星新一のレビュー一覧

  • 明治の人物誌

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    星新一 「明治の人物誌」 野口英世 伊藤博文 後藤新平 らの伝記

    著者の父(星一)と関係ある偉人の伝記から父親像を形づくり、自分のルーツを探ろうとした本。自助の精神、成功と失敗を繰り返す人生に 父親と偉人たちの共通性を見出している

    ショートショートの名手らしく、普通のエピソードと違い、偉人たちは お金や女性に極端にだらしなかったり、豪傑すぎて敵が多かったりする。こちらの方が人間らしい

    伊藤博文については、この本の通りなら、もっと評価されるべきだと思う。他の本も読んでみる


    名言「金銭は品性である」



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    2021年06月07日
  • 未来いそっぷ

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    ネタバレ

    「別れの夢」

    最後の3行で主人公の考えが覆されます。

    たった1ページと6行の物語ですが、こちらの本のどのお話よりも印象に残りました。

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    2021年05月15日
  • 盗賊会社

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    ネタバレ

    「滞貨一掃」

    地球人も宇宙人も同じようなことを考える。
    成功したと喜んだのもつかの間、相手方の同じような作戦にはまってしまう。

    明日は我が身。そのようなメッセージが込められていると思いました。

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    2021年05月08日
  • ブランコのむこうで

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    星新一さんの長編。星新一さんのショートショートから皮肉を引いたらたしかにこうなる気がする!って感じでした。
    ぼくが次々と夢を渡っていくお話。長編ではあるけど、各夢で完結するある意味短編集てきなお話だった。世界観がすてき。
    結局どういうことだったのかわからないところがまたよかった。

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    2021年04月30日
  • 白い服の男

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    社会性や風刺が強い
    ショートショート作品より少し長めの短編集
    おかしな未来と卑劣な皮肉がおもしろいな〜

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    2021年04月07日
  • ご依頼の件

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    ネタバレ

    「退院」と「マドラー」

    物語の中にも書かれていますが、「退院」は、のっぺらぼうを彷彿とさせるお話です。

    「マドラー」では、その人特有のしぐさが幸運を招くということが信じられない主人公が、身近な人々に真相を尋ねて回りますが、尋ねる人が皆、それを肯定します。

    聞く人聞く人同じ反応をするのが、その前のお話の「退院」と似通っていて、不穏な感じがしましたが、予想外の結末でほっとしました。

    「退院」と「マドラー」が前後に続いていたことで、読者を不安定な気持ちにさせる効果が増したのではないかと思いました。

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    2021年03月30日
  • 竹取物語

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    ネタバレ

     だいぶ前に買っていた本で久しぶりに再読。星新一流の竹取物語だけど、SF要素は薄いかなー?
     改めて読んで思ったけど、かぐや姫の考え方は今だと普通にあり得るよなって。当時は「まあ随分偉そうな考え方で」と思われたかもしれないから、最後のミカドとの交流でバランスをとったのかも。太宰のカチカチ山と5人の貴公子(?)たちの試練の類似性は再読してようやく納得。もしかしたら太宰も竹取物語から同じようなことを考えていたのか……?

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    2021年03月20日
  • 声の網

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    時代を先取りしている内容ではあるけど、響くものはなかった。有名な作品だが、明らかに星新一のベストではないと思う。

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    2021年03月14日
  • 午後の恐竜

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    2.7くらい★
    ショートショートの短編で、読みやすくて、面白かった。
    昔読んだからか、幸運のベルはやっぱり好き。
    あとは、夢側の住人を描いた、おれの一座と、短編集1番最後の狂気体質。
    ほんとに最後の最後が面白くて、星新一ってこういうシュールな面白さあったよなあと改めて思った。
    ユーモアと風刺と。

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    2021年03月12日
  • ちぐはぐな部品

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    友達から譲り受けた本です。

    星新一のショートショートは、小学校か中学校の国語の時間に習いました。初めて接する不思議な世界観に魅了されたのを覚えています。

    この本では「いじわるな星」が特に印象に残っています。

    人間の欲望は果てしなく、それに囚われていると、結局は何も手に入れることが出来ず、莫大なエネルギーを浪費してしまう。そのような教訓が示されていると思いました。

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    2021年03月04日
  • 盗賊会社

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    昔購入していた電子書籍を久しぶりに手に取った。星新一作品は、1話ごとに読んだことはあったが、1冊丸々読むのは初めてかもしれない。

