星新一のレビュー一覧

  • 妖精配給会社

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    2022年プレミアムカバーきっかけに購入。

    前年度の「妄想銀行」に続き、星新一作品を手に取るのは2冊め。
    個人的には妄想銀行よりも妖精配給会社のほうが好みの話が多く、楽しく読み終えることができました。
    抜群の読みやすさと話のまとまりの良さに、スラスラと読み進めることができるところがとても良いなぁと思います。
    反面、ショートショートの短さが個人的にとてももったいなく感じて、もっとこの話の続きが読みたいと思っているうちに終わってしまうので寂しさを感じたり。それが持ち味なことも理解はしているのですが…笑
    巻末の解説の内容も良かったです。

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    2022年09月21日
  • 地球から来た男

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    中学、高校生の頃に触れ、そのスマートな文章と世界に引き込まれた。当時はブラックユーモアと風刺に面白みを感じていたが、歳を取りあらためて読みなおし、別の面白さを知った。孤独感やさまざまな淋しさを読後体感した。内容も現在と違和感がない。時代を超えて通じる作品。

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    2022年09月18日
  • おかしな先祖

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    落語ですね、これは。

    小学生の時以来の星新一作品。小学生の時に何を読んだのか全く覚えていない。「馬鹿馬鹿しい」と一冊読み切らなかった気がする。

    大人になって読むとこれは「諧謔」「滑稽」の世界ですね。言葉のチョイス、センテンスの短さ、サゲがあるところなど、よく出来た新作落語のようです。頭でっかちだった自分が素直に楽しめなかったのも今なら解ります。「肩の力抜いて楽しみなよ」といってあげたい。
    「戸棚の男」「オオカミそのほか」の「馬鹿馬鹿しい」設定が好き。

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    2022年09月18日
  • 地球から来た男

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    星新一は1926年に生まれて1949年に作家としてデビューした。年代でいうともう100年近くむかしの人である。にも関わらず、彼の作品は現代でも絶大なる人気を集めている。

    なぜかと理由を突き詰めれば、星新一の描く世界が普遍的であるからに違いないだろう。世界において最も変化しないものは人間の本質だからだ。
    星新一は人間の愚かさ、弱さ、儚さをとてもよく理解している。だからストーリーに納得感があるし、読んでいて痛快に感じるのだ。

    それでいてなお、星新一は人間を愛している。その弱さを受け止め、愛おしさをもって人間を描く。決して楽観的ではなく、どちらかという厭世的で暗い描写ではあるが、それを是とする懐

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    2022年09月16日
  • 妖精配給会社

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    ショートショート。似たパターンのどんでん返しに慣れてくると、いささか読むペースも落ちてくる。ただ文章は読みやすくずいぶん推敲してると思わせるし、内容もクールで品がある。2022.9.15

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    2022年09月15日
  • 妖精配給会社

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    ショートショートのためすぐに読み終える。
    少し時間が空いたときにも読めて良かった。
    「え、」って思う結末などり、面白かった。何回読んでも楽しめる作品だと思った。

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    2022年09月14日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    ネタバレ

    これか事実だとすれば官憲は酷すぎます。この本で描かれている欲しかった一氏は序盤ではとても真っ直ぐで行動力と発想力に長け、優れた実業家として日本の製薬界の発展に寄与できたはずで、医療分野において他国から遅れていると言われている勢力図が変わっていた可能性すら感じます。野口英世やエジソンなどとも交友があったのはすごいですね。始めは私怨であった保健局による星の会社への嫌がらせが、国の保身から星の会社を国をあげて貶めることとなり、物語の序盤から始まった営業妨害が最後まで続き、とても鬱になります。序盤て感じた偉人伝記的な本ではなく子孫による仕返し告白小説となっています。
    今もこのようなことが行われかねない

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    2022年09月10日
  • 地球から来た男

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    読みやすくて良い。
    一つ一つの物語の意味するところを理解できると
    さらに面白くなると思うがそこが難しい。

    個人的に1番面白かったのは「ゲーム」。

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    2022年09月04日
  • 未来いそっぷ

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    45ほどの短編で構成されている。目立って面白かったり、考えさせられたりしたものは5編ほど。星新一の短編は1000にも上るらしいので、傑作選を読むべきだろう。繰り返して読む必要は無いと感じる。

