阿津川辰海のレビュー一覧

  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート作品。
    7人の作家が「有栖川ワールド」のキャラクターや世界観などを自由に使って短編を競作している。

    有栖川作品でお馴染みの火村や有栖といったキャラクターが、生みの親の手を離れてもイキイキ活躍していて、各作家のリスペクト具合が伝わる。
    それでいて、作家による文体・ニュアンスの違いも出ている。
    単なるお祭り作品の枠に収まらない、見事な1冊に仕上がっている。

    本作を読むことで、久々に有栖川有栖の作品(元ネタ)を読んでみたくなった。

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    2026年03月19日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    5編全て怖い!誰が誰を
    まじで!もうやだよ!最後の一行まで
    目が離せない
    後味悪さが最高の恐怖の一冊
    どの作家が好き?

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    2026年03月16日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    好きになった相手が何かしら罪を犯してしまう。
    そこまで隆一郎の苦悩は描かれていなかったけれど、かなり絶望的な状況じゃなかろうか。
    トリックはダイイングメッセージ、足跡などなど、王道も取り入れつつ良かった。

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    2026年03月14日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラーアンソロジー。なんとまあ危険な本です。そしてとても楽しい本。
    お気に入りは阿津川辰海「シリアルキラーVS殺し屋」。どっちもどっちな、とんでもなくスリリングで息詰まる対決です。ふたりの間で命を懸けて繰り広げられるゲームとその顛末には、ぞくぞくわくわくしっぱなしでした。
    木爾チレン「脳JILL」は、恐ろしくも悲哀を感じてしまった物語です。シリアルキラーには間違いないけれど、そういう言葉で片づけてしまうのはなんとも……やりきれない思いが残りました。
    櫛木理宇「テキストブック・キラー」、くわがきあゆ「私の伴侶」、結城真一郎「ご乗車の際は」と、どれもこれも傑作。とにかくやばい人物が多すぎる

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    2026年03月10日
  • 蒼海館の殺人

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    葛城家の家族は全員が嘘をついてる。
    至る所に張り巡らされた言葉がクモやオオカミと例えられる犯人によって、完全にリードされて事態が展開していく。殺人だけでなく水害も同時進行していく中で、事実を知っていく時の驚きは読んでいてあっという間だった。これぞミステリーといった感じ!

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    2026年03月08日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    タイトルだけ見て、「厨二病的な話だったらどうしよう」と思ったが良い意味で裏切られた。
    推理要素、ヒューマンドラマ、家族、などの様々なくくりがあったり、殺人鬼の一人称で読めるものや「いやお前が殺人鬼なんかーい」とどんでん返しがあったり。盛りだくさんで楽しめた。
    全部良かったけど、個人的に面白かったのは「脳JILL」かな〜。趣味コスメ集めからの、クレーンゲームからの、人が落ちるところ鑑賞からの、最後は自分が…の流れが見てて切ない。

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    2026年03月04日
  • 透明人間は密室に潜む

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    4つの短編ミステリー集、だけど、全部短編とは思えない程濃密で小さな伏線も大事に回収する本格派ミステリー!なんて豪華なの!!どれもメインディッシュになるくらい面白くて、ジャンルもバラバラ、とっても楽しめました。
    透明人間が事件を起こす犯人になったり、裁判の陪審員全員がアイドルヲタクだったりと、奇抜な発想が新しい。
    この作者の他の作品もぜひぜひ読みたくなりました!

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    2026年02月28日
  • 透明人間は密室に潜む

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    変わったシチュエーションでの事件で、それぞれそのシチュエーションを活かしたトリックとなっていてとても面白かった!長編だと物足りないのかもしれないが、短編として綺麗にまとまっていて最後まで飽きずに読めた。

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    2026年02月27日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    傑作。
    「シリアルキラー」がテーマのアンソロジー。
    テーマは過激だが、グロ要素は控えめ。内容としては各殺人鬼が「なぜ殺人鬼になったのか?」、「どういう気持ちで行為に及ぶのか?」等の内面の描写が細かく描写されており、短編集ながらに、それぞれの満足感は高い。

    『シリアルキラーvs.殺し屋』 阿津川辰海
    結末含めてパンチは少し弱いが、このシチュエーションがとにかく面白い。

    『脳JILL』 木爾チレン
    「ゴトン病」という言葉を初めて知った。
    少しショッキングな内容だが、それ故にメッセージも大きい。

    『テキストブック・キラー』 櫛木理宇
    面白い。
    直近に『死刑にいたる病』を読んだが、あの湿度感を短

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    2026年06月10日
  • ルーカスのいうとおり

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    2時間半ほどで思わず一気読み。めちゃくちゃ面白かった。ホラーは苦手だけど、これはミステリー色が強く絡んでるからか最初から最後まで楽しく読めた。そしてルーカス…!!お前そうなのか…!!と最終的に全ての読みが外れ、それが個人的にはよかった。自分の予想を覆す物語、すごく好きです。

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    2026年02月23日
  • 蒼海館の殺人

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    火災に続いて水没のクローズドサークルの館もので設定から面白いが、後半の怒涛の畳み掛けに加えて嘘と本音を交えた会話劇も楽しめた良作だった。

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    2026年02月20日
  • 蒼海館の殺人

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    初めて読んだミステリ小説
    この本でミステリにどっぷり浸かった
    ハラハラした展開でもう終わったと思わせたあとがすごく面白くて、長いけど一気読みできた。
    阿津川辰海を好きになった

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    2026年02月15日
  • バーニング・ダンサー

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    ずっと読みたいと思っていたけどなかなか読めず
    続編が出ると聞いて慌てて読みました
    読み終わった感想は「何で続編が1か月以上先なんだよ‼︎」「早く読ませてよ‼︎」でした

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    2026年02月12日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    凄く良かった!!
    めちゃくちゃ好みの短編集で、最後まで飽きることなく一気読み出来ました。
    タイトルと作者陣から即買いしましたが、期待を裏切ることのないものばかりでしたね!
    タイトルから多少グロいのかと予想してたけど、そんなことはなく、適度なゾワッと感と少しのミステリー要素がちゃんとあって、ホラーではないし、読みやすかったです。さすがでした✨

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    2026年02月07日
  • 最後のあいさつ

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    30年越しの事件の謎を小説家が挑戦する話。刑事ドラマへのオマージュ満載。真相にはびっくりさせられました。

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    2026年01月30日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    私が想像しているシリアルキラーとはまったく違うタイプの殺人者が出てきて、新鮮だった。
    どの作者さんの文章も情景が想像しやすく、引き込まれたので、長編を読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • バーニング・ダンサー

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    普通の警察小説だと思ったら異能全開の少年漫画系推理モノだ…!
    能力犯罪者対策で結成された能力者集団の奮闘劇だけど、先ず登場する能力にロマン味が溢れる
    燃やすとか凍らせるとか単純に強そうだけど、剥くも恐いぞこれ
    科学的説明も多くてとても好き

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    2026年01月25日
  • 最後のあいさつ

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     単なる刑事ドラマのオマージュと思っていたが、アンソニー・ホロヴィッツを思わせる巧みな入れ子構造で、とても面白かった。人気ドラマや俳優を題材にしながら、30年前の模倣事件がからむメタミステリ的な展開が良かった。特に、限りなくグレーで本心を見せない雪宗衛の、演技と現実を行き来するミステリアスな感じに揺さぶられ、本音や真相はどこにあるのか、気になって仕方なかった。役者が役に人生をかけて演じる俳優魂に感銘した。

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    2026年01月18日
  • バーニング・ダンサー

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    特殊能力もので面白かった。似たようなテレビドラマを見たことはあるけど。この本もドラマや映画など映像化されたら面白いだろうなと思った。物語に出てこなかったコトダマの能力も見てみたい。続編もあれば良いなと思う。

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    2026年01月12日
  • 紅蓮館の殺人

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    ネタバレ

    なかなか話が進まない感はあったけど、中終盤はグイグイ読めた。
    謎解きが始まるタイミングが早目で、2、3回どんでん返しでもあるのか?と思ったわ。
    途中のミスリードかな?って箇所の説明もあり。
    ただエピローグがモヤモヤを高まらせるなー。

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    2026年01月12日