星新一のレビュー一覧

  • つねならぬ話

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    とにかく不思議な読後感。星新一童話集?
    もうここまで来ると「ショートショートの神様」ならぬ「ショートショートの仙人」といった味わいがある。

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    2017年08月10日
  • これからの出来事

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    題名に「出来事」と付いているのが多いので、コンセプトがあったのかな。「で?」と聞きたくなるオチが多かったが。

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    2017年08月09日
  • どこかの事件

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    表題作、「経路」がよかった。夢というテーマでよくもこれだけ色々書けるものだ。
    「入会」も作者特有のブラックさが効いている。

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    2017年08月02日
  • おみそれ社会

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    表題作に書かれている医者の理屈は21世紀の現代ではむしろ一般化されている。改めて星新一の先見性に驚かされるばかりだ。

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    2017年07月30日
  • エヌ氏の遊園地

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    この辺まで来ると、過去のショートショート集とタブった作品も出てくる。
    「尾行」と「協力的な男」は実に星新一らしい作品。

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    2017年07月24日
  • ひとにぎりの未来

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    星新一の諸作には現在ヒットしているカルチャー、映画、マンガ、ドラマの原形のような作品が少なくない。
    本作では『流行の病気』が“アイ・アム・レジェンド”を想起させる。

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    2017年07月17日
  • にぎやかな部屋

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    アメリカ風スラップスティックコメディを星新一が書くとは思わなかった。幽霊まで出てくるのがこの作者らしい。

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    2017年07月16日
  • 明治・父・アメリカ

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    ネタバレ

    星新一の父、星一。息子からみたその人生を淡々と記録しているけど、内容が濃くて濃くて。教科書に載ってるような錚々たる人たちからアメリカの普通の主婦や子どもまで、星一に魅せられて親しくなって助けたり助けられたり。すごいなあ。
    若い頃に読んでいたらもっと感動したかも。

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    2017年03月30日
  • ふしぎな夢

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    短い話でここまで入り込めるものをかける人はなかなかいないと思います。主にSFの話で、ちょっと背筋が寒くなるものや不思議なものと基本続きが気になるところで終わっているので想像してしまい、余計に寒くなったり色々です。

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    2017年02月09日
  • 天国からの道

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    ネタバレ

    この本の前に読んだ本が割と体力を使う本だったので休憩のように手に取った一冊。
    没後の作品集「気まぐれスターダスト」を再編集し、デビュー前の処女作や文庫未収録のものも集めた一冊。なんてことは全く知らず、星新一の本という理由だけで手に取ったがそういう背景を知って読むことができて面白かった。特に処女作「狐のためいき」は、切なさも感じたがどこか自分も普段感じている、他人に対して何か違うなあと感じていても言えないもどかしい感覚を覚えた。また、この作品はあまり星新一らしくないようにも感じられ、その『らしさ』という点では、「悪夢」「Q聖人来る」「収穫」のあたりがすごく『らしさ』を感じられたと思う。いずれにし

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    2016年12月13日
  • ごたごた気流

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    ショート・ショートにしては長め、短編にしては短めの微妙な長さ。
    日常の不思議、のような作品が多め。
    インパクトは強くないが、味わい深い。

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    2016年12月03日
  • 夜のかくれんぼ

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    大人向け「夜」の星新一さん。浮気や犯罪やらに絡むものが多くて、またいつになく社会風刺色が強いように思われた。でも、安定の語り口のためくつろぎながら読むことができる。人生が切り替わるスイッチ「背中の音」、PC対ヒトの「勝負」がお気に入り。ヒトラーの宣伝をしてしまったゲッベルス一家の心中を描く「一家心中」と、今の我々の幸せが過去のどんな歴史の上に成り立ってるのかを描く「幸運の公式」(ちょっとベルセルクっぽい)が出てきたときには驚きもあった。

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    2016年11月06日
  • ブランコのむこうで

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    星新一が好きだけど、星新一のショートショートのファンとしては、これまで意識的に避けてきたのが本書。
    実際に読んでみると、ショートショートの技法がうまいこと応用されていて、秀作だという印象。
    これ、「ハイペリオン」みたいに、長大な物語に変身させれるんじゃないかなと思ったりする。

