阿津川辰海のレビュー一覧

  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    やっぱ私は凪良ゆう好きなのかな…と思った。一番良かった〜
    阿津川辰海のも苦くて良い。
    芦沢央のは小説だからできるなあって思ったけど微妙。
    虚構推理読ませたいのは分かったけどこういう時は独立短編読みたかったなあと思った(個人の好み)

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    2021年05月12日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    手放しに面白い!と思う小説はなく。
    ただ、凪良ゆうの小説は淡々としている描写が嫌に恐ろしく、現実をつきつけてきて印象的。あと阿津川辰海が好きだと再認識した。ちょっとスレてるラノベっぽいキャラも受け入れるようになりました。
    しかしアンソロジーって、作者の筆力差が顕著に出るなあ…。

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    2021年05月11日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    【収録作品】「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ/「表面張力」凪良ゆう/「これは運命ではない」城平 京/「どっち?」木元哉多/「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海/「この世界には間違いが七つある」芦沢 央
     「表面張力」は不穏な雰囲気のまま終わるので、この先を読んでみたい気になる。『すみれ荘ファミリア』の番外編らしい。「これは運命ではない」は、「虚構推理」の番外編。本編を知らないと設定に戸惑うのではないか。知っていると楽しい。「成人式と…」は、優秀な兄にひがむ弟の構図。著者はこの関係にこだわりがあるように感じられる。「この世界には…」は、ちょっとひねった世界で面白い。

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    2021年04月28日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

    阿津川辰海さんの『自分の好きなことを好きなようにやりました!ドーン!』という勢いと熱量を感じる作品。唐突にファンタジーの世界になった時は少し戸惑ったけれど、その設定を無駄にせずしっかりと物語を紡いだところがテクニシャンだなと感じる。
    また、名探偵・阿久津透を始めとするそれぞれのキャラクターを『映え』させる力が凄いなとも思う。実写化に向きそうだなと。

    少し細かい道徳的な話しをすると
    ・いくら他人を庇うためとはいっても探偵が事件の証拠に手を加えちゃいけないし真実を隠蔽してもいけないと思う
    ・早苗を殺害してないことは分かったけれど、じゃあ犯人に自首を促すため手紙を出して自殺に至らしめたこととか火村

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    2020年09月14日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    「夜半のちぎり/岡崎琢磨」
    シンガポールの新婚旅行で奥さんが殺される。そこで元カノも結婚していて、彼と来ている。その彼が実は今の奥さんとも付き合っていて犯人というだけの話。

    「透明人間は密室に潜む/阿津川辰海」
    これは力作ですね。なぜか肌が透明になる人たちが現れてきて、そうなると透明人間は不便。人とぶつかるし、食べ物は見えるし、病院で患部の診察もできない。それでメイクを施すことになる。透明であることを利用して殺人事件を試みるのが出足。倒叙ということになる。身体に吸収したものは老廃物でも透明だがそれ以外は見えてしまうので爪の間の垢、歩いた時についた泥なども危ない。人通りの少ないところを探すのに

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    2018年11月11日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    【収録作品】「夜半のちぎり」岡崎琢磨/「透明人間は密室に潜む」阿津川辰海/「顔のない死体はなぜ顔がないのか」大山誠一郎/「首無館の殺人」白井智之/「袋小路の猫探偵」松尾由美/「葬式がえり」法月綸太郎/「カープレッドよりも真っ赤な嘘」東川篤哉/「使い勝手のいい女」水生大海/「掟上今日子の乗車券 第二枚 山麓オーベルジュ『ゆきどけ』」西尾維新/「虚構推理 ヌシの大蛇は聞いていた」城平京/評論 「吠えた犬の問題-ワトスンは語る」有栖川有栖

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    2018年08月07日
  • 黄土館の殺人

    匿名

    購入済み

    またこのくだり

    紅蓮館・蒼海館から続く、葛城/飛鳥井「名探偵は辞めた」vs田所「名探偵やってくれ!」のくだり、いい加減飽きました。
    荒土館でもまだやるのか…
    どうせ結局名探偵()やるのだから、探偵役が駄々こねるのを延々と見せられるのが鬱陶しくなります。

    これ需要あるのでしょうか。

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    2024年03月23日
  • 紅蓮館の殺人

    匿名

    購入済み

    ミステリは普段あまり読まないが、非常に読みやすい文章で物語が進められていた。他の館モノを読んだことが無いためわからないのだが、仕掛けはわかりづらかったと思う。

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    2022年05月08日
  • 紅蓮館の殺人

    購入済み

    あくまで初心者の感想

    推理もの初読みでした。

    作者はあえて描写を省くことで謎を作っていたので、タネ明かしされたときは驚きましたが、同時に初めから読書に謎を解かせるつもりはなかったのだなと思い、不満にも感じました。

    それより気になったのは女性キャラです。

    男性が書く女性キャラが「~だわ」とか「~よ」とかは、こんな女性は現実にいないよと思いつつもそんなものだと割りきれますが、女性が乱暴な言葉を使うのは違和感が強すぎました。
    こんな女性、まず現実にいませんよね。それがフィクションの醍醐味では?と言われたらそれまでですが、フィクションが過剰で話に入れないなら本末転倒だと思います。

    すでに人気の作家

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    2021年09月03日