阿津川辰海のレビュー一覧

  • 黄土館の殺人

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    ネタバレ

    今回は飛鳥井さんに焦点が当たった話となっている。
    大学生になった葛城、田所、三谷が成長を感じさせるが、高校生の頃の感情的な面が薄れるのはちょっと寂しい気分。。。
    ミステリーとしてのトリックや内容自体は作中で葛城が言っているとおり、偶然に助けられた部分が多く、アッと言わされるようなものは特に無い。
    ただ、飛鳥井さんが復活し探偵として話を進めていくのを見ると、1作目から読んでいて良かったなと妙な充実感もある。
    3作通しで読むのが1番面白く3作を読めるのかもしれない。

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    2026年01月31日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    読みやすいし面白かったので、あっという間に読み終えました。
    怖さはあまりなかったけど、謎解きのミステリー要素もあって楽しい。
    でもルーカスの正体は、タケシに言われるまで読者には推理のしようもないので、そこはちょっと反則〜と思いましたが、まぁ正体あててやろう!とか思わずに楽しんで読めばいいのでしょう。

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    2026年01月28日
  • バーニング・ダンサー

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    コトダマの種類は100あるので、今回出てきていないものを題材に続編も出そう。主人公の永嶺刑事の、まだまだ敵と戦ってやるというような意気込みがそう感じさせる。特殊設定だから、アニメ化されても面白いのではないかと思った。

    それにしても、力を持った人間というのはその力を使ってみたくなるものなのだろうか。もともと善人であっても力を持つと暴力的になるという、悪名高い刑務所実験もある。それを彷彿させる。

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    2026年01月27日
  • バーニング・ダンサー

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    ネタバレ

    自分の好きなジャンル特殊能力系
    これはもう、悪魔の実だ…

    シリーズものにして欲しかったけど、もう三笠さんが最強のコトダマってバレてるしなー

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    2026年01月23日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    面白かったのは、各作家が描く殺人鬼たちが、それぞれ**自分の信念や“筋”**を持っているところ。
    ただそれは立派な「ルール」というより、自分を正当化するための言い訳にも見えて、その危うさが怖かった。
    怪物になりきれないからこそ、言葉で理屈を作って“人間の形”を保とうとする――でもその理屈が、狂気を長持ちさせてしまう感じがある。
    そして何より、怪物がふと見せる人間性を感じた瞬間に、「これは特別な誰かの話じゃなく、誰でもなり得るのかもしれない」と思ってしまう。その距離の近さがいちばん恐ろしかった。
    改めて、シリアルキラーという題材はアンソロジーとの親和性が高いと思った。怖さの種類が作家ごとに変わる

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    2026年01月21日
  • ルーカスのいうとおり

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    亡き母が編集者として担当した児童書『どろぼうルーカス』のぬいぐるみを河原で見つけたタケシは、ダメだとわかっていたけれど家に持って帰ってしまう。
    父に見つかり捨てられたが、翌朝になると机の上にいた。

    その日からタケシの周りでおかしな出来事が連続する。
    迷惑行為をする隣人の男が2階から転落したり、タケシをいじめていた3人の男子も傷つけられる。
    いじめを黙認していた担任教師も殺されてしまう…

    父親が探偵をしていて、自分には霊が視えるという転校生の森は、タケシの周りに何かを感じていて…

    これは、ぬいぐるみルーカスの仕業なのか…と複雑な思いを抱えながらもタケシは森と真相を追う。

    人形には怨念が取

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    2026年01月18日
  • 紅蓮館の殺人

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    名作を読もうキャンペーン②
    ミステリのオススメとして、かなりの頻度で登場する作品シリーズの第1巻『紅蓮館の殺人』。

    高校生コンビが探偵と助手として事件を解決&
    火事により焼失寸前の館からの脱出!くらいの
    イメージでのスタート!

    私めも、少しはミステリを読んできているので
    騙されないぞ!伏線はどこぞや!と読みすすめて
    いきました。
    登場人物も限られているので、
    さほどこんがらがることもなく、
    読み進められるのですが・・・。

    探偵葛城くん、頭が良すぎて。
    あんまり共感ができず、淡々とすすんじゃう!
    もちろん、前半で〇〇がそんな亡くなり方しますか!という事件が起きますが、ストーリー上必

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    2026年01月18日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    題名に惹かれて購入。
    サイコパスが必ず物語に登場する短編集。どのサイコパスも新たな欲求に目覚めるきっかけだったり数字へのこだわりみたいなのが強く出ていて共感は出来ないがきっかけは突然起こることもあるんだなと思い、誰にでもきっかけはあると思うと怖かった。
    どれもそれぞれの著者の良さがあり良かったが、木爾チレンさんとくわがきあゆさんの短編集が良かった。
    ⭐︎木爾チレンさん 『脳JILL』より
    「欲求というものは、一度、上を知ってしまうと、もうそれ以下では満足できなくなるんです。」
    →本当にそうだなと共感。上を求めればキリがないないし終わりがないなと思った。
    ⭐︎くわがきあゆさん 『私の伴侶』より