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    2022年09月04日
  • 妖精配給会社

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    星新一氏、昭和39年発刊ショートショート。宇宙船とか宇宙人多めの一冊。作者も後書してますけど、アポロ計画決まったり、衛星中継始まったり、興味が宇宙に広がっていた頃でしょうか。
    読む時によって印象に残る作品は変わるのですが、今回は「すばらしい星」というセルフサービスのマーケット化された星の話。魅力的な豊富な商品のセルフレジなんて、現状のコロナ禍のコンビニ。
    どの作品も、文章に古さを感じないし、子供なら素直に楽しめるし、大人はウィットに富むストーリーを楽しめる。お得です。

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    2022年08月20日
  • 妖精配給会社

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    新潮文庫の夏のキャンペーンでプレミアムカバーになっていたのと妖精配給会社というメルヘンな名前に惹かて買った。題名にもなっている妖精配給会社は確かにメルヘンだったけど社会風刺要素というかちょっぴりブラックな終わり方だった。星新一の作品ってバッドエンドではないけどちょっとモヤっと感が残る作品多めというか完全なハッピーエンド少ない気がする。なんとなくだけど妄想銀行よりもそういう感じの作品が多かったような。SF要素は変わらず強め。お気に入りの作品は「作るべきか」「春の寓話」「友だち」あたり。寝る前に1作品だけ!とかが出来るのがショートショートの良いところ。こんだけ短いのに印象に残る話ってすごいなぁと改

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    2022年08月18日
  • これからの出来事

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    ネタバレ

    未来の医学で、重傷を負った人を脳細胞を使って治すことができていた。実際に、そうなればいいのになぁ〜と思った。「これからの出来事収録『これからの出来事』」

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    2022年08月13日
  • 進化した猿たち―The Best―(新潮文庫)

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    さすがアメリカの漫画はキレてるなって思った
    こんだけ集めた星新一もすごい
    やっぱり笑えるネタって流行に左右されないものだな

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    2022年08月04日
  • 竹取物語 かぐや姫のおはなし(角川つばさ文庫)

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    一、姫のおいたち
    二、姫の望み
    三、み仏の石の鉢
    四、蓬莱の玉の枝
    五、火ねずみの皮衣
    六、竜の首の玉
    七、つばめの子安貝
    八、帝のおでまし
    九、天の羽衣

    かぐや姫や

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    2022年07月16日
  • ふしぎな夢

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    久しぶりに星新一を読んだような気が。
    確かにこの独特な感じ、何となく素っ気ないようでいて、徐々にその虜になっていくという。
    それにしても教科書に載っているとは驚き、時代は変わっていくなぁ。でも内容・文体等色々考えると、この作家を選択するというのは、以前にも述べた気がしますが、教科書も捨てたもんではないですな。

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    2022年06月18日
  • 宇宙のあいさつ

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    面白いものもあったし、オチが少し弱く感じるものもあったが、昭和38年に執筆されたことを知り驚いた。古さを感じない独特な味わい。

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    2022年11月26日
  • 妄想銀行

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    星氏の人間に対する冷徹な洞察力には舌を巻く。それを、コミカルで、ユニークで、シニカルなショート・ショートに仕上げて我々を楽しませてくれる。新潮文庫「ボッコちゃん」では、人間がどんどんドツボにはまっていき、科学文明の落とし穴にひょいと落ちていくシニカルな話が多かった印象だが、「妄想銀行」では、「鍵」「古風な愛」「海のハープ」のような、単純な言葉遣いになるが、ハッピーエンドめいたものが多い。

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    2022年05月12日
  • 悪魔のいる天国

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    ネタバレ

    作家について語るには、作家をしてかたらしめるのが一番手っ取り早い
    星さんの作品が、気まぐれ、残酷、ナンセンスがかったユーモア、ちょっと詩的まがい、投げ槍なところから成り立っている

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    2022年04月28日
  • 午後の恐竜

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    ネタバレ

    表題作のほか、思い込みによって体を変質させてしまう「狂的体質」が面白い。ラジオやスポーツカーになってしまった人が登場する。

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    2022年04月21日
  • きまぐれ体験紀行

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    ソ連、東南アジア、香港、台湾、韓国の旅行と、約三週間の断食体験について。
    心霊療法、四柱推命など、スピリチュアルなことも。
    団体旅行全盛の時代だったのか、雑誌の企画で同行者(女性40人!)を求めてバンコク旅行へ行くという企画に驚く。時代を感じる。
    バンコク旅行中、一般家庭の燃料について質問するのがいかにも作家。

    二葉亭四迷の墓地はシンガポールにある。

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    2022年04月21日