阿津川辰海のレビュー一覧

  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖さん好きなので楽しめました。
    読んだことのない作者の方もいたので、これを機に読んでみたい。火村シリーズとか江神シリーズは読んだことあったけど、心霊探偵なんていうのも書いてるんだと初めて知ったので、そちらの有栖川有栖さんの作品も読んでみたい。

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    2025年03月01日
  • 蒼海館の殺人

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    ネタバレ

    父親に似てると言われた事はあるけど、隔世遺伝で祖父に似ていると言うのは流石に無いんじゃないかとw
    相変わらず顔の無い死体が犯人なのは今作も同じで
    食傷気味に感じたのも事実だった

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    2025年02月23日
  • 黄土館の殺人

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    シリーズ3作目。地震による土砂崩れで孤立した館で起きる殺人の話。犯人が誰か減っていく中どんどん気になる、推理は出来ぬ。あとは、1作目から名探偵の概念が問われていたけど今作でも問われている。傍目で見る葛城めんどくさくて笑う、名探偵やから許されてる。

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    2025年02月21日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ネタバレ

    2024年。有栖川有栖作家生活35周年記念のトリビュート。
    「縄、綱、ロープ」青崎さん初読。完コピめざしたらしい。
    「クローズド・クローズ」一穂さん初読。アリスの隣人の英語教師が出てきて、二人は女子高で推理。
    「火村英生に捧げる怪談」織守さん初読。東京のバーで火村&アリスが怪談をきかされる。心霊探偵・濱地さんにつながるのだが未読なんだな('_')
    「ブラックミラー」やっぱり白井氏よいわ。金のためでなく楽しいから書く、とデビュー作を書き始める。「マジックミラー」は未読なんだなぁ。
    「有栖川有栖嫌いの謎」夕木さん初読。本を全部揃えているくせに嫌いというのはなぜなのか。
    「山伏地

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    2025年03月01日
  • バーニング・ダンサー

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    荒唐無稽な設定でしたが、ストーリー展開は面白かったです。結末は途中で終わっていますが、話は続くのでしょうか?

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    2025年02月20日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    他作品の外伝のようなものもあったりして、一話だけでは何とも。。な作品も。

    「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ
    →大人になったら何でもないことが、初めての時はそうだよな、と懐かしくなる。
    『大人はすっかり忘れているかもしれないけど、十代の子供にとって、誕生日は大きな節目だ。』

    「表面張力」凪良ゆう
    →この奥さんを怖い、と思うかどうかは人次第だろうけれど、逆に自分の想いに素直で、かつ波風たてずである意味可愛らしいのではないかなぁ、とラスト夫の想いにもやっとしてしまった。

    『どちらも間違っていない。スタイルが違うだけ。』
    『誰かを嫌うというのは心の負担になるからだ。…見ないふりをすればいいだけなのに

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    2025年02月13日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    全員名前を聞いたことがある豪華メンバーのアンソロジーだw…と言うことで読んでみた。
    ただ有栖川先生の本を一切読んだことがない…。
    予備知識として、
    火村と有栖川というキャラクターがいるのは知っていたけど、著者全員が有栖川作品を元に作っていたとは読むまで分からなかったなぁ~。
    そういうミステリー作品か(^_^;)

    知らない私でも楽しめたし、
    個人的には真ん中あたりの作品が読みやすく好きでした。特に『ブラックミラー』が一番ミステリーらしくて楽しめました。
    有栖川先生の作品も順番に読んでいきたい。


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    1『縄、綱、ロープ』青崎有吾
    2『クローズド・クローズ』一

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    2025年02月05日
  • あなたへの挑戦状

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    ネタバレ

    阿津川辰海さん「奇怪な城の密室殺人」
    斜線堂有紀さん「死体と眠る犯人」

    挑戦状の内容もその返しもすごい!
    前者は各章の前に読者に挑戦するようなヒントがあり意気込みましたが、はい、やっぱり解けませんでした。
    でもあの名探偵のアレは絶対誰も予想できないはず!
    後者は目立たない兄と目立つ妹の話。兄は人を惹きつける才能に溢れた妹を嫌い、距離を置いているが…。兄妹の想いが切ない。

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    2025年01月28日
  • 午後のチャイムが鳴るまでは

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    ネタバレ

    昼休みの65分間に起こる数々の事件。
    どの事件も青春っぽくて学園ミステリーとして楽しめました。
    そして事件を解決してきた人物は……正体が明らかになっていくシーンが一番の見どころかな。

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    2025年01月26日
  • 透明人間は密室に潜む

