阿津川辰海のレビュー一覧

  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川さんのと櫛木さんの話が面白かったかなー。
    シリアルキラーって普通に世の中に紛れていそうで怖い。

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    2026年01月08日
  • 怪盗うみねこの事件簿

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     本格ミステリの阿津川辰海が児童書を執筆ということで、期待大にして読みました。いくつかの短編がありますが、本格というよりはワイダニットがメインであり、ロジカルさでいえば、同じ児童書の放課後ミステリクラブのほうが、好みに近かった。

     しかし、本格ならではの伏線の張られ方やワイダニットは本格風味抜群で、大人の自分が挑んでも難しく、納得感があった。個々のエピソードと大きなストーリーのクオリティは流石で、大人でも楽しめた

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    2026年01月03日
  • 録音された誘拐

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    名家の長男兼探偵の主人公が誘拐され、探偵事務所の助手と家族、警察が探っていくと15年前の誘拐事件とリンクしていて、、といった話。
    キャラがキザ?ハードボイルドで合う合わないがありそうでした。


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    2025年12月29日
  • 入れ子細工の夜

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    登場人物のキャラも設定も結末も、とっても濃くてオリジナリティあふれる短編集。素直に読み進めると、あれ?どういうこと??ってちょっと混乱してしまいがちな複雑なストーリー。だけど文章は分かりやすく、またどの話もコロナ禍の最中を描いているため心情は共感できる部分もたくさんありました。私は最後のお話が一番好きかな。

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    2025年12月18日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ★3.6くらい(回想)
    阿津川さんの作品のうち、初めて読んだ特殊設定ものだった気がする。特殊設定なのに面白いの何でだ…って思った記憶(記憶)

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    2025年12月17日
  • 最後のあいさつ

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    読売新聞の読書欄で取り上げられていたミステリーです。その紹介のされ方に惹かれてしまいました。評者は本作に「刑事コロンボ」の『殺しの序曲』や「太陽にほえろ!」の『偶然』を結びつけて語っていました。といっても決してネタバレにはならないと思いますが読みながら「あっ、これか…」を感じました。推理小説って過去の作品のトリックの膨大な蓄積に上にさらに積み上げられる創作である、という宿命を持っていますが、その土台にテレビドラマの作品がある、というところがこの作品の新規なところかもしれません。設定からして人気テレビドラマの名探偵役が被疑者であり探偵役であるのです。表紙も実際の人気バディもののシリーズを彷彿とさせるものになっていますし、作中でも別の倒叙ものの推理ドラマにも言及されています。テレビドラマと俳優と殺人という道具立ては「刑事コロンボ」の『ルーサン警部の犯罪』も思い出してしまいました。さらには今年読んだ『刑事コロンボとピーター・フォーク その誕生から終幕まで』で描かれた俳優とそのキャリアを作った当たり役の刑事役との複雑な関係にも繋がるものがあります。圧倒的なミステリーというコンテンツについての知識の上に建つ鮮やかな建築物ですが、ちょっと中を歩くのに迷っちゃった感もあります。それは中心の俳優の心の内側がイマイチ、沁みてこなかったからかもしれません。もしかしたら新聞の評者と同じディープなミステリーファンのための作品?

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    2025年12月14日
  • 最後のあいさつ

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    登場人物の設定は良いが、密室トリックはイマイチたし、もう一つ物語に入り込めなかった。

    次回作に期待します。

    阿津川辰海のオススメしている小説は面白いので、良く参考にしてます。

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    2025年12月14日
  • 最後のあいさつ

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    こんなにも入り組んだ構成を創り上げるのは素直にすごいと思うけど、あまりに技巧的すぎる。ミステリ・マニアが、ミステリ・マニアのために書いた小説という印象。最後は小説というよりも、数学の証明問題の解説を読まされている感じで、感情が動かない。

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    2025年12月13日
  • 星詠師の記憶

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    ★3.9くらい
    めちゃ面白い。特殊設定ミステリ苦手なのに阿津川さんの書いたやつなら面白く読めるんだよなあ。なるほど〜となる解決

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    2025年12月08日
  • 星詠師の記憶

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    ネタバレ

    水晶により予知された未来は必ず起こるという特殊設定は斬新であり、その設定をベースとしたパズラーになっているのは面白かったが、真相やその推理は複雑すぎて理解が及ばなかった。
    阿津川辰海の作品はどれもそんな感じがある。

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    2025年12月07日
  • 最後のあいさつ

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    最後までスラスラ読めたけど、読後感はイマイチ。雪宗衛のことを外堀から埋めていく構成は面白かったけれど、結局彼の心境は現実離れしすぎている感じがした。

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    2025年11月23日
  • 透明人間は密室に潜む

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    ネタバレ

    やはり表題作が素晴らしい出来ですね。透明人間ならもっといい完全犯罪方法がありそうなもんですが、具体的には思いつかない。私立探偵の種明かしについては読んでる途中でピーンときましたが、動機の方は思いも寄りませんでしたね。ラスト数行の余韻もなかなか…【参考文献4】の遊び心もイイネ!

