阿津川辰海のレビュー一覧

  • 最後のあいさつ

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    頭脳派刑事を演じて人気だった俳優は
    妻殺しの現行犯で逮捕されたのち
    「妻は連続殺人鬼の犠牲になった」と
    独自の推理を披露して無罪になっていた。
    ミステリ作家である風見は
    30年前に起きたこの事件を取材し
    小説を書こうとするのだが。

    最初はちょっと主人公を
    「信用できない語り手」かと思ってたもので
    ニヤニヤしながら読んでたけれど
    途中で転調する章があったあとからは
    ごく王道のミステリとして楽しみました。

    とはいえ、取材相手は
    その俳優が主演していたドラマの
    関係者やマニアなので
    「あの回のエピソードが」とか
    い〜っぱい出てくるのです。
    あーはいはい…と浮かぶ映像が多々( ̄▽ ̄)
    巻末にちゃん

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    2026年02月23日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    チャッキーじゃないか!チャッキー
    この作家さんには珍しいオカルト

    ハイディホーモードまでは使えないようだったけれども

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    2026年02月22日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    好きになった人が何かしらの犯人である、という特殊体質を持つ男と名探偵になりたい女の幼馴染コンビが事件に巻き込まれてく短編集。
    想像の斜め上をいく結末に仕上がってる。
    もし、続編があるなら長編で、大人になった2人の話がみたい。
    ミステリの本筋だけでなくコミカルな人間関係の描写も見どころ。

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    2026年02月22日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    館四重奏シリーズの1作目。探偵と探偵だったものの対比により、あるべき探偵像や探偵の苦悩を描いていた。偽の家族、推理小説の大家、犯罪者、各々が裏で自分の目的のために動いていた。吊り天井の仕掛けの細かい部分が文章からは読み取れなかった。

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    2026年02月19日
  • 蒼海館の殺人

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    ネタバレ

    youtubeでのおすすめにより手に取った。人気シリーズの2作目。洪水の中で起こる殺人が舞台で、名探偵葛城の再起の物語。前作で葛城から悪人ばかりの家族という話を聞かされていたようだが、私は正直、犯人以外はなんだかんだ家族を大切にしており、そんな悪い人間ではないと思った。そして人が好さそうに見えていた犯人の狡猾さは、犯人として魅力的に映った。プロバビリティ?といううまくいけば御の字という仕掛けを幾重にも張り巡らせたクモと呼ばれる犯人。これほどのことを成し遂げる犯人のエネルギーや人生観というのが表面的な人格とのギャップがあって面白かった。

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    2026年02月19日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    そうかー
    阿津川さんの作風ちょっと合わんかもなー

    まぁ、わかるんだけどさー
    やりたいことは
    ちょっとトリックありき過ぎるっていうかー
    せっかく「犯人の女性を好きになる」男の子と名探偵きどりの幼なじみの女の子っていうすんばらしい設定なのに、なんか活かしきれてない気がするなー

    もっとこうはちゃめちゃな感じにできたような…小さくまとまってるというか…

    面白くなくはないんだよ
    面白くなくなくなくはなかなかないんだよ
    でも、もっと出来るんじゃね?ってのがさ
    いやもうめちゃくちゃ失礼な言い草だけどさ

    もったいない感じなんよな〜

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    2026年02月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川辰海「シリアルキラーvs.殺し屋」
    木爾チレン 「脳JILL」
    櫛木理宇「テキストブック・キラー」
    くわがきあゆ 「私の伴侶」
    結城真一郎「ご乗車の際は」

    全部面白かったけど一番好きだったのは「脳JILL」でした。

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    2026年02月16日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    探偵になりたい女子高生と、
    悪女を好きになってしまう幼馴染の男子高校生が
    繰り広げる学園ミステリ。
    「犯人を好きになってしまう」という特性が
    切なくもあるが、ポイント。
    教室、通学路、文化祭など懐かしい場所や設定で、
    甘酸っぱさを噛みしめながら、謎解きと、
    2人の恋の行方を楽しめる。
    中高生におすすめかも。

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    2026年02月11日
  • ルーカスのいうとおり

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    怖いか怖くないかでいうと、そこまで怖くない。真相を含めて良い感じにハッピーエンドで終わらせようとしたんだろうなと思うんだけど、ホラーなのか?ミステリーなのか??面白かったけど、手放しで「めっちゃ面白かった!」ってなるほどじゃない。なんだろ、もっとおどろおどろしい人形ホラーを期待してたんだろうか。どっちかっていうとホラーというより、主人公の男の子の成長譚みたいな感じもするしなぁ……。

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    2026年02月04日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    “殺人鬼”つながりでこの一冊。

