阿津川辰海のレビュー一覧

  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

    探偵助手となった女性は、兄を見殺しにしたとその探偵を恨んだ。
    その探偵は、幼少期より探偵としての才能を開花させ、ある事件の容疑者となったのち、潔白を主張。果たして、真犯人xなる人物を創出し、見事無罪となった。
    ところが、その時、取り調べをした刑事は汚名を着せられたため、真実を求めて奔走する。
    果たして、探偵は弾劾されるのか?

    新たなる探偵の誕生かと思いきや•••

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    2020年06月26日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    様々なアンソロジーで読んだものもあったが、改めて面白い。虚構推理は次から次へと推論が出てきた上で結局は、というのが楽しい。

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    2019年03月10日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    昨年発表された本格ミステリ短編のベスト集。
    同じ趣旨の『ザ・ベストミステリーズ』(こちらは広義のミステリ短編)と比べられがちだが、ここ数年は後者の方がバランスが良くて面白かった。だけど、今作は数年の不振を一掃する位に傑作が揃った。本格好きとして大いに喜ばしい。
    特に大山誠一郎さんの作品は凄い。犯人が被害者の顔を潰す理由で、こんなに斬新なアイデアを考え付くとは! これだけでこの一冊を読んだ価値あり。

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    2018年07月12日
  • 紅蓮館の殺人

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    探偵が謎を解けるかどうかではなくて、解いた謎をどこまで開示すべきか、という点に重きを置いているのは新鮮に感じた。探偵小説では、名探偵はすべての謎を明らかにしてしまうが、必ずしもそれが最適解とならない場合もある。ところで、論理的に推理をする上で、嘘を見抜ける特殊能力は不要に思う。

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    2026年03月01日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    好きな人が犯人。の設定だけでこのバリエーションの豊かさはお見事。

    この設定に本格要素が融合されており、新鮮な展開は楽しめたが、トリック部分は割と変化球なくよくある一般的な味になっていて少し物足りなかった

    設定の面白さと、短編の読みやすさはミステリ初心者にオススメできる完成度だった

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    2026年02月28日
  • 録音された誘拐

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    ネタバレ

    期待していたほど真相がしっくり?来なかった印象。
    結末に至るまでの過程はとても面白かったために残念さを感じてしまった節がある。

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    2026年02月27日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    ネタバレ

    CL 2026.2.25-2026.2.26
    殺人起こりすぎ(笑)
    隆一郎の特異体質と合わせて、そんなメチャクチャな設定は置いとくとして、
    ダイイングメッセージ、アリバイ、密室、場所のトリック(ふたつの場所)、時間のトリック(今年と去年)、二重殺人、
    と一話ごとにトリックの趣向を凝らして、古今東西のミステリを読み尽くしている作者らしい作品。軽くてサクサク読めてしっかり楽しめました。

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    2026年02月26日
  • 透明人間は密室に潜む

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    あー、緊迫感がない。
    書き方によってはかなりいい作品になりそうだったが、なぜか文が幼稚な感じを受ける。おかげで用意したトリックを頑張って修飾しましたーという感じでもったいない。
    全話にわたって作者の実験に付き添う、肩の力を抜いて読む本かと。

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    2026年02月24日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    ネタバレ

    設定が面白かった。幼馴染の隆一郎が好きになった人だから犯人というのが前提で花林が犯人を突き止めていく。
    3話目に「キミが犯人じゃなければ」が好きでした。
    ただ、話数を重ねるごとに「隆一郎の好きな人が犯人」というルールが曖昧になってるように思いました。それは好きな人なのか?とかそれは犯人と呼んでいいのか?と感じました。特に最後のが無理やりというか。花林は自分で言ってて恥ずかしくないのかなと思いました。大分黒歴史…。
    最後で拍子抜けしました。

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    2026年02月23日
  • 最後のあいさつ

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    頭脳派刑事を演じて人気だった俳優は
    妻殺しの現行犯で逮捕されたのち
    「妻は連続殺人鬼の犠牲になった」と
    独自の推理を披露して無罪になっていた。
    ミステリ作家である風見は
    30年前に起きたこの事件を取材し
    小説を書こうとするのだが。

    最初はちょっと主人公を
    「信用できない語り手」かと思ってたもので
    ニヤニヤしながら読んでたけれど
    途中で転調する章があったあとからは
    ごく王道のミステリとして楽しみました。

    とはいえ、取材相手は
    その俳優が主演していたドラマの
    関係者やマニアなので
    「あの回のエピソードが」とか
    い〜っぱい出てくるのです。
    あーはいはい…と浮かぶ映像が多々( ̄▽ ̄)
    巻末にちゃん

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    2026年02月23日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    チャッキーじゃないか!チャッキー
    この作家さんには珍しいオカルト

