【感想・ネタバレ】エヌ氏の遊園地のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月09日

星新一・ショートショート作品集。意外なオチ、どんでん返しの短い物語が31篇収録されている。どれも面白く、楽しめる作品だった。『人質』『あこがれの朝』『副作用』『運命のまばたき』『女性アレルギー』『謎めいた女』『記念写真』『個性のない男』が面白かった。特に好きなのは『あこがれの朝』

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Posted by ブクログ 2023年08月30日

不思議な世界を楽しめる短編集。
最後にどんな結末が待ってるのかわくわくしながら読んで、最後のどんでん返しに驚かされ、少し抜けてるN氏をバカだなあと呆れながら、どの作品もクスッと出来る面白さがありました。

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Posted by ブクログ 2021年06月25日

パパッと読み進められるのに、不思議と読み飽きない。スキマ時間に本を読んでみたいけど、堅苦しい本はイヤ人にオススメ

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Posted by ブクログ 2018年01月08日

内容紹介にも記述があるように、ユーモア重視のショートショートが多く納められている。それゆえ、ブラック成分や厭世観はやや薄め。所収作品の中では、おそらく落語をベースにしたのであろう、トントン拍子に進んで笑えるオチがつく「うらめしや」が特に面白かった。

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Posted by ブクログ 2011年12月02日

初めての星進一さんでした。
ショートショート集。
これは凄い。素直に凄いです。
どの作品も期待を裏切らない、会心作のようでした。

最低限に抑えたストーリー展開。
秀逸な落ち。
心地良いリズムの文章とお洒落で愉快な世界。
隅々まで堪能しました。
シンプルだからこそ求められる技量がふんだんに味わえた気...続きを読む分です。
簡単だから難しい境地を見せてもらった気分です。
普段小説を読まない人にも安心しておススメできます!

僕は「夕ぐれの車」が、かなりお気に入りです。

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Posted by ブクログ 2024年05月05日

新潮の100冊+特別表紙に釣られて、25年ぶりくらいに星新一さんに手を出した。
大人になるとややひねくれて素直に読めなくなっている自分に悲しくなったが、それでも素直に驚いたり楽しんだりできるものもあった。個人的には、『殺し屋ですのよ』と『夕ぐれの車』が好き。
それよりも、あとがきに読み応えあり。確か...続きを読むに、今読んでも古さがない(自分が古い人間だからというのはある)。時事風俗に触れずにニュートラルに書くのは大変だと思うが、そのおかげで長く読み継がれる本になってるんだろうな。

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Posted by ブクログ 2023年10月02日

久しぶりに一冊読み切りました。
星新一さんの本は集めたいなと子供の頃から思っています。
今回は表紙が特別版だったので購入しました。

夏休みとか冬休みシーズンはいつもと違う表紙になって出てくることが多くて購買意欲が高まります。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月29日

星新一さんの作品は、新潮文庫のプレミアムカバーで販売される度に読んでいる。
作品によって似てるシーンもあるが、どの話も新鮮さがあり面白い。
いつもは宇宙の話やSF系が多いイメージだったが、今回は犯罪系が多かったイメージ。

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Posted by ブクログ 2023年09月11日

久しぶりの読書。
昔よく行った書店が閉店すると言うので、最後になにか買おうと思って手に取ったのがプレミアムカバーの本書。
あとがきで本人も書いていたが、あえて社会情勢を出さないスタンスのおかげか、古くさい感じがしない。私が産まれる前には亡くなっているのに、小学生の時から読んできたせいで星先生のことは...続きを読む最近の人だと思いがち。
夕暮れの車だけ雰囲気が違ってなんだか好きだった。

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Posted by ブクログ 2023年09月06日

不思議な世界観と古さを感じない文体で
読みやすかったです!
最後どうなるか考えながら
読む感じがミステリーぽくて良かった( ´˘` )

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Posted by ブクログ 2023年07月23日

色んなエヌ氏がでてきて面白かった。
解説のエヌ氏についての考察も面白い。

星新一作品を何冊か読んでると、重複している作品があったりするけど、何回読んでも面白い。天才…

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月19日

星新一さんのショートショートを読むたびに不思議に思うのが、どうしてものの5ページから最長でも10ページ程度の中に「登場人物の人となり」と「事件の発端と顛末」を説明口調ではなく盛り込みつつ、話を起承転結させることができるのか、ということ。それが即ちショートショートの神髄なわけで、その種が分かれば苦労は...続きを読むないわけだが。

他の短編集に収められている作品もあるが、だからと言って再読が面白くないというわけでもない。この本に収められているのは31編。1日5分で1編、読んで一ヶ月でちょうど読み終えることができる。この気軽さがちょうどいい。

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Posted by ブクログ 2021年05月18日

今回も奇想天外なオチを存分に楽しませてもらった。よくもまあ、こんないろんなパターンで、ショートショートを書けるものだと感心してしまう。

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Posted by ブクログ 2016年04月17日

たぶん、中学か高校以来の星新一さんのショートショート。
それでも変わらず出あえたのが、読後のあのニヤリ感。
また、「逃走の道」にゾッとしたり、「うらめしや」に落語のようなリズムと匂いを感じたり。

サラッと読めるのにちっとも薄っぺらでない間違いのなさ。
楽しめました。

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Posted by ブクログ 2011年06月08日

星新一は一話一話のキレがあるから安心して読める。

でも、誰かが言ってたけど続けて読むと飽きる。

たまーに、のんびーり読みたい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

おすすめは「危険な年代」「開業」「夕ぐれの車」「殺し屋ですのよ」。「殺し屋ですのよ」は世にも奇妙な物語でやっていた。ショートショート31編。

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Posted by ブクログ 2024年04月22日

とても読みやすい文章だった。
淡々とした文が続くなか、結末はそれまでの物語のすべてをひっくり返してしまうようなもので、毎回の意外な結果に私もひっくり返っていた。

今度こそ、予想を的中させてやるぞと思いながら読んでも、ほとんど当てることはできなかった。悔しい。

星新一の作品は、一度小学生の頃に友達...続きを読むのお母さんから薦められたけど読まず、今回が初めてだった。
たしかに面白いけど、子どもに薦める割には結構さっくりと人が死ぬんだなと思った。本当に淡々としている。

面白かったので、そのとき友達のお母さんから薦められた『きまぐれロボット』も、そのうち読みたい。

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Posted by ブクログ 2023年10月03日

エヌ氏が登場人物の話が多いが、同一人物ではなさそうだ。Nがアルファベット順のまんなかあたりで、中くらいの一般的な人ということか、語呂がいいからなのか。落語のおちのような結びのストーリーが多い。読み慣れてくるとおちが見えてきたりして。何冊も続けて読むのは飽きるが、たまに手にすると愉快な気分になれる。2...続きを読む023.10.3

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Posted by ブクログ 2023年08月09日

新潮文庫の100冊に毎年星新一の作品を一冊選定してきている。まだほとんど持っているので、定期的に再読する機会になります。
で、なぜか、これは講談社文庫で残っていたので、内容は同じだと思うのですが、確認するほどでもないかなと読みます。
驚いたことに、同じ時代から所持している文庫なのに講談社文庫の本体の...続きを読む紙の劣化が、他の文庫より少ない様に思います。まだ、白い。

いつものショートショートですが、宇宙とか未来はなくて、その時の日常の中の異質の小説集の様に思いました。
最近知ったことですが、1001作書いた後、新作は書かれなかったのですが、ご自身の作品の古くなった表現に修正を加え続けていたとのこと。ですから、今、新装版の物とは多少違うところがあるのかもしれません。SFというジャンルのご自分の作品の寿命をのばしたかったそうです。

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Posted by ブクログ 2023年07月12日

タイトルのとおり、様々なエヌさん(別の場合もあるが)が運命に翻弄されるショートストーリー。事件ものやスパイものが多いのは、どんでん返しにマッチするから?何かオチがあるだろうと読んでも毎回意表を突かれる。しかも31編全てがその水準。今流行りの「5分後に○○」が好きな人にはぴったり。

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Posted by ブクログ 2022年03月30日

久しぶりに読んだショートショート。
大人になって読んでみると、予想ができるストーリーも多いけど、でもまぁ相変わらず楽しめる。

子どもが大きくなって文庫本とかに手を出す頃になったら(青いとり文庫とかを卒業する頃になったら)、進めてあげたい気はするよね。自分が親からそうしてもらったように。入り口として...続きを読む入りやすいだろう本よね。(このタイトルが、という意味ではなく、星さんの作品、という意味)

あとがきを読んで初めて知ったこととしては、星さんのこだわりとして、時代を限定する用語はなるべく入れない、というのが書かれていて、しかも、もし時代遅れになり始めたら手を入れてその部分を改修するんだ、という話をされていて。なるほどな、と思いました。今読んでもさほど違和感ないから。

とはいえ、いつか子どもに...の長期スパンだと...もう手を入れてくれる作者はいないし、世の中変わり過ぎていて、ムツカシイ面も出てきてしまうのかもなぁ。。



こういう作品て、他に書いてる作家さんているのかしら。

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Posted by ブクログ 2020年07月25日

星新一の作品全て読めばウミガメのスープの作者になれるんじゃないか説推していきたい。
解説は個人的には好み。
昭和だから許される解説なのだろうか、現代だと批判が殺到しそうだなあと他人事のように感じた。

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Posted by ブクログ 2017年07月24日

この辺まで来ると、過去のショートショート集とタブった作品も出てくる。
「尾行」と「協力的な男」は実に星新一らしい作品。

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Posted by ブクログ 2012年08月31日

昭和40年代に書かれた作品とは思えない…
あとがきに「時事風俗はつとめて書かない」とある。
確かに時代を感じさせる描写は少ない。
そうかー。
邦楽の歌詞で時事風俗織り交ぜまくったものは、
たった2~3年後に聞いただけで古臭く感じるもんね。

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Posted by ブクログ 2011年08月16日

ショートショート31編。1編ごとにラストを予想していたんですが、ことごとく外れました。特に「逃走の道」のラストはゾッとしましたよ。なんだか、星新一と対決してるみたいな気分でした。しかし、31編も裏をかえされると変な気分になりますね。不思議な余韻に浸っております。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

エヌ氏の研究室を襲った強盗。金の儲かる薬を盗んだのはよかったけれども…。女性アレルギーの名探偵のもとに届いた大きな箱。その箱の中に入っていたのものは…。別荘で休暇を過ごすエヌ氏のもとに、突然かかってきた電話。なんとそれは江戸時代の霊魂だった…。 卓抜なアイデアと奇想天外なユーモアで、不思議な世界に...続きを読むあなたを招待するショートショート31編。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

父親が「この小説なら買ってやってもいい」と言うので買ってもらった小説
初めて読んだ星新一の小説です
普通に面白いけど普通だと思います(?)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

星さんに挑戦しようと思って。
でも、案外、うまくはまれなかったかも。

余談だけど、彼のお父さんが星薬科作った、らしい。おじいさんだったかな?
彼自体も農学部なんだよ。確か。生き方にあこがれる。

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Posted by ブクログ 2010年03月27日

読む Reading
星新一のショートショート。これは大人向けの文庫(ぶんこ)なので、漢字にふりがなはありませんが、一部が翻訳されているので、見比べながら読めます。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

この本のほとんどの作品にエヌ氏が出てくる。だけど、それらのエヌ氏は同一人物ではない。
ユーモアや皮肉がピリッときいてて面白かった。

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