阿津川辰海のレビュー一覧

  • 透明人間は密室に潜む

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    透明人間、オタクと裁判、特殊能力×探偵、豪華客船上の密室と多種多様な4つの舞台をもとにストーリーが紡がれていく短編集(どっちかというと中編)です。
    ・1作目(透明人間)→現実世界に透明人間がいる設定での殺人事件。見たことのない設定で理解に時間を要したけども、慣れたら世界観に引き込まれる!
    ・2作目→あるものに熱狂する6人の男女のやり取りが面白くも馬鹿らしくて一番読みやすかった笑。全員が馬鹿になり切るのではなく、1人のストッパーを配置することで読者の自分も登場人物の熱に浮かされることなく読み進められました。
    ・3作目→一番好き。登場人物の魅力もしっかり出てたし、犯人当てとしても十分楽しめた!この

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    2026年03月12日
  • 怪盗うみねこの事件簿

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    怪盗うみねこは…思ったとおり!
    ケンとヒサトの役割分担もいいね。
    作中に登場する文学作品も、書影付きで紹介されていて、その点もよいと思った。読んでみたくなった。

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    2026年03月10日
  • 蒼海館の殺人

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    帯に「魂を削って建てた「館」ミステリ」ってあって、その文言だけで十分でした。本格ミステリーをそこまで読んだ経験がないので、果たしてこれが王道ミステリーで、ミステリファンにとってクオリティが高いのかどうかは分からないのですが、それなりに楽しめました。一つ前の紅蓮館も良かったので、是非次の黄土館も読もうと思います。文体や表現力がなんとなく稚拙な感じがしたのはさておき、、、

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    2026年03月10日
  • 録音された誘拐

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    新たな事実が発覚する度に二転三転する事件の様相。事件の概要も登場人物たちも実際にはこんなのないだろう、と思いながらも目が離せず飽きずに最後まで読み切る感じでした。

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    2026年03月10日
  • ルーカスのいうとおり

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    昔アメリカのホラー映画でチャイルドプレイだったかな、それを思い出した。チャッピー?チャッキー兎に角そんな名前の殺人鬼だったような。
    ルーカスも可愛い見た目ながら、凄い生い立ち背負って。なんか同情します。

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    2026年03月09日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    YA向きかもしれない。

    幼馴染の瀧花林と幣原隆一郎は腐れ縁で、一緒にいれば必ずどこかで事件が起きる。

    中学生のころから隆一郎が好きになる女性は、必ず何らかの犯罪に関与している…つまり彼が「特異体質」だからなのかと。

    好きになったらそれは悪女である、というのが不思議であり、花林が名推理で事件を暴くというのも面白い。

    連作短編集になっていて、さくさくと読み進めるライトなミステリであり、ラブコメ要素も少しある。
    キュンキュンするほどではなく、花林と隆一郎の仲も気になるがサラリとはぐらかされてしまった感が…なんとも言えない。




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    2026年03月07日
  • 最後のあいさつ

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    阿津川さんの本は設定が入りやすい、という前提で読み始めたが、これはなかなか馴染めなかった。

    ドラマ相棒を彷彿とさせる笑

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    2026年03月04日
  • バーニング・ダンサー

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    ネタバレ

    3.5
    読みやすい
    本格ミステリかと思ったら能力バトルモノだった
    でもやっぱりアクションがあるのは読めるね

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    2026年03月02日
  • 紅蓮館の殺人

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    探偵が謎を解けるかどうかではなくて、解いた謎をどこまで開示すべきか、という点に重きを置いているのは新鮮に感じた。探偵小説では、名探偵はすべての謎を明らかにしてしまうが、必ずしもそれが最適解とならない場合もある。ところで、論理的に推理をする上で、嘘を見抜ける特殊能力は不要に思う。

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    2026年03月01日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    好きな人が犯人。の設定だけでこのバリエーションの豊かさはお見事。

    この設定に本格要素が融合されており、新鮮な展開は楽しめたが、トリック部分は割と変化球なくよくある一般的な味になっていて少し物足りなかった

    設定の面白さと、短編の読みやすさはミステリ初心者にオススメできる完成度だった

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    2026年02月28日
  • 録音された誘拐

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    ネタバレ

    期待していたほど真相がしっくり?来なかった印象。
    結末に至るまでの過程はとても面白かったために残念さを感じてしまった節がある。

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    2026年02月27日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    ネタバレ

