星新一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初作家 星 新一でショートショート全32作品。
気軽に隙間時間に読みやすいのがいい
2021年の新潮文庫のプレミアムカバー版であることを購入後に知る
1話の【保証】は衝撃的‥契約書はサインする前に読むべし
他でお気入り作品は【信念】【古風な愛】【鍵】
特に残ったのは【味のラジオ】
口にある電子機器が放送局から電波を受信して味を再現し楽しめるという
恐らく放送局がいくつもあって趣向にはそえそうだけど
常に無差別に流れて嫌いな味だったらどうするんだろう‥
寝る間にも休む暇がなさそう
故障からのレストランへの駆け込みは通勤時の車両故障に通じると思ったりした
不満点は頭のおかしな人は精神科の流 -
Posted by ブクログ
う~ん、まぁまぁですかね…星新一さんが相当頭のイイ人だと言うことは何となく分かりましたが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
しかし、結構な昔に書かれた本だというのに(それこそ”古き良き時代に書かれた本だというのに”)星さんの問題意識というかね、危機感みたいのが令和である現代にまで繋がっているような感じがして…恐れ入りました!
ヽ(・ω・)/ズコー
人間関係が希薄というか、バラバラというか…スマホが連絡手段の主流になった今の世の中はまさに人間関係がバラバラな世の中と言えましょう!
一人一人個々の世界に閉じこもっているように思え、何しているんだか分かりませんね…
現代を舞台に星さ -
Posted by ブクログ
星新一ショート11編。すこーしだけ、長めの印象。
もしかしたら、午後の紅茶の発売の後かしらと思い、調べたら、午後の紅茶の発売は昭和61年。午後の恐竜は昭和52年。恐竜が先だわ。shukawabestさんは、15歳で読んだそうだけど、私は、もう少しあとです。
この一冊はN氏少なめでした。季節事情風俗扱わずのSF、きちんとオチも練られてます。
「契約時代」
あらゆる事象に契約が必要となり、弁護士と、契約書の印刷屋が景気が良くなるという感じ。ペーパーレス化の未来は読めなかったのか、そう言いながら紙ベース大好き日本の未来なのか。私も契約書と通帳は紙派です。
「午後の恐竜」
地球全体、全人類的、消滅 -
Posted by ブクログ
星新一は1926年に生まれて1949年に作家としてデビューした。年代でいうともう100年近くむかしの人である。にも関わらず、彼の作品は現代でも絶大なる人気を集めている。
なぜかと理由を突き詰めれば、星新一の描く世界が普遍的であるからに違いないだろう。世界において最も変化しないものは人間の本質だからだ。
星新一は人間の愚かさ、弱さ、儚さをとてもよく理解している。だからストーリーに納得感があるし、読んでいて痛快に感じるのだ。
それでいてなお、星新一は人間を愛している。その弱さを受け止め、愛おしさをもって人間を描く。決して楽観的ではなく、どちらかという厭世的で暗い描写ではあるが、それを是とする懐 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれか事実だとすれば官憲は酷すぎます。この本で描かれている欲しかった一氏は序盤ではとても真っ直ぐで行動力と発想力に長け、優れた実業家として日本の製薬界の発展に寄与できたはずで、医療分野において他国から遅れていると言われている勢力図が変わっていた可能性すら感じます。野口英世やエジソンなどとも交友があったのはすごいですね。始めは私怨であった保健局による星の会社への嫌がらせが、国の保身から星の会社を国をあげて貶めることとなり、物語の序盤から始まった営業妨害が最後まで続き、とても鬱になります。序盤て感じた偉人伝記的な本ではなく子孫による仕返し告白小説となっています。
今もこのようなことが行われかねない