星新一のレビュー一覧

  • 人民は弱し 官吏は強し

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    これか事実だとすれば官憲は酷すぎます。この本で描かれている欲しかった一氏は序盤ではとても真っ直ぐで行動力と発想力に長け、優れた実業家として日本の製薬界の発展に寄与できたはずで、医療分野において他国から遅れていると言われている勢力図が変わっていた可能性すら感じます。野口英世やエジソンなどとも交友があったのはすごいですね。始めは私怨であった保健局による星の会社への嫌がらせが、国の保身から星の会社を国をあげて貶めることとなり、物語の序盤から始まった営業妨害が最後まで続き、とても鬱になります。序盤て感じた偉人伝記的な本ではなく子孫による仕返し告白小説となっています。
    今もこのようなことが行われかねない

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    2022年09月10日
  • 地球から来た男

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    読みやすくて良い。
    一つ一つの物語の意味するところを理解できると
    さらに面白くなると思うがそこが難しい。

    個人的に1番面白かったのは「ゲーム」。

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    2022年09月04日
  • 未来いそっぷ

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    45ほどの短編で構成されている。目立って面白かったり、考えさせられたりしたものは5編ほど。星新一の短編は1000にも上るらしいので、傑作選を読むべきだろう。繰り返して読む必要は無いと感じる。

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    2022年09月04日
  • 妖精配給会社

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    星新一氏、昭和39年発刊ショートショート。宇宙船とか宇宙人多めの一冊。作者も後書してますけど、アポロ計画決まったり、衛星中継始まったり、興味が宇宙に広がっていた頃でしょうか。
    読む時によって印象に残る作品は変わるのですが、今回は「すばらしい星」というセルフサービスのマーケット化された星の話。魅力的な豊富な商品のセルフレジなんて、現状のコロナ禍のコンビニ。
    どの作品も、文章に古さを感じないし、子供なら素直に楽しめるし、大人はウィットに富むストーリーを楽しめる。お得です。

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    2022年08月20日
  • 妖精配給会社

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    新潮文庫の夏のキャンペーンでプレミアムカバーになっていたのと妖精配給会社というメルヘンな名前に惹かて買った。題名にもなっている妖精配給会社は確かにメルヘンだったけど社会風刺要素というかちょっぴりブラックな終わり方だった。星新一の作品ってバッドエンドではないけどちょっとモヤっと感が残る作品多めというか完全なハッピーエンド少ない気がする。なんとなくだけど妄想銀行よりもそういう感じの作品が多かったような。SF要素は変わらず強め。お気に入りの作品は「作るべきか」「春の寓話」「友だち」あたり。寝る前に1作品だけ!とかが出来るのがショートショートの良いところ。こんだけ短いのに印象に残る話ってすごいなぁと改

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    2022年08月18日
  • これからの出来事

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    ネタバレ

    未来の医学で、重傷を負った人を脳細胞を使って治すことができていた。実際に、そうなればいいのになぁ〜と思った。「これからの出来事収録『これからの出来事』」

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    2022年08月13日
  • 進化した猿たち―The Best―(新潮文庫)

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    さすがアメリカの漫画はキレてるなって思った
    こんだけ集めた星新一もすごい
    やっぱり笑えるネタって流行に左右されないものだな

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    2022年08月04日
  • 竹取物語 かぐや姫のおはなし(角川つばさ文庫)

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    一、姫のおいたち
    二、姫の望み
    三、み仏の石の鉢
    四、蓬莱の玉の枝
    五、火ねずみの皮衣
    六、竜の首の玉
    七、つばめの子安貝
    八、帝のおでまし
    九、天の羽衣

    かぐや姫や

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    2022年07月16日
  • ふしぎな夢

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    久しぶりに星新一を読んだような気が。
    確かにこの独特な感じ、何となく素っ気ないようでいて、徐々にその虜になっていくという。
    それにしても教科書に載っているとは驚き、時代は変わっていくなぁ。でも内容・文体等色々考えると、この作家を選択するというのは、以前にも述べた気がしますが、教科書も捨てたもんではないですな。

