阿津川辰海のレビュー一覧

  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

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    面白かった。ミステリ愛、読書愛が深いのは様々な媒体で見て知っていたけどここまでの熱量とは。阿津川先生は小説も面白いけど小説以外のエッセイや解説も上手いので読んでいて心地良い。
    今回《新鋭奮闘編》という事なのでまた次もあるかなと期待してます。

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    2023年01月24日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

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    夜中に「何故、僕は今までディック・フランシスを読んでこなかったのか!」と悶絶した他、デイヴィッド・ピース、恩田陸、ジェームス・エルロイ、、、読みたい本がどんどん増えすぎて。
    このくらいの熱量がないと、プロにはなれないんだろうなと、ただ圧倒される。

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    2022年10月16日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

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    ネタバレ

    まことさんのレビューからポチっとゲットした一冊。
    これはまたとてつもなくすごい本を手に入れてしまった。
    若干28歳(かな?)の若手作家によるミステリ愛ほとばしる書評・解説・エッセイ集。
    何かの解説で見ていたことがあったのは『オクトーバー・リスト』と『レイン・ドッグズ』でした。
    これらの解説を読んでフラグを立てていた自分を褒めたいぐらい。

    何がすごいってこの年齢にして古今東西のミステリを押さえ、完璧なまでのクリティー評を備え、ディック・フランシス、ヘニング・マンケル、D・M・ディヴァインの攻略を記すことができ、泡坂妻夫、土屋隆夫、鮎川哲也にまで通じながら、伊坂幸太郎が入口だと言う圧倒的な土台。

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    2022年10月09日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    6人の作家による6話の短編集。気に入った作品は作者の他の作品も読んでみたい。特に辻堂ゆめと阿津川辰海は気になる。

    辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
     小5から高2まで父おやの転勤で4年のアメリカ生活から誕生日にビジネスクラスで帰国する。
    思春期を馴染めない外国で過ごす事になった恨みから父を毛嫌いする娘。
    我が家もこんな感じかも。この話はとても好き。

    凪良ゆう「表面張力」
     アパートの取り壊しで見つかった壁一面のお札の謎。
    怨念か?

    城平京「これは運命ではない」
    恋愛物の定番の様な出会いを何度も繰り返す謎
    先輩の謎解きがすごい。

    木元哉多「どっち?」
    妻の友人との不倫を解消しようとするが。

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    2021年05月14日
  • 名探偵は嘘をつかない

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    ネタバレ

     警察庁の補助機関として探偵機関なる組織が存在する世界。その世界における名探偵,阿久津透が,その特殊世界でも初めてとなる探偵弾劾裁判に掛けられる。「探偵機関」,「探偵弾劾裁判」という2つの特殊設定に加え,もう1つS Fじみた特殊な設定として「転生」が加えられる。あるペンダントを身につけて死ぬと,誰にも発見されていない死体に転生できるという。
     警察官の補助機関として探偵機関が存在し,100人もの探偵士がいる世界で,転生をして生まれ代わっている人物を絡めながら,探偵弾劾裁判で被告人とされている阿久津透が,過去に解決した4つの事件について議論をするという盛り沢山のミステリ。分量もそれなりの分量とな

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    2020年07月12日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    面白かった
    犯人がルーカスなのも面白かったし
    ルーカスの名前が瑠璃なのもラピスラズリが前半に出てて伏線として良かった

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    2026年03月22日
  • ルーカスのいうとおり

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    ネタバレ

    2年前に母親を亡くした小学生5年生のタケシは、編集者だった母親が担当した『どろぼうルーカス』のぬいぐるみと河原で出会う。ルーカスを持ち帰ってからタケシの周囲では不思議な出来事が…。迷惑行為を繰り返す隣人が自宅から転落、タケシへのイジメに加担していた教師の怪死。転校生の森と真相を追うタケシ。

    人気ホラー✕本格ミステリ。ルーカスが不気味な感じで良い。誰が人形に取り憑いているのか?を追う過程は面白いし、警察も理解が早く面倒なやり取りも無くて良かった。

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    2026年03月20日
  • バーニング・ダンサー

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    特殊能力を持った人で結成された警察内の組織vs特殊能力を持った犯罪者。
    少年漫画っぽい設定にちゃんとミステリが入ったストーリーで、阿津川さんらしく読みやすい。
    最初から犯人は怪しさ満点で出てくるけど面白い。
    続編出るみたいなので早く読みたい。

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    2026年03月19日
  • 蒼海館の殺人

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    葛城がウジウジしている期間がちょっと長すぎたように思うが、吹っ切れてからは展開も速く引き込まれて一気読み。葛城家はみんな悪人かと思っていたら、なんだかんだ家族想いでちょっと期待外れ。

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    2026年03月14日
  • 最後のあいさつ

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    ネタバレ

    30年前に国民的な人気だった『左右田警部補』。最終回目前、主演俳優・雪宗衛が妻殺しの容疑で逮捕され、打ち切りに。しかし雪宗は緊急会見で無罪を主張し、役柄さながらの“推理”で真犯人は世間を騒がす連続殺人鬼『流星4号』と指摘する。『流星4号』は逮捕されるが、雪宗の妻殺しは否認。時を経て、同様の手口での殺人が確認される。作家・風見創は友人の小田島と調査を始めるが…。

    阿津川辰海は面白くて好き。あのドラマのあの刑事のイメージ…。現在でも事件は起きるけど、話のほとんどは過去の事件の謎。本人が登場するまでの雪宗の謎の雰囲気が良い感じ。

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    2026年03月13日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    最後の事件の真犯人だけは察しの悪い自分でもわかったけど、そこへの持っていきかたどうするんだろうと先が気になって一気に読んだ。

    こういうの好きだな。

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    2026年03月12日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    隆一郎が好きになった人は何らかの犯罪を起こしてしまうという特殊な設定の中、様々な切り口で話を展開していくのは流石。どの話も楽しめた。

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    2026年03月07日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    犯人は分かるので、犯人だと特定するための推理をしないといけない、という設定の短編集なんだなと思って読みはじめると、お話ごとに様々な展開があって、ワンパターンに陥ってないのがすごい!改めて作者さんの工夫や発想に脱帽です。高校生たちの関係性も、爽やかながら意外と切ない展開なんかもあって…。このまま終わってほしくないなぁ。続編希望です!

    収録作
    「死者からの伝言」まずはジョブの中学時代のエピソード。DM に萎えるの、共感!
    「四月はアリバイ狂騒曲」犯人=幼なじみの想い人を少ないヒントから推理する。
    「キミが犯人じゃなければ」犯行時、犯人は密室にいた?
    「海岸通りでつかまえて」大トリック
    「ポイズン

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    2026年02月28日
  • 怪盗うみねこの事件簿

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    やはり阿津川辰海は上手い♪
    と再認識した1冊。

    夏休みに従兄弟の家のあるうみねこ町に泊まりに来たケン。
    この町には、うみねこという怪盗がいて、「価値のないもの」ばかり盗むらしい。ケンと従兄弟のヒサト、カオリの3人は怪盗の謎解きに乗り出す。

    んだけど、正直、オトナなら、最大のナゾ=怪盗の正体、なんかはすぐに検討がついてしまうw
    それでもおもしろく読ませるのが、阿津川さんのスゴイところ。
    各話それぞれの「どうやって盗んだのか」「なぜそれを盗むのか」という謎解きはミステリの基本パターンをきれいに押さえてあり、ミステリマニアにも楽しめるし、ホワイダニットを考える過程で小学生が成長していく姿を描いて

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    2026年02月27日
  • バーニング・ダンサー

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    ネタバレ

    異能力ミステリーって感じ?
    ミステリーはすきだけど現実離れした設定やSF的な要素は苦手なところがあるので、あらすじも読まずに読み始めてしまって最初は「苦手な作品かも...」と思いました
    が、割り切って読めば阿津川さんの読みやすい文体もあってすんなり作品の中に没頭することができました
    単純にストーリーが面白いというものあります
    ただの異能力バトルではなく、きちんと推理要素もあったのでミステリーとして楽しめました
    三笠さんは最初から胡散臭かったので何かあるんだろうなと思っていたので最後出てきた時あまり驚かなかったです
    続編で三笠さんがちゃんと追い詰められててくれたらいいな(?)続きが楽しみです

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    2026年02月26日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    かるーい&あまーい青春恋愛ミステリーなのに本格ミステリの魅力がたっぷり! #犯人はキミが好きなひと

    ■あらすじ
    探偵気取りの女学生・瀧花林は、幼馴染の幣原隆一郎と学生生活を送っていた。隆一郎には不思議な特徴があり、彼が好きになった女性は、なぜか犯罪に関わっているらしいのだ。花林は彼の特徴を利用して、様々な事件を解決していく。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    現代の本格ミステリー作家といえば、まず名前のあがる阿津川辰海先生。これまで、館四重奏シリーズや『午後のチャイムが鳴るまでは』など、青春ミステリーを書いてこられましたが、今回は恋愛要素もはいっているとのこと。こりゃ楽しみな作品ですね。

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    2026年02月24日
  • バーニング・ダンサー

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    すごい世界観だけどすんなり入る。登場人物の描写が薄いけど自分の中ではしっかり映像化できる。ほんとに映像化されたらすごい違う感が出るんじゃないかな笑

    えこれシリーズ化してる?読みたい!続きが読みたいぞ!

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    2026年02月24日
  • 黄土館の殺人

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    600ページ超のシリーズ3作目、大作。交換殺人がテーマ。犯人は中盤くらいから何となくわかるがトリックは面白い。1章(交換殺人を持ち掛けられた側)はあっさり終わるが(視点も殺人したい側でなかなかページは進まず笑)3章に繋がる。2章からは田所くん視点。飛鳥井さんがまた出てきて復活果たす。最後の4作目も楽しみ。

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    2026年02月23日
  • 犯人はキミが好きなひと

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    ネタバレ

    犯人はキミが好きかなひと
    阿津川辰海の連作短編集。
    主人公花林は名探偵に憧れる女性。彼女の幼馴染である隆一郎は、好きになった人が必ず犯罪者になるなという特異体質。つまり、隆一郎が好きになった人物が必ず犯人であるという条件が必ず決まっており、その前提を元に花林が推理をするというストーリーだ。

    死者からの伝言
    花林と隆一郎が通う高校で、先生が殺害される。隆一郎が近野先生に想いを寄せていた事がわかり、花林は近野先生が犯人である前提に、謎のダイイングメッセージの謎に挑む。
    花林の兄、裕也は刑事であり、花林にデレデレなので花林のお願いは断れない、また妹の推理力には一目おいており、結果として自身の手柄に

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    2026年02月22日
  • ルーカスのいうとおり

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    タケシは、内気な小学5年生。2年前に編集者だった母親を交通事故で亡くしてから、今でも立ち直れずにいる。
    彼は、母親がかつて担当した児童書『どろぼうルーカス』の懸賞品であったぬいぐるみを大切にしていたが、数ヶ月前に他の母親の遺品と一緒に父親に捨てられてしまう。そのぬいぐるみがある日、河原に落ちていてタケシは思わず、そのぬいぐるみを持ち帰ってしまう。
    ぬいぐるみルーカスを持ち帰ってから、タケシの周りでおかしな出来事が連続する。

    阿津川さんの作品は『午後のチャイムが鳴るまでは』に続き2作目。

    まさに『チャイルド・プレイ』の〝チャッキー〟。小学生が主人公だし、内容が内容だから、本格ミステリ好きの方

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    2026年02月20日