ごたごた気流

ごたごた気流

462円 (税込)

2pt

一本の電話をうけたとたんショック状態に陥る人が、青年のまわりに続出しはじめた。わけを聞いても、みんな「なんでもない」の一点ばり。いったいどんな電話なのか? 好奇心をかきたてられた青年に、ついにその電話が。そして……。(「なんでもない」) 表題作「ごたごた気流」ほか、皮肉でユーモラスな短編11編を収録。

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ごたごた気流 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初めて星新一の短編を読みましたが、ぞくぞくしました。
    「なんでもない」「すなおな性格」「重なった情景」「門のある家」「ごたごた気流」が気に入りました。
    読めば読むほど面白いのが星ワールドなんでしょうね。

    0
    2015年10月16日

    Posted by ブクログ

     そこいらにいる中年男性のもののかんじかたや感じたあとの反応について、こうもズバズバとアルアル~と感じながら読み進める自分自身に気付き、これは相当にやけてたんやろなぁと周りを見渡してしまいました。
     星新一さんには時間を忘れてしまうくらいの入り込みやすさがあります。パラレル感が大好きです。

    0
    2015年07月06日

    Posted by ブクログ

    「なんとなく天気予報みたいな話ですね」

    (なんでもない/見物の人/すなおな性格/命の恩人/重なった情景/追跡/条件/追究する男/まわれ右/品種改良/門のある家/ごたごた気流)

    0
    2011年05月05日

    Posted by ブクログ

    青年の部屋に美女が出現した、となりの女子大生の部屋には死んだはずの父親が。触ることのできない幻があちこちで目撃される。現象は広がり、モナリザやヒットラー、さまざまな動物、怪物、札束も出現。人々の夢が幻となって現れているのだ。みんながみんな、自分の夢を連れて歩き出した。やがて、世界は夢であふれかえり、

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    短編集なのに話が薄っぺらくなく、とても濃密な物語だった。
    ひとつひとつに存在感があって、すべて読み終わったときには終わってしまったという喪失感があった。
    美しく多彩な一冊でした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    著者のショートショートの中では1話あたりのボリュームはそこそこある作品集。

    暗めというか大人向けの作品が多い印象でした。

    片山若子さんのストーリーに合った人物イラストが好きだったので、そうでない今作は少し残念。

    【お気に入り】
    門のある家・・・ホラーぽい雰囲気もあって画を想像するとゾッとする

    0
    2024年04月21日

    Posted by ブクログ

    初めてちゃんと星新一のショートショート読んだ
    星も言ってるけど、彼の作品は明快で分かりやすいし面白い
    昔は彼の作品は物事の核心ついてくるのが怖くて読めなかった気がする

    0
    2023年10月28日

    Posted by ブクログ

    おもしろさ以上に、文章がうまい、という感じがしました。展開は淡々としていて、盛り上がる箇所があるわけではありませんが、その分内容に集中できる感じです。
    ショートショートに興味があるので、また探して読んでいきたいと思います。

    0
    2022年07月25日

    Posted by ブクログ

    言わずとも知れた星新一のショート・ショート。学生時代によく読んでいたが、最近また読みたくなって購入。

    星新一作品の真骨頂はそのアイディアにある。背景、設定、切り口の斬新さというアイディアが唯一無二だと思う。
    構成やストーリーは平凡、寧ろそこまで練り込まずに読者に想像の余地を与える懐の深さがある。そ

    0
    2022年06月28日

    Posted by ブクログ

    星新一の、割とSF色の弱いショートショート。他のに比べてやや長めの作品が多い。

    特ダネ映像が欲しくて、事件が起こる場所を教えてくれる機械を作ってもらったテレビカメラマン。行く場所行く場所で事故、火事、ひったくりなどが起こり続ける。しかし、起こる事件はどんどんエスカレートしていって…(表題作)。

    0
    2018年10月05日

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