    やはり星新一は時代の先駆者だなと改めて思う。30年以上前に現代の技術を予想し、現代に生じる問題を皮肉的に描く。星新一ですら予測できなかった現実が既に実現しているというのも技術革新の凄さを感じさせられる(「無料の電話機」は今の広告ビジネスの先見であるとともに、電話ではなく動画で広告する時代になった)。

    特に、「あるノイローゼ」や「長い人生」のような技術進化がかえって人間の意欲を削ぐという皮肉的な作品が印象的だった。前者は全てを記憶するコンピュータの出現でちょっとし

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    2021年02月11日
  • ひとにぎりの未来

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    この一つ前に「盗賊会社」を読んだのですが、それよりかは読み応えある作品でした。
    好きなのは「成熟」「破滅の時」「幸福の副産物」「自信にみちた生活」などです。

    短い中で物事の本質を捉えているところはやはり星新一さんという感じです。

    中長編のようなものがあるとしたらどんな感じなのか、気になります。

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    2020年12月23日
  • つぎはぎプラネット

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    随分前衛的な作風だなと思いながら読んでたら1960年代の作品と知りびっくり。
    星新一作品は初めてだけど独特過ぎる世界観にハマる読者が多いのも納得。
    ショートショートだから当たり前と言えば当たり前だけど短い時間に頭の中に大量の物語が展開しすぎてちょっと混乱。
    1日1〜2話づつちょっづつ読むと良いかも知れない。

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    2020年10月31日
  • 猫は神さまの贈り物〈小説編〉

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    古今の文学者もやっぱり猫が好き、という作品集。
    という感じかな。
    猫は出てくるものの、けっこうお文学な感じが予想外。
    猫猫らぶりぃ、なお話を期待しちゃってたわw
    星新一が、猫のでてくるショートショートを書いてたのがなんだかフフフで嬉しい。「エス氏」登場のおなじみの作風の中に猫なんだもの。
    宮沢賢治はちょっと童話っぽい雰囲気が「らしくて」いい。

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    2020年10月23日
  • きまぐれエトセトラ

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    さんけい参詣者 バリ島は回教国インドネシアに於ける、例外的なヒンズー教の地域である。 ケチャック・ダンス(猿の踊り) 北杜夫もりお 亡父ぼうふ ぶんげいしゅんしゅう文藝春秋 供花きょうか 宛名のなんとか係には御中を書き加えろ この、後天的な美味を作り、楽しむのが、つまりは文明というものなのかもしれない。 玉石混交 その存否そんぴを決めるハンドルが我々に任されているのは 現役作家の死が壮烈に見えるのは 早馬はやうま 今昔の感にたえない 敗戦の玉音放送後 二重橋 衰亡していったプロセス

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    2020年10月15日
  • 地球から来た男

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    今までに読んだ他の著者のショートショートと比べて、ラストでのどんでん返しで驚かしてやろうという意図が前面に押し出されている感じではなく、そこに奥深く感じる。一話一話読み終わった後にじわっと広がる感じ。ピックアップ:表題作、「もてなし」、「包み」。

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    2020年10月03日
  • ボッコちゃん

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    スイスイ読める 一気に読むと途中から少し飽きてくるところはあるけど、一話ずつの短い話で笑いや切なさ、いろいろな感情を湧かせる技術はさすが。

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    2026年01月12日
  • 竹取物語

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    所々に入っている星さんのコメントがおもしろく、テンポ良く読めた。
    言われてみれば、よく考えられた構成だと気付かされる。
    これが日本最古の物語だとは驚きだ。

    森見さんの竹取物語も読んでみたいと思った。

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    2020年09月06日
  • 悪魔のいる天国

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    ・「ピーターパンの島」が1番印象に残った。思想の抑圧弾圧、検閲とかの類への作者の抗議の意思が穏やかな文章からもひしひしと感じられた。終わり方も気分がいいものじゃなかったから、功利主義が良いとされる現代の風潮への皮肉きいてるなぁって思った。
    ・金のオウムの話の、「人間というものは明るい前途を確信した夜も眠れないものである」的なセリフは、その通りだなと思った。アドレナリン出る感じ。
    ・こん...は電車の中やったけどにやにやした。 

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    2020年08月29日
  • 盗賊会社

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    緑の表紙の新装版を購入。
    苦労や苦悩は無くならないものかもしれない。
    自分のことや家族のこと。会社に勤め働いていると、周りのこと、会社のことも考えなきゃならない。
    疲れた時に読むと良い。現実離れしていて気持ちが軽くなる。それでいて、自分を客観的に見るキッカケにもなるかもしれない。

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    2020年08月09日