阿津川辰海のレビュー一覧

  • 午後のチャイムが鳴るまでは

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    ネタバレ

    ある1日の昼休みの話だが5つの謎を1人で解いていく生徒会長いろんな顔を持ち、どの謎も瞬時に解決していく。謎解きが面白く少し難しかったですが読み応えありでした。

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    2024年07月26日
  • ミステリー小説集 脱出

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    脱出
    脱出をテーマにした短編ミステリー集

    阿津川辰海 屋上からの脱出
    とあるカップルの結婚式。友人として招かれた一ノ瀬。結婚式に参加しながら、二人の馴れ初め、そして彼らと共通の部活で起きたとある事件について、同じく招かれていたハルと話しながら詳細を思い出していく。
    性格柄か、何をそんなに驚いているのか、事件の真相と隠された事実について、微笑ましいとまで読み取ったのだが、現代の読み手はこの様な事は想いがねじ曲がっていると感じるのだろうか。僕にはとある二人の行動は普通だと思うし、されたら嬉しいのだが。阿津川辰海は歴代短編も漏れなく面白いのだが、今作は登場人物のバッグボーン含めあまり楽しめなかった

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    2024年07月20日
  • 黄土館の殺人

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    小笠原恒治は、世界的アーティストの土塔雷蔵の殺人を企み、山奥にある土塔家の屋敷〈荒土館〉へ向かうが、道中で土砂崩れにより行く手を寸断される。途方に暮れている中、土砂崩れの向こう側から女性の声で“交換殺人”を持ちかけられる。彼女が土塔雷蔵を殺す代わりに、近くにある旅館〈いおり庵〉の若女将を殺してほしいとのこと。一方、葛城と田所らも同様に〈荒土館〉へ向かう道中で土砂崩れに遭遇し、〈荒土館〉と〈いおり庵〉の二手に分かれることとなる。果たして、殺人を企む二人の“交換殺人”は狙い通りに行くのか…

    舞台を二手に分けそれぞれに探偵役が事件を推理しつつ、最後に融合して全ての謎を解き明かすプロットは、スケール

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    2024年07月14日
  • 星詠師の記憶

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    水晶とか占いの類にあまり興味がないので迷ったけど、読んで数ページで「何これ面白い!!」と引き込まれてしまった。さすが阿津川さん。

    自分の目線で見た未来を水晶に映すことができる星詠師。このとんでも設定が阿津川さんの手にかかると面白い本格ミステリーになってしまうから不思議だ。

    読んでいるうちにその設定をすんなりと受け入れてしまう。特殊能力があるおかげでミステリーが面白くなっていく、という初めての感覚だった。
    登場人物の描き方も上手いので、続きが気になって一気読みだった。

    ラストの謎解きは、緻密過ぎて頭が混乱する。疲れるのでもう少し単純な方が好き。

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    2024年06月08日
  • 星詠師の記憶

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    ネタバレ

    出だしから水晶の件でミステリアスな印象の本作。
    中盤の推理場面では、ミステリ好きとして十分に楽しめた。
    しかし、水晶の世界観がSF要素なこと、青砥が赤司に対して行った1989年当時の行動など、謎解きの最後で裏切られた感じがする。
    よく言えばまさか!であるが、いささか拍子抜けした感は否めない。
    SF要素を理解した上でなら素晴らしいアイデアであるが、個人的にはリアリティを求めてしまう派なので。

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    2024年06月03日
  • 透明人間は密室に潜む

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    最近お気に入りの阿津川辰海、第1短編集。


    「透明人間は密室に潜む」
    「六人の熱狂する日本人」
    「盗聴された殺人」
    「第13号船室からの脱出」

    仕掛けが凝ってておもしろかった

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    2024年04月30日
  • 透明人間は密室に潜む

