阿津川辰海のレビュー一覧

  • 録音された誘拐

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    久しぶりの阿津川さんミステリー。
    現代で成功させるのは難しい誘拐という犯罪を、しっかり成立させてしまう阿津川さんはさすがでした。
    文庫本で500ページ超えとなかなかのボリュームですが、ストーリーもわかりやすいし、構成もよく考えられていてとても面白かったです。
    登場人物の大野糺と山口美々香のコンビネーションがとても良く、また続編を期待したいです。
    普段ミステリーを読まない方にも読みやすい作品だと思うのでオススメです。

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    2025年07月23日
  • 蒼海館の殺人

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    阿津川辰海の館シリーズ4部作2つ目!
    絶対に1作目から読むこと!
    以上!!







    最初★3くらいの満足度だったんですけど
    推理の過程は明らかにこの作品のが上ですね
    再読で評価上がりました

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    2025年07月22日
  • 透明人間は密室に潜む

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    短編集
    もう、完全に2編目の「六人の熱狂する日本人」にやられました。もう読んでない人はこれだけでも読んで欲しいです
    裁判員制度の話、と書いたらすんごい硬そうで人選びそうですが終始声出して笑いました。こんなん笑うわ!特番ドラマとか無理ですか!?えっ?なめすぎ?死んじゃうアイドルとか、あのちゃんあたりでもうねfjdiwiskdjfjfgueow

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    2025年07月21日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖さんのトリビュート短編集。

    以前から気になる存在でありつつ、何から読んだらいいかわからなくて手を出せていなかった作家さん。

    今回こんな形で、有栖川作品ちょっとつまみ食い、みたいにして味わえたので、読んでみてよかった!
    原作を知らなくても十分楽しめる作品集。でも知っていたらにやりとするところも、たくさんあるんだろうな。

    よし、オリジナルもこれから少しずつ読みます!楽しみ。

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    2025年07月18日
  • 透明人間は密室に潜む

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    久々の阿津川さん♪
    4つの中編集。
    どの話も面白かったです。
    ミステリなのに、くすりとしてしまう話が盛り沢山かと思いきや、それだけじゃない話もあったりで
    短編集にしてはややボリュームがあるので
    中編集かなと。
    どことなく、某芸人の脚本ドラマに似ているような
    世にも奇妙な的な雰囲気を感じたのは気のせいかな。
    読み応えもあってかつ、4つの物語が独立しているのでお得感満載な物語でした。

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    2025年07月18日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    若手作家によるどんでん返しの短編集。
    どの短編も後味が悪く、面白かった。
    特に『遣唐使船は西へ』は殺人の動機が苦しく、希望もなかったし、『人喰館の殺人』は最後が狂気を感じて怖すぎる(自分を食べていたよね…?)

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    2025年07月12日
  • 星詠師の記憶

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    特殊設定かつ本格。なに食ったらこんなの考えつくんでしょうか、ただただ圧巻です。
    未来視を完全に現実離れした存在にさせず、プライバシー問題や利権問題など「本当にそんな力があったらそうなるかも」と思えるようなところに着地させてるから、地に足をつけて読めました。

    「そんなピンポイントでポンポン見られるものなのか?」とは正直思いましたが、未来視は小説でも漫画でも多少ご都合主義にしないと扱えないものだと思ってるのでそこまでノイズにはならずに済みました。いずれにせよトリックは正統派本格ミステリって感じだったので大大満足♪

    それにしても、特殊設定と本格、どちらの味も殺さず両方を100%引き立たせてるのが

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    2025年07月14日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    阿津川辰海さんのデビュー作。
    やや難解ではあるが論理的。中盤あたりでどうなるの?と思ってたが流石でした。伏線回収も見事でした。

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    2025年07月01日
  • ミステリーツアー

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    ・青崎有吾・阿津川辰海・伊吹亜門・似鳥鶏・真下みこと、が15作のミステリーを2ページ以内で紹介した本。つまり、全部で75作。かなり、危険な本です。何故なら、読み終わると読みたい本が増えているから。悲しいことに、75作中、既読は一割位でした。お勧め文も勿論楽しめるので、ミステリー好きなら★5なのでは?
    本の紹介がすごく上手だなぁと思ったのは伊吹亜門さんで、読んでて面白かったのは似鳥鶏さんで、読みたい本が多かったのは真下みことさんです。
    さあ、これから、家みたくなった本をメモらなくては……。
    大人の本の紹介なので、高校生くらいから。中学校以上。

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    2025年06月11日
  • 透明人間は密室に潜む

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    ずっと気になっていたミステリ界においての最注目短編集。四つのお話が入っていましたが、どれも”普通ではない”本格ミステリでした。

    •「透明人間病」である彩子は、大学に忍び込み、教授室で新薬の開発目前である川路教授を殺してしまうが、夫を含めた数人がいきなりあらわれる。
    入り口は塞がれ、逃げることはできないという絶望的な状態、どうする??…「透明人間は密室に潜む」
    •あるアイドルオタク達が、ホテルで殺された。
    裁判制度で選ばれた一般市民の裁判員6人が評議を行う中、選ばれた6人は今回の事件のアイドルのファンであったり、旧友であったり、娘のように慈しんだ目線で見ていたりと、皆アイドルに何かしらの思いを