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    2022年06月18日
  • 宇宙のあいさつ

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    面白いものもあったし、オチが少し弱く感じるものもあったが、昭和38年に執筆されたことを知り驚いた。古さを感じない独特な味わい。

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    2022年11月26日
  • 妄想銀行

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    星氏の人間に対する冷徹な洞察力には舌を巻く。それを、コミカルで、ユニークで、シニカルなショート・ショートに仕上げて我々を楽しませてくれる。新潮文庫「ボッコちゃん」では、人間がどんどんドツボにはまっていき、科学文明の落とし穴にひょいと落ちていくシニカルな話が多かった印象だが、「妄想銀行」では、「鍵」「古風な愛」「海のハープ」のような、単純な言葉遣いになるが、ハッピーエンドめいたものが多い。

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    2022年05月12日
  • 悪魔のいる天国

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    ネタバレ

    作家について語るには、作家をしてかたらしめるのが一番手っ取り早い
    星さんの作品が、気まぐれ、残酷、ナンセンスがかったユーモア、ちょっと詩的まがい、投げ槍なところから成り立っている

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    2022年04月28日
  • 午後の恐竜

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    ネタバレ

    表題作のほか、思い込みによって体を変質させてしまう「狂的体質」が面白い。ラジオやスポーツカーになってしまった人が登場する。

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    2022年04月21日
  • きまぐれ体験紀行

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    ソ連、東南アジア、香港、台湾、韓国の旅行と、約三週間の断食体験について。
    心霊療法、四柱推命など、スピリチュアルなことも。
    団体旅行全盛の時代だったのか、雑誌の企画で同行者(女性40人!)を求めてバンコク旅行へ行くという企画に驚く。時代を感じる。
    バンコク旅行中、一般家庭の燃料について質問するのがいかにも作家。

    二葉亭四迷の墓地はシンガポールにある。

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    2022年04月21日
  • 声の網

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    ネタバレ

    星新一のディストピア小説。電話を端末としたコンピューターネットワークが情報を集積し、人間を支配していく過程を描く。コンピューターによるマーケティング、ビッグデータの収集など、現在のネット社会が予言されていて驚く。
    管理社会、犯罪すらもその内に含めた「永遠の平穏」の実現。

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    2022年04月21日
  • さまざまな迷路

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    ネタバレ

    「そろそろご用意ください。わたしは死神です。お迎えにまいりました」
    こういわれて飛びあがる。ぞっとする感じ。夜中に音もなく不意にあらわれたこいつ。どうやら本物の死神らしい。

    「買収に応じます」の冒頭。相手が死神だと納得するまでの早さがいかにも星新一的。

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    2022年04月21日
  • かぼちゃの馬車

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    ネタバレ

    「ナンバー・クラブ」
    個人の行動を逐一記録する装置(現代のSNSにも通じる)。他人との共通点を示してくれるその装置なしでは、もはや会話も弾まなくなるという話。

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    2022年04月21日
  • ご依頼の件

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    シニカルな話、後味の悪い話が多く、オチのはっきりしない話も多い。80年発行、後期の作風。
    「こころよい相手」がいい。

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    2022年04月21日
  • つぎはぎプラネット

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    10年ぶりくらいに再読。

    未来を描く作品が多かったが、
    70年代に書かれたものが現代実現している
    ことの多いことに驚かされる。

    今で言うYouTubeであったり、
    リモート会議であったり、スマホであったりと、
    それに近いものの話が多々あり、
    著者が未来(現代)に与えた影響も
    少なからずあるだろうと思った。

    さすがですね。

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    2022年04月20日
  • 宇宙のあいさつ

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    星さん、やはりたまに、へぇと思うオチがあるけど、全般的には、もう、ちょっと飽きてきたかな。長年ぶりに、何冊か再読してるんだけど。

    悪は最終的には滅びる、的な流れはまぁ一緒だしね。シニカルな感じも(作者が同じなので当たり前だが)似てるし。

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    2022年04月11日