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    2026年01月17日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    「小説推理」に掲載された4編と結城真一郎氏の書き下ろし。
    人気作家の人殺し(*☻-☻*)

    「シリアルキラー vs 殺し屋」阿津川辰海
    派手な対決ものに見えるのに、
    「技術」と「倫理」の差だったり。
    やっぱりプロはプロ。といったところでしょうか。

    「脳JILL」 木爾 チレン
    チレンさんぽさを安心して味わえる“人殺し”
    という感じがします。
    この文体の軽妙さと心理の深さの
    高低差が魅力。

    「テキストブックキラー」櫛木理宇
    短編なのにハッとしてグッとくるなあと思ったら 櫛木さんでした。
    “殺人”書いたら際立つものがあります。

    「私の伴侶」くわがきあゆ
    自殺の名所の崖の上。
    止められぬなら落

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    2026年01月16日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    トークショー、楽しかったなぁ❤️
    一穂さんのサイン会でのエピソードがめっちゃ楽しかった(笑)
    七つの謎も大変面白かったです

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    2026年01月16日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    探偵も探偵で嘘をついていたが種明かしまで気が付かなかった。互いに理解しているけど、明確な言葉で話さないので、意図が分かったときになるほどと唸った。

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    2026年01月12日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    なんと豪華なアンソロジー、こんな売れっ子の方々に支持される有栖川さんはやっぱり凄い人なんだなぁと実感。有栖川作品はちらほらとしか読んではいないのだけど、存分に楽しめた。どれも短編でも読み応え抜群で、すごく面白いミステリーを読めた!という感覚。濱地健三郎シリーズが好きなのでちらっと登場したのも胸熱だった。有栖川作品、たくさん読んでいきたいな〜。

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    2026年01月11日
  • 蒼海館の殺人

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    本作品を読み終わった率直な感想は、
    「おいおい、紅蓮館より何段階も面白い作品に仕上げたな」
    でした。
    探偵葛城が前作の事件を受けて苦悩の中どうやって立ち上がるのか、本作品での事件と練りに練られた謎、何転もするストーリーと最初から最後までかなり楽しんで読めました。
    次作の黄土館も読むのが楽しみです。

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    2026年01月09日
  • 蒼海館の殺人

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    ネタバレ

    面白かった!!
    そこが犯人だとは序盤で思わせない流れだった。
    むしろ、そこが死んだ時にはショックを受けるくらい信じきっていた自分がいた。
    そして、その中で葛城も田村も自分が苦手とする、今までいいように操られていた兄と向き合い、自分たちの軸に巻き込み克服をした。その部分が序盤のモヤモヤをすっきりとさせてくれたとも感じた。
    三谷勝手に疑ってごめん。笑

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    2025年12月28日
  • 黄土館の殺人

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    交換殺人を取り扱った作品。
    この作品も前作、前々作で描かれた探偵の役割について著者の考えが言及されていて、他作品にはない魅力だと思いました。
    このシリーズを読む前までの探偵像は『事件を解決する案内人』というのが自分の印象でした。

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    2025年12月25日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    好きな作家さんが多かったので手に取ったけど、読んだことなかった阿津川辰海さんの話がとても面白かったので他の作品も読んでみたいなと思った。比較的全ての作品面白かった

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    2025年12月17日
  • 黄土館の殺人

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    ネタバレ

    小笠原さんが終始かわいそうすぎて面白すぎてしまったwww

    何度も一生懸命トラップ仕込むのに葛城キャンセルを毎度のようにくらって笑うwww
    本の冒頭に「殺人犯」って説明書いてあるのに人を殺すことないままエンディング迎えてちょっとツボに刺さりすぎた。
    館うんぬんより前半パートで全てもってかれました。

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    2025年12月17日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    どのシリアルキラーも魅力的だった。
    私は特に、1人目と5人目が好きだった。
    自分が課したルールで、自分もがんじがらめになってしまう、どこまでも合理的で冷酷な、でもどこか人間的な部分も感じられる、両者のバランスが絶妙だと感じた。

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    2025年12月16日
  • 怪盗うみねこの事件簿

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    本格ミステリ作家によるジュブナイル作品。依頼人が「なぜ」事件をおこしたのか、怪盗は「どうやって」盗んだのか、小学6年生のケンとヒサトがお互いの得意を持ち寄って推理します。作品毎に細やかに伏線が貼られていて、本格推理小説を読む楽しみを味わえます。
    少年時代に本作を読める子どもが羨ましい!本作で推理小説の面白さに目覚める子どもたちが増えますように(^^)(作者さんらしく、古典の名作推理小説の紹介がちょいちょい挟まるのも嬉しい。孤島パズルが紹介されててニコニコしました)
    ケンの夏休みはまだ続くようなので、続編にも期待です。

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    2025年12月15日
  • ミステリー小説集 脱出

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    多種多様な脱出者の短編集。
    個人的には屋上のとこ森のが好きだった。
    最後はバイオハザードでこれもまた新鮮だった。

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    2025年12月13日