    『六人の熱狂する日本人』は悪ノリについていけなかった。アイドルオタクがアイドルを法廷で見るためだけに有罪にしようとするのが理解できない。オタクのノリも読んでてちょっとキツい。

    『盗聴された殺人』に出てくる探偵役2人のキャラクターはかなり好き。メインとなるロジックには弱さを感じる。熊のぬいぐるみを○○○からといって、盗聴器の○○○○○○○○が犯人だという論理はやや牽強付会だと思う。

    『第13号船室からの脱出』 体験型ミステリーゲーム!これ最近流行ってますよね。確かに作中のようなイベントがあったら参加してみたいと思いますねぇ。
    まあ面白かったが、やや凝りすぎの感あり。作中の体験型ミステリー自体はよく出来ていると思います。

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    2025年11月16日
  • 最後のあいさつ

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    ネタバレ

    30年前の事件と同様の手口の殺人が起こった理由が、なんともひどい。

    雪宗衛は真犯人なのか、彼の行動の理由は何なのか。
    ラストの情景にはゾッとさせられる。

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    2025年11月14日
  • 最後のあいさつ

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    名探偵(古畑任三郎のイメージ)を演じた老役者の周囲で起こった過去の殺人事件、そして現代に再び蘇ったように見える殺人事件を取材する同級生とそれをもとに執筆する主人公の作家。暴かれるのは悲しい過去だったりするが、最後の労役者の行動は役者というものに憑りつかれたものだなあと思った。

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    2025年11月12日
  • 黄土館の殺人

    ネタバレ 購入済み

    過去二作に比べて…

    過去二作が面白かったのでかなり期待大で読んでいた…ということもありますが
    今作は【偶然】という名の無理矢理感が否めなかった気がします。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年11月11日
  • 最後のあいさつ

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    途中誰が誰かわからない事もあり苦労しました。相関図を作った方が良かったかも。二転三転する展開もテンポも悪くはないのですが、一貫して平坦だったように感じてしまいました。

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    2025年11月05日
  • 最後のあいさつ

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    謎解きトリックそのものより、構成が凝っていて、なかなか読み応えはあった。犯人は何となく分かったが、ミスリードでしてやられた感が強い。ドラマの主役の雪宗衛のキャラは無理して作ったかの様で唯一嫌だった。

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    2025年10月17日
  • 最後のあいさつ

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    ネタバレ

    SL 2025.10.12-2025.10.16
    自分が演じた「左右田警部補」というキャラクターに取り憑かれた役者。雪宗衛自身のイメージが掴みにくかったのは、左右田警部補を演じ続けることが人生になってしまったせいかな。
    阿津川さんの他の作品と比べると重厚だった。
    モデルとなった刑事ドラマを一度も見たことがないのはよかったのか悪かったのか。

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    2025年10月16日
  • バーニング・ダンサー

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    某国に隕石が落ちた後、地球上に100名の「コトダマ」を使う異能者が誕生した。能力を隠す者、仕事に活用する者、そして当然ながら犯罪に用いる者もいた。警視庁はコトダマ犯罪に特化した特殊な部署を創設する。そんな折、、「燃やす」のコトダマを使ったと思しき殺人事件が発生する。

    SF的な特殊状況下でのミステリ。相手の能力を探りつつ戦うという、ジョジョやヒロアカなど、設定自体はよくあるが、ミステリ要素が高いのと、コトダマの条件がなかなか面白い。

    至るところにわかりやすくヒントを散りばめ、ある程度までは容易に答えを出せるようにし、最後に一捻りを加えているのは、この作者の他作品と同じである。

    本書は長い物語の序章のようなので、次回以降に期待。

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    2025年10月12日
  • 入れ子細工の夜

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    作家と訪問者の行き詰まる神経戦を発端に、読者の認知を極限まで揺さぶる「騙り」の大逆転劇。
    奇想に満ちた短編集。


    コロナ禍を背景にしたミステリ4作が収められた短編集です。
    どの話も趣向に富んでいてバラエティ豊か。
    ミステリの話がそこかしこに出てきて、若干衒学趣味的な雰囲気も感じますが、作者さんのミステリに対する知識や愛もよく分かり、被害者も出てるのでちょっと不謹慎ですが、コメディ色強めで楽しいです。
    作中に名前が出てきたミステリも読んでみたい。

    個人的には、ミステリの「犯人当て」を入試に組み込んだ『二〇二一年度入試という題の推理小説』と、全日本学生プロレス連合の総会で事件が起こる『六人の激昂するマスクマン』が好きでした。
    こちらの本の中でもとくにコメディ色強めな気がします。
    『二〇二一年度入試という題の推理小説』は、受験問題にしては色々グダグダすぎてシュールな笑いがこみ上げてきます(受験生にとっては笑い事じゃない)


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    2025年10月08日