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    2025年06月07日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    海外ミステリの有名な名探偵たちを取り上げたパスティーシュ作品のアンソロジー&ブックガイド。子供向けのように思えますが、大人も充分に楽しめます。初心者向けのようでもあるけれど、ミステリファンにとっても読みごたえは充分にあります。読み終えたらさらにミステリを読み漁りたくなります。国内ミステリ版も出していただけませんでしょうか。
    お気に入りは水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」。他の作品は面白かったけれど、だいたい真相がわかったのですが。これだけぜんっぜん解けませんでした。ミス・マープルの脱線したかのような話がきちんと関わってくるところも見事だし。
    ブックガイドも古典的な定番を押さえているように見え

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    2025年06月06日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川さんの作品では、作家アリスシリーズは別に好きではなく、学生アリスシリーズが大好物な私です。今をときめくミステリーの新鋭たちが有栖川さんの世界を舞台に小説を書き、その中に学生アリスがあると聞いて買ってしまいました。二次創作でも学生アリスと会えて嬉しかったです。でも、どの作品も魅力溢れる短編集となっていました。

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    2025年05月25日
  • 阿津川辰海 読書日記~ぼくのミステリー紀行〈七転八倒編〉~

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     相変わらずの読書欲。三宅夏帆さんと対談してほしくらい。
     読書日記であり、ブックガイドであり、研究書の趣もある。

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    2025年05月24日
  • ミステリー小説集 脱出

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    ネタバレ

    屋上からの脱出
    初心者に優しい〜!フックを作りつつも読みやすくて爽やかで、再現性がありそうなトリックがあって、シチュエーションが想像しやすくて、めちゃくちゃ脱出している。優しい。学校に天文台設備があるのいいな〜

    名とりの森
    所謂八幡の藪知らずってやつだ。好き!ただ、すわホラーか!?と席から立ち上がった瞬間から登場人物全員ド酷い目に合うかもしれないという過度な期待をしてしまったので読み終わった時にかなり反省しました。ホラーというより一夏の不思議な物語って感じだった。

    鳥の密室
    魔女裁判に関わる話は全部うっすら苦手なのかもしれないという気づきを得た。原液を飲むことによって、今まで触れてきた魔女

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    2025年05月22日
  • 録音された誘拐

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    探偵事務所の所長、大野が誘拐された。助手の美々香は大野の家族と共に犯人からの連絡を受けながら、警察とともに謎を解いていく。それと同時におこる美々香の実家の問題には、探偵事務所所属の元カウンセラー望田が向かう。いくつもの方向から絡み合う謎が、やがてひとつの結末を描きだす。

    物語の主人公は大野であり、望田でもある。そして、大野の弟も視点人物として描かれることが多いが、意外と美々香の視点はなくそこも印象的。
    個性的な人物が多く、登場人物の多さの割にごちゃごちゃせず後半は一気読み。

    個人的に阿津川作品は相性が良く好きな作品が多いので、それも含めて☆4で

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    2025年05月20日
  • 入れ子細工の夜

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    全編別の趣向を揃える短編集というのに、前回同様脱帽。もちろんお気に入りは、入試が謎解きになっちゃう「二〇二一年度入試という題の推理小説」。「六人の激昂するマスクマン」も阿津川辰海の上手いパターンだよね。ジャイロ面白いことやってるんだな〜。

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    2025年05月18日
  • 黄土館の殺人

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    緻密でないものを緻密に捜査していく構図になっているのがたいへん面白かった がんばるワトソンがみれます

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    2025年05月18日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー35周年企画。
    レジェンド作家へのリスペクトを胸に、気鋭の人気作家が執筆した、豪華トリビュート。


    2024年が有栖川有栖さんのデビュー35周年という事で、その記念企画で豪華作家陣が一堂に会したトリビュート・アンソロジーです。
    ひと言でいうと、めっちゃ豪華な有栖川有栖作品二次創作アンソロジーって感じ。

    それぞれの作品も、前情報なく読んだらご本人の作品だと思わず考えてしまうような「完コピ二次創作」から、ホラーミステリ、ダークな雰囲気と作家さんのカラーがしっかり出たものまで。バラエティに富んでいて面白い。

    個人的なお気に入りは、作風の完コピに徹した青崎有吾さん『縄、綱、ロー

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    2025年05月14日
  • ミステリー小説集 脱出

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    「罪喰の巫女」が一番良かった。人間二人の一人称をどちらも「私」にし、所々回想を挟むことによる撹乱。これから犯す罪まで見通し、実行されなかったことにしてしまう巫女の能力。
    「鳥の密室」も拷問の描写がピカイチですね。もちろん褒めてます。

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    2025年05月13日
  • 透明人間は密室に潜む

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    館シリーズから作家さんのファンになりました!
    透明人間が起こす殺人事件。普通の人間だったら絶対にやれないトリックだからこそ面白みがありました。しかも特殊設定だからこその動機も含まれることでちゃんと深みのある物語になっているのが短編なのに驚きです。
    打って変わって裁判員裁判の話は笑えてしまいました。こんなポップな話も作れるなんて頭の切り替えが楽しすぎます!
    全部で4作入っていますが、表題作が1番好きでした。
    最後の話はそれぞれが相手の行動の裏の裏をかいていく頭脳戦にも見えてきて、頭のいい人達の思考回路がなんでそうなるのかと面白かったです。1番ミステリーっぽいのは最後かな?
    それぞれがどこか特徴的

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    2025年05月08日