    ハイディホーモードまでは使えないようだったけれども

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    2026年02月22日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    好きになった人が何かしらの犯人である、という特殊体質を持つ男と名探偵になりたい女の幼馴染コンビが事件に巻き込まれてく短編集。
    想像の斜め上をいく結末に仕上がってる。
    もし、続編があるなら長編で、大人になった2人の話がみたい。
    ミステリの本筋だけでなくコミカルな人間関係の描写も見どころ。

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    2026年02月22日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    館四重奏シリーズの1作目。探偵と探偵だったものの対比により、あるべき探偵像や探偵の苦悩を描いていた。偽の家族、推理小説の大家、犯罪者、各々が裏で自分の目的のために動いていた。吊り天井の仕掛けの細かい部分が文章からは読み取れなかった。

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    2026年02月19日
  • 蒼海館の殺人

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    ネタバレ

    youtubeでのおすすめにより手に取った。人気シリーズの2作目。洪水の中で起こる殺人が舞台で、名探偵葛城の再起の物語。前作で葛城から悪人ばかりの家族という話を聞かされていたようだが、私は正直、犯人以外はなんだかんだ家族を大切にしており、そんな悪い人間ではないと思った。そして人が好さそうに見えていた犯人の狡猾さは、犯人として魅力的に映った。プロバビリティ?といううまくいけば御の字という仕掛けを幾重にも張り巡らせたクモと呼ばれる犯人。これほどのことを成し遂げる犯人のエネルギーや人生観というのが表面的な人格とのギャップがあって面白かった。

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    2026年02月19日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    そうかー
    阿津川さんの作風ちょっと合わんかもなー

    まぁ、わかるんだけどさー
    やりたいことは
    ちょっとトリックありき過ぎるっていうかー
    せっかく「犯人の女性を好きになる」男の子と名探偵きどりの幼なじみの女の子っていうすんばらしい設定なのに、なんか活かしきれてない気がするなー

    もっとこうはちゃめちゃな感じにできたような…小さくまとまってるというか…

    面白くなくはないんだよ
    面白くなくなくなくはなかなかないんだよ
    でも、もっと出来るんじゃね?ってのがさ
    いやもうめちゃくちゃ失礼な言い草だけどさ

    もったいない感じなんよな〜

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    2026年02月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川辰海「シリアルキラーvs.殺し屋」
    木爾チレン 「脳JILL」
    櫛木理宇「テキストブック・キラー」
    くわがきあゆ 「私の伴侶」
    結城真一郎「ご乗車の際は」

    全部面白かったけど一番好きだったのは「脳JILL」でした。

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    2026年02月16日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    探偵になりたい女子高生と、
    悪女を好きになってしまう幼馴染の男子高校生が
    繰り広げる学園ミステリ。
    「犯人を好きになってしまう」という特性が
    切なくもあるが、ポイント。
    教室、通学路、文化祭など懐かしい場所や設定で、
    甘酸っぱさを噛みしめながら、謎解きと、
    2人の恋の行方を楽しめる。
    中高生におすすめかも。

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    2026年02月11日
  • ルーカスのいうとおり

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    怖いか怖くないかでいうと、そこまで怖くない。真相を含めて良い感じにハッピーエンドで終わらせようとしたんだろうなと思うんだけど、ホラーなのか?ミステリーなのか??面白かったけど、手放しで「めっちゃ面白かった!」ってなるほどじゃない。なんだろ、もっとおどろおどろしい人形ホラーを期待してたんだろうか。どっちかっていうとホラーというより、主人公の男の子の成長譚みたいな感じもするしなぁ……。

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    2026年02月04日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    “殺人鬼”つながりでこの一冊。

    阿津川辰海さん
    木爾チレンさん
    櫛木理宇さん
    くわがきあゆさん
    結城真一郎さん

    という豪華執筆陣に惹かれて手に取りました。私にとってまるで福袋みたいでした。
    流石どの話も面白い。そしてさくっと読めてしまう短話集。

    この中で私が好きな話は阿津川辰海さんの『シリアルキラーvs.殺し屋』

    古書店に勤める男を一ヶ月以内に殺して欲しい。という依頼を受けた殺し屋のお話。

    あまり話すとネタバレになってしまうから話せないけれど、流れる空気感がチルい。殺人鬼と相対する空気感ではないの。緊迫してる場面のはずなのになぜか緩く感じてしまう。不思議な温度をもった物語でした。

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    2026年02月02日
  • 透明人間は密室に潜む

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    最初の透明人間の話の途中まで、あまり面白くないと思っていた。積読になりそうだったが、時間を空けて読み進めると、だんだんテンポ良くなっていき、予想外の展開になった。他の話も、始めは分かりづらいが、読んでいくとテンポ良くなっていき、予想外の展開になって面白かった。ただ、最後の話は、最後まで分かりにくかった。

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    2026年01月31日