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    2016年09月28日
  • 宇宙のあいさつ

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    ▶︎購入2016/09/10
    星新一は「ボッコちゃん」以来。6年前に購入ということだが、30年前荻窪で購入したとばっかり思っていた。ボッコちゃんを読んだ時のクスッとした笑いも今はどこへ消え去ったのか。

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    2023年07月18日
  • 天国からの道

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    星さんのこの内容。本当、未来を予言したような内容が今更ながらすごい。

    ファンタジーのようでファンタジーとも言い切れないショート短編集。読みやすく、また、予言が当たっているようなそんな肌寒さすら感じさせてくれます。

    あとがきに、中学生や小学生なんかもちょっと背伸びして読む大人の文庫。ライトノベルから初の大人小説への背伸びにぴったりの一冊。と、あったが、確かになるほどなと思う。下ネタもかなりあるからなんとも言えないが、まぁ、その頃には大方いろんな想像はついてるだろうし、このくらいはよしと。

    やたらいろんな人とセックスをする惑星の話にはなかなか感慨深いものがあるが、確かにそういう考え方もある。

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    2016年06月28日
  • 凶夢など 30

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    『星新一とわたし』

    好きな作家は誰だと聞かれたら、たくさん名前が挙がるのだけど、一番影響を受けた作家は誰だと聞かれたら、星新一をあげるだろう。

    星新一という名前がまず愛おしい。そしてかれが作り上げる世界は少ない言葉で圧倒的な存在感リアリティをそこに表す。かれは未来を視る能力があったのではないだろうかと確信してしまうほど、点を放射状に展開することができた。

    今はもうその才を持った人はいない。わたしはしらない。いつまでもいつまでも彼の作品のそばで生きていきたい
    わたしの未来はいつも星新一の物語の中にあります。

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    2016年05月28日
  • 地球から来た男

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    17編のSS
    どれも短いながらその世界に入れて、おわってしまうのが惜しくなる。たとえ不運な終わりでも嫌な気分はそこまで強くなく、主人公とともに受け入れられるのは文章の力なんだろうなあ。

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    2016年05月11日
  • つぎはぎプラネット

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     ヤナーチェクの評論において、ミラン・クンデラが、「作者のあとに残された一切のものを掻き集めるという情熱の形で表れる」「忠実さ」について、批判しているのを思い出す。例えば、《棍棒体操のための音楽》のような重要でないものを「ヤナーチェク・ピアノ曲全集」に収録する「忠実さ」である。
     クンデラはひとりの創作者として、創作者ヤナーチェクに同情している。しかし私は愚かな享受者である。ヤナーチェクの作曲したものなら、《棍棒体操のための音楽》でもありがたがって聴く。面白くないけれども。

     そして神様には忠実にならざるを得まい。相手は「ショートショートの神様」だ。ということでできたのが『よせあつめプラネッ

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    2016年02月11日
  • 宇宙の声

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    星先生のジュブナイル作品。どちらかというと中編です。
    表題「宇宙の声」と「まぼろしの星」の2作に分かれます。
    ただ、私にはちょっと合わなかったです。
    絵はかわいいのですが、小中高生向きかな。
    やはりトショートの方が好きです。

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    2015年10月19日
  • 気まぐれ指数

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    ショートショートで有名な作家で知らない人はまず無い。
    私が中3時点でもこの人の作品は無数に読んだ。
    当時古本屋で見つけた時のふれこみが(オビにかいてあったような)作者初めての長編とウタッてた。
    今で言うラノベに分類されるタッチ。ストーリーは偶然出会った男と女がふとしたことで巻き込まれるドタバタラブコメって感じだった。
    ショートショートの達人だけあって読み落とすところが無いくらいムダの無い文章の配列。
    当時、読後これって日本人の作家でなくサラッとクールな外人の作家のタッチ。大好きなヘンリースレッサーとかぶった。出品が20年遅かったら映画かビデオでもヒットしたと思ったが調べたらテレビ化はされてた。

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    2015年10月14日