    CL 2026.2.25-2026.2.26
    殺人起こりすぎ(笑)
    隆一郎の特異体質と合わせて、そんなメチャクチャな設定は置いとくとして、
    ダイイングメッセージ、アリバイ、密室、場所のトリック(ふたつの場所)、時間のトリック(今年と去年)、二重殺人、
    と一話ごとにトリックの趣向を凝らして、古今東西のミステリを読み尽くしている作者らしい作品。軽くてサクサク読めてしっかり楽しめました。

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    2026年02月26日
  • 透明人間は密室に潜む

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    あー、緊迫感がない。
    書き方によってはかなりいい作品になりそうだったが、なぜか文が幼稚な感じを受ける。おかげで用意したトリックを頑張って修飾しましたーという感じでもったいない。
    全話にわたって作者の実験に付き添う、肩の力を抜いて読む本かと。

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    2026年02月24日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    ネタバレ

    設定が面白かった。幼馴染の隆一郎が好きになった人だから犯人というのが前提で花林が犯人を突き止めていく。
    3話目に「キミが犯人じゃなければ」が好きでした。
    ただ、話数を重ねるごとに「隆一郎の好きな人が犯人」というルールが曖昧になってるように思いました。それは好きな人なのか?とかそれは犯人と呼んでいいのか?と感じました。特に最後のが無理やりというか。花林は自分で言ってて恥ずかしくないのかなと思いました。大分黒歴史…。
    最後で拍子抜けしました。

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    2026年02月23日
  • 最後のあいさつ

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    頭脳派刑事を演じて人気だった俳優は
    妻殺しの現行犯で逮捕されたのち
    「妻は連続殺人鬼の犠牲になった」と
    独自の推理を披露して無罪になっていた。
    ミステリ作家である風見は
    30年前に起きたこの事件を取材し
    小説を書こうとするのだが。

    最初はちょっと主人公を
    「信用できない語り手」かと思ってたもので
    ニヤニヤしながら読んでたけれど
    途中で転調する章があったあとからは
    ごく王道のミステリとして楽しみました。

    とはいえ、取材相手は
    その俳優が主演していたドラマの
    関係者やマニアなので
    「あの回のエピソードが」とか
    い〜っぱい出てくるのです。
    あーはいはい…と浮かぶ映像が多々( ̄▽ ̄)
    巻末にちゃん

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    2026年02月23日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    チャッキーじゃないか!チャッキー
    この作家さんには珍しいオカルト

    ハイディホーモードまでは使えないようだったけれども

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    2026年02月22日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    好きになった人が何かしらの犯人である、という特殊体質を持つ男と名探偵になりたい女の幼馴染コンビが事件に巻き込まれてく短編集。
    想像の斜め上をいく結末に仕上がってる。
    もし、続編があるなら長編で、大人になった2人の話がみたい。
    ミステリの本筋だけでなくコミカルな人間関係の描写も見どころ。

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    2026年02月22日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    館四重奏シリーズの1作目。探偵と探偵だったものの対比により、あるべき探偵像や探偵の苦悩を描いていた。偽の家族、推理小説の大家、犯罪者、各々が裏で自分の目的のために動いていた。吊り天井の仕掛けの細かい部分が文章からは読み取れなかった。

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    2026年02月19日
  • 蒼海館の殺人

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    ネタバレ

    youtubeでのおすすめにより手に取った。人気シリーズの2作目。洪水の中で起こる殺人が舞台で、名探偵葛城の再起の物語。前作で葛城から悪人ばかりの家族という話を聞かされていたようだが、私は正直、犯人以外はなんだかんだ家族を大切にしており、そんな悪い人間ではないと思った。そして人が好さそうに見えていた犯人の狡猾さは、犯人として魅力的に映った。プロバビリティ?といううまくいけば御の字という仕掛けを幾重にも張り巡らせたクモと呼ばれる犯人。これほどのことを成し遂げる犯人のエネルギーや人生観というのが表面的な人格とのギャップがあって面白かった。

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    2026年02月19日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川辰海「シリアルキラーvs.殺し屋」
    木爾チレン 「脳JILL」
    櫛木理宇「テキストブック・キラー」
    くわがきあゆ 「私の伴侶」
    結城真一郎「ご乗車の際は」

    全部面白かったけど一番好きだったのは「脳JILL」でした。

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    2026年02月16日