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    4編で構成されているが、「六人の熱狂する日本人」と「第13号船室からの脱出」がなかなか入り込めなくてスキップした.表題作は非常に綿密に作り込まれていると感じた.透明人間病に罹った彩子の行動に夫 内藤謙介が疑問と持ったことが発端だが、探偵の茶風義輝の推理があまりにも的確なことに何か妙な感じがしたが、最後の謎解きでそれが払拭される瞬間が楽しめた.「盗聴された殺人」では異常に耳の良い山口美々香が探偵事務所の大野所長と殺人事件の検証をしていく物語だが、彼女の聞いた不協和音の発生原因がキーポイントになってくる.身近な意外人物が犯人だと判明する過程が楽しめたが、複雑なストーリーなので何度も読み返した.それ

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    2024年03月17日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    全編オリジナル(小説推理 双葉社には掲載)の贅沢な短編集。ただ、ちょっと胸くそ悪い系のお話が多かったので、好みは分かれるかも。双葉社のThe どんでん返しシリーズはこれが6冊目(自薦3巻+新鮮、特選、斬新)みたいですが、どの本も豪華な執筆陣なので、他にも手にとって新しい作家さんとの出会いを楽しみたいです。解説で本作品の解説とともに、他の著作に触れられているのも良かったです。
    芦沢央「踏み台」
    アイドルグループで巻返し必要な位置にいるみのり。色を出すために麻雀を趣味にして、そこで出会った洸平のことが好きになってしまい…。
    阿津川辰海「おれ以外のやつが」
    おれはカメラマンで殺し屋。今度の仕事は双子

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    2024年02月25日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    少し読後感が悪いものの、予想した展開の斜め上にいったり、予測を全てひっくり返しながらも意味が通った結末になっており面白かった。

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    2024年02月23日
  • 斬新 THE どんでん返し

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     アンソロジー作品が新しい作家との出会いになり、更に決められたテーマでこの作家はどの様な作品を発表するのだろうという面白さに気がついてしまい、過去含め様々な作品集を読む事にした。今作はどんでん返しがテーマであり、短い作品、しかもどんでん返しがあると読者が分かっている状態でどれだけ読み手を感嘆させてくれるかが楽しみだ。

     踏み台 芹沢央
     アイドルを目指しアイドルになった女性。ストーカーの様になってしまった元彼。彼はプロ雀士の夢をもちながら、主人公はアイドルとしての武器を磨く為出会い、そして別れ、現在の様な関係になる訳ですが、設定はありきたりに見え、どの様にどんでん返しをするのかと興味津々だっ

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    2024年01月31日
  • あなたへの挑戦状

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    本屋さんでタイトルと表紙に惹かれ、競作とは知らずに購入。そして競作というものを知らなかった自分にとって未知数で、十分に満足できる作品でした!
    「水槽城の殺人」では、城の構造を上手く利用した本格ミステリー。登場人物も色濃く、ハラハラしながら読める作品です。ただ少し文章が難しかった(..;)
    「ありふれた眠り」では、ある兄妹を取り巻くミステリー。距離のある歪な2人の繋がりを読み進めたくなりました。謎や事件がシンプルだからこその衝撃が大きかったです。
    そしてこの作品の醍醐味である袋とじ。読んだ瞬間に鳥肌がたちました。まんまと手のひらの上で踊らされていたとは!!作品だけで終わらない作品だなと思いました

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    2023年12月10日
  • あなたへの挑戦状

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    あなたってわたし(読者)じゃないのね!?
    というのが一番のびっくりポイントでした笑

    2人の作者ミステリーが1冊で読めるのはよかったです。
    個人的には斜線堂さんの爽やかなエンディングが好きでした。

    巻末の執筆日記は、さすがミステリー作家だけあって、色んな作品を知ることができて読み応えありました。
    ありふれた眠りというタイトルを知って、一番に思ったのが『ありふれた祈り』って作品面白かったよなあ、だったので最後に出てきてテンション上がりました〜


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    2023年11月20日
  • あなたへの挑戦状

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    2人の著者による短編ミステリー!
    一方は密室トリック、もう一方は人物の人生観をエクストリームしながら事件に至った想いを考える。
    とても面白かったです。

