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名探偵・阿久津透。数々の事件を解決してきた彼は、証拠を捏造し、自らの犯罪を隠蔽したという罪で、本邦初の探偵弾劾裁判にかけられることになった。兄を見殺しにされた彼の助手、火村つかさは、裁判の請求人6名に名を連ねたが、その中には思わぬ人物も入っていて――! 新人発掘プロジェクトから現れた鬼才、審査員を唸らせた必読のデビュー作!
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Posted by ブクログ
読んでて思ったのは作者「逆転裁判」好きすぎでしょw 節々にオマージュやリスペクトを感じられて、逆裁シリーズ全作品プレイ済みの自分は読んでてめっちゃ楽しかったです。 もちろん本格ミステリとしても、探偵に特殊裁判に輪廻転生と、色々な要素が絡んできて、骨太な仕上がりになっていて、後半の解決パートは見応え満...続きを読む載でした!
★3.5です。 探偵ミステリーにファンタジー要素が組み込まれた変わり種。 殺人事件の被害者が霊として、また現世に別人として転生して転生して、事件の真相究明に絡んでいくという、独特の構成。 分かり易い伏線がチラホラ散りばめられており、どのように解決されていくのかと読手の推理想像を掻き立てられます。 フ...続きを読むァンタジーの矛盾を気にせずに読み進めると楽しめると思います。
阿津川辰海さんのデビュー作。 やや難解ではあるが論理的。中盤あたりでどうなるの?と思ってたが流石でした。伏線回収も見事でした。
舞台設定が特殊で若干のSF要素もあるが それすら論理で解き明かしていく 真相は呆気ない感じがするがそこに辿り 着くまでの伏線が張ってあり読み応え 充分だった
SFが入っているが、話の大きな山が3つも4つも盛り込まれた読み応え抜群の1冊。 オチはなんとなくわかりやすく、これでもかというくらいにきれいに伏線を拾ってくれるので、初心者にも楽しめるかも。 なかなかエグい内容ではありつつ、ラストはハッピーエンドっぽく終わるのもよい。 キャラも個性的でよかった。
阿津川氏の作品は数作読んで、どれも凝った設定で楽しめた。このデビュー作はなんとなく装丁が子供っぽくて読んでなかったのだが、作品が無くなってきて今回読ませてもらった。 ジャンルで言えば緻密なロジックで殺人事件の真相を追いかけるわけだから本格モノになるが、この凝った『探偵』と言う職業の設定に始まり、二...続きを読む転三転するだけでなく、次々と起こる事象はこちらの想像の斜め45度上をいく展開。 もはやロジック遊び的な部分もあるが、それすらも本格モノの真髄の一つではあるから、話の展開に身を委ねて楽しんだ。 それにしてもよくぞこんなストーリーを考えられるものだ。まさに異才。
2021年1冊目。 スピーディーでテンポの良い展開で、600ページ弱を1日で読めた。探偵と密室、本格のセオリーを踏まえつつ、ミラクルも繰り出されて、行き先がわからないジェットコースターのようだった。 デビュー作でここまで楽しませてもらえるなんてすごい。次も楽しみ。
★3.6くらい(回想) 阿津川さんの作品のうち、初めて読んだ特殊設定ものだった気がする。特殊設定なのに面白いの何でだ…って思った記憶(記憶)
最初は阿久津が主人公でお話が最後まで進むのかと思っていたがストーリーテラーは火村明でびっくり! 阿津川先生らしい特殊設定ミステリで、想像もしていなかった方向にお話が転がっていくから、続きが気になった勢いよく読んでしまった。面白かった! つかさの殺人は、阿久津に探偵のまま死んで欲しいという身勝手なもの...続きを読むだったのが引っかかった(気持ちはわかるけど、実際に手にかけるのは理解できないところ)。裁判後、残された人達のその後もちょっとモヤモヤかなぁ。阿久津が可哀想というかめでたしめでたしではないよなぁ。
探偵物の常識を覆す作品であった。(自分的に) 探偵物なのに、転生というシステム。 主人公である探偵が死ぬ。 などなど、これまでにない要素が面白く素早く読み終わった。 そして切なさも残るこの感覚。 やはり阿久津は人殺しではなかった。 どこか道を間違えただけの優しい人間であった。
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