星新一のレビュー一覧

  • ありふれた手法

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    【あらすじ】
    気が弱く、口べたで、ぱっとしない中年の男。ひとりバーで飲んでいた、この男に声をかけてきたのは、アワン開発サービスというよろず相談所の青年だった。この青年が男に提案した、かくされた能力を引き出すための計画。それはよくある、ありふれた手法のものだったが…。ユニークな発想が縦横無尽にかけめぐる、さわやかにして強烈なパンチのショートショート30編を収録。

    【感想】

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    2017年08月24日
  • なりそこない王子

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    おとぎ話の主人公総出演の表題作をはじめ、現実と非現実のはざまの世界でくりひろげられる不思議なショートショート12編を収録。

    【感想】

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    2017年08月24日
  • どこかの事件

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    平凡なサラリーマンが、ねごとで妻にもらした見知らぬ男への殺意。ねごとでの殺人計画はしだいに具体化していく。はたして、夢の中の出来事なのか、それとも本当は…。他人には信じてもらえない、不思議な事件はいつもどこかで起きている。日常的な時間や空間を超えて展開する非現実的現実世界をウイットあふれる語り口で描く、夢とサスペンスにみちたショートショート21編。

    【感想】

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    2017年08月24日
  • 夜のかくれんぼ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    宇宙からきた意味ありげな電波、壁からはえた人間の手、神からテレポートの能力をさずけられた男etc。信じられないほど、異常な出来事が、次から次へと起るこの世の中。科学もふきとび、理屈も引っこむ摩訶不思議な世界に、あなたもまきこまれるかもしれません。ひと足さきに、活字の世界で奇妙な体験をしてみませんか。ミステリアスな世界にあなたを誘うショートショート28編。

    【感想】

    0
    2017年08月24日
  • ひとにぎりの未来

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    脳波を調べ、食べたい料理を作る自動調理機、眠っている間に会社に着く人間用コンテナなど、未来社会をのぞくショートショート集。

    【感想】

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    2017年08月24日
  • ご依頼の件

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    だれか殺したい人はいませんか? ご依頼はこの本が引き受けます。心にひそむ願望をユーモアと諷刺で描くショートショート40編。

    【感想】

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    2017年08月24日
  • 宇宙のあいさつ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    植民地獲得に地球からやって来た宇宙船が占領した惑星は気候温暖、食糧豊富、保養地として申し分なかったが……。表題作等35編。

    【感想】

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    2017年08月24日
  • つねならぬ話

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    とにかく不思議な読後感。星新一童話集?
    もうここまで来ると「ショートショートの神様」ならぬ「ショートショートの仙人」といった味わいがある。

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    2017年08月10日
  • これからの出来事

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    題名に「出来事」と付いているのが多いので、コンセプトがあったのかな。「で?」と聞きたくなるオチが多かったが。

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    2017年08月09日
  • どこかの事件

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    表題作、「経路」がよかった。夢というテーマでよくもこれだけ色々書けるものだ。
    「入会」も作者特有のブラックさが効いている。

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    2017年08月02日
  • おみそれ社会

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    表題作に書かれている医者の理屈は21世紀の現代ではむしろ一般化されている。改めて星新一の先見性に驚かされるばかりだ。

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    2017年07月30日
  • エヌ氏の遊園地

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    この辺まで来ると、過去のショートショート集とタブった作品も出てくる。
    「尾行」と「協力的な男」は実に星新一らしい作品。

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    2017年07月24日
  • ひとにぎりの未来

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    星新一の諸作には現在ヒットしているカルチャー、映画、マンガ、ドラマの原形のような作品が少なくない。
    本作では『流行の病気』が“アイ・アム・レジェンド”を想起させる。

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    2017年07月17日
  • にぎやかな部屋

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    アメリカ風スラップスティックコメディを星新一が書くとは思わなかった。幽霊まで出てくるのがこの作者らしい。

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    2017年07月16日
  • 明治・父・アメリカ

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    ネタバレ

    星新一の父、星一。息子からみたその人生を淡々と記録しているけど、内容が濃くて濃くて。教科書に載ってるような錚々たる人たちからアメリカの普通の主婦や子どもまで、星一に魅せられて親しくなって助けたり助けられたり。すごいなあ。
    若い頃に読んでいたらもっと感動したかも。

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    2017年03月30日
  • ふしぎな夢

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    短い話でここまで入り込めるものをかける人はなかなかいないと思います。主にSFの話で、ちょっと背筋が寒くなるものや不思議なものと基本続きが気になるところで終わっているので想像してしまい、余計に寒くなったり色々です。

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    2017年02月09日
  • 天国からの道

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    この本の前に読んだ本が割と体力を使う本だったので休憩のように手に取った一冊。
    没後の作品集「気まぐれスターダスト」を再編集し、デビュー前の処女作や文庫未収録のものも集めた一冊。なんてことは全く知らず、星新一の本という理由だけで手に取ったがそういう背景を知って読むことができて面白かった。特に処女作「狐のためいき」は、切なさも感じたがどこか自分も普段感じている、他人に対して何か違うなあと感じていても言えないもどかしい感覚を覚えた。また、この作品はあまり星新一らしくないようにも感じられ、その『らしさ』という点では、「悪夢」「Q聖人来る」「収穫」のあたりがすごく『らしさ』を感じられたと思う。いずれにし

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    2016年12月13日
  • ごたごた気流

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    ショート・ショートにしては長め、短編にしては短めの微妙な長さ。
    日常の不思議、のような作品が多め。
    インパクトは強くないが、味わい深い。

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    2016年12月03日
  • 夜のかくれんぼ

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    大人向け「夜」の星新一さん。浮気や犯罪やらに絡むものが多くて、またいつになく社会風刺色が強いように思われた。でも、安定の語り口のためくつろぎながら読むことができる。人生が切り替わるスイッチ「背中の音」、PC対ヒトの「勝負」がお気に入り。ヒトラーの宣伝をしてしまったゲッベルス一家の心中を描く「一家心中」と、今の我々の幸せが過去のどんな歴史の上に成り立ってるのかを描く「幸運の公式」(ちょっとベルセルクっぽい)が出てきたときには驚きもあった。

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    2016年11月06日
  • ブランコのむこうで

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    星新一が好きだけど、星新一のショートショートのファンとしては、これまで意識的に避けてきたのが本書。
    実際に読んでみると、ショートショートの技法がうまいこと応用されていて、秀作だという印象。
    これ、「ハイペリオン」みたいに、長大な物語に変身させれるんじゃないかなと思ったりする。

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    2016年09月28日