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    タイトル含む全四篇の短編集。透明人間なのが病気な設定なのは意外だった。四作それぞれ全然違う設定で、短編にしては展開がしっかりあって良かったと思う。

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    2025年01月25日
  • ミステリー小説集 脱出

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    5人の人気作家が贈る、5つの脱出をテーマにしたミステリアンソロジー。


    脱出をテーマにしたアンソロジーです。閉ざされた空間から脱出する、というテーマは同一でも、閉じ込められた屋上から脱出する学園ものから、魔女として処刑される前に繋がれた等から脱出する、だったり、記憶喪失の主人公が謎の研究所の出口を目指したりと、ミステリだけでなくファンタジーやホラー要素のある話まで、幅広い意味での脱出を扱い、バリエーション豊かな作品が収録されています。

    阿津川さんの『屋上からの脱出』は学校に閉じ込められた生徒が抜け出す方法を探す話。一番スタンダードに脱出がテーマ、という感じがします。期待通りに面白い。

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    2025年01月12日
  • あなたへの挑戦状

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    2人の作家がお互いに「挑戦状」を出し合い、小説で答えている。

    読者への挑戦ものは稀によく目にしますが、こちらは作家同士でやってみたという感じですね。
    付録やタイトルでワクワクさせていただきました。

    謎とお話は突飛でなく、「解答」として十分に成り立つものだと思います。
    読者を楽しませるというより、挑戦者に応えるのが第1目標……という理解でいいのでしょうか?
    仲のいい2人のやり取りが1冊の本に相成った、という体ですかね。

    私はどちらの作家さんも初読だったのですが、お好きな方には垂涎ものなのではないでしょうか。

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    2025年01月05日
  • 黄土館の殺人

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    シリーズ3作目。本の分厚さにビビってたけど読み始めたら意外とスルスルいけた。

    館の中と外で分断されて、それぞれが推理していくのは面白い。三谷くんがいい仕事してる。

    今回もかなり飛鳥井さん推しな内容だけど…もうそんなに引っ張らなくてもよくない?って思ってしまう。何だろうね、あんまり好きになれないのかな〜?

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    2024年12月21日
  • ミステリー小説集 脱出

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    阿津川さんの話が好きだなー。
    「脱出」がテーマだから、ゴリゴリのトリックものが多いのかと思いきや、舞台がそれぞれ全部違ってて面白かった。

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    2024年12月18日
  • 透明人間は密室に潜む

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    とても凝っていて、特に透明人間の話はネタとしては面白かったのですが、少し予想がついてしまい物足りなさも感じてしまいました。でも短編集としては十分満足できる内容でした。

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    2024年12月05日
  • あなたへの挑戦状

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    タイトルがアツい。少年誌のバトルみたい(笑)
    今の出版業界でこういう企画が実現できるんだー、と読んで元気になった

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    2024年12月04日
  • あなたへの挑戦状

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    256ページまで読んでから、封筒を開けて「あなたへの挑戦状」を、でもなんか変だな?ここから何を挑戦されるんだろう?わくわく
    という感情が読み進めるうちに見事に、ね。
    お見事。
    そういうことかー!
    エンタメってこういうことだな。

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    2024年11月22日
  • 黄土館の殺人

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    大学生となった田所信哉はある人から手紙を受け取り、葛城・三谷とともに、世界的芸術家・土塔雷蔵の屋敷である黄土館にやってきた。到着早々、地震により土砂崩れが起きて黄土館は孤立。「名探偵」の葛城とも離れ離れになってしまう。翌日には雷蔵が遺体となって発見され、土塔家の家人が次々と殺されていく…。
    シリーズ一作目『紅蓮館の殺人』から繋がる話。作中で3年の時が流れており、田所くんは高校生の頃と比べるとだいぶ大人になった感じがする。進学先がばらばらなのは少し意外な感じ。
    分断された葛城サイドと田所サイドでそれぞれ年末年始の4日間が描かれ、それぞれで起きていることが最終的に繋がる。黄土館は田所の視点だが、も

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    2024年11月22日
  • 蒼海館の殺人

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    前回は館が火に包まれそうで大騒ぎだったけど、今回は館が水に飲まれそうになってる。可哀想な助手くんだな〜。

    本の分厚さに読むのを躊躇しちゃうけど、意外とサクサク読めた。傷心中引きこもり系探偵にはイラッとするけど三谷君の明るさに救われる。

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    2024年11月15日
  • ミステリー小説集 脱出

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    織守きょうやさんの「名とりの森」が1番好きだったなぁ。
    斜線堂さんは、中世魔女が好きなのかな。別な短編でも魔女の話を読んだ気がする。
    阿津川さん、青春ものでした。

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    2024年11月10日