【感想・ネタバレ】竹取物語 かぐや姫のおはなし(角川つばさ文庫)のレビュー

あらすじ

竹のなかでみつかった女の子、かぐや姫はとても美しく育ちました。
そんな姫をひとめ見ようと、たくさんの人がやってきます。
けれど姫は知らんぷり。熱心に求婚する5人の貴人たちにも、
それぞれにむずかしいお願いをして追いはらってしまいます。
とうとう、うわさを聞いたミカドまでもが訪ねてきて・・・・・・!?
日本でいちばん長く愛されている物語を、星新一がひもときます。
『竹取物語』原文も掲載。【小学中級から ★★】

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Posted by ブクログ

竹取物語は星新一の現代語訳がいいですよ!!
と国語の先生に教えていただいて、
とても楽しみに読んだ1冊。
しかもKADOKAWAつばさ文庫。
小学校高学年からおすすめできそう、、、!

最後にきちんと現文がついているのもいいし、
星新一さんの挟まれまくる解説がとても面白くて、退屈せずに読み切れる。解説だけでなく本文からも訳者の力の入れ方が伝わってきて、思わず微笑ましくなる。

5人の求婚者のエピソード、
1人1人が終わる度に「さて、この人もダメでしたか。いいところまでいったのにね。」みたいな解説がはいるの、めちゃくちゃ可愛らしいし楽しかった。
大人なら小一時間で読み切れるボリューム。

物語のいできはじめの親。
日本最古の物語を星新一訳で楽しく読んでみるの、とてもおすすめです。

にしても、最古の物語がこの出来栄えって、すごいよね。5人の求婚者のエピソード、帝に心を傾きかけてるかぐや姫、絶対に月に返したくないおじいさんおばあさん。すごいよー。こんなに面白いなんて!

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2020年04月03日

Posted by ブクログ

一、姫のおいたち
二、姫の望み
三、み仏の石の鉢
四、蓬莱の玉の枝
五、火ねずみの皮衣
六、竜の首の玉
七、つばめの子安貝
八、帝のおでまし
九、天の羽衣

かぐや姫や

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2022年07月16日

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