【感想・ネタバレ】ルーカスのいうとおりのレビュー

あらすじ

亡き母との思い出のぬいぐるみ。
その正体は、30センチの殺人鬼!?

人形ホラー×本格ミステリ
あなたはこのフーダニットを見破れるか?

タケシは、内気な小学5年生。2年前にママを亡くしてから、いつまでも立ち直れずにいる。そんな時に河原でそれに出会う。編集者だったママが担当した児童書『どろぼうルーカス』のぬいぐるみだ。ルーカスを持ち帰ってから、タケシの周りでおかしな出来事が連続する。パパに捨てられたのに、なぜか翌朝にはぬいぐるみが机の上にいた。翌日には迷惑行為を繰り返す隣人が二階から転落し、被害者は現場に「ルーカスがいた」と主張。さらには、タケシの嫌いな教師が喉を切られて殺される。一連の事件はルーカスの仕業なのか? タケシは複雑な思いを抱えながら、同級生の森とその正体を追うが――。
――大事なことは、ぜんぶ『どろぼうルーカス』が教えてくれた。
全ての真相が明らかになった時、少年は一歩大人に近づく。

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Posted by ブクログ

読み終わりまるでハリウッドホラー映画を見ている気分になってしまいました。そうです「プレイ」のチャッキーです。もう恐怖、恐怖のひと言につきます。なぜ人形に取り憑いてしまったのか、なぜ人を殺したのか謎が謎を呼ぶ、明かされる真相に読む手が止まらずそして病院へ行く刑事のシーンは手に汗握るとはこう言う事かとつくづく感じてしまい、病院内での死闘は震えてしまいました。ラストの真相は想像だに出来ない終わり方でした。あなたもぜひ読んで恐怖を感じ、手に汗握って下さい。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

小学生の男の子が主人公だから話は読みやすくてスラスラと入ってきます。

編集者の母が子供の頃読み聞かせてくれた『どろぼうルーカス』その母も事故にあって亡くなり前に進めずにいた主人公タケシ。
昔大事に持っていたルーカスのぬいぐるみ(別個体)を、ひょんなことから拾ってしまったがために始まる周囲での不可解な死。

タケシが
いなくなれ。消えちゃえ。
と願った人が次々に不審な死をとげていく。

第3章ではルーカス…大暴走!!!
ルーカスの正体を突きとめて、ぬいぐるみの暴走を止められるか!?っていう所は面白かった

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2025年12月21日

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