阿津川辰海のレビュー一覧

  • 少女は殺人の夢を見る

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    少女は殺人の夢を見る
    阿津川辰海の短編集。ファンタジーミステリー。
    設定が斬新で面白い。阿津川辰海の作品は世界観に驚かされるものがいくつもあるが、今作も例に漏れず衝撃的な世界観だ。
    灯の紅茶を飲んだら彼女の夢の中に連れ込まれる。そして、彼女の夢で起きる事件を解決しない限り、巻き込まれた人達が目覚める事はない。
    一体どの様な結末を迎えるのか楽しみだ。


    第一話 第三の短剣
    主人公の獏田は大学一年生であり、「月夜のお茶の会」と言われる読書会、サークルに初めて参加する。そこで様々なジャンルに詳しい人達と一緒に課題図書になっているカーター・ディクスンの「第三の銃弾」について検討会を始める。読書会は灯

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    2026年07月27日
  • 少女は殺人の夢を見る

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    東京大学に入学した獏田格は、読書サークル『月夜のお茶の会』の読書会に参加する。

    二年生の夢見灯の父親が経営している〈夢見堂〉で、彼女が淹れた紅茶を口にした途端、夢の世界へと入り込みそこで事件に巻き込まれてしまう。
    謎を解かなければ現実に戻れない…。

    名作そっくりの殺人事件に入り込んだ面白さにプラスされた趣向は楽しめる。

    うろ覚えだと少し入り込めない感もあったので、過去の名作をもう一度読み返したいと思った。








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    2026年07月27日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    どう考えてもルーカスの仕業だけどどうやって人間が実行したのかを考える話なのかと思ったら、ルーカスがやってたという話で若干横転した。
    じゃあルーカスの中身は誰なのか、が重要だったのね。
    子供がちゃんと最後は疑いが晴れて良かった。

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    2026年07月25日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    様々な書き手のシリアルキラー。特に好きだったのは櫛木理宇さんのお話でした。どこかバタードウーマンのような彼女の口角の上がる様を想像すると、ゾクリとしました。最後のタクシー運転手のお話も楽しく読めましたが、やや不完全燃焼でした。

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    2026年07月25日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    父に捨てられてしまった「どろぼうルーカス」のぬいぐるみを河原で見つけたタケシは家に持ち帰ってしまう。父に取り上げられるが、翌朝机の上にはルーカスの姿が。ルーカスが現れてから、タケシの周りで不可解な出来事が起き始める…。

    これはジャンルとしてはなんなんだろう。ホラーっぽいミステリーと思って読んだのだけど、その分類で合っているんだろうか。
    たまたまだけど、『くますけと一緒に』から人形ものが続いている。方向性もちょっと近い。
    ルーカスはタケシの味方。タケシがつい口にしてしまった言葉に叶えようとする。なぜタケシの言葉だけを聞き、守ろうとするのか。ルーカスの正体は一体何者なのか。予想がつかず最後まで面

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    2026年07月23日
  • 午後のチャイムが鳴るまでは

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    高校生の頃を思い出すと、がやがやとみんなの声のBGMが流れているような気がする。それを思い出して懐かしくなるような作品。大人になると会いたいと思わないと会えない人が多いけど、あの頃は、教室でも、部活でも、友達とでも、色んな人間関係が流動的に混ざり合った一瞬がありましたよね。ミステリーと思って読んだけど、そっちはサラッと流し読み。最後まで読んだ後は、驚きはなかったけど短編の一体感は素敵でした。

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    2026年07月18日
  • ルーカスのいうとおり

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    この作者さんの作品、作者さんの頭が良すぎて理解できない!!!!!!がほとんどだったんだけど、主人公が小学生だから児童書ホラーのようで分かりやすかった。

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    2026年07月09日
  • 蒼海館の殺人

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    面白かった。
    探偵が復活してくれてよかった
    犯人がいっぱい伏線を仕込んでて、
    実際に作動しなかった仕掛けっていくつくらいあるんだろうか

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    2026年07月07日
  • 蒼海館の殺人

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    ネタバレ

    2026.07.04

    名家の館 数十年に一度の水害 嘘つき家族 高校生探偵と助手 それぞれの過ち 復活 蜘蛛

    おどろかされたし綺麗にまとまったけど、うーんなんだろう、それだけなのかな。

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    2026年07月04日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    トータル面白かったという印象だけど、読んでないシリーズもの関連は当然わからないので知らないからあのオチにああ感じたのね成程、と解説読んで思ったり。
    紐、女子高、型取りが楽しかった。
    コピペ率たけーーーってのとああ二次創作だなってのの差がよく見えた1冊だった。

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    2026年06月29日
  • バーニング・ダンサー

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    特殊能力を持った警察官の話
    まだ読んだことがなかったが、続編が面白そうだったのでこちらを読んでみた流れ
    普通では不可能なことがありえるから、相手がどんな能力で何をしたか推測するところが他の小説では持てない印象を残した
    読後は、続編を読むならこれを読んでよかったかなという感想

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    2026年06月27日
  • あなたへの挑戦状

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    こんなミステリーの作り方あるんだ!
    っていう往復書簡的なミステリ。

    こういう家でおきたミステリ書いてほしい。

    犯人がなんで殺したあとに、死んだ人の隣で寝ることになったか、書いてほしい。

    ってざっくりお互いにお題出し合ってミステリ組み立てる。
    すごいね。

    これわたしもやってみたいな。

    なんで、この駐車場の真ん中にスニーカーが一つ落ちてるのか。

    まぁ、大体、ちょっと綺麗好きな運転手が落とした。
    いや、でも、もしかしたら、攫われそうになって被害者の靴が落ちたとか。

    でも、どうみても履き込んだ靴で、おじさんくさい。

    奥さんがムカついて片方ぶん投げた。

    右足だけ違う靴履いてきちゃって、

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    2026年06月25日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    特殊能力によって、犯人はほぼ確定状態で推理が進んでいく。それゆえのトリックや動機の妙が爽快。

    現場のフロア図だけでなく、事情聴取リストや整理された時系列の掲載も新鮮だった。小説で(図①参照)は初めてみた気がする。

    児童書のポプラ社が作る文芸誌に連載されていたとのことでライトめで、若年層向けなようだった。表現や描写をより一般向けにした重厚濃厚な版を読んでみたい。

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    2026年06月24日
  • 入れ子細工の夜

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    コロナ禍真っ只中、という設定を軸にした4つの短編。
    ハードボイルドから学生プロレスまで、幅広いジャンルを扱っていて引き出しの多さ(あるいは多くしようと試行錯誤する様)はすごいと感じた。

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    2026年06月23日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    最初から得体の知れない存在にドキドキハラハラ。
    結局犯人はルーカスかいっ!といったツッコミも起きたが、タケシが大きく成長していく描写は読んでいて面白かった。
    けど意味ありげに登場した森親子が、もう少し絡んで欲しかったなと思った。

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    2026年06月22日
  • あなたへの挑戦状

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    あなたへの挑戦状。めっちゃ構えて読みました。
    ほう、そういう事でしたか!
    斜線堂有紀さんは娘の本嫌いを克服させてくれた作家さんで、この本も娘から借りました。どちらの作家さんも読みやすく、若者向けに感じました。後半はこの共同作品が出来る経緯を読むことができ、2人のファンはプラスで楽しめるのではないでしょうか。2人がおすすめしていた本も何冊かあるので、読んでみたくなりました。

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    2026年06月18日
  • あなたへの挑戦状

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    読み始める前は、
    期待感が高まってましたが…

    館系って、
    まあなんかしら館ならではの
    トリックがあるのだろうし、
    あまり日常感がないので、
    それほど好きではない。

    その上で、やっぱりという感じ。

    斜線堂さんの方は、
    以外な犯人を期待してしまいましたが…
    二人の微妙な関係性は良かったです。

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    2026年06月18日
  • ルーカスのいうとおり

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    人形がまさかの殺人鬼という設定、ホラーでした。
    意外に森くんがもうちょっと表に出まくるかと思いきやそこまででもなかったのと、タケシのお父さんが話の分からない人でイライラした笑

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    2026年06月12日
  • ルーカスのいうとおり

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    とある親子の物語。その子供が大好きな絵本のキャラクターのぬいぐるみも絡むファンタジーミステリー。活字で読むと、さらっと過ぎる場面も、映像化、特にホラー要素強めの演出をすると、結構、楽しめるかも。

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    2026年06月12日
  • 透明人間は密室に潜む

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    短編小説なのでしょうがないですが、ミステリー好きにはちょっと物足りなさが目立ちました。

    それぞれのお話の設定は真新しさがあり新鮮で、それぞれの特徴を生かして謎を生み出していたのが良かったです。

    透明人間のお話は面白かったので短編ではなく、長編にしてそれぞれの人間関係や心理描写などがもっときっちり描かれていればとても面白そうなのでちょっと残念でした。
    この作者さんの長編小説に挑戦してみようと思います。

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    2026年06月10日