阿津川辰海のレビュー一覧

  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

     警察庁の補助機関として探偵機関なる組織が存在する世界。その世界における名探偵,阿久津透が,その特殊世界でも初めてとなる探偵弾劾裁判に掛けられる。「探偵機関」,「探偵弾劾裁判」という2つの特殊設定に加え,もう1つS Fじみた特殊な設定として「転生」が加えられる。あるペンダントを身につけて死ぬと,誰にも発見されていない死体に転生できるという。
     警察官の補助機関として探偵機関が存在し,100人もの探偵士がいる世界で,転生をして生まれ代わっている人物を絡めながら,探偵弾劾裁判で被告人とされている阿久津透が,過去に解決した4つの事件について議論をするという盛り沢山のミステリ。分量もそれなりの分量とな

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    2020年07月12日
  • あなたへの挑戦状

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    本書には「あなた」への挑戦状が含まれています。
    気鋭の若手作家2人が、あなたへの挑戦状という共通テーマで小説を書いて競い合う。
    競作過程を書いた執筆日記とミニ対談も収録。


    斜線堂有紀さんと阿津川辰海さんが、「あなたへの挑戦状」というテーマで書く競作本。
    奇怪な建築での密室殺人を書く阿津川さんと、死体と眠る犯人の謎を書く斜線堂さん。
    どちらかという阿津川さんは謎・トリックをメインとしていて、斜線堂さんは心情描写をメインとしていますが、それぞれのカラーが出ていてどちらもおもしろい。

    個人的には本編もですが執筆日記がとくに面白く、競作をするに至った経緯やそれぞれのアイデアの出し方や執筆方法、お

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    2026年08月20日
  • 紅蓮館の殺人

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    探偵が2人出てくる展開は新鮮。
    1つの事件をとことん深掘りする上質な作品。
    後半読む手が止まらなかった。
    探偵の存在意義とは。
    設定は方舟に近いかも。

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    2026年08月16日
  • 最後のあいさつ

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    展開とか内容は面白かったです。
    刑事ドラマ好きにおすすめです。
    相棒とか古畑とかを思い浮かべちゃいますね。

    面白かった割に読むのに時間がかかってしまいました。

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    2026年08月15日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    『カエル男』ロスによって生気を失ってしまった私が新たなシリアルキラーとの邂逅を果たすために本書を手に取った。
    そこでいま一度考えたのだ。そもそもシリアルキラーの定義ってなんなんだろう?
    私個人が思うに、犯人の最終目的が「殺人」ではないことなのかなと。あくまでも結果的に「殺人」になっちゃうだけで。だから殺人に至る論理としては理解できなくもないんだよなー。でも「殺人」のことをなんとも思ってない当たりは全員に共通しておかしなところだから当然常人には理解されないんだけども。

    そんなイカれた連中が5名の作家さんによって命を吹き込まれ、多種多様なそれぞれの目的のために殺人を犯す。たまらんね。
    いくつか途

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    2026年08月15日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    ほんタメ文学賞候補作!
    ずっと本屋さんで気になっていたのでこの機会に読めて良かった。
    主人公の名探偵を目指す女の子の幼馴染である男の子が好きになる女性は必ず犯人!?
    事件が起こったということは、幼馴染が恋しているあの女性が犯人に違いない!だからあの女性のアリバイを崩さなきゃ!という新しいタイプの倒叙ミステリ。
    なんと、犯罪を犯す前からその人のことを好きになって、そのあと必ず事件が起こるという未来予知にも近い能力で、圧倒的センサーぷりにサクサクと読み進められる。連作短編で次から次へと色んな女性を好きになり、逮捕されて失恋しまくる幼馴染にも笑えます。

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    2026年08月12日
  • 怪盗うみねこの事件簿

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    ネタバレ

    怪盗が盗む物について、依頼する側の想いのパターンを明確に分けており、そこに謎が隠されている仕組み
    おおよその見当と予測はつくが、依頼に対する想いのディティールや、解決した後のほっこり感の展開がうまい
    児童向けの本ではあるが、むしろ大人でも読み応えがある内容をうまく児童用に落とし込み、噛み砕いている感があった
    読後感も清涼感満載でスッキリ爽やか
    余韻の持たせ方も未来への展望をもつことができる素敵なエンディングであった

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    2026年08月10日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    どの話も好きすぎる。
    死んだら骨と焼いてほしい。
    双頭の悪魔と、鍵の掛かった男と、この短編集を入れて焼いてくれ。
    エモすぎる。
    こんなにすごいのに、有栖川有栖先生の作品をある程度読んでることが前提だから人に勧めるのを躊躇してしまう。悔しい。
    寄稿している先生たちの愛がすごい。
    とても豪華。
    この企画を立てて作品にまとめてくれた方、ありがとうごさいます

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    2026年08月06日
  • あなたへの挑戦状

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    本編×2本と、対談や日記形式の後書きもあり、どのように企画が持ち上がったかや、執筆中の様子なども知れてとても楽しめる作品だった。どちらも初読みの作家さんでしたが、読みやすかった!

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    2026年08月05日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    フォロワーの方が読んでたのと櫛木さん目当てで探し回ってやっと購入。

    シリアルキラーがマイルールに重きを置くのはあるあるなんだろうか。と思いながら大変楽しく読めた。
    阿津川辰海さんと木爾チレンさん初読だったけどめっちゃ面白かったので他のも読んでみたい。

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    2026年08月05日
  • 午後のチャイムが鳴るまでは

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    軽い感じの短編青春ミステリーやろ?くらいのノリで読んでましたが、想像以上に濃厚!
    最後全部繋がるところカタルシス!!
    気持ちぇぇぇぇぇ

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    2026年08月04日
  • デッドマンズ・チェア

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    「バーニング・ダンサー」の続編で、「コトダマ」の能力を持つ警察官たちの戦い。
    今回は「蘇らせる」の力を持ったものが現れる。
    今回も面白かった~!でも、ラストの展開がショックだった…まさか、そんな展開になってしまうなんて。
    アクションシーンは相変わらず少年漫画の様で読んでいてワクワク。続編早く読ませて欲しいです!

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    2026年08月03日
  • バーニング・ダンサー

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    ある能力を持つ集団「コトダマ犯罪調査課」の一員として、事件を追う永嶺スバル。特殊能力系だけど、話として違和感は無く、その仕組みから生まれる先の読めないミステリーに、ぐーんと引き込まれる。少年漫画のような戦闘シーンにもワクワクするし、ラストの展開はビックリした。
    このままでは終わらないよね!続編も読まなくては!

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    2026年07月23日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    面白かった。
    心霊×ミステリでは「何でもあり」になるのかと思いきや、意外にも論理的に推理が展開されていく世界観はすごく良かった。
    ただ、帯に「君はこのフーダニットを見抜けるか!?」みたいに書いてあったけれど、これはさすがに誰も無理だろうとしか言いようがなかった。

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    2026年07月22日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    数々の著名な作家さんが参加した一冊です。それぞれの書きぶりがとても楽しく、有栖川作品を愛しているのだなというのが伝わってきます。私が好きだったのは、夕木春央さんの有栖川有栖嫌いの謎です。なぞが解けていく様がすっきりしますし、物語の中で有栖川有栖さんへのコメントをしているところがクスッときました。他の物語も面白かったです。

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    2026年07月21日
  • 入れ子細工の夜

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    少し複雑でスラスラ読んでくのは難しかったが、作者の文体が読みやすいので苦ではなかった。
    別の作品も読んでみたい。

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    2026年07月21日
  • 少女は殺人の夢を見る

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    らしい凝ったミステリ連作集でした。
    こう言うミステリ好きなんでめちゃくちゃすき

    3281冊
    今年180冊目

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    2026年07月19日
  • 紅蓮館の殺人

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    途中や、読み終わった後に読み返したくなる作品。
    とってもミステリーしていた。
    建物の構造が始め文字だけではあまり分からずイメージできなかったので、早めに図解を見たかった。
    ん?と気付けた箇所は1箇所だけあったものの、基本的に謎を何一つ解けなかった。

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    2026年07月17日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ファンタジーミステリーって結局どのようにでもできちゃうのでは…と思ってたけど、やり過ぎず、ほどよくミステリーのスパイスになってたと思う。
    ただ殺人の方法が惨すぎる…今日寝れるかな…(泣)

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    2026年07月09日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラー目線短編集。読み心地は悪いですが、読み応えアリ、面白かったです。殺人も強姦も色々盛りだくさんなので、小学校NG。
    阿津川辰海「シリアルキラーvs.殺し屋 」
    カメラマン兼殺し屋の俺の今回のターゲットは体はでかいが人畜無害そうな男。しかし、気付くと俺はヤツの家の地下に裸で拘束されていた。
    木爾チレン「脳JILL」
    その女子高生は自殺幇助や教唆、殺人で逮捕され、供述を取られている。音の依存症になったらしい。最初はUFOキャッチャーで景品落ちる音。そのうち音の欲求はエスカレートして…。
    櫛木理宇「テキストブック・キラー」
    眞悟は父親に虐待され育ち、どうやらその影響で脳が性格を変えたらし

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    2026年07月09日