阿津川辰海のレビュー一覧

  • 午後のチャイムが鳴るまでは

    Posted by ブクログ

    二〇二一年九月九日、木曜日。
    〝九十九ヶ丘高校〟が物語の舞台。
    文化祭を間近に控え、どこか浮き足立っている高校生たちが主人公だ。

    この学校の昼休みはほんの少しだけ長い。
    11:55〜13:00の65分間ある。
    この昼休みの間に様々な事件が起きるのだが、これがまさに青春!!
    バカバカしいほどの情熱がたまらなく愛おしい。



    5話からなる連作短編になっており、最初の【RUN!ラーメン RUN!】の情熱に私はすっかり心を奪われた。
    外出禁止の昼休み中、男子生徒二人でラーメンを食べに行く計画が面白すぎるwww

    第3話の【賭博師は恋に舞う】は、あるクラスの男子全員が〝消しゴムポーカー〟に熱中してい

    0
    2024年10月09日
  • 午後のチャイムが鳴るまでは

    Posted by ブクログ

    9月9日、文化祭直前で盛り上がる九十九学園の昼休みに起こるミステリー短編集。
    最後で「なるほど」と思わせる構成がすごく良い!!特に消しゴムポーカーの話が好き。真剣にふざけるのって、青春!!

    0
    2024年10月06日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリ作家、阿津川辰海の読書日記。
    web連載の内容をまとめたもの。
    先日続編が出たので、慌てて読み終えた(webで追っているので、実質再読)。

    何はともあれ凄い熱量。圧倒的な読書量で、毎月どのくらい読まれているんだろうと思う。
    特に嬉しいのは、日本人作家がメインの回でも、毎回必ず翻訳ミステリが紹介されていること。
    ガイドブックとしても使えて、非常に参考になる。

    続編も楽しみにしています。

    0
    2024年08月22日
  • 透明人間は密室に潜む

    Posted by ブクログ

    ヒボさん推しの阿津川辰海さん。✧。・゚
    お薦めして頂いた一冊目は『透明人間は密室に潜む』

    なるほどദ്ദി^._.^)
    四編のお話なんだけど、どの話もしっかりみっちりミステリー色満載で、個性が強い
    本格的なミステリーは読み慣れていないのだが、短編とは言えない仕上がりで面白かった° ✧ (*´˘`*) ✧

    表題の『透明人間は密室に潜む』
    勝手に消えたり現れたりするイメージのある透明人間が、完全に消えるのに苦労するというのが意外
    ここでは透明人間病が流行っているという設定
    透明人間と完全犯罪
    Pレディの「透明人間」の歌詞は、”つかまらないのが、透明人間なんです♪〜”だけど……??
    (昭和でし

    0
    2024年06月26日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    収録作

    「屋上からの脱出」 阿津河辰海
    閉じ込められた深夜の学校の屋上から抜け出す方法を探せ

    「名とりの森」 織守きょうや
    入ると自分の名前を奪われる森から、親友を助け出せ

    「鳥の密室」 斜線堂有紀
    魔女として処刑される前に、塔の最上階から逃げ出せ

    「罪喰の巫女」 空木春宵
    不可解な仕掛けに囲まれた神社の秘密を解き明かせ

    「サマリア人の血潮」 井上真偽
    謎の研究上の出口を目指し、失った記憶を取り戻せ


    どれも面白い話でした。物語を全て読んだ後にもう一度読んでみると「あっそういうことだったのか!」と気づかせてくれる作者にはもうやばいとしか言いようがないです(笑)また記憶を消してもう一

    0
    2024年05月23日
  • 名探偵は嘘をつかない

    Posted by ブクログ

    読んでて思ったのは作者「逆転裁判」好きすぎでしょw
    節々にオマージュやリスペクトを感じられて、逆裁シリーズ全作品プレイ済みの自分は読んでてめっちゃ楽しかったです。
    もちろん本格ミステリとしても、探偵に特殊裁判に輪廻転生と、色々な要素が絡んできて、骨太な仕上がりになっていて、後半の解決パートは見応え満載でした!