    阿津川辰海さん
    木爾チレンさん
    櫛木理宇さん
    くわがきあゆさん
    結城真一郎さん

    という豪華執筆陣に惹かれて手に取りました。私にとってまるで福袋みたいでした。
    流石どの話も面白い。そしてさくっと読めてしまう短話集。

    この中で私が好きな話は阿津川辰海さんの『シリアルキラーvs.殺し屋』

    古書店に勤める男を一ヶ月以内に殺して欲しい。という依頼を受けた殺し屋のお話。

    あまり話すとネタバレになってしまうから話せないけれど、流れる空気感がチルい。殺人鬼と相対する空気感ではないの。緊迫してる場面のはずなのになぜか緩く感じてしまう。不思議な温度をもった物語でした。

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    2026年02月02日
  • 透明人間は密室に潜む

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    最初の透明人間の話の途中まで、あまり面白くないと思っていた。積読になりそうだったが、時間を空けて読み進めると、だんだんテンポ良くなっていき、予想外の展開になった。他の話も、始めは分かりづらいが、読んでいくとテンポ良くなっていき、予想外の展開になって面白かった。ただ、最後の話は、最後まで分かりにくかった。

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    2026年01月31日
  • 紅蓮館の殺人

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    ⭐︎3.5
    雰囲気のある素敵な装丁とタイトルに惹かれて気になっていた作品。事件が立て続けに起こる、というほどではないし、完全なクローズドサークルというわけでもない。山火事は起こっているものの、いまいち緊迫感に欠けていて物足りず、期待は超えなかった。
    何より"探偵"の生き様だったりが登場人物達の独特な感性で描かれていて、好みが分かれるかなと思う。私はこれが少し苦手だったので、一歩引いて読んでしまい物語に没入しきれなかった。細かいトリックや伏線が効いていたりして謎解きとしては面白かった。

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    2026年01月26日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    自分の好きな作家さんが多く入っている為購入したものの、あまりハマらなかった。
    アリスと火村の掛け合いが長すぎて、事件にスピード感が無くて、ダラダラしてる所が自分に合わなかったのかも。
    人によってはまた違う意見が出てくると思うので、他の人の感想を見てみたい。

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    2026年01月26日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラーと一言で言っても色んなタイプの人がいる。そう思えるくらいどの作品の主人公たちも個性的で自分なりのルールを持っていて楽しめました。阿津川さんのお話が一番好きだったかな。

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    2026年01月25日
  • ルーカスのいうとおり

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    犯人はルーカスでしょ?と思っていたら、なるほどフーダニットってそういう意味。
    ホラー苦手でもサクサク読めて、ちょっとジーンとさせられた。
    人死はあるけど、ストーリーとしては児童書でもいけそうな気がするなあ。
    伏線いっぱい散りばめたうえで犯人当てさせてくれるから、結構楽しいと思う。
    どれだけ大好きで思い入れのある“ぬいぐるみ”でも、刃物振り回して襲ってきたら絶対怖いし、自分だったら愛着なんて消え失せてる。
    そう思うと、最後のタケシの行動は優しくて良いよね。

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    2026年01月19日
  • 紅蓮館の殺人

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    色々な感情、人が重なって交錯した事件
    謎はきれいに紐解かれたのに、最後の切なさはなんとも言えない気持ちになった。哀しい

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    2026年01月16日
  • 紅蓮館の殺人

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    タイトル買い。読み返したくなる展開だった。あまり読めてないところがあったのか途中で犯行動機と手口はよくわからず迷子になってしまった(動機は理解できても仕方ないのだけど)。
    ちょいちょいでてくる引用、どれも知らなくて、意図がよくわからなかったので解説が欲しいなあ

    雨で、ハガレンを思い出した。粋な表現だと思う。

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    2026年01月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川さんのと櫛木さんの話が面白かったかなー。
    シリアルキラーって普通に世の中に紛れていそうで怖い。

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    2026年01月08日
  • 怪盗うみねこの事件簿

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     本格ミステリの阿津川辰海が児童書を執筆ということで、期待大にして読みました。いくつかの短編がありますが、本格というよりはワイダニットがメインであり、ロジカルさでいえば、同じ児童書の放課後ミステリクラブのほうが、好みに近かった。

     しかし、本格ならではの伏線の張られ方やワイダニットは本格風味抜群で、大人の自分が挑んでも難しく、納得感があった。個々のエピソードと大きなストーリーのクオリティは流石で、大人でも楽しめた

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    2026年01月03日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    館消失までのリミットの中で謎を解き出口を見つけていく、クローズドサークルではないものの、謎に対してまっとうな推理をしていく感じがよい。
    (ちょっとご都合主義的な部分あるが。。。)
    探偵葛城が中心に進めていき、助手の田所がフォローをしていく形。
    葛城が謎を解き明かす探偵としての生き様を信念としていたが、過去に探偵としていた飛鳥井の考えや進め方と衝突し、結果的に打ちのめされてこの本は終わっている。
    続編ありきでの終わりと思うが、この年になると飛鳥井の発言がまともに感じてしまい、葛城は何言ってんの?という反応になってしまうので、何とも言えない気分。
    とりあえず続きは読むけど、読後感としては微妙。。。

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    2026年01月01日