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    2023年11月14日
  • あなたへの挑戦状

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    ネタバレ

    巨大な水槽の建物での密室。犯行後に寝た犯人。2つの作品ともめちゃくちゃおもろくてよかった。
    競作というのがあまりわからなかったため、あなたへの挑戦状というタイトルから「さあ読者よ、この謎を解いてみろ」と言われたような感じがして、頑張って謎を解くぞと思いながら読み進めていたから、最後のあなたへの挑戦状を見た時「?」となった。そして作者同士で謎を相手に挑戦状として渡し、それを完成させた作品を今まで読んでいたのかということに気づいて、作家はこれほどすごいのかと感銘。
    また2人の作品を作るにあたっての日記も書かれていたのもとても良かった。作家はこのように作品を作るのかと尊敬させられた。

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    2023年10月22日
  • あなたへの挑戦状

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    2作品とも読みやすくて一気に読んでしまった。

    多くの部分にワクワクする点が仕掛けられていておぉ!ってなった。

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    2023年10月21日
  • あなたへの挑戦状

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    謎は割とシンプルだったけど2作とも面白かった!特に有紀さんのが好きかな
    後書きで日記?までついていて、作者のお二方のことを知れた気がしてよかった

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    2023年10月09日
  • あなたへの挑戦状

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    ネタバレ

    23/9/16〜30

    面白かった

    阿津川辰海は、各章冒頭でヒント?があって楽しい
    斜線堂有紀は、兄妹の日常ミステリーかと思いきや、突然の死体でびっくり

    被害者にはあまり同情できない点や、最後がほろ苦い点など、1冊の共作としてまとまっていた

    挑戦状が読者向けでなかったので驚いた

    制作日記も、それぞれの先生の制作のくせがわかって楽しかった

    阿津川辰海をいくつか読んでいたから手に取ったけど、斜線堂有紀は『Jミステリー2022 FALL 』のみ。audibleにあったし、『廃遊園地』聴いてみようかな

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    2023年09月30日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    タイトルどおり
    どんでん返しを集めたアンソロジー。

    「踏み台」芦沢央
    「おれ以外の奴が」阿津川辰海
    「遣唐使船は西へ」伊吹亜門
    「雌雄七色」斜線堂有紀
    「人喰館の殺人」白井智之

    最初からどんでん返しがあるもの、という
    前提で読み進めながらも楽しく読めました。

    芦沢さん目当てで読んだので安定の面白さ。
    しかし、主人公の顛末は自業自得にしか思えないので、
    何を感傷に浸っているのだ、と思ってしまった。

    「おれ以外」はハードボイルドで良かった。
    主人公がやられてしまうのか?と
    ヒヤヒヤしていたけれど、セーフ。
    でも、最後はちょっと哀愁。

    「遣唐使」は、今までみたことのない時代背景で
    描かれた

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    2023年09月04日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    ジャンルの違う確かに斬新などんでん返しがあった。

    ただ、作品によっては
    読みづらい、きついと思うものもあるかもしれない。


    雌雄七色は読み返してしまった。
    短いのに1度では吸収できない内容、作りだと感じた。

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    2023年09月03日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    23/9/1〜9/7
    『虚構推理』短編目当てだったけれど、面白い作品が読めてよかった
    城平京さんと芦沢央さんが特に面白かった


    23/9/1 ★★★
    辻堂ゆめ『十四時間の空の旅』
    初読み作家さん
    思春期のこだわりやうるささがしんどい
    そう言えば、『魔女の宅急便』の2巻以後も思春期描写が苦手だったな
    理不尽にイライラして、周りに当たり散らすタイプの思春期描写が苦手
    些細なことで色々悩むタイプなら大丈夫なんだけど、、

    最後はお父さんの気持ちが通じてよかったな

    23/9/1〜9/7 ★★
    凪良ゆう『表面張力』
    『流浪の月』しか読んだことがなかった
    軽い感じで不倫が出てきてげんなり
    ピリッと

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    2023年09月07日