阿津川辰海のレビュー一覧

  • 斬新 THE どんでん返し

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    全編オリジナル(小説推理 双葉社には掲載)の贅沢な短編集。ただ、ちょっと胸くそ悪い系のお話が多かったので、好みは分かれるかも。双葉社のThe どんでん返しシリーズはこれが6冊目(自薦3巻+新鮮、特選、斬新)みたいですが、どの本も豪華な執筆陣なので、他にも手にとって新しい作家さんとの出会いを楽しみたいです。解説で本作品の解説とともに、他の著作に触れられているのも良かったです。
    芦沢央「踏み台」
    アイドルグループで巻返し必要な位置にいるみのり。色を出すために麻雀を趣味にして、そこで出会った洸平のことが好きになってしまい…。
    阿津川辰海「おれ以外のやつが」
    おれはカメラマンで殺し屋。今度の仕事は双子

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    2024年02月25日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    少し読後感が悪いものの、予想した展開の斜め上にいったり、予測を全てひっくり返しながらも意味が通った結末になっており面白かった。

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    2024年02月23日
  • 斬新 THE どんでん返し

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     アンソロジー作品が新しい作家との出会いになり、更に決められたテーマでこの作家はどの様な作品を発表するのだろうという面白さに気がついてしまい、過去含め様々な作品集を読む事にした。今作はどんでん返しがテーマであり、短い作品、しかもどんでん返しがあると読者が分かっている状態でどれだけ読み手を感嘆させてくれるかが楽しみだ。

     踏み台 芹沢央
     アイドルを目指しアイドルになった女性。ストーカーの様になってしまった元彼。彼はプロ雀士の夢をもちながら、主人公はアイドルとしての武器を磨く為出会い、そして別れ、現在の様な関係になる訳ですが、設定はありきたりに見え、どの様にどんでん返しをするのかと興味津々だっ

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    2024年01月31日
  • あなたへの挑戦状

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    本屋さんでタイトルと表紙に惹かれ、競作とは知らずに購入。そして競作というものを知らなかった自分にとって未知数で、十分に満足できる作品でした!
    「水槽城の殺人」では、城の構造を上手く利用した本格ミステリー。登場人物も色濃く、ハラハラしながら読める作品です。ただ少し文章が難しかった(..;)
    「ありふれた眠り」では、ある兄妹を取り巻くミステリー。距離のある歪な2人の繋がりを読み進めたくなりました。謎や事件がシンプルだからこその衝撃が大きかったです。
    そしてこの作品の醍醐味である袋とじ。読んだ瞬間に鳥肌がたちました。まんまと手のひらの上で踊らされていたとは!!作品だけで終わらない作品だなと思いました

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    2023年12月10日
  • あなたへの挑戦状

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    ネタバレ

    あなたってわたし(読者)じゃないのね!?
    というのが一番のびっくりポイントでした笑

    2人の作者ミステリーが1冊で読めるのはよかったです。
    個人的には斜線堂さんの爽やかなエンディングが好きでした。

    巻末の執筆日記は、さすがミステリー作家だけあって、色んな作品を知ることができて読み応えありました。
    ありふれた眠りというタイトルを知って、一番に思ったのが『ありふれた祈り』って作品面白かったよなあ、だったので最後に出てきてテンション上がりました〜


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    2023年11月20日
  • あなたへの挑戦状

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    2人の著者による短編ミステリー!
    一方は密室トリック、もう一方は人物の人生観をエクストリームしながら事件に至った想いを考える。
    とても面白かったです。

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    2023年11月14日
  • あなたへの挑戦状

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    ネタバレ

    巨大な水槽の建物での密室。犯行後に寝た犯人。2つの作品ともめちゃくちゃおもろくてよかった。
    競作というのがあまりわからなかったため、あなたへの挑戦状というタイトルから「さあ読者よ、この謎を解いてみろ」と言われたような感じがして、頑張って謎を解くぞと思いながら読み進めていたから、最後のあなたへの挑戦状を見た時「?」となった。そして作者同士で謎を相手に挑戦状として渡し、それを完成させた作品を今まで読んでいたのかということに気づいて、作家はこれほどすごいのかと感銘。
    また2人の作品を作るにあたっての日記も書かれていたのもとても良かった。作家はこのように作品を作るのかと尊敬させられた。

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    2023年10月22日
  • あなたへの挑戦状

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    2作品とも読みやすくて一気に読んでしまった。

    多くの部分にワクワクする点が仕掛けられていておぉ!ってなった。

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    2023年10月21日
  • あなたへの挑戦状

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    謎は割とシンプルだったけど2作とも面白かった!特に有紀さんのが好きかな
    後書きで日記?までついていて、作者のお二方のことを知れた気がしてよかった

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    2023年10月09日
  • あなたへの挑戦状

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    ネタバレ

    23/9/16〜30

    面白かった

    阿津川辰海は、各章冒頭でヒント?があって楽しい
    斜線堂有紀は、兄妹の日常ミステリーかと思いきや、突然の死体でびっくり

    被害者にはあまり同情できない点や、最後がほろ苦い点など、1冊の共作としてまとまっていた

    挑戦状が読者向けでなかったので驚いた

    制作日記も、それぞれの先生の制作のくせがわかって楽しかった

    阿津川辰海をいくつか読んでいたから手に取ったけど、斜線堂有紀は『Jミステリー2022 FALL 』のみ。audibleにあったし、『廃遊園地』聴いてみようかな

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    2023年09月30日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    タイトルどおり
    どんでん返しを集めたアンソロジー。

    「踏み台」芦沢央
    「おれ以外の奴が」阿津川辰海
    「遣唐使船は西へ」伊吹亜門
    「雌雄七色」斜線堂有紀
    「人喰館の殺人」白井智之

    最初からどんでん返しがあるもの、という
    前提で読み進めながらも楽しく読めました。

    芦沢さん目当てで読んだので安定の面白さ。
    しかし、主人公の顛末は自業自得にしか思えないので、
    何を感傷に浸っているのだ、と思ってしまった。

    「おれ以外」はハードボイルドで良かった。
    主人公がやられてしまうのか?と
    ヒヤヒヤしていたけれど、セーフ。
    でも、最後はちょっと哀愁。

    「遣唐使」は、今までみたことのない時代背景で
    描かれた

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    2023年09月04日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    ジャンルの違う確かに斬新などんでん返しがあった。

    ただ、作品によっては
    読みづらい、きついと思うものもあるかもしれない。


    雌雄七色は読み返してしまった。
    短いのに1度では吸収できない内容、作りだと感じた。

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    2023年09月03日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    23/9/1〜9/7
    『虚構推理』短編目当てだったけれど、面白い作品が読めてよかった
    城平京さんと芦沢央さんが特に面白かった


    23/9/1 ★★★
    辻堂ゆめ『十四時間の空の旅』
    初読み作家さん
    思春期のこだわりやうるささがしんどい
    そう言えば、『魔女の宅急便』の2巻以後も思春期描写が苦手だったな
    理不尽にイライラして、周りに当たり散らすタイプの思春期描写が苦手
    些細なことで色々悩むタイプなら大丈夫なんだけど、、

    最後はお父さんの気持ちが通じてよかったな

    23/9/1〜9/7 ★★
    凪良ゆう『表面張力』
    『流浪の月』しか読んだことがなかった
    軽い感じで不倫が出てきてげんなり
    ピリッと

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    2023年09月07日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

    正直7割位はひたすら進みが悪くてもう断念しようかと思った。
    阿津川さんの作品は紅蓮館シリーズとかだと大体自然災害+本格ミステリーっていうイメージだけど、今回はそれにさらに転生という特殊設定が加わってこれはもう収集つかないのではと。
    でも阿津川さんのデビュー作だからっっっと耐えたら後半の追い上げがすごかった。結末は賛否両論あるかもしれないが、緻密な論理と推理でカオスに収集をつけたところが見事だった。

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    2023年06月20日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    タイトルにこれでもかという感じの修飾子でどんでん返しと付いていると、作家さん書きづらいのかなと思いましたが、
    十分楽しめます。ちょっとエログロありますが。
    雌雄七色は順番に並べられない私には少し難しかったです。

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    2023年06月19日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    どれも面白かった。あまり知らない作家さんもいたので、他の作品も読んでみたい。
    まず最初の辻堂ゆめさんで、少しだけ似た思春期を過ごした自分の過去を思って引き込まれ、凪良ゆうさんでは、しまったこれは「すみれ荘」の話かまだ読んでない、と思いながらも、「私の美しい庭」の統理くんがちらっと出てきて嬉しくなったり。最後の芦沢央さんは、何の話かと思ったら奇想天外な世界でびっくり。
    こういう軽めのミステリーは楽しい。「どっち?」は怖いかな。

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    2023年06月08日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    どんでん返しといえばどんでん返しだったけど、期待してたほどおお〜とはならなかった。
    普通に面白く読めた。
    「雌雄七色」は今っぽい感じだと思った。
    「人喰館の殺人」はちょいエログロ要素を含みつつミステリーとしてしっかりしていたのが面白かった。

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    2023年05月23日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    2023.05.02
    どれも読み応えあり、コスパ良し。
    私は白井智之に驚いた。初めて読んだ作家なので。

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    2023年05月02日
  • 星詠師の記憶

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    ● 感想
     特殊設定モノのミステリ。未来の予知ができる水晶が存在し、水晶に殺害シーンが映っているという点が大きなポイントとなっている。
     未笠木村からとれる水晶に、側で眠ることで未来を映すことができる人物がいる。その特殊な能力を持った人を星読師という。最初の星読師であった石神赤司を息子である石神真維那が殺害した。そのような「未来」が映っている水晶が存在することから、石神真維那は、星詠会という組織の中で殺人犯として監禁されている。
     容疑者を逮捕する際に誤って射殺してしまったことから、謹慎として故郷の未笠木村に来ていた獅童刑事のもとに、「師匠を助けてほしい」といって、星詠師である香島という少年が

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    2022年12月10日
  • 蒼海館の殺人

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    ● 感想
     紅蓮館の殺人の続編。紅蓮館の殺人では、山火事という極限状態で事件が発生したが、今回は、大雨、水害という極限状態で事件が起こる。
     事件は4つ。1つ目の事件は2か月ほど前に亡くなった葛城惣太郎は自然死だったのか、毒殺だったのかというもの。2つ目の事件以降は、本作の視点人物である田所が蒼海館に着いてから起こる。葛城正(と思われる人物)が散弾銃で撃たれる事件、黒田という家庭教師の失踪、坂口という記者の死である。
     これらを1つずつ分析すると以下のとおり

    ● 惣太郎殺し
     葛城正と黒田による毒殺。ただし、この毒殺を坂口に気付かれ、揺すられる。
    ● 葛城正と思われた黒田殺し
     葛城正による

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    2025年01月06日