    0
    2024年04月02日
  • 星詠師の記憶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    未来が見える弟と見えない兄が作った星詠会そこで未来を見る事を研究していた2人が実はお互いに無いものを羨望しそれが殺人にまで行き着く。未来を使った見立て殺人の発想は新しく予想外でした

    0
    2024年03月24日
  • 名探偵は嘘をつかない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵物の常識を覆す作品であった。(自分的に)
    探偵物なのに、転生というシステム。
    主人公である探偵が死ぬ。
    などなど、これまでにない要素が面白く素早く読み終わった。
    そして切なさも残るこの感覚。
    やはり阿久津は人殺しではなかった。
    どこか道を間違えただけの優しい人間であった。

    0
    2024年03月10日
  • 星詠師の記憶

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった!
    途中まで全く結末の想像がつかなかっただけに、解決パートに入ってからは、次々明かされる事実に、驚きの連続。
    緻密な設定すごい!

    0
    2023年08月11日
  • 星詠師の記憶

    Posted by ブクログ

    特殊設定ミステリーは最初にその設定を理解するまでが大変だと思うが、緻密に考え抜かれていて、面白く読めた。

    0
    2023年07月02日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

    Posted by ブクログ

    またしてもこれは読んではいけない本でした。タイトルにもあるように、読んだ本の紹介、解説、そしてエッセイで構成されている一冊です。が、紹介されている本の量が尋常じゃない……でもって海外ミステリが多めなので、読んでいない本が多い……チェックすらしていない本も多い……そしてどれも面白そうなんだけれどどうすればよいのでしょうか。私も大概本を読むペースは一般よりは早いと思うのですが。それでも追いつける気がまったくしません。
    とりあえずはヘニング・マンケルとラグナル・ヨナソンが気になるなーと思ったのだけれど。ヘニング・マンケル……上下巻が何冊あるのよ! まあ頭の片隅に引っ掛けておいて、そのうち読んでみよう

    0
    2023年04月19日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

    Posted by ブクログ

    現在も連載中の阿津川さんによるミステリレビュー+解説+α。「入れ子細工の夜」とかでも書名等を挙げてミステリ愛を語っていたけど、こちらでは景気よく次々爆発させていてその熱量に圧倒される。海外物多めなのでそちらには疎いからその殆どにはそうなんだ、位の知識しかないけどたまに読んでいる作品が出てくると嬉しい。熱量に影響されて色々読んでみたくなったけど、ヴァランダーシリーズとかディック・フランシスとかどれだけ時間あれば読破出来るのか。(ディック・フランシスは昔途中までは読んだ)ミステリに留まらない膨大な巻末の人名、作品目索引を見ているだけでも楽しい。いいブックガイドだと思う。

    0
    2023年03月18日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
    凪良ゆう「表面張力」
    城平京「これは運命ではない」
    木元哉多「どっち?」
    阿津川辰海「成人式とタイムカプセル」
    芦沢央「この世界には間違いが七つある」

    ひとつめ:怖い話になるかと思ってたら、意外とハートフル。
    でも、思春期の娘の父親への憎悪や、
    あの時期の転校とか、そう簡単には癒やされないのでは?と思う。
    でも、家族愛が伝わったのは良かったよね。

    ふたつめ:さすが!面白く読めました。
    スピンオフなら先に本編読みたかったなぁ。
    誰が一番怖いかって話だけど、さりげなく病んでる人がいて
    大丈夫かな?と思う。一番心配な人はお祓いされたら大丈夫かな?

