっかり出しつつも良さが出ていた。

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    2025年10月01日
  • バーニング・ダンサー

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    なんというか、今後展開されていくだろうストーリーの序章を読んだ気分になりました。続編が出るのかはわかりませんが、今後あの人とどう戦っていくんだろうと、それまで読んだ内容より今後の展開に期待を持ちたい作品だと思いました。

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    2025年09月28日
  • 黄土館の殺人

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    シリーズ3作目

    相変わらず「探偵」「探偵」うるさい。
    小学生が「江戸川コナン、探偵さ (キリッ」っていうのを
    大の大人がやってるのはなかなかアレだ。
    そして、出てくる「探偵」がそんな自分に酔ってる。
    「探偵ってとても辛い(でもそんな自分かっけー)」みたいな。

    前作が葛城の「探偵としての復活」で
    今作は飛鳥井の「探偵としての復活?卒業?」らしい。
    「探偵」やるのってそんなに他人に「つれーわ」アピールしないといけないのか?
    読み手側もつれーわ。
    飛鳥井、主人公たちを呼びつけといて終始不機嫌で
    最終的に、物凄い数の死者を出しながら「探偵として復活!」って、もう何が何だか。

    探偵というのは、古今

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    2025年09月26日