    みっつめ:虚構推

    0
    2023年01月27日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

    Posted by ブクログ

    面白かった。ミステリ愛、読書愛が深いのは様々な媒体で見て知っていたけどここまでの熱量とは。阿津川先生は小説も面白いけど小説以外のエッセイや解説も上手いので読んでいて心地良い。
    今回《新鋭奮闘編》という事なのでまた次もあるかなと期待してます。

    0
    2023年01月24日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

    Posted by ブクログ

    夜中に「何故、僕は今までディック・フランシスを読んでこなかったのか!」と悶絶した他、デイヴィッド・ピース、恩田陸、ジェームス・エルロイ、、、読みたい本がどんどん増えすぎて。
    このくらいの熱量がないと、プロにはなれないんだろうなと、ただ圧倒される。

    0
    2022年10月16日
  • 阿津川辰海 読書日記~かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まことさんのレビューからポチっとゲットした一冊。
    これはまたとてつもなくすごい本を手に入れてしまった。
    若干28歳(かな?)の若手作家によるミステリ愛ほとばしる書評・解説・エッセイ集。
    何かの解説で見ていたことがあったのは『オクトーバー・リスト』と『レイン・ドッグズ』でした。
    これらの解説を読んでフラグを立てていた自分を褒めたいぐらい。

    何がすごいってこの年齢にして古今東西のミステリを押さえ、完璧なまでのクリティー評を備え、ディック・フランシス、ヘニング・マンケル、D・M・ディヴァインの攻略を記すことができ、泡坂妻夫、土屋隆夫、鮎川哲也にまで通じながら、伊坂幸太郎が入口だと言う圧倒的な土台。

    0
    2022年10月09日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    6人の作家による6話の短編集。気に入った作品は作者の他の作品も読んでみたい。特に辻堂ゆめと阿津川辰海は気になる。

    辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
     小5から高2まで父おやの転勤で4年のアメリカ生活から誕生日にビジネスクラスで帰国する。
    思春期を馴染めない外国で過ごす事になった恨みから父を毛嫌いする娘。
    我が家もこんな感じかも。この話はとても好き。

    凪良ゆう「表面張力」
     アパートの取り壊しで見つかった壁一面のお札の謎。
    怨念か?

    城平京「これは運命ではない」
    恋愛物の定番の様な出会いを何度も繰り返す謎
    先輩の謎解きがすごい。

    木元哉多「どっち?」
    妻の友人との不倫を解消しようとするが。

    0
    2021年05月14日
  • 名探偵は嘘をつかない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     警察庁の補助機関として探偵機関なる組織が存在する世界。その世界における名探偵,阿久津透が,その特殊世界でも初めてとなる探偵弾劾裁判に掛けられる。「探偵機関」,「探偵弾劾裁判」という2つの特殊設定に加え,もう1つS Fじみた特殊な設定として「転生」が加えられる。あるペンダントを身につけて死ぬと,誰にも発見されていない死体に転生できるという。
     警察官の補助機関として探偵機関が存在し,100人もの探偵士がいる世界で,転生をして生まれ代わっている人物を絡めながら,探偵弾劾裁判で被告人とされている阿久津透が,過去に解決した4つの事件について議論をするという盛り沢山のミステリ。分量もそれなりの分量とな

    0
    2020年07月12日
  • バーニング・ダンサー

    Posted by ブクログ

    ある能力を持つ集団「コトダマ犯罪調査課」の一員として、事件を追う永嶺スバル。特殊能力系だけど、話として違和感は無く、その仕組みから生まれる先の読めないミステリーに、ぐーんと引き込まれる。少年漫画のような戦闘シーンにもワクワクするし、ラストの展開はビックリした。
    このままでは終わらないよね!続編も読まなくては!

    0
    2026年07月23日
  • ルーカスのいうとおり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    心霊×ミステリでは「何でもあり」になるのかと思いきや、意外にも論理的に推理が展開されていく世界観はすごく良かった。
    ただ、帯に「君はこのフーダニットを見抜けるか!?」みたいに書いてあったけれど、これはさすがに誰も無理だろうとしか言いようがなかった。